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3/7 四人は姉妹

2008年03月08日
安奈淳がステキでした。実は。

2008年3月7日『四人は姉妹』@THEATER1010

作:ポール・オズボーン「朝(あした)は7時」
訳・演出:青井陽治

出演:岩崎加根子 水谷八重子 新橋耐子 安奈 淳 
    宝田 明 川津祐介 大村 崑 TAKA 久世星佳


芝居はこれ、ワタシ、受け入れられないかもしれない。
が、トークショーが楽しかったから許す!!

なんつーか、ホント、久世さんって可愛いなぁ。おっとこまえだなぁ。
役の久世星佳が私としては、どこもお気に召すところがなくて、
それが不服で、久世ファンとしても楽しみ度が低いんですが、
素の久世姐は、うん、「姐」って付けたくなるよ。
すっごい姐さん気質だね、久世さんは。

トークショーは冒頭からして、ウケた。
たぶんね、司会者さんは一言自分でクッションを入れてから、
久世さんとTAKAさんに挨拶して欲しかったと思うんだ。
そこを、久世姐は間髪入れず、司会者さんに一言挟ませる余裕を持たせず、
「どーもー、久世星佳です。」(言葉は覚えてないんでテキトー)
って入ったからね。

この人、無意識に仕切ってるよ。

無意識なところが愛おしいw

芝居を見て、TAKAさんと久世さんのトークって大丈夫なんだろうか?
と、心配しないでもなかったけれど、心配無用。
案外良いコンビ。
TAKAさんは、独特のノリを持っていて面白い。
その面白さに躊躇なくツッコミ入れる、久世姐。
途中、司会者そっちのけで、二人だけで会話が盛り上がっちゃった場面もあった。
『あ、司会者さんごめんなさいっ』
って感じで、TAKAさんが司会者さんの方に体の向きを変えたのも、可愛いかったな。

どうも久世さんの頭の中には「北千住」=「遠い土地」というイメージがあるらしい。
「わざわざ北千住まで来ていただいて、時間も差し迫っておりますし、
お帰りの時間もあるかと思うので、チャッチャとお話したいと思います。ねぇ。」
みたいな、そんなご挨拶。

久世の姐さんは、やっぱり声が良い。
地の声が素敵だよ。
キャピキャピさせないでくれ、素の声が好きなんだから。
芝居で久世さんの声を聞いて、とろ~んとすることはないんだけど、
トークショーでは、とろ~んとできた。
低い、あの声が好きー。

こういうトークショーでは良くある、客席からの質問コーナー。

途中、TAKAさんがエスコートの仕方を宝田さんに教わった。
宝田さんのエスコートはさすがに素敵だった!という話があった。
久世氏はTAKAさんに向って「(TAKAさんより)私の方が上手いもんね~」とかなんとか。

そりゃね!
当ったり前じゃん!?
久世星佳は私が好きになった男役ですよ。
男役たるもの、エスコートぐらい完璧にしてくれなきゃアカン。

と、いうような流れがあったので、客席の間違いなく久世ファンの方から、

「質問ではないのですが、久世さんがTAKAさんをエスコートするのが見たいです。」

よくぞ言ってくださいました。感謝、感謝。
あなたは私ですか?
もちろん私も『あー久世さんがエスコートするの見たいなー』と思ってましたよ。
それを直接久世星佳に言う勇気なんて持ってないですけどね。
だって恥ずかしいもん。
「私、男役久世星佳のファンです。」って本人に直接言うのと同じことなんだもん。
そんなこと言えないやい。
すっごい見易い位置に座っていたけれど、
目が合うのが怖くて、あんまり直視できないしね!
役が入ってる状態なら、直視しまくれるんですよ。でも素はダメなの。

「あーじゃあ、やりますか?」

的な感じで、割と乗り気な久世さん。
ゆりちゃんなら間違いなく嫌な顔するよな、これ。(笑)

