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1/7 エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス-蘭の星-

2008年01月07日
2008年1月7日『エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス-蘭の星-』

『エル・アルコン―鷹―』

~青池保子原作「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」より~
原作:青池保子(プリンセス・コミックス)
脚本・演出/齋藤吉正

『レビュー・オルキス―蘭の星―』
作・演出/草野旦


あ~やっと2008年初観劇。

最近私、低迷していまして。
舞台とどう付き合っていったらいいのか、距離感が掴めなくなったと言うか、
もうホント訳わからなくなってきてて!

今まで憧れでしかなかった世界に、最近、一歩だけ近づいた。
たくさん私に夢見せてくれた「劇場」って場所が、ちょっとだけ現実になった。
一歩近づいただけなのに、それでも、もう「劇場」は現実で。
やっぱり現実は甘くなく、少しだけ厳しい。
これまで散々憧れ続けてきた分だけ、その厳しさが身に染みる。
しかも、私、めちゃくちゃ打たれ弱くって、すぐ凹む。

私にとって特別な場所だった劇場が、特別ではなくなってしまい、
さらにそこで、自分の出来なさを思い知る。すげぇ惨めな気分。
好きな場所に居られるんだから、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ・・・
呪文のように自分を奮い立たせて、去年12月後半は乗り切ったけど、
そんなこんなの間に、劇場が好きなのかよくわからなくなってきた。
いや、好きだけど、でも、好きで選んだことなのに、今、辛いだけ?情けない気分になるだけ?

うわーーーー
もう、自分で自分がわからなーーいーーー

で、年末、頭がショート。
何もかもがもう嫌になった。
腑抜けたままお正月を迎え、そして今日2008年初観劇。

うわ~ん、やっぱり好きだよーー(涙)

大勢のお客さんと一緒に舞台を共有する。
それだけで、嬉しい。
舞台の上に、実際に人が居て、役を演じている。
それだけで、嬉しい。

今年の初観劇が宝塚で良かった。とまでは思わないけれど、
宝塚の中だったら、安蘭けいで良かったな、と心から思った。
トウコさんの歌声と、姿がなんだけすっごく嬉しかった。特に歌声かな。
あの自信満々な感じが。(笑)
でも自信満々に伴ってるあの実力も嬉しかった。

演劇と自分。何もかもがよくわからなくなって、テンション下がりまくって、
落ち込みまくったけど、やっぱすっごい、客席に座って舞台を観るってことが好き。
なんかわかんないけど、好き。
あと、安蘭けいと涼紫央が好き。
今日、年明け初観劇で改めて自分の根本にある気持ちを確かめることができた。

あんなバカげた(笑)オープニングなのに、泣きそうになったもんね。

バイトしてお金貯めて、舞台観て・・・ってこれ永遠続かないかな?
でも、私が去年たくさん芝居見れたのは、生活費がかかってないからだもんなぁ。
父が会社行ってお金を稼いでくれて、そのおかげで家に住め、
PCもこうやって自由に使い、母が家事やってくれて、
その上で私の勝手気ままな遊びが成立していたわけで・・・
一人で生活するとなったら、そんなに芝居にお金もかけられないよねぇ。
宝くじ当たらないかなぁ。

世間一般の流れから、逸脱してしまいたい。
逃げたいだけなのかな?それって。
逃げるのは格好悪いから絶対に嫌だけど、
客席にいるのが好きだと心から思ったら、それにこだわり続けるのは悪いことかなぁ。
甘いけど、悪くはない。んじゃないかな。
NYとかロンドンとか演劇見るためだけに海外行っちゃうのも、
めちゃくちゃ格好良いよねー。

とりあえず就活はしてみよう。
それで働きたいと思ったら、働く。(働かせていただけることが大前提だよw)
もっと自由でいたいと思ったら、責任持って自由を貫く。
それでいいや~

こんなこと思えるようになったら、復活ですかね。
落ち込むこととか、ストレス溜まることとか、ほとんどない能天気人間だから、
ここまで辿り着くまでが辛かったかもしれない。
でも、書いたらまた楽になった。

そして長い前置き、自分語りを終えて、やっと公演の感想ですよ。

エル・アルコンは、
めちゃくちゃ格好良かったぁぁ~~!!
でも、全然意味わからなかったぁぁ~~!!

何アレ?
ストーリーがどうこうじゃなくって、場面のツギハギだよね、サイトー。
原作知らない人が見たら、何が何やらですぞ?

まぁ別にそれでもいいんですけどね、私は。

星組が格好良く、素敵に見えれば、宝塚の条件はクリアさ。
ティリアン格好良かったから、とうこの力だけでも余裕にクリアです。
安蘭けい以下も、余裕でクリアです。
娘役さんたちでさえ、格好良さの点で判断してもクリアしてるしw

私はやっぱり涼紫央が好きで・・・
あの格好、髪型で出たら好きだと思えないかもな。
なんて見る前は思ってたんだけど、実際見てみたら、
「うわ~とよこぉー!」ってなった。(笑)
特に、チンピラに殴られた時とかね。
殴られて、髪が乱れて、顔にかかって・・・その髪の乱れ方がツボ。
全てにおいて、私のツボは髪にありますから。

