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10/2 スカーレットピンパーネル

2008年10月03日
みんな見てっ!凄いから!

2008年10月2日『スカーレットピンパーネル』@東京宝塚劇場

作・演出・出演者→こちら

7月14日→1回目
8月26日→2回目
9月2日→3回目
9月7日→4回目
9月18日→5回目
9月25日→6回目


強く、強く、実感。
安蘭けいがトップに立つ宝塚の舞台を見ることができる喜びを。

尊いことなんだぞ、これは。
「尊い」っていうのは、立派であるいは美しく近寄りがたくて、神々しくて、
大事にすべきで、高い価値があって、
めでたくよくて、すぐれていて、地位の高いこと、だそう。

尊い。
とうこさんの為にあるような言葉じゃない。
尊い存在でありながら、とうこさんは、どこか可愛い。
もう、理屈抜きに惹かれる。

凄い人が宝塚にはいるんです。
安蘭けい。
この人だけは、名前を覚えておいて欲しい。
宝塚に興味のない人も、誰もみんな。
私が唯一、今の宝塚の中でそう思う人だ、安蘭けいは。

宝塚を見出したのはここ2、3年のことだから、
昔をリアルタイムでは体感していない。
宝塚から離れたところにいたから、全く情報も入ってこない。
ここ2、3年の安蘭けいのことしか正直実感として知らないのに、
どうしてこんなにも、彼女が真ん中に立つ姿を見ることに喜びを感じていたのか。

それは、今まで安蘭けいが歩んできた道のりを、
安蘭けい自身の舞台姿から感じ取っていたからだと思う。
実際には知らないのに、でも感じていた、確かに。

今日見て帰ってきて、STAGE HISTORY読んだら、
その感じていただけの部分が、言葉になって、事実として立ち上がってきたようで、
私がどうして安蘭けいに惹かれるかが、今までより明確になった。

時間とか、実力的なものとか、とうこさんにまつわる全てが、
こうなるべくして、こうなった。
そんな感じがする。

もっと前にトップになることは、
人気や実力の面、どこをとっても可能だったんだ、やっぱり。
でも、「今」の安蘭けいの為に、
神様そうはさせなかった。
もうだって、神様とかそういう人が関わってくるレベルだろw
「いつ辞めても良い」って思ってたときがあるんだもん。
でもそれを、その時の役や、立場や、色んな気持ちが思い留まらせてくれた。

あの輝きは「今」の安蘭けいだから出せるんであって、
それまでの安蘭けいだったら、こんな風には輝かなかったんだって。

私は「今」の安蘭けいに出会えたことに感謝する。
とうこさんが男役を演じてる姿を見ることができるのは、
幸せなことだと心から思うから。


春野寿美礼は、存在が天然で神だったけど、
安蘭けいは、もっと地に足つけて、自らの力で進んで、
誰も辿り着けない高みに到達した人って感じ。
天然の神も大好きだったけど、
自力でここまで上り詰めた、人間らしい安蘭けいも大好き。

色んな事があって、それでまた今、
『スカーレットピンパーネル』に出会ったんだよな、安蘭けいは。
ここにもまた奇跡が。

今日でMY楽だったから、エトワールからパレードは、
たぶんほとんどオペラグラスを使わないで見ていた。
いつも見ている大階段だけど、
トップが階段の真ん中でスポットライトを浴びて、周りにそれを見つめる組子。
煌びやかな衣装、照明。
あのいつもの様子が、今日は特別愛おしく感じられて・・・
『宝塚なんかにハマるもんか!』
って思ってた私が、今こんなにもこの空間を愛おしく思ってる。
どーしたもんか、だけど事実。
「我が家」になりつつある、宝塚。

んー演劇全体が私にとっての我が家かもしれないけど、
住む部屋が変わってるんですよね。
今までは割りと、和室4畳半に、ちゃぶ台1つ、襖にふとん。
みたいな部屋を愛用してたのが(小劇場の部屋)、洋室に変わりましたよw
最近は布団じゃなくて、ベットで寝てます。って感じ。

