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6/23 ミー&マイガール

2008年06月24日
きりやんのヒゲがすき

2008年6月23日『ミー&マイガール』@東京宝塚劇場

作・演出・出演者→こちら

6月8日→1回目


初めて、西から東へと駆け巡っております。
そのせいで、むくんでおります。(座っている時間が長いんだい)
昨日、雪組バウホール公演千秋楽に続き、
本日、東京宝塚劇場にて『ミー&マイガール』観劇。

別に悪い意味でなく、極めて個人的な意味で、心から楽しめないな、もう。
こう書くと、『あ、私のことだわ』と思われる方が少なくとも1人はいるかと思うんですが、
私のタカラヅカの師匠は、ミーマイがあまり好きではないのですね。
好きではないだけで、嫌いではないはず。

師匠も、私が師匠自身と感覚が似ているようなところがあるから、
いつの間にやら師匠になってしまったんだと思うんですが、
その感覚が似ている師匠が「あまり好きではない」と言っているのを聞いて、
私も一度そういう目でミーマイを見てみたら、『なるほど』と納得してしまったんです。

天海祐希から、そして『ミー&マイガール』から宝塚に足を踏み入れた私。
どこか神格化って言ったら大袈裟だけど、ミーマイはそういう捉え方をしていました。
でも冷静に見てみると、確かに楽しいし、ハッピーなミュージカルだけど、
神格化するほどでもないよなぁ~。というのが正直なところ。

もしミーマイを神作品と崇め奉るなら、
それはやっぱり私にとっては、剣幸・天海祐希・久世星佳、まで。なんですよ。
人を見ることに、いっぱいの好きを込められるのは、ここまでだから。

ミーマイっていう響きに、心浮かれていたけれど、
今日見てみたら、普通の公演と何も変わらない。
『ミー&マイガール』は『ミー&マイガール』なんだけど、
当然、私の思い入れが深かった『ミー&マイガール』ではないし、
楽しいけれど、特別ではない。

「特別にしたい。」って思いはあったんだけどね。
またそんな思いが色んな所を狂わせていたような気がするよ。
今もまだ狂ったままだけど、雪が好きだといえる分、前よりずっと楽にはなってる。

今日はマリコさんこと、麻路さきさんご観劇。
そういや久世さんもミーマイ見に行ったって、日記に書いていた。

そう、出雲綾は最後の69期生なんだ。

麻路さき、高嶺ふぶき、久世星佳、海峡ひろき、若央りさ、神奈美帆らを擁する69期。
みんな好きだし、久世さんがいる分、思い入れもある。
(次は73期。その次は飛んで86期ですよw)
その最後の一人がタキさん。
最後の同期の最後の舞台を見に駆けつける、同期の方々。
83年初舞台ですか?
初舞台から25年。
お疲れ様です。
これからの人生も長いけれど、でもお疲れ様と言いたくなる長さ。

そんなタキさんの的確なマリアとしての居方に胸を打たれましたよ、今日は。
まず、図書館でビルに教育する場面。
あさことの掛け合いが格段にテンポが良くなって、面白くなっていたのにはビックリ。
へぇ~こんなに変わるんだー。
トラちゃんが出てくるところですかね。

あとはラスト。
ビルにキスする前後。
タキさんのマリアからは、ビルを本当の家族として受け入れている温かさと、
その家族であるビルと別れる辛さ・・・両方をきちんと感じることができた。

最初は「なんだコイツ?!」と思われていたビルが、
最後にはみんなに家族として受け入れられる。
またビルも、ヘアフォード家のみんなを家族だと思う。
ここがなんとも優しくて、温かくて、この作品の好きなところだと思うので、
きちんと家族になった二人を感じられたのが嬉しかった。

あひのジェラルドって、前見たときあんなだったかな。
あの、その、えっと・・・酷くなってたぞ?
前回は評判ほど気にならなかった、むしろ案外普通だと思ったジェラルドが、
2度目の観劇で、評判通りに感じられてしまった。
ん?私が前回ジェラルドをちゃんと見ていなかっただけ?
それともあひが、後退している?
後者だったらまずいぞ、あひ。
台詞回しのアホっぽさ、どうにかしろい。

ズンコのアホっぽさには、可愛げがあったから許せたけれど、
あひの場合は、本当にただの頭の弱い人に見えてしまう。
ズンコが可愛く見えたのは、元々のキャラの違いだろうけれど、
3番手なんだから、キャラの違いぐらい埋めてもらわないと困るんじゃ?

