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10/11 キャバレー

2007年10月12日
キャバレー

2007年10月11日『キャバレー』@青山劇場

台本:ジョー・マステロフ
作曲:ジョン・カンダー
作詞:フレッド・エブ
演出:松尾スズキ
出演:松雪泰子/阿部サダヲ/森山未來/小松和重/村杉蝉之介/平岩紙/秋山菜津子/他

10月6日→1回目

あーもうなんか私の『キャバレー』は秋山菜津子で、もってるよ。
どうしても秋山さんが好きだと言わずにはいられないらしい。

この人、7月はオゴロの妻だった。
1月はツナ様で、去年の11月はぎん・・・
今まで見てきた役、全部好きじゃないか、私。
初めて彼女を見たのはいつだろう?
『キレイ』再演のカスミお嬢様か??カスミ以降に認識しだしたから、割と遅い。
まぁ舞台を見始めてまだ3年弱だから、大目に見て。
いつスイッチが入ったのかわからないけれど本当に好きな女優さんだ。

あのタンゴのぎんと、今日のシュナイダーさんが同一人物だもんなぁー
『タンゴ・冬の終わりに』って舞台も、
清村ぎんって役も私にとって、忘れられない役なのだ。
あんな風な気持ちで涙することって、この先ほとんどないだろう。
そんな女優があのシュナイダー婦人。
もーやめてっww

今日2回目を見てみても、キャバレーという舞台を引っ掻き回して、
盛り上げているのは秋山菜津子なんじゃないかと思った。
いや、人一倍秋山さんが好きだからってのもあるかもだけどね。
私が見ていて一番惹かれるのは、秋山さんと小松さん、二人のシーン。
年寄り役の二人が心を通わせる。
だけど、人種によって、様々な力によって、引き裂かれる。
生きるために別れるしかない二人。
やりきれない切なさみたいなものを、この二人から一番感じるから・・・
だから、見ていて一番面白い。

また小松さんの歌が良いんだ。
上手くもないし、下手でもない、けど気持ちがある。
シュナイダーのこと愛してるんだなぁっていう暖かさが歌にあるのが良い。
今日小松さん、休憩終わりの客席いじりで、
「なんで僕の歌が終った時は、拍手してくれないの!?!?」
って言ってました。
ので、これからご覧になる方、小松和重が歌い終わったら、拍手をどうぞw

このシュナイダー婦人と、シュルツのカップル。
プラス、サリーとクリフのカップル。
この二組の姿とキャバレーを重ね合わせて、人生の儚さみたいなものを感じる。
そんな風になるべき舞台。煙草の煙みたいなね。

「なるべき」なのであって、なってない。

っていうか、シュナイダーたちのが見ごたえあるってのも問題なんだ。
あくまでもサリーとクリフが先に来るべき話なのに、
松雪さんと森山君が淡いから、濃いパイナポーカップルに全てをもっていかれる。
サリーとクリフは絶対にパイナポーに勝たなきゃダメなんだ。
でも勝てないから、またそれで作品全体がぼやーっとする。

バランスが悪いのかな?
やっぱり強烈に笑えたりしたほうが、受けるインパクトは強い。
シュナイダー側は、秋山・小松ペアが強烈にまず笑わせる。
そこから、哀しく落ちていく様も見せるから、印象に残る。
だけど、サリーとクリフはずっと平坦なの。
いつ一緒に逃げようって言い出すほどの関係になったのかもわからないし、
二人を見ていて「悲しいな」とも「切ないな」とも、なんとも思わない。

笑ってる中で、ふっと何かに切りつけられたような痛みに襲われるのが、
松尾的であるように思うんだけど、痛くならないんだよなー。

そうなってくると普通なら松雪さんと森山君を責めたくなってくるものだけど、
私好きなんだよなぁ、松雪さんも未來君も。
力のバランスが取れていないだけで、出演者はみんな100%の力で舞台に挑んでいる。
それが伝わってくるので誰も責められない。

ただサリーって役には色気だけじゃなく、毒も必要なんじゃないかと今日見ていて思った。
あのキャバレーという空間に相応しい毒が、松雪さんのサリーにもほしい。
私、篠井英介さんがキャバレーを歌ってるのを聞いたことがあるんだけど、あれだ。
この舞台に必要なのは、
篠井さんが持ってるような毒毒しい色気と、狂気なんじゃないだろうか。

あーサリーだけじゃなく全体的に毒が足りない??