芝居のラストシーン。
これも台詞適当だけど、
「もうよい。さぁ、行くよ。」とかなんとか言って、
TAKAさんが久世姐に腕を差し出してエスコートするんですね。
そこを立場逆転。

ってか、久世さんもだけど、TAKAさん。
君もノリノリ女だね。
すっごいキャピキャピしてるTAKAさんの姿を見て、
「マートルってそんな馬鹿ぁ!?!?」
と、またツッコミ入れる。

面白いな、面白いよ、久世さん。
馬鹿ってそんなデカイ声で突っ込まなくてもいいだろうに、この人突っ込むからなぁ。

「もうよい。さぁ、行くよ。」
あの声、腰に手をあてた時の腕のライン、
腕を出すタイミング、表情、雰囲気、去っていく時の後姿・・・
久世星佳だ、まぎれもなく久世星佳だ。(ドキドキ)
ピンクのワンピースに、白のカーディガン羽織ってるのなんて目に入らないぞ!!
男役・久世星佳のファンとして、すごい得した気分になりました。

最近、オヅキにマジ惚れしていて、
久世さんに対する興味が薄れているのに若干の後ろめたさを勝手に感じていましたが、
いやいや、オヅキも好きだけど、私の初恋の人は久世さんだわ!(笑)
久世さん好きにならなかったら、たぶんオヅキのことも好きにならない。

場の空気読んでそうで、微妙に読み切れていない、
歯切れの良い、男前な久世さんのトークが好きなんだと言うことも、今日実感。
『I.MISS.YOU』の時も、こんな感じだった。
お茶会とか、どんな感じだったんだろう。
オヅキのお茶会行ってみようかな。って一人で行く勇気ねぇー

この舞台おちゃめなおじ様たちが出演しておられまして、まず一人目のおちゃめ。
宝田明。
トークをしている最中に、ふらっと舞台奥に現れて、
上手から下手へと笑顔で歩いて消えていかれました。
サングラスかなんか、かけてて、革ジャンぽかったかな。ステキ。
宝田さん、お芝居見ていて思ったけれど、ベストとスーツの着こなしが綺麗。
凄く格好良く衣装を着てらして、「あらー格好良いわ~」となんか一人で関心。

もう一人のお茶目。大村崑。
大村さんも、自分の話題が挙がったのを見計らって、
さっと舞台上手に登場。笑顔を振りまいて去っていかれた。こちらもステキ。チャーミング。
あのオーバーオールが似合ってしまう、日本男性。って凄いと思うんだ。

この時、久世姐は座っていた椅子から必ず立ち上がって、お辞儀していた。
さんまのまんまの時の天海を思い出すなぁ。
天海さんも、誰かが来た際に、立ち上がって挨拶をする。
二人とも意識してる感じじゃなく、自然に立ち上がる。
当然のことが、自然にできる人たち。
ってか、それがちょいヅカっぽいんだなぁw
必ず立ち上がるよ、ホント。
立たなくてもOKな場面だけど、立った方が礼儀正しく見える場面で立つ。
これが~月組魂~♪

TAKAさんの独特のテンションの高さ。久世さんの冷静なはずしトーク。
そして、その二人のノリについて行けない、サラリーマンな司会者さん。
司会者さんの一人沈んだ感じが、上手いことオチにもなり、笑いに繋がっていたので、
バランスの取れたトークにはなっていたかと。

久世さんは、TAKAさんに舞台に立つ際の意識の持ち方とかを教えているみたいですよ。
自分が出ていない場面だけれど、次は自分がその輪に入らなければいけないから、
そういうことを意識しなければいけない。とか、そんなような事とか。
姐さんは、確実に姐さんやってるみたいです。

そんなエピソードから、久世さんが舞台人として積み上げてきたものを感じて、
ちょっと、本当にちょっとだけ感慨深くなったり。
まぁファンですからね。感慨深くもなりますよ。

