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5/20 わが魂は輝く水なり

2008年05月21日
wagatama

2008年5月20日『わが魂は輝く水なり』@Bunkamuraシアターコクーン

作:清水邦夫
演出:蜷川幸雄
出演:野村萬斎 尾上菊之助 秋山菜津子 大石継太 長谷川博己 坂東亀三郎
    廣田高志 邑野みあ 二反田雅澄 大富士 川岡大次郎 神保共子 津嘉山正種


わが魂は輝く水なり
わが魂は輝く水なり
わが魂は輝く水なり

感覚に当てはまる言葉を探した。
自分の中に言葉がないか、探した。
感覚を言葉に変換できないか、探した。
でも、今の私の中にはその言葉はない。

あの感覚をもう一度蘇らせる言葉は、
あの戯曲の中、あの舞台の中にしかないんだと思う。
今は。

戯曲の中の言葉が、私の心情を寸分の狂いもなく表す言葉。
だけど私はその言葉を思い出せないし、
自分でもう一度創りだす事もできないよ。
なんで清水さんは、あんな言葉を生み出すことができるの?

だから名前に戻った。
『わが魂は輝く水なり』
これが全てだったから、覚えている言葉はこれしかないから、
だから名前に戻るしかなかった。

私自身の濁りを感じた。
もっともっと深く潜り込まなくちゃ。
自分にとって浅くなった言葉に楽してしがみつくのは、もうやめよう。
初めて野田秀樹の言葉に触れた日のように、
もっともっと苦しんで、もっともっと純粋に言葉を探そう。
探す自分と、育てる自分。
最近、両方とも止まってたんだなぁ・・・
動かしてるつもりで、全く動いてなかったんだ。
もっと高く、もっと前に、もっと遠くに進みたい。
進みます。進めると思います、だって好きだから。

難しいけど、ワクワクして仕方がない目標だなぁ。
何をしたらもっと純粋に舞台と向き合えるのか。
向き合うために何をして一日を過ごしていくか、考えるだけでワクワクする。
楽しい。

このタイミングで、自分の驕りに気がつかせてくれる舞台に出会えたことが、嬉しい。
運命感じる。
ずっと自分では見て見ぬふりをしていたことだったけれど、
強制的にそこに目を向けさせて、進むべき道を教えてくれたから。

いつぐらいからかな。
明確にはわからないけれど、
形式的に感想が書けるようになった、というか、
形式的に感想を書いてしまうようになっていたんです。
より的確な言葉を探すことをやめて、
今まで使ってきた適当な言葉を、感覚に当てはめることを覚えたっていうか。
ある程度の感想なら、すっごく楽に書けるようになってました。
なんの迷いもなく、でも適当に。

苦しまなくなったけど、新鮮さもなくなったし、感動もなくなった。

苦しんでもいいから、いつまでも鮮やかでありたいし、心動かしていたいよね。

『わが魂は輝く水なり』は久々に苦しいんだ。
今までの言葉じゃ処理できなくて!
でもそれが嬉しい!

人もだけど、それ以上に、作品にきちんとさよならを告げたい。
この子、そんな子です。
また会いに行く。

役者さんについてとか、セット、照明について・・・
とにかく色々触れたいことがあるんだけど、
今日の時点では一つだけ。
邑野みあって、『永遠の仔』に出てた子役の子だよね?
『永遠の仔』、当時の私には難しくて、内容も覚えていないけれど、
凄い雰囲気のある一筋縄ではいかない子役が3人揃ったドラマだった、
っていう印象が強くて、その一人が、邑野みあ。
あとの二人が、勝地涼と浅利陽介。
もしかしたら?と思って、帰ってから検索かけてみたら、ビンゴ。
同じ年か。いいな。

あともう1個これだけは!
わかる人にしかわからないけど、
わかる人は、絶対にわかってくれると思う・・・
佐為!!!!

もう少し、こうやって自由に演劇と向き合う時間が欲しいんだけど。
納得行くまで、向き合う時間が欲しいんだけど、
それは許されないことなのかな・・・
許されても、迷惑をかけることになるのかな・・・
Comment
なっちゃんの感想、楽しみにしてました。
だって、わたしもこの舞台の感想をうまく言葉に表せなかったから。

なんだか清水さんの言葉1つ1つすべてが霧に包まれているような感じで、道が見えてこない感覚??
いまだにモヤモヤしとります。(笑)
なんかね、それがクヤシくって。
せめてあと1回見たいなあ。。。
そしたらなにかが見えてくるのかなあ。。。
それでもやっぱりなにも見えてこないのかな。。。
と、いろいろと考えたり。

んで!!!
邑野みあって「永遠の仔」の女の子だったの??ってことは中谷美紀の少女時代やってた子でしょ??
うわ~~~~。びっくりした。
あの作品はわたしにはかなり衝撃的でいまだによくおぼえている。
ドラマ見て、速攻本を買いにいったもん。
そうかあ、あの子だったのかあ。。。


★なっつんさん★
家に帰って、落ち着いてからパンフをさっと読んでみましたが、
「どうにでもとれる話」だから、道に迷っちゃうんですかね。

この時の解釈はこう。
ここはこう。
でも、二つは繋がらなくって、で「あれ?」ってw
だけど根本には清水さんの言葉があって、キレーに迷える感じというか。
迷っても嫌じゃなくて、どんどん深みに嵌ってもいいんだ!って思えちゃう。
最終的には、世界に酔って、とろーんとして終っていく。

私と、一緒に見た友人は、二人して同じように道に迷ったので、
もう一度迷うためか、出口を見つけるためか、
目的はわからないけれど、でももう一回見に行くことを決めました。

邑野みあはそう!中谷美紀の少女時代の子です。
(その時は邑野未亜って芸名だったのかな。)
変わった名前だったので、なんとなく記憶にあって、
実際に見てみたら、雰囲気も似ていて・・・で、調べてみたらやっぱり彼女でした。
3人とも今も演技派として活躍しているし、凄いですよね!
で、私は今更、「久しぶりに本を読んでみよう!」と思い、『永遠の仔』を図書館で借りましたw

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