あと化粧。
あひ、素顔の方が数倍格好良いし、綺麗じゃない?
あひ、嫌いじゃないですよー
なんかこの人、色んなところが、色々もったいなさ過ぎだよっ!!
遅咲きってのも全然ありだから、咲いてくれ。
パッと大輪の花を咲かせて!!
もうこの際、普段化粧で舞台に立つってのはダメですか、遼河はるひさん。
髪型も普段に近い形ではダメですか?

絶対格好良い。
その方が、絶対格好良いに決まってる。

あとは一色さんと、もりえを良く見ていたかな。
バターズビー卿が結構好き~
ブレザーが似合ってるんだよね。
奥さんの咎めを恐れて、高速で砂糖を入れる姿も良し。
酒好きだけど、酒を飲むのも奥さんの機嫌を伺いながら・・・な感じも良し。

そして青樹泉ですが、今回私の中でホント急上昇中。
へへ~パレードでちょっと見てもらえた気がするよー。
改めて彼を見つめてみると、まずスタイルの良さに惹かれる。
あとは温かさ。
案外ヒゲが似合うところとか?
今回私、もりえ見てます。
たぶん次も見ます。
結構気になってます、もりえが、ここにきて。

あと宇月颯君とかね。
宇月君、実はランベスバレエとかにも入ってるんだなぁ。
押し出し良さそうな、度胸ありそうな、そんな印象を受ける子。
顔がすぐ覚えられたので、どこに居ても、割とすぐ見つけることができる。
ダンサーらしいけど、どんな芝居するんだろーな。

作品としてのミーマイを100%楽しめない状況にあるので、
あとは下級生チェックに精を出すのみですよ。
これさえできれば、大抵タカラヅカは楽しめる。
でも、月組ってホント、私が好きなタイプが見付からないんですよね。
アイドル的な子が多くて、渋めな人材が不足していませんかw?
数少ない希望の光、リュウ様はヒロイン狙いだし。

渋くなくてもいいから、まっつ系でもいいから、いないものかね。
私好みな芝居をして、私好みな容姿の人材。
一人そんな人がいるだけど、その組を見る楽しさが増すのに。
リュウ様好きなんだけど、何か足りないのも感じるんですよ。

あぁ、もうひたすらオッサンを大事にしてくれ。

最後に少し、微笑ましい話。
隣りに座っていた80歳前後かなぁ~?
うちのおばあちゃんよりも、更に年が上に見えたおばあちゃん。
娘さんかな?と二人で来ていて幕間にプログラムを見ながら話をしていた。

きりやんの写真を指して、「あ、この役を久世さんがやっていたのよね。」
マヤさんの写真を指して、「ここは、汐風幸ちゃんよね。」
「久世さんもビルやってのねー」
「ジャッキーが樹里ちゃんだわ。」

なんて、お話している。
そうそう、そうですよ。
好きな人たちの話をしているので、自然と聞き耳を立ててしまったのだが、
ここからが、おばあちゃん、結構ディープで!

マチオ先輩のジャスパー卿。
そこから95年のジャスパー卿の配役を思い出そうとしている!!
え、そこ行きますか、おばあちゃんすっごくない?
ちなみに95年のジャスパー卿は大峯麻友さん。
さぁガンバレ、お隣のおばあちゃん!!

「みね・・・ミネ・・・えっと・・・・・・組長になった・・・」

そう、組長だよ!ガンバレ!峯は合ってる!