あと、そろそろ久世さんに何か良い役回してあげてください。
『春琴』の立石さんの役みたいなのとか、あぁいうのをそろそろ。
あの役が久世さんだったら、生生しさもあまり出ず、色気も硬質なものになっただろうけど、
でも久世さんの声で、春琴朗読してもらえたら、私はそれだけで幸せだったと思う~
で、続きとしまして、なぜこの芝居が受け入れられないのかも書いておこうと思う。

私、登場人物が自分と同じ人間とは思えませんでしたよ。
だって気持ちが理解できないんだもん。
感情移入どころの話じゃない。理解できないんだから。

セオ(川津祐介)は結局アリー(安奈淳)と何十年も前に関係を持った訳でしょ?
関係を持ったのは一度きり。
その後の四十何年間を妻のコーラ(水谷八重子)、そしてアリーと同じ家で過ごし続ける。
・・・ってさぁ、君たちおかしくない?よくそれで笑っていられるよ。
だって、コーラとアリーは姉妹だよぉ??

セオは良い人なんだろうけど、
「一人きりで可愛そうなアリー・・・」とか言われると、無性に腹が立った。
お前が手を出さなきゃ、アリーは普通に結婚して、普通に幸せな家庭を築いたつーの!
ってか、自分の妻の妹に手を出すとか、お前どんだけ不道徳やねん。

全てのゴタゴタは全てあなたのせいなのに、それを自覚すらしていないって、何事ですか?
罪の意識もないんですか?
コーラとアリーを同じ家に住まわせて、公然と二股かけてることに気がついてます?

妻のコーラにも失礼極まりないし、アリーにとっても最低だ。

アリーはずっとセオのこと好きなんだよ。
そんなアリーもどうかと思うけど、好きな男と同じ家で暮らしておきながら、
何もないってのも、辛いでしょ。
ただただ年だけとっていってさ・・・
好きな男には、きちんと妻が居るのに、アリーだけ独り身。

あぁぁぁぁ、ムカついた。
善人面しないでちょーだい。

ホーマー(TAKA)とマートル(久世星佳)の関係も変。

なんていうか、作品全体の性に対する意識の持ち方を統一させてくれ。と思ったよ。
結婚するまで何もないのが、当たり前。の意識を貫くなら、そうしてくれ。
でも今現在みたいな意識でいきたいのなら、それはそれで良いし。
中途半端です。
結婚前に関係を持つことが悪いのか、どうなのか、はっきりさせろ。
じゃないと作品の世界観まで中途半端ですから。

結局マートルは妊娠してるわけでしょ。
それについてあーだこーだ言ってる割には、セオとアリーはあれだし、なんなのよ。

ホーマーのキャラがまた気持ち悪いんだよなぁ。
40にもなって、しかも相手を妊娠させておいて、
結婚するなら絶対マートルっていう気持ちは持っているのに、
「まだ決心がつかないんだ。ぼくはお母さんがいるこの家が好きなんだ!」って・・・

あぁぁぁぁぁ!!!!
なんでさっさとこんな貧弱で頼りないマザコン男と別れなかったのよ、マートル。
久世がそんな女を演じていることが、余計にもどかしい。
久世姐のプライベートは私の知る範囲ではないけれど、
でも憶測として、久世星佳だったら血迷ってもこんな男と付き合ったりしないはずだ。
ってか、久世がこんな男と付き合う人だったら私はファンやめる

どう見ても、ホーマーよりマートルの方が男らしい。
こう姿形もあれだけど、内面から滲み出るものがマートルの方が男らしい。
よってこの二人、そういう意味ではバランスが悪い。
後半は、ホーマーがマートルに飼われている犬にしか見えなかった。
おバカさだけが取り得の飼い犬。

ラストは、完璧に取り残されて呆然とした。
彼らの考えるところが何もわからない。

アリーは姉妹全員に、昔一度だけセオと関係を持ったことを知られ、
自分の居場所がなくなったと確信し、家を出る。
まぁ、当然か。
家族の崩壊。
でもこの状況じゃ致し方ない。
40数年もこんな状態が続いていたことのほうが不思議だ。

セオとコーラの家を去っていくアリーが向った先は・・・

隣ん家。

・・・・・・・・????

