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1/11 維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック

2007年01月12日
2006年1月11日『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』@東京宝塚劇場

作・演出・出演者→こちら

『ヘイズ・コード』って面白かったんだなぁ。
そう思わずにはいられない、っての。
これがさよなら公演になるだなんて、残念でならない。

話だけ見たら、なんも面白くないわ。
『面白かった。このために見に来た。』
と思えるのは宙組の生徒が出演してるから。

貴城けいのさよなら公演。
スカイステージでチラっと真矢みきの竜馬を見た私は、
この役は、果たして貴城けいに合うんだろうか?と疑問に思った。
私がかしげに対して抱いていたイメージは、クールな王子とか軍人。
なんか、白い軍服とか着ちゃう人ね。(笑)
濃くてやんちゃな雰囲気のする男役さんじゃない竜馬は似合わない。
そう思った。(今ならトウコさんかなぁ。よくわかんないけど。)

が、しかし!
私の予想を遥かに超えて、貴城けいの坂本竜馬は輝いてた。
熱い志を持ち、やんちゃで、だけど思慮深い・・・
戸惑った時の表情とか、ニカッ!っていう笑顔とか絶品。

あ~こんな役も合うんだ。

そう思ったら、これで退団するのが惜しくなった。
もう少し色んな貴城けいが見てみたかった。惜しい。

この作品がもったのは、ひとえに貴城けいのおかげ。
他の生徒が頑張ってないように見えたとか、そんなんじゃ決してない!
キャラ自体が魅力的に見えたのが坂本竜馬だけってこと。

私が歴史に弱いっていうのも、多分に影響してるのかもしれないけど、
それにしてもヒドイ。
みんながみんな何をしたいのか、よくわからない。
何を目指しているのかわからない。
その中で竜馬だけが、キラキラ輝いていた。
かしげ竜馬と、それに恋焦がれる、るいお竜の存在が救いだった。

西郷さんの「テクニシャン」発言は引いたなぁ。
ドン引きだぜ。
困ったぜ。
スミレコードさんはいずこに?
別に西郷さんがテクニシャンだろうがなんだろうが、
そこはどうでも良いんだけど、
でもね、必要ないでしょ?そんな暴露はさ。(笑)
宝塚だよ?わかってんのかね、宝塚なのを。
宝塚見に来て、そんな引き笑いしたくないからね、私は。
だったら大人計画とか観に行くから。
有楽町じゃなくて下北沢行くから。
求めてるものを少しでいいから汲み取ってくれ。

最後、竜馬が刺客に襲われる場面はこの劇中一番の謎。
かしげが刺されたんだか、タニが刺されたんだかわかりゃしねぇ。
逆の方が良かったんじゃないの?
刺客に襲われるシーンをスクリーン前。
お竜の演奏を後ろ。
中岡慎太郎くんが「竜馬ぁぁぁぁ!!」とどれだけ叫ぼうと、
安い席に座った私には、その竜馬がいつ刺されたのか、見えもしなかった。
誰が竜馬で、中岡で刺客なんだかすらもわからない。
誰が誰だかわからないうちに、主人公が殺されちゃうのが、
さよなら公演のラストシーンですよ?

かしげー!!
もっかい帰ってこーい!!

かしげの竜馬が予想以上に素敵だったので、やっぱり残念でならない。
紫城るいも貴城けいに合っていたと思うんだけどな。
美形どうしで、見てて綺麗なコンビだよね。

ショーはなぁ。
特に言うことないなぁ。
正直あんまり印象に残らず。
頭に花咲かせた可愛らしいシーンと、
別れの曲ショパン×ジョルジュサンドが良くも悪くも気になった。
ってところでしょうか。

別れの曲はさ、なんでトート出てきちゃったの?(笑)
トートダンサーみたいのもいたよね?

グランドピアノの中から人、出てきたら笑う!
と思ったら、マジで出てくるし、
ピアノの鍵盤を階段代わりにカッコ良く下に降りてくるし・・・
ノンマミの別れの曲・・・あれ結構好きだったんだけどな、私。
最初見たとき意味わからなかったけど、
(マミさんが女なのか男なのか、わからなくて気持ちが悪かったw)
ジョルジュサンドっていう男装の麗人が本当にショパンの恋人として、
存在していたっていうのを知ってからは、
『なるほど!悪くない!ってか好きだね!』
っていう感想を持っていたんだけどな。

まず衣装からして改悪だよね。
絶対、『グランド・ベル・フォリー』の時みたいな、貴族系の衣装の方が、
このダンスと、このダンスのストーリーには合うって。
あとは、トートを出しちゃったことも問題。
どうしてもトートに目が行く。
ノンマミ版は2人の他に誰も出てなかった。
これがさ、トップと2番手の濃い繋がりを感じさせて良かったのになぁ。

