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事務所を辞めることについて

2008年01月27日
野田秀樹が、今の事務所を辞めます。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_01/g2008012520.html
ソースは、この辺の記事かなぁ。

ほとんどの記事が大竹しのぶのみの話題で、
野田秀樹の「の」の字も出さないんだけど、
ZAKZAKは出してくれてたから、ここを紹介。
しのぶさんだって、「野田さんが辞めるなら・・・」つって、
エイベックスに移籍するのに(他にも色々理由はあるだろうけど)、
ホント、どの記事も野田秀樹をスルーするんだもんなぁw
演劇って、本当マイナーだわ~

なぜ、野田さんはシスカンパニーを辞めるのか。
私はその理由を知る由もない。
だから、勝手に推測するんだけれど、
もっと、『THE BEE』みたいなことがやりたいんじゃないかと思う。

有名な役者を使って、お客さんをかき集めるでもなく、
ただただ作品創りに没頭できる時間が、もっと持ちたくなったんじゃないだろうか。
英語っていう、新たな言語を(きっと並々ならぬ努力をして)手に入れて、
新しい言葉で創った作品が、自分と違う国の人間にも高く評価された。

今度はそこから勝負したいんだよね?

なんでこうまでして前進し続けるのか。
なんていうか、生き様がめちゃくちゃタイプなのです。
顔とか、身長がかなり小さいこととか、そんなんどうでもいいんだ。
野田さんの生き様が好き。

『キル』の千秋楽は元々見に行く予定。
遊眠社が解散する、とかそこまでの大きな節目になる訳じゃないだろうけど、
でもちょっとした節目の時に立ち会えるのは、野田ファンとしては幸せかもしれないなー。

野田さんが作品を発表し続ける限り、観続ける。
これは、私の中では決まったことなので、
これからも、今までとなんら変わりなく野田さんの舞台を観続けたいと思う。

コクーンでの公演が少なくなったりするのかな?
もっと小さい劇場で上演することが増えるような気がしないでもない。
あー、本多劇場に戻るのも凄く面白いかもなぁ。
本多劇場で野田作品見てみたいな~

野田秀樹と大竹しのぶが、いなくなるって、事務所としては痛手なのかな?
とも思うけれど、今のシスなら大丈夫なんだろう。
だって、プロデュース公演、いっつも面白いもん。

一定ラインを決して崩さない質の高さがあると言うか、
単純に、私好みというか、とりあえずシスのプロデュース公演は、
出演者とか抜きで「シスだから」という理由で、見たいな。と思える。

それってつまり「北村明子だから」ってことなんだけどねん。

松尾ちゃんとしのぶさんの面白二人芝居『蛇よ!』が企画されたとき、
LOOK at STARか何かで、
大人計画の長坂まき子さんと、シスの社長の北村さんが対談していたことがある。

それを見て読んでからというもの、私は北村明子に憧れ続けてます。
本当にそーなんですよ。
今も憧れてます。めちゃくちゃ格好良い人じゃんこの人。って思ってます。

「あ、野田秀樹の後ろにはこの女(ヒト)がいたんだ。」

全て納得がいった。
北村明子っていうプロデューサーは、
私のアンテナに、もの凄い電波飛ばしてきた人なんです。

野田さんも電波バリ3だったけど、北村さんもバリ3。
(バリ3とか、最近言わないね)

たぶん『キル』見に行けば、北村さんが劇場にいるはずなんだけど、
他のどのスタッフさんよりも、オーラ飛ばしてる女です。
で、しかも、お洒落だし、綺麗っす、若いっす。私、見すぎ?気持ち悪い?
まぁ、でも見られることを意識して、綺麗にしてる人だと思うんで、いいだろ見てても。

色んな事に対するセンスの良さが、全体の雰囲気から滲み出てるような人なのね。

直接喋ったことがある知り合いなんかじゃないけれど、
プロデュースした舞台見たり、雑誌のインタビュー読んだりってことが、
時には話す以上に“その人”を伝えることもあると思うのですよ。
あと、その人間の全ては、結局“顔”に出てるとも思うし。
私が実際に感じられる点で判断して、それで北村明子に憧れてるんですわ。
何よりこの人、「私が誰よりも一番演劇好きなのよ!」って思ってそうだし。
まぁこういう判断って、実際に知り合ってみても、たいてい当たってるんだけどね。
でも、知り合えねーよ。知り合えねぇかな。
この人と演劇について喋ってみたいなぁー。