何が起こったのやら・・・・

セオとコーラの隣りの家は、三女のアイダ(新橋耐子)とカール(大村崑)の家だ。

隣りに移り住むだけ、ってなんも状況変らないじゃん。

だけどみんな超笑顔だった。
アリーが離れていかないことを心から喜んでいる風だった。
どうやらハッピーエンドらしい。

な、ぜ・・・??
私には到底理解できそうもない。
意味がわからなすぎる。

え?これで綺麗に話が収まってる??
セオとアリーが関係を持ったことをセオの妻であるコーラはどう思っているわけ?
昼ドラ並みにドロッドロした設定を抱えながら、
なぜお前らは幸せオーラを満開にしている??

ポツンと取り残されたような気持ちになって、呆然とした。

あの人たちと私は生きている空間が違うんだな。
もんのすっごくマイナスの意味で、宝塚見ているのと同じような感覚。
異世界。

翻訳がセンス皆無なんだと思った。
原作自体は、楽しんで読めるものなんじゃないかと思う。
翻訳劇は翻訳者のセンスが問われる。
(飯島先生だったら面白かっただろうに・・・仕事だよ・・タバコ買っていただけるよ。)
センス、ない、よ、ね。
「インディアンウソツカナイ!!」とか何が起こったのかと思ったもん。
ここの笑いは台詞が面白かったからじゃないよ。
空気が一瞬にして引いていくのをみんなが感じるから、もはや笑うしかないんだよ。
役者さんも、演出側も、ウケている。と勘違いしてもらっちゃ困る。
大丈夫だよね、久世さんなら。
信じててもいいですかね、姐さん。

出演者は、それぞれ個々にレベルが高い人たちの集まりなのに、
台詞と間と動きと・・・その他色々が噛み合わないので、無駄遣い。もったいなさすぎる。

ここまで取り残される芝居も珍しい。
Comment
私はセオはバレンシアのフェルナンドと同類だな、と思いました。
そこかよ!?ですが(笑)
★さおりちゃん★
!!!!
それだっ。間違いない。(笑)
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★かおりさん★
お久しぶりです~!

>久々の久世氏の芝居が、「四人は姉妹」って~!が、 感想ですかね。

それは、そうですねぇ・・・
私が久世ファンになってから、
どんどん似合わない役が増えてるような気がするんですよ。
ファンになって初観劇が『プライベート・ライヴズ』。
これが私の中で頂点で、あとはなんだか微妙になっていく一方で。
「私のせい!?!?」とかちょっと思ったりw

>切り株でしなだれかかるホーマーを、
 ビシッとたたくところですかね。タイミング絶妙。

あ、わかります!もちろん!やっぱりここいいですよね!
2回目、見るときもここを楽しみにしてたんですけど、
ちょうどそのタイミングに遅れてきたお客さんが来て、
そっちを気にしてる内に、「ピシっ!」と叩いちゃってて!!!!
「み、見逃したァァ・・・」ってショックを受けましたよ。あそこが楽しみだったのになぁ。
久世さんの手の演技って好きなんです。
ツボにハマることが多い。

東京のシアター1010って私もそんなに好きな劇場ではないんですよ。
綺麗なんですけど、なんだか舞台までが遠い気がする劇場で。
役者さんにしても、その感覚は同じなのかもしれないなと、コメント読んで思いました。

猛烈拒否オーラを出す久世さん。
なんか想像できますわ。
拒否しすぎで“コワイ”ところまでいっちゃうのが、久世さんらしいな、と。
東京はTAKAさんと二人だったので、サバサバ答えてましたよ。
またサバサバすぎて笑えるってのが、「っぽさ」出てました。

次の舞台は何になるんでしょうね。
役が微妙になっていくのは、私のせいではないと証明していただきたいものですw

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