あとねあとね、紅ゆずるが格好良いっす。
主にブラックの子分でしたよね、彼。
フィナーレの時は、上手花道の端っこに居ますよね?
すっげー格好良い。
なんで、もうちょい役付き上がらないのか疑問。
頑張ってくれ、紅。
宝塚歌劇団の中村七之助!と思って注目しだした人だけど(笑)、
おとめの写真と比べ物にならないぐらい、化粧映えしてるし。(私の勘違いじゃなければ)

『KEAN』を観て完璧に顔と名前を覚えた、真風涼帆。
真風君もいいなぁ~。
オサとミズを足して二で割ったような、正統派な容姿。
成長を見守りたい人。

しいすず、あかし、くみちょ、辺りを見ると、
『あぁ、星組だ~』とより一層強く感じれて、嬉しくなる。
あかしの金髪ストレート、綺麗だった~
しいちゃんも素敵~

ストーリーは理解できなさそうだと早めに割り切って、見た目だけで楽しんでたので、
なかなか面白かった。
何回かどわーっと盛り上がる場面があって、もはや笑える。
ラブシーンとかも多くて、笑える。
なのに、トウコさんが格好良すぎて、また笑える。

曲も壮大で良かった!

そう、エル・アルコンでサイトーがやりたかったことは、壮大さを表現すること。だと思う。
彼自身おそらく、原作の持つ海の深さ、空の広さになんとなく強烈に惹かれた人。

うぉー超壮大だぜーすっげー壮大だぜー!!
七つの海、七つの空、男のロマン、格好いいぜー!!

そしてエルアルコンを作・演出。
結果、あぁなる。
演出家が格好良いと思ったことだけが、詰まっていた。
詰め込みすぎて、あぁなった。

原作は全く読んだ事ないけれど、でも観ていてこう思いましたわ。
格好良さはありったけ詰まっていたけれど、深さはゼロに等しいかと。
だって、誰の気持ちも良くわからなかったから。

続いて、ショーの感想。

こっちこそ、何コレ!?!?
星組がやってるショーに対してこんなこと言いたかないんだけどさ、
悪趣味過ぎ。
悪趣味過ぎて途中から嫌悪感すら覚えたんだけど。
ショー好き人間で、評判があまりよろしくないショーでも大抵楽しめてしまう私だけど、
予想外にレビュー・オルキスが無理だった。

宝塚に置いては芝居でもその傾向にあるけれど、私は完璧に見た目重視。
別にこだわりとか、知識とかがあるわけではないけれど、
パッとみて好みの色合いだとかはもちろんあるわけで・・・

レビューオルキス・・・ことごとく私の好みからはずれている。

星組子は大好きだから、そこんとこ勘違いして欲しくないんだけど、
ショー全体の雰囲気が汚くて、下品だよ。
品がない。程度だったらまだいい。
ただこのショーに関しては、「下品だ。」と断定してしまいたくなった。

星組なのに、久しぶりに会えた星組なのに。

煌びやかさを楽しみに見に来た宝塚なのに、
場面場面がことごとく私の好みに合わず、下品。
いつか綺麗な場面が見れるだろうと思っていたのに、いつまでたっても綺麗にならない。
綺麗なのは、生徒の姿だけだ。

そうか、草野氏・・・そういえば『マンハッタン不夜城』だ。

大事な久世さんの一本だったんだよ?しかもお披露目。
結果的には久世星佳の大劇場作品は3本で、そのうちの一本だったんだからね。
あー!かしるいの『ザ・クラシック』もかよー!!
これも趣味の悪い、無神経なショーだった記憶があるんですけど。

無理ですね。
きっと無理ですよ。
草野旦。

一度恨むとしつこいっすよ。
この恨み許すまじ。
だって、私の贔屓は久世星佳ですから。
縦巻きロールの王子様なんてやらせやがって。
久世様に王子様が似合うと思ってるんですか。
誰一人として似合うなんて思う人いませんよ、ファンなら尚更。
似合うに合わないの問題じゃなく、無理ですから。

久世さんのこととか何も考えてなかったんだろなぁ。
生徒をより魅力的に魅せようっていう気持ちがあったら、久世星佳に王子様なんてさせないもん。
いやいや、そこを魅力的にみせてこそ宝塚のスターだ!
とか言われたら、何も言い返せないけど。

なんか、寂しくなってきた。
ダイスケとかは、間違っちゃっても愛情が感じられるから好きだよー

って、しまった!!私としたことが!!
嫌悪感に捕らわれて涼の事を書くの忘れた!!書かなきゃ!!

綺麗だった~超色っぽかった~

赤のボブ鬘に、キラキラの髪飾り。
美しきマダムがちえと踊る。
ごめん、とうこさんがいつ出てきて、何してたのかとか、全く知らないw
ずーっと涼紫央ばかりを追い続け、それで一場面終了。
捌けて行く姿を見て、「いやー行かんといてー」と願うが、願い叶わず。

クンバンチェロで、揺れる前髪に翻弄されたワタクシ。
今回、前髪揺れがなくて寂しい気持ちになるかと思いきや、
ちょっと昔の男役らしい、ばっちりオールバック姿にまたときめく。(笑)

似合うじゃん、似合うじゃないか!かっちりオールバックも!

大好きです!涼紫央!(笑)

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