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10/27 シルバー・ローズ・クロニクル

2007年10月27日
2007年10月27日『シルバー・ローズ・クロニクル』@日本青年館

みんな「銀薔薇、銀薔薇」略しとって、
クロニクルが吹っ飛ばされているので、
クロニクルの意味を調べてみた。

年代記

だって。
日本語訳すると、銀薔薇放浪記みたいな?なんか、森光子的な?
それはそれで、ちょっと気になるぞ、っていうね。
でんぐり返りの変わりに、ユミコが逆立ちします!とかなんとか・・・

さて、どうでもいい話はこの辺で終わりにして。
ついにきちゃったかもしれない。
『エリザベート』の時から、とっても気にはしていたけど、
今日で更に熱を帯びたぜ。

ヲヅキ。

なんて素敵なんだっ。
あの渋さ。あのダークさ。あの立ち姿。あの歌声。あの容姿・・・
現役時代を皆目見ていないくせに、贔屓は久世星佳と言い張る私。
久世以上に好きになる男役は今後出てくる気がしない。とも言ってる私。
そんな私の想い人、久世星佳と同じ系統の匂いを、緒月遠麻から感じる。

『銀の狼』ジャンルイとか演らせてぇー
今日の役も良かったけど、久世さんがやってきたような、悪役をやらせてぇー
『PUCK』のダニエルもいいよなぁー
『ハードボイルドエッグ』のジョージだって・・・うわぁぁ!!
(ヲヅキと久世の役をダブらせてみても、成立しそうなことに動揺)
でも、男爵はダメ。あれ久世さんの役だから。(久世ファンとしてのせめてものこだわり)

本当に、あぁいう感じの男役が好きなんだね。
もう、ヲヅキを見て、ひしひしと自分のタイプってのもを感じましたよ。
ホントもう、

超タイプぢゃん!

プロフィールでは、霧矢大夢・涼紫央が特に好きだとも言っていますね、私。
節操ないですが、自分の中の好きな基準は明確。

芸風が一番好きなのが緒月遠麻。
宝塚らしさを一番感じられるのが涼紫央。
舞台人として信頼し、期待できるのが霧矢大夢。

ということになるかと思います。
涼カテゴリーに入る他のジェンヌに、春野寿美礼、大和悠河とかでしょ。
霧矢カテゴリーだと、安蘭けい、未来優希、寿つかさになる訳で・・・
あ、まっつ。
まっつはアデューを見たら緒月カテゴリーに入る人だと確信すると思うんだよな。
今はまだ確信はできていないんだけど、とにかく気になってる。
映像で見た『I GOT MUSIC』キッカケだからなぁ。
いや、黒蜥蜴の書生役も地味に気にしてはいたけど。(だってあの学ランっ!)

芸風が好き=男役として私個人が好きな色気がある

ってことだと、思うんですね。
やっぱり宝塚見るにあたっては、良い感じにときめきがなきゃ面白くないと思うんだけど、
色気=ときめきですからね。(笑)
男役として見ていてドキドキできるのが、ヲヅキみたいな人なんだわ。

あーかっこよかったよー
めちゃくちゃかっこよかったよー

それまで悪役で笑顔を見せるといっても、ニヒルな笑顔ばかりだったのに、
フィナーレの時はニコニコしてて、それもかっこよかったよー
ギャップに弱いんですよ。ハイ。もう滅法弱い。

で、ここまできたろうの話ばかりで進めてきたけれど、いやいや主役の彩吹真央!

なんて可愛らしいオタクぶりとその変貌なんだ!

変貌ってこれもギャップなんだけど、
好きな色気を伴うギャップじゃないとあれなんだけど。

きりやんとは味が違う、でもまた上手い歌声。
きりやんは南っぽいけど、ゆみこはヨーロッパとか、北っぽいイメージだ。
癒される~(きりやんは元気が出る)
歌声を聞いているだけで、すーっと身体の中の嫌なものが浄化される感じ。
この人の声って、どんな娘役さんの声も柔らかくカバーできるんじゃないか?
と、さゆちゃんとのデュエットを聞いていて、思った。
さゆちゃんが下手な訳では決してないけれど、
ゆみことのデュエットの時の方が、数倍歌が上手く聞こえる。

こんなところにも、ゆみこの歌声の癒し効果が発揮されるのですね。
スバラシイ。

オタクユミコはこれまたすんばらしく可愛かった。
眼鏡に七三って・・・あぁ、もう可愛い。
ただこの役、男役としての基礎があるからこそ出来る役だな。と。
もし男役として確立しきれていない下級生が、あのエリオットという役を演じたら、
いたたまれないだろうと思う。
どこかで女っぽい部分が出てしまったり、絶対に問題が山ほど出てくるはず。

ゆみこだったから、あぁやって崩すことができた。

ゆみこが男役として確かに築き上げてきたものがあったからこそ、
あのオタクゆみこが誕生。立派っす!

きりやんの『大坂侍』に引き続き、ゆみこも良い役に出会えたんじゃないかなぁ。
作品の出来はさておき、みんなに愛され続ける役になるだろう。

にしてもエリオット、青島コート着てたよなぁー(笑)
カーキーのあのくらいの丈のコートって言ったら、そりゃ青島巡査部長でしょー
恩田すみれ大好き!!

凰稀かなめ。
テルさんはとにかく美しゅうございました。
あの髪型とか、服装が似合う日本人って、男も女も含めて、
日本に何人居るだろう?
とにかく相当数少ないだろう人の一人、凰稀かなめ。
『天使の微笑み・悪魔の涙』のメフィストフェレス希望。
ファウスト博士はゆみこでいいじゃないか。ゆみこなら老け役OKさ!
見てみたいなぁー。

ヲヅキがヴァンパイアに噛まれて、年をとり、
白髪混じりで出てきたと思ったら、殺されてしまったり、
クリストファーが人間に対して怒りを持つ理由とか、
最後にエリオットをヴァンパイアにしてしまうなら、別れる必要なかったじゃんとか、
色々「???」な部分はあるにはあるけど、
そんなことどうでもいい、タカラヅカだから。
そんなことどうでも良くって、私は泣けた。

舞台に出ている全員が楽しんでいる。

それが、パーッと明るく伝わってきたから。
なんて楽しそうに、嬉しそうに舞台に立ってるんだろう。
あんなに純粋に楽しそうに舞台に立ってる人たちには、
宝塚以外ではなかなかお目にかかれない。
「宝塚」だから、「楽しそう」で許されるのかもしれないけれど、
私は、そういう部分も込みで宝塚という世界にのめり込んでしまった。
ここが宝塚の魅力なんだもん。

舞台に立てて嬉しい!台詞が言えて嬉しい!ダンスが出来て嬉しい!

前向きな気持ちが、舞台全体に広がる。
そういう姿を目にすることは、観客としても嬉しいことなんだ。
単純に自分も頑張ろう!って元気をもらえる。

「???」はいっぱいあったけれど、
これはゆみこ演じるエリオットの成長物語だったのかもしれない。
ヴァンパイアの少女と出会う事で、外と上手く関わりがもてなかったオタク青年が、
勇気や自信を身に付け、仲間と出会い、成長していく。
そんな話。
エリオットが「お前も(ダンスに)一緒に行かない?」と誘われたのは、
自分のことのように嬉しかった。

今日は雪組青年館組にいっぱい元気いただきました。
私もがんばろー
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