年齢とか、環境とか、全てが全く違っていても、
「好き」の「価値観」が共通していれば、語り合えるから。
好きなモノが同じなら、世代を超えてコミットしていける。
それが私にとって、めちゃくちゃ楽しいし、嬉しいことなんだよね。
演劇は私にそんな出会いも与えてくれたよ。

この間とか、立ち見で『キル』見たとき、当日券売り場に北村さんが居てさ、
私は座席券を購入できなかったキャンセル待ちの人だったから、
立ち見で見るかどうかを、その場で判断しなくちゃいけなかった訳ですよ。
だから、

「中2階残ってます?」って聞いたんだけど、

「(スタッフさんに)中2階残ってる?ない?さっきの1枚で終わり?
ごめんなさいねー中2階売り切れちゃいました。残ってるの2階のみでー。
見切れるわよねー・・・でも、隣りに人いないわよ!」

みたいな、そんなノリで、すっげー気持ち良くサバサバしてんの。
その瞬間、『うわーやっぱ、すげーこの人好きだわ~!』とか思っちゃってね。
なんだ?私は。
そこで、関係者さんがチケット受け取りにきて、社長はそっちの対応に入ってしまったけれど、
これ、そのままのノリで喋りかけてみたかったよね。
かなりドキドキものだけど。

少し話は飛ぶけど、
自分の得になりそうな人には、怖くてもぶつかっていきたいなぁ。
と最近、思ってるんです。
「得」って言ったら、ちょっとアレだけど、
相手の視界に自分がいなかったら、話も何も始まらない。
せめて見てもらえなきゃ、その人との縁は作れないんだもん、当たり前だけど。
少しでもチャンスがあるんだったら、そのチャンスに付け込んで、
出会いたいですよね、自分が魅力的だと思う人と、もっともっと。

そういう出会いが重ねられれば、自分もそっち側に流れられると思うし。
だって、流れたいじゃないですか、自分が魅力的だと思える方向に。
そりゃもう、どんぶらこっこと流れていきたいですよ。

まぁ、それが北村さんって、相当ハードル高かかったけど。(笑)
第一、相手、仕事中?

自然体でチャンスに付け込める女でありたいですね。
チャンスだ!と思うと、緊張しちゃうんだな。
でも、そうすると自分が出せないから結局失敗する。会話に詰まる。

話をすることが好きだから、話が進まない沈黙も怖い。

不必要な臆病さを排除していけたら、就活にも役に立ちそうだなぁ~
目標ですね。当たって砕けなければいいな~♪みたいな、
ゆるい、かつ、したたかな他人への飛び込み方。

ゆるくて、したたかである。っていいなー

会話とも言えないような業務的内容だけれどw、
私に向けて北村さんが発した言葉から、シンパシー感じたんだよなぁ。
「あ、この人、普通、人が言わないようなキツイことも、
結局は言う相手のことを思って、サラっと言っちゃう人だろうな。」
みたいな、そんな風に感じた。

だから、えっとだな、私は野田さんの後ろに、この人が居るってことが、
とても大きいことだと思っているのです。
その人のところから離れた野田さんが、どうなるか?ってのにも興味があるんですよね。
心配なのは、事務所じゃなくて、むしろ野田さんじゃない?
いや、でも私も一観客として精一杯見ることで支える気満々だけどさ。
とにかく野田ファンだし。
野田ファンだからこそ、北村明子すげぇ。って思う部分もあるかもしれない。

ないと思うけど、例えばこの流れで、堤さんが事務所移籍しても、
別に事務所的には平気だと思えるんだよね。
段田さんとか、浅野さんとかが居なくなる方がまずいんじゃないか?っていう。
ってか、久世さんもなぜかシスだしなぁ。
ホントなんで、久世さんってシス・カンパニーにいるの?
社長から見ても魅力があると思って、置いてもらえてるなら、ファンとしてはとっても嬉しい。
あの社長に認められているって、それほど強いことはないと思うよ。
でも、久世さんプロデュース公演に使ってもらえないんだよなぁ。
使ってほしいよー『瞼の母』とか、なんか出れそうな感じじゃんかー
出ないけど、出れそうな雰囲気あるじゃないかー
世田谷パブリックシアターだしさー

