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11/24 テイクフライト

2007年11月25日
take

2007年11月24日『テイクフライト』プレビュー初日@東京国際フォーラムCホール

脚本:ジョン・ワイドマン
作曲:デイヴィッド・シャイヤ
作詞:リチャード・モルトビーJr.
訳・演出・振付:宮本亜門
訳詞:森雪之丞 音楽監督・指揮:デイヴィッド・チャールズ・アベル
出演:天海祐希/城田優/池田成志/橋本じゅん/小市慢太郎/坂元健児/今拓哉
   花山佳子/杉村理加/治田敦/岡田誠/華城季帆/菅原さおり/本田育代/他


チューボーですよ!とリアルタイム進行で行きます!
テンション上がってきた~!!
あの天海祐希が、さっきまで私と同じ空間にいただなんて。
信じられん、信じられない。
嬉しいよーあれ、ゆりちゃんだったんだよー嬉しいよぉ。

でも私、泣かなかった。
泣けなかった、ね。

(作品の評価的には問題発言だぞ。きてるぞ。)

チューボーですよ見てて、今、泣けるかも。
もう意味わかんねぇよ、自分。
大好きだよ、天海祐希が。
ニットワンピが可愛いよ、天海。
天海さん普通すぎんだよ、だから好きなんだけど、普通なんだよw

そうそう、そうなのね(高音で歌ってるって話@チューボー)、
聞いたことのない天海祐希の高音が聞けましたよ。
歌を聞かせるんじゃなくって、歌の中の感情を聞かせればOKなミュージカル。
だから私は天海祐希の歌はOKだ。
上手い歌を聞きたいって人にはオススメはしない。
音痴なわけでは決してないけど、歌えます!私!って歌い方はしない人だし、
出来ない人だろうから。
ただ私は天海祐希が好きだから、彼女の歌声が聴けるだけで、そりゃもう嬉しいのだ。

話は・・・話は・・・話は・・・さぁ~・・・ねぇ~

ってか、ゆりちゃん髪の毛切っちゃったのかな。
アメリカ版越路吹雪みたいになっちゃってたのね。
髪型は似合ってなくはないんだけど、衣装!!
衣装どうにかして!!
カッコキレイなアマミノエアハートが見たいねん。
そう思うのって間違ってるかなぁ。
時代に合った衣装っていうのも必要だと思うけれど、
でも基本的に舞台って見せるものじゃん。見るんだったら綺麗なものが見たいじゃん?
そこんところのバランスが。

方言の授業で習ったんだけど、芝居で使われる方言も、
まんまその土地の方言であることは少ないんだって。
理由は、そのままだと意味が伝わらなくなってしまうから。
「その土地っぽさ」が出るような方言指導をする。

それと一緒で、「その時代っぽさ」が出る衣装ならそれでいいと思うんだけど。
天海さん、スタイル良いけど、良くないんだからさ。
支離滅裂か?
いや、でもあの衣装見れば、この意味はわかると思うぞ。

一番感心したのは池田成志。
ナルシさんを生まれて初めて格好良いと思った。
成志さんとじゅんさんの場面が、一番安心して見ていられる。
歌も成志さんが引っ張ってくれていて、じゅんさんがそれについていっている感じ。
じゅんさんが、もう少し落ち着いてきたら、この二人はもっと良くなりそうだ。
今日見た中では、私的に池田成志が一番良かった。

城田君は、歌上手いなぁ!
背もあるし、容姿端麗、もっともっともっと!自信を持って舞台に立ち続ければ、
もっともっと輝きが増していきそうな、逸材だ。
この公演中にも化けそう。
楽しみ。

ラサールさんは、歌を上手く歌おうって思わなくていいんじゃないかな。
特にあの役だったら。
音をはずすことすら、キャラの一部として消化できるようになったら、
もっと味が出て、狂言回しとして一回りも二回りも良くなると思う。
ブログ読んじゃったせいもあるかもしれないけど、ビクビクしながら歌ってる印象。
ラサール石井に観客である私達が期待するのって、「歌」ではない。
そりゃ歌えるに超したことないけれど、
物語を運ぶ軽妙さ、コミカルさ、その辺に期待しているから。
だから言葉がもっとよく聞こえればいいな。

で、前の記事で最後に言った“唐沢寿明”が欲しい発言ですが、
ジョージ役に唐沢さんが欲しい。

言おうと決めたからには単刀直入に言わせていただきます。

天海祐希と宮川さんがキスするのが、許せない!