「あ、大峯麻友だわ。」

ご名答!!
娘さんの方が、「あ、そんな人いたわね~!」と相槌を打つ。
大峯麻友は出た、さぁ、次は誰??

・・・園加を指して、ランベスキング行きますか。

ランベスキング、名前は出てこなかったけれど、
「天海さんと同期の子がやってたのよ。」
と、期をピタリと当てていた。
(再演のランベスキングは、鷹悠貴だったかと)

あぁ、ミーマイはこうして愛されているんだな。
というのを実感したのでした。まる。
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そう そうなのよ   
宝塚でも東宝でも おばあさま おばさま方 
連れ立ってこられてる殿方までもが
初演 再演の話をされてたんですよ
マリアは春風ひとみさんで・・・なんて話聞いたときは鳥肌たったし
タイムマシーンがあるなら 1987年 1995年に行きたい!!!

ミーマイ自体は確かに特別視するほどのものではないかもしれないけど
少なくとも宝塚のミーマイには 温かくて穏やかな
それぞれのその時代の思い出とともに 皆の心に残っているんだなあ

それはなんだろう と考えると
あの時代を作り上げた月組の良さにつながるんじゃないかな
芝居心を持った それぞれが個性的な生徒
個性がぶつかりあって一つのパワーを作り上げたあの時代
剣さんの時代の舞台を生で見たことはないけれど
映像でも伝わってくる緊張感 パワーが感じられるよ
天海さんの時代はまさにその渦中にはまってたから思い入れも違うけどさ

そういった期待感そのままに今回の舞台を見てしまうから
落胆も大きかったのですよ 
今頑張ってる月組さんには申し訳ないけど・・・

でもひとつだけアサコに言いたい
コメディばっかりやってるわりに 間がなってないじゃありませんか
おもしろい会話なのにクスリとも笑えない
さら~~~っと流れてしまうって・・・ダメでしょ ね


お、かすりましたね。
私は今日観て来ましたよー。アサコの暖かみのある歌声に
救われた感じ。普通に楽しかったです。えへ。
なつの感想を見て改めて、おもしろいなーとしみじみ思った。
私の場合、真逆なんだよね。
なつさんのおかげで(笑)天海ミーマイが初宝塚だったわけだけど。
正直、何がいいのか、どうして愛される作品なのか分かんなかった。
それが今回のミーマイで”大好き”な作品になった。
この違いが、おもしろくてしょうがない。
やっぱり、人を見てるんだろうね。
そうじゃなきゃ、話の流れをぶった切ったアナザーアングルが特典になったりしないよなー。
なんて思いながらも、宝塚が(てかあさこさんが)好きなんだよね。
もはやどうしようもない。笑
★文月ちゃん★
締めの言葉が、「やっぱり早く雪組が観てみたいです。」とな。(笑)
いい心がけですがw、でもあまり期待しすぎないように!
期待しすぎて、ミーマイみたいになっちゃって、
ガッカリされても、ワタシ、悲しいしw?

私の感想読んですっきりしたって言ってるけど、
実はまだすっきりしきれていなかったりしない?
「すっきりした」って言うよりも、「すっきりさせようとしてる」。
なんでこんなこと言うかって、私が未だにそうだから。あはは!

まぁ、時間に身を任せるしかないのかな~

★薇瑠さん★
最後の、それ、私に言わないでくださいw!
止まらなくなっちゃうからっ。
いや、今なら平気かな。
マジ鬱の時に言われたらヤバかったです、きっと。
色んなモノがドバーって。

DVDBOX買って、初演映像とか見ましたけど、
ジャスパー卿が汝鳥伶ですからね。半端じゃないですよ。
なんですと!?って感じですよ。
あと半端ないと思ったのが、春風ひとみのマリア。
邦さんのマリアも、タキさんのマリアもそれぞれ良いし好きだけど、
春風ひとみのマリアは、きっと超えられない。
演者としての、潜在能力の高さと言うか、懐の深さみたいなものを、
あのマリアからひしひしと感じました。