北村明子氏のことは、ブログに書いてみたかったんだけど、
さすがにマニア過ぎるかと、躊躇していたり。
あと、なんとなーく、私だけが知ってる格好良い人。みたいな感じで、
隠しておきたかったんですよね。自分の中だけに留めておきたい人だったというか。
その気持ちも、またちょっとおかしいんだけど。
でも既に色んな人が彼女の事は知っているだろうから、私が隠してなんになる、とな。
私が喋ってなんになる、とも言えるけどw
まぁ、これ所詮ブログだし。ブログってそういう場所ぢゃん。

割と昔から、ドラマとか見ても最後のスタッフロールを気にする人で、
殊更、プロデューサーっていう職業には注目しがちでした。
その流れもあって、北村さんの名前をすぐに覚え・・・

これは、面白い!!!!→じゃあ、そのスタッフは誰??

この思考の流れは、小学生ぐらいの時から変わらないです。
Comment
はじめまして。
全くの別件でいろいろとブログを検索していたのですが、ここ数日の気がかりなことをきちんと演劇ファンの方が書いていらしたので、嬉しくなって思わず出てきてしまいました。
気がかりなことというのは野田さん、大竹さんが辞めるだなんて、シスは大丈夫なのか?ってことです。
そもそもシスは野田さんのための会社じゃなかったんだっけ?大竹さんという大看板がいなくなるなんて!シスが大きくなりすぎて方向性が二人とは相容れなくなったということなのかな?もしそうなら、そんな風に変わってしまったシスは今後大丈夫なのか…なんてことを考えて不安になったりしていたのです。
が、こちらの記事を読ませていただいて、なんだか安心しました。
私は「くさなぎつよし」がきっかけでシスを知った人間なのでほとんど何も知らなくて、でも北村さんの密着記事とか立ち読みして、思わず買っちゃうくらい、北村さんって凄い人だなあとはずーっと思っていて。
シスは、北村さんはどうなってしまうんだろう?という気持ちがこちらを読ませていただいてなんだかすごく楽になりました。
どうもありがとうございました。
初めてなのに長々とすみません。


思い切った記事をかかれましたね!
わたしもなつさんとお話して以来、bunkamuraに出向く際は必ずといっていいほど北村女史を眺めておりました。

方向性の違いから事務所を辞められるとのことですが、もともとの野田さんの方向性は北村女史も理解の上だったかと思いますので、商業的な意味合いでなくクリエイティビティを発揮していける環境を自ら作られて行く点では、これからがますます楽しみですね。
 小劇場派は大劇場出身者を客集めに使うんだよ
  でも 主役にはしない。だから 久世さんはシスやめた方が いい!
 天海さんの様に 芸能プロに行けるといい   ね!!!
★ようこさん★
初めまして!コメントありがとうございます。
事情通でもない、もちろん演劇関係者でもない、一演劇ファンの憶測を記事にしただけですが、でも当たっていてほしいなぁ、と思います。
野田さんにとってはシスは大き過ぎる。大竹さんにとっては小さ過ぎる。そんな状況になってきたのかもしれないと、コメントをいただいて思いました。野田さんにしても大竹さんにしても、広く活動していって欲しい人たちなので、未来のある選択なんじゃないかと!
演劇としての面白さの質を落とすことは決してしないけれど、お客さんも集めますよ。みたいな、その演劇とお金のバランスの良さが、北村さんの凄いところなんじゃないかなぁ、と個人的には思っています。『瞼の母』も楽しみです。
前回は「シアタートラムで草なぎ剛だなんて無理だ!」と始めっからしり込みしてしまい、見れずじまいで、後々見なかったことを後悔したので、今回は頑張ろうかとw
コメントありがとうございました♪

★なかしさん★
はい、なんだかいきなり思い切ってしまいましたですw
美化しすぎかもしれませんが、「自分は野田の一番の観客だと思っている」とも言っていた北村さんなので、野田さんの才能を縛ることはしたくないんじゃないかなぁ、と。
野田さんはシスを離れることで、自由度が増すだろうし、シスも野田地図公演を上演することがなくなる分、プロデュース公演に更に力を入れる事ができるようになるかもしれないし、発展的別れ、みたいな感じなんですかね?
野田さんもだけれど、シスもこれからどうなるのか、それも楽しみです。

★聖さん★
私は久世さんがシスにいてくれて、良かったと思ってるんですよ。
そこは記事から読み取っていただきたかったです(^_^.)

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