どんな理由があろうとかしげから、宙組のトップを継ぐのはタニなんだよ。

わたる君→トウコさん
コムちゃん→ミズ

去年から宝塚を本格的に見始めて、
贅沢にもこの2つのバトンタッチを見てしまったんだけど、
2つに比べて今回は物足りなさ過ぎる。

ノンマミ版は手紙のやり取りのようなナレーションがあったんだけど、
今回は「享年39歳。」って、
縁起悪いからそれも言わんでいいだろ!!
思わず突っ込んだわ。(笑)



あーかしげ。かしげの一作退団の裏には一体何があったのか。
もっとたくさんの愛情が込められた公演で、卒業することはできなかったのか。
作品からあまり愛情を感じられないのなら、
その分、観客が埋めてあげるしかないのかな。

宝塚を観に行った事自体は楽しかったけれど、
ちょっと複雑な気持ちにもなった公演でした。

あ、ショーの主題歌の歌詞。
I love ショパン♪じゃなくって、I love クラシック♪
じゃダメだったんだろうか。 (笑)
Comment
何となく胡散臭い作品の中で、竜馬の魅力は輝いていましたね。竜馬という人物の魅力なのか、貴城けいという人の魅力なのか、多分両方なんだろうなぁ。

西郷さんの「テクニシャン」発言、いらん情報ですよほんと。竜馬の「異国の女は別腹」発言もどうかと思いました。全体的に、ウケの狙い方(?)がえげつなかったなーという印象です。

♪クラシックなマフラー クラシックな眼鏡 クラシックな笑顔… 
ヨン様かいっ!!…とつっこみたくなるようなショーの主題歌、♪アイラブショパンって連呼してるわりにショパンの扱いが雑だったと思います。

ショッパナから♪ジャジャジャジャーン(運命)はないよな・・・。
スロ~~~~~~~~~~な小犬のワルツ、ありえねぇ(怒)。
別れの曲の中途半端さも、やりきれない思いで見てました。ノンマミ版と違っててもいい、ただ同じレベルのインパクトが欲しかったんだ!

コレがサヨナラ公演になるなんて、いろんな意味であまりにもあんまりだと思いましたよ~。
★青瑪瑙さん★
なんとなく胡散臭い・・・ヨン様・・・たしかに・・・(笑)

貴城けいが坂本竜馬の魅力を引き出し、
坂本竜馬が貴城けいの魅力を引き出し・・・ホントそんな感じでしたよね。
かしげさんが、あそこまで魅力的に竜馬を演じるとは、
正直思ってなかったので、惜しさが倍増。

そして、「テクニシャン」発言で怒り倍増。(笑)
笑いがえげつない、って嫌だなぁ。

お披露目がさよなら・・・一作トップの虚しさみたいなのを感じました。
しかも落下傘で、何がしたかったんだよ!っていう。
もちろん貴城けいに対する怒りではなく、劇団へ不信感です。
(って、劇団に対して不信感を持つようになっちゃったぞ。笑)

ショーのさよなら意識した歌詞も、なんだか意味深でしたよね。
取ってつけたような感じがすごくしました。

湖月わたるには湖月わたるの為の、暖かい作品とダイナミックなショーが作られて、
朝海ひかるには朝海ひかるの為の、負の色気がある作品と、キレのある不思議ショーが作られて・・・
じゃあ貴城けいは!?って言いたくなりましたよ、あれじゃ。
どんなに私がヅカ歴浅いにしても。

ただただ貴城竜馬の輝きが救いでした、ホント。
>取ってつけたような感じ
確かに・・・。料理が完成してから下味をつけるのを忘れていたことに気づき、慌てて塩とかふってみる、みたいな感じがしました。
観る側は貴城けいのことが好きだから、美味しくいただくんですけどね。ちょっと失敗しちゃった手料理でも(苦笑)。

ただただ貴城竜馬の輝きだけを記憶に留めておきたいです。
★青瑪瑙さん★
ではさしずめ、湖月わたると朝海ひかるのさよなら公演は、
下ごしらえまで丁寧にされた日本料理とフランス料理ってとこでしょうかw
貴城けいは、何料理ですかねぇ~?(←考える主旨違ってきてる)

ザ・クラシック・・・草野先生自身も退団発表を聞いて
「正直、驚いた。」って言ってますから、
あとから塩とかかけちゃうのも無理ないなぁ、って感じしますけどね。

「心ではごめんねとつぶやいてました。」

っていう歌詞が、もう私的には気になりまくりなんですよ。(笑)
「ありがとう」は全然わかるんですけど、謝るのはなんでだ?!と。

貴城けいはすぐにでも女に戻れる美人さんなので、
女優になるんだとしたら、愛華みれ的な感じで活躍できるんじゃないかと思います。
(フェアリーぽい感じもちょっとするのかな、この人は)

貴城けいの活躍をただただ祈るのみ!

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