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10/19 ソロモンの指輪/マリポーサの花

2008年10月20日
もしもサンバ きっとルンバ
2008年10月19日『ソロモンの指輪/マリポーサの花』@東京宝塚劇場 15:30

作・演出・出演者→こちら

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10月16日→8回目


知ってました?
祝祭と、それと一つ前、西風の場面の曲名。

風の葬列

だって。
西風→祝祭は、繋がった場面なんだ。
実況で、『ソロモンの指輪』を歌詞を噛み締めながら聴いたら、
鳥肌が立った。
理由は、もうよくわからない。
わからないけれど、言葉ではまだ説明できそうにないけど、
このショーが持っている世界に刺激されて鳥肌立ったのだけは事実。

とりあえずねぇ、あのねぇ、ソロモンの指輪はねぇ、
ヤバイぞ。

海で、となみだけ赤いのはあれ、
となみが指輪の中の宝石ってことなのか?

>幾重にも広がる波紋が、夢幻の指輪となる。

って解説にあるから、あの波のような女たちが、
その波紋という輪で、その中で一人赤く光る宝石がミストレスなのか。

あーそっか、ショーなのに、
見た目だけじゃなくて、言葉が強いんだ。
だからだ。
ショーだけでなく、他のどんな作品よりも、言葉の力が強いかもしれない、
『ソロモンの指輪』は。

毒や暗さを持った美しい言葉。

その言葉を乗せる音。
その言葉を魅せる人。

訴えかけてくる部分がいっぱいある理由はこれだ。
まず言葉が強いから。

『タランテラ!』も歌詞カード欲しいなぁ。

見た目が好きだし、音楽も好き。
ここまでは、今まで見た中でわかってた。
更に「言葉」が好きだったんだ。
しかも、実は一番ここに惹かれてたっていう。

あースキ。
『ソロモンの指輪』。
とオギーが、あと雪組も好き。

『マリポーサの花』。
今日は良い感じにネロのテンションがちょい高くて、
それに伴い、エスコバルとリナレスもギアチェンジしていたような感じ。
あと、フェルッティが今まで見た中で一番良かった!!

まず、最初のネロとの長めの会話。
裏の仕事がどうのこうの~の時。
ここは見るたびに、ちょっとづつだけどネロと対等に見えるぐらいに、
マフィアっぽさが増している場面なのだ。
声は高いかもしれないけれど、台詞回しでカバーできる。
不敵さが濃く出るようになってきていて、嬉しい。

毎回、今日はどう来るか!?とハラハラドキドキワクワクするのが、
ネロを脅す~逆に脅されるまでの場面ですね。
「ぶっ殺すぞ!!と怒る人間なんだよ。」の場面。
ここは本当に、台詞の微妙な変化で、
フェルッティが小物に見えてしまうので・・・
まぁ今日も大物には見えなかったけれど、中物ぐらいにはw

あーでも、そっか、オヅキさんには、狂気ってものが足りてないのか。

これ絶対あるわ。
シューマイの子分が持ってるような、あぁいうちょっとイッちゃった感じの、
でももう少し落ち着いて、底力もある狂気。
マフィアのボスだから、格上のね。
そんな怖さが欲しいんだけど実際、人殺したりしそうにないもん。
「ほかにいくらでもやりようはあるんだぞ」なんて言われても、
恐怖を感じないっていうか。

で、結局娘っていう弱みを握られて、
「娘には手を出すな!!」って言っちゃうような、優しいパパじゃん。
そういう意味ではイスマヨールと大差ないぞー(笑)

シューマイの名前を出したので、子分役の話を。
銃を出そうとして、注意された後の手の持っていき方、
「部屋だってよ。」のバカにし腐った感じ。
上手いなーいい味出してるなーといっつも思ってます。

同じように、みなこちゃん。
この子も本当に上手い子で。
「二度と来ませんよ」とか、そんなたった二言三言で、
秘書のキャラを印象付けるからね。
ちょっとイスマヨールに押された後の、「キャー!!」の言い方がわざとらしいのが、
気になるんだけど、そこさえ覗けば完璧。
「打倒サルディバール!!」の熱さも良い。
総じて本当に上手い。好き。

最近のウルっとくるポイントは、
公園でリナレスがセリアに別れを告げる所。
「姉さんも元気で・・・」と言いながら、肩に触れたかったのに、
もうそれすらできない。
リナレスの想いにグッと来る。
行きかけたときにセリアから「あなたも気をつけて」と声を掛けられた時の、表情も良い。
大切な家族を捨てる辛さ。
その辛さを味わってまで、手に入れたい革命。
若さゆえの過ちかもしれない熱い想い。
それが、リナレス。
彼には彼なりの強さがある。

キムのSabor a mi。
これ、どんどん巻き舌増えてって、濃くなってるのが面白い。
音月桂自身が熱い人だよなぁ。
フィナーレのダンスとか、あそこまで顔歪めてて、
でもその歪んだ顔がめっちゃ格好良いってどういうことよ。
あんなに可愛い顔してるのに、あのなんとも言えない邪な感じがね。
凄いよ、音月桂は。

ミズとユミコの下にキムがいる雪組って、凄いなぁ。
その下に着実に伸びてきてるテル。
さるぐつわの場面では、全然ロジャーが見れないのが残念なのだ。
ま、見りゃいいじゃんって話だけど、
オヅキの目の演技が楽しくって、楽しくって、それどころじゃなかったり。
さるぐつわフェルッティはひたすら彼の目の動きを追うのが楽しいから、ホント。
「うっせえな、コイツ。」
ってフェルッティに対して、オヅキに対して、
本気でウザそうな顔するロジャー・・・テルも見どころ。

そうだ、一回ネロがフェルッティに蹴り入れる時に、
「うっせぇな」って小さく呟いてた時があったような。
こういう水夏希のさりげない一言って、めちゃくちゃ男っぽくて格好良い。

今日もじっくり味わいました、マリポーサも。
さ、これから『堕天使の涙』新人公演見よ。
テルキタ満載だろう、これきっと。
Comment
こんばんは。
実は、私も同じ公演を観ていました。
オトヅキさんのベンチの場面、好きです。一段と内に秘めて演じるようになってるような。
倉庫の場面は、キタロウ君の目ね!!オペラで見ながら、ロジャーと一緒に視界に入って欲しいと願って。そして、一人でクスクス・・・声出せない。
そして、かなめ氏も上手くなりました。大きくなったなぁと思います。
しゅうまい君も上手いですね!!今日、一段とそう感じました。
舞台の転換に幕を使ったりしないので、途切れる事なく舞台を見つめてます。
いや~、毎回ハマってる。。。。って、自分のブログでは余り語らず、こちらで語ってる・・・どういうこと?(笑)
ついつい引きずられて語ってしまうのでしょうね。
これからもよろしく~です。
★kaoriyaさん★
お返事が滞りまして~・・・

しゅう君とがおりの、Young Power見たんですけど(本役のテルキタがコメント)、
二人ともなんだか凄く先輩でしたよ。
『あぁ、思っていたよりしっかり下級生を指導してるんだな。』と、そんな印象を。

kaoriyaさん、ブログやってらっしゃった!?
あれ、私が聞いたのに忘れているだけですかね。
是非是非リンクを!

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