今日のスカピンについての感想って言うより、
とことん安蘭けいについて話してしまったけれど、
スカピンがここまで人気が出たのは、
これもまた、安蘭けいが実力をいかんなく発揮できる作品だったから。じゃないかな。

安蘭けいがここまで力を出すんだから、
周りがそれに刺激されない訳がない。
組子たちが、とうこさんの力や思いを、色んな形で受け取って、
同じように舞台にぶつけた結果が、作品に表れてる。
だから群集が良い。

今、星組全体が凄く良い状態にあるんだろうな、
って感じるのは、相乗効果を感じる部分がいっぱいあるからだ。
誰かが一人で頑張っているんじゃなく、目立っているんじゃなく、
それぞれが、それぞれの役割を果たして、お互いを引き立てあっている。

群集に力を感じれば、きっと安蘭けいにも力が湧く。
そういう相乗効果。

安蘭けいの力っていうのが、
やっぱり組全体を、そういう状態に導いている。
とうこさんは、自分の力じゃないって否定するかもしれないけど、
とうこさんが魅力ある人じゃなかったら、
下に居る組子も、あそこまで頑張ろうと思わなかったと思うよ。
トップってそういうものなんじゃないかな。

褒めて褒めて褒めまくりで終わりにするけれど、
安蘭けいが凄いから、今の星組はみんな凄い。
もう少し、今の状態を味わいたいって思うのは、わがままなのかな。
あともう少し、もう少しで良いから、観客として安蘭けいの男役を見ていたい。
切実な願い。
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私のヅカ友でトウコちゃんファンが居ますが、彼女は、スターの小部屋再放送などを見てて思ったのが「その頃のトウコちゃんだったら、ファンになってないと思う。タカビーに見える。でも、苦労して今があるトウコちゃんが好き!」だそうです。
トウコちゃんや水さんのように、遠回りするトップさんも居ます。でも、それだけ熟してきたのに、更に光り輝くって凄いと思います。
トップになるって、並大抵な事じゃありませんよね。尊敬の域です。
★baronさん★
この記事、私も泣きながら(笑)書きましたよー
なんだか、とうこさんは愛したくなるんですよねw
愛情を注ぎたくなる人で・・・あの突っ張った雰囲気があるから余計に。

雨唄・・・は、まさに「辞めてもいっかな~」な時期だったみたいです。
えっと、確か、ステージヒストリーによるとワタル君が星組トップと聞かされたのと同時に、
「でも、日生劇場で主演やってもらうから。」とかなんとか、言われたって。
そのあとに(苦笑)ってあって、
『(苦笑)って正直だなぁ~!!それでこそ安蘭けいだわ!!』
って、また可愛く思うっていうw

>とうこちゃんは今のトップスターだけど、昔の宝塚を彷彿とさせてくれる最後のスターかも

そう!そうです!!
記事には書かなかったけれど、私も見てて、ふとそう思いました。特に2日は。
良い意味でとうこさんって、古さも持ってる。と。
久世さんと同期の高嶺ふぶきを、「ユキちゃん」って呼ぶ人なんですよね、とうこさんは。
私はあの時期の月組しかしらないけど、
よくよく考えてみれば、その裏っかわには、雪組の安蘭けいがいた。
月で言うおっちょんみたいな存在なのかな。

安蘭けいが、星組で、このスカーレットピンパーネルに出会えたことは、
宝塚全体の財産!!
思い返せば、思い返すほど、伝説になる舞台に出会えたんじゃないか。
っていう気持ちが強くなります。
エリザ初演みたいな。

これからも緒月とか超えた所で、宝塚ファンとして、
安蘭けいを見守りますよっ!!

★Kaoriyaさん★
タカビー・・・確かに、そう見えますよねぇw
私は結構、タカビーに見える安蘭けいも好きだったりするんですが、
でもやっぱり今のとうこさんの魅力って、
その自信に一度翳りが生まれて、そこからまた這い上がってきたからこそ、
生まれたもののような気もします。
あんなに強いのに、儚さだったり、繊細さも感じて・・・そのバランスがたまらんっ。(笑)

とうこさんに対する好きは、私の中では別次元かもしれません。
水も大好きだけど、でも水に対する好きと、とうこさんに対する好きは、
違うんですよね~。

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