そこかよ。
あぁそこだよ。
もう開き直るのさ、私は。
作品がどうこうもあれだが、まずそこにガッカリきたんだよ。

テレビドラマとか、舞台見るときって、誰でもちょっとは夢見ません?
特にラブストーリー。
例えば『恋ノチカラ』だったら、
堤真一と深津絵里の話なんだな。ってときめくし、
夢見るためにカップリングって重要じゃない。

夢見れなかったんだもん・・・

宮川さんは、歌の技術にしても、演技にしても、満足できるぐらい上手い。
でもジョージってのは、天海祐希が演じるアメリア・エアハートの夫になる役なんだ。
アメリアが愛する男性。
そしてジョージは気持ちの面でも、金銭的な面でもアメリアを支える男性。

飛びたいアメリア。
飛ばせたくないジョージ。

ここの気持ちのすれ違いが物語に深みを与え、
そして、愛する人の静止も振り払らって飛ぼうとする姿から、
アメリアの空に賭ける夢が強く見えてくるんだ。
アメリアが天海祐希なら、ジョージも天海祐希に釣り合うぐらい華がある人が必要なの。
だから・・・・・・ね。

役の比重が見えてきた後半からは、どうしてもジョージが気になって仕方がなかった。

でここからも、あんまり書きたいことではないんだけれど、
でもやっぱり書こうと思ったからには、書こうと思う。

話は、パッとしない。

理由はどこにあるかな。
上で書いたように、アメリアとジョージの関係が薄いこともあげられると思う。
あと、アメリアとリンドバーク、そしてライト兄弟。
空に思いを馳せた人たちが、時代を超えて絡み合っていく話だと思っていたんだけど、
結構、人それぞれな感じで進んでいく。
決定的に絡みがあるのは、ラストぐらいじゃないかなぁ。

話の盛り上がりがどこにあるのか、イマイチ良くわからない。
話の盛り上がりがなかったとしても、
演出の勢いで盛り上げちゃう舞台もあるかと思うんだけど、
そんな感じでもない。あっさりした印象。

舞台美術はなかなか面白い。
美術って呼んでいいのかはわからないけれど、今まで見たことなかった感じ。
飛行機の翼を横にしたような、船のマストのような、そんなモノが舞台に立っている。
言葉でなんて言っていいか難しいんだけど、
襖が二段ある感じw襖の素材が、船のマスト的な。
そのマストの部分に映像を映して、飛行機を見せてみたり、町の風景を見せてみたり、
ま、こういう話は実際に見てみた方が早いか。

亜門さんは、アメリアという役を天海祐希にやってもらおう。と思う以前に、
何か天海さん関連の本でも読んだのかな?
アメリアと、私が知る限りの天海祐希がピタっと重なったから・・・

アメリアは実際に自分が操縦して大西洋を横断したわけではないのに、
周囲に騒ぎ立てられて、自分に見合わない名声を得てしまう。
そのことに傷つき、傷を乗り越えるために、自らの力で大西洋を横断する決意をする。
自由でいたい。
例え、それが愛する人であっても、誰にも束縛されたくない。
自分のことは、自分で決める。自分で責任を持つ。
アメリアはそんな女性だった。

私が知る天海祐希もそんな女性だ。

宝塚で自分の実力を超えた役を貰う。
望んだわけではない抜擢。その裏にあった苦悩。
自分の力だけで勝負するために、宝塚退団後の初仕事では海を渡った。
宝塚を退団して10年以上経った今でも、テレビか何かで、
「異例の早さでトップに就任された。」なんて紹介されると、微妙に顔をゆがめる。
そういう風に言われたくないんだろう。
顔をゆがめた瞬間に、天海さんを強くしてしまった痛みが見えてくるような気がして、さ。

天海さんのそういう部分を見抜いて、アメリアにキャスティングしたんじゃないかな、と。
生活ホッとモーニングの時も、そんな発言を亜門さんしてたよね?

で、今日はプレビュー初日。
あれは亜門さんの出演者に対する最大限の愛情かなぁー
開演前に亜門さんから挨拶があった。

「今日はプレビュー公演!初日じゃありません!
だから、物が飛んでいったり、小道具がなかったり、色々失敗があると思います。
ブロードウェイでもよくある事です。
ただ初日じゃないですから。(笑)なので値段も2000円安いです。
なので、ちょっとおまけして見てくださいね。」

と言ったような、挨拶。
この挨拶があったおかげか、
会場全体が新しく生まれる『テイクフライト』というミュージカルを見守るぞ、ムード。
早速冒頭から、じゅんさんに叩かれて、ナルシさんの帽子がオケピに落ちたりと、
ハプニングがあったけれど、それも暖かく見守りますムード。
襖チックな美術から、セットの準備をしている黒子さんの姿が丸見えだったりと、
色々問題点は山積みw

だけど今日はプレビュー初日!そんなところもご愛嬌。

二幕ではライト兄弟の歌の場面で、これまた暖かい手拍子が入った。
お客さんみんなが「頑張れ、頑張れ!」って言ってるような、そんな手拍子。

カーテンコールもそのノリの延長。
ゆりちゃんが嬉しそうに飛び回っていたのは、
ファンとしてこれほど嬉しいことはないけれど、
それとこれとは話は別で、スタンディングオベーションするような舞台ではなかった。
っていうのが、私の判断。
こっちが全てを受け入れていっちゃったら、作品はそこから向上しないじゃないか。
スタンディングオベーションってのは、最高の感動の表現手段じゃないのかな。
私の最高はここで表したくはない。

「あーやっぱりなぁ。」
って所に作品がおさまってしまって、残念。
なぜか私は『キャバレー』と『テイクフライト』を秤にかけていて、
『キャバレー』がイマイチだったから、その分『テイクフライト』はイケるんじゃないか。
なんて思ってもいたんだけど。

今年、そういう舞台が多いような気がする。

演劇ファンとしての自分はひとまず置いておいて、
天海ファンとして『テイクフライト』、東京楽まで見て行きます!
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