話は全然違うんですが、現在霧矢ファンの友人がいるんですね。
で、その子に、男役・久世星佳が好きだったと話したら、
「きりやんのジョン卿を見てるからかもしれないけど、久世さんのジョン卿って軽いっていうか、そこまで良いとは思えないんだよね~」
と言われてしまいましたよ。
ジョン卿の出来については認めても良いけれど、でもなんかすっごい悔しいんですよっ!
今のミーマイが、今の月組が一番・・・みたいな。
贔屓のいる組が一番だって思うのは当然だけどさ、でも悔しかったんですw
ちょっと話したかったんで、書いてしまいました。

★ぷらむさん★
コメント読んで、改めてあさこの歌声を自分がどう感じてるのか考えてみたんですが、
私も結構好きかもしれません。
ミーマイの楽曲歌われちゃうと、心中複雑!みたいになっちゃうんですが、
クリスマスの時に出したCDとかの歌声は、
ちょいハスキーな色気があって、割と好き!

いつまで経っても、月組の瀬奈じゅんは素直に見れないんですかねぇ、私は。

★ピース★
ほぉ~なるほどね~。
なんか凄く納得したかも。
んで、そういや送ったね、おまけでミーマイをw

まぁ言ってみりゃ、自分の贔屓が役の中ででも幸せになってくれれば、
それはすごく嬉しいことだもんねw
ミーマイはそういう意味でもやっぱり幸せな作品だと思うし、
あの、嫌な奴がいないってのも良い。

もうお互いどっぷりタカラヅカするしかないようですね。
いつかムラで・・・って、あ、その前に、日生があるかw
どーぞご連絡ください。
ああ~~ なつさん わかりますよ わかります
悔しかったんですね わかりますとも

やっぱり 皆さん ご贔屓さん中心に物事みますからね
ん~~ 久世さんのジョン卿が軽いですか・・・
言わんとすること わかる気がします
初演の郷真由加さん 久世さん きりやん 見比べてみて
一番おちゃめ感を出してるのが 久世さんですよね
変に作ってなくて 見事なふけっぷりの中のおちゃめさ
これは 久世さんじゃなきゃ 出せない味わいですよ
それと天海ビルとのハーモニーの中で生まれた味わいもあるし
やっぱり 95年版が一番テンション高いですよね
ビルもジョン卿もマリアも・・・
このときは初演から間もなくて 経験している人も多いし
比べられることは十分承知の上 
初演とは違った今の月組でつくっていこうという感じだったんですかね
今回の月組版は 全体的に初演版に似てる印象を受けたんですが
どうでしょう? マヤさんがでてるからかもしれないけど・・・

★薇瑠さん★
これは、その子自身の性格の問題なんですがw、
私の久世(やオヅキ)の話は聞いてくれないのに、
自分は、きりやんの事ばっかり話すんですね。
私は、霧矢大夢も好きだから、彼女の話も楽しく聞くんですよ。
でもやっぱり私の贔屓の話は聞いてくれないw
(好きなタイプが違うんだろうなってのは感じてますけどねん)

その状態で我が最初の贔屓・久世星佳のジョン卿を否定されたら、そりゃ悔しいですよ。
きりやんも好きなのに、「へ、ジョン卿のくせに、幼すぎるっつーの。」とか思っちゃう。
これがエスカレートするとファン同士の抗争が起こるんでしょうかねぇw

>今回の月組版は 全体的に初演版に似てる印象を受けたんですが
どうでしょう?

いや~それが私には全くわからず、で。
本当にわからないんですよね。
ってか、「あれが本当にミー&マイガールですか?」みたいな気分で。
でも、今の月組をけなしている訳でもなく、嫌いな訳でもない。
ただ凄く遠くに感じます。
ビルとサリーの物語としては見えてこなくて、
頑張ってる下級生とか見て、ヘラヘラ~っとしてたら終ってる、みたいなw

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