そんな感じかもしれないな。

結局、私は笑わなくていいから、ちゃんとした『キャバレー』って舞台が見たいんだ
とかいって、大人計画の公演があったらまた見に行くとは思うんだけど、
大人計画は大人計画でやってくれればいいの。
だから村杉さんが、ガラス割って部屋に入ってくる必要もないし、
紙ちゃんがギザ言うこともないし、乳首落ちなくても良いし・・・
とにかく余計な笑いはいらない。
ただ『キャバレー』が見てみたかったなぁ、と思う。
役者さん達は、十分にそれをこなすだけの能力を持った人たち。

ちなみにミュージカルにもなっていない気がする。
ミュージカルじゃなくて、歌入り芝居。
かろうじてミュージカルとして見れるのは、始めのシュナイダーの、
♪文句ある?♪ぐらいじゃないかなぁ?

ちょっと今日辛口かな。
でもそれだけのチケット代出してるよー
Comment
私も昨日行きましたよ!
しかも最前列(スターダストパワーでw)

こんなこと言うのは恐縮なんですが、
私もなつさんと同じような感想を抱きました。

完全に秋山さんがメインですよね(笑)
昨日で「どっちかと言えば好きな女優さん」から
「この人が出てる舞台は外せないぜ」な女優さんになりました。はい。

青山劇場S席のチケット代を必死で捻出している学生としては、
「キャバレー」が持っている面白さをもっと見たかったです…。
まぁ私は目の前で松雪さんの網タイツを見れただけで満足でしたが(笑)
★しほさん★
あれーまたかぶりましたねーw

スターダスト・・・やっぱりスターダストだったのかぁ!
私と友達も吉原の時、その恩恵にあやかったんですが、
今回、二人してすっかり存在を忘れまして。
思い出したときには締め切られてました。
あ~松雪さんの網タイツ・・・間近で見たかったですよ、私も。(笑)

もう秋山さんは、私のツボにハマって仕方がないです、ハイ。
シュナイダーが何をやっても可笑しいし、可愛い。
赤い真ん丸いヘルメットが似合うのも、もう、ダメ。
なのに、しっかり悲しみが見えますからね!
で、またそれがツボにハマる・・・と、笑いとしんみりの好循環です。
こんにちは!思わずコメントから失礼します。
コメントでは初めまして。
私も、11日見に行きました!びっくりです。

まさか1年のうちに2回も、
舞台上でパイナップルを持つ秋山さんを見ることになるとは思いませんでした。笑

私はわりと今回の『キャバレー』、許せてしまった人でした。
もとを全く知らなかったということもあるのかもしれません。
確かに、中心はパイナポーになっちゃってるんだけど、
なんというか、松尾さんや松雪さんや小松さんの、
これまでとこれからを舞台を通して見られて、胸に迫るものがありました。
物語の中身よりも、それを演ずる役者の歩いてきたところを感じたというのか…
うまく言葉にできないのですが。

でも、ミュージカルになってない、という意見は、そうだなあと思いました。
あとはやっぱり、一幕の笑いに全部持って行かれてしまって、
引き締まるべきところが引き締まらなかったり…
もったいないなあ、と思って見てました。

は…!何を語っているのでしょう。
とにかく、びっくりしたのですというコメントでした。
では!
★みちくささん★
ついに初コメント!ありがとございます。
って、なんだろーこの挨拶は。(笑)

実は効してブログをやっていると、結構あるんものなんです、後々、
「あ、同じ日に見てましたよ!」っていうのが。
そのたびに嬉しいような、気恥ずかしいような・・・そんな気持ちになります。
だって確実に劇場内に、読んでくださってる方がいたわけですからね。
なんかもう、ゴメンなさいッ!って感じw

そっかーそうでしたよね!
ツナ様もパイナポー持ってらした!忘れてましたよ!

みちくささんのおっしゃってること、わかるような気がします。
上演するまでの過程っていうか、
努力みたいなのが、見えてくる舞台のような気がします。
松雪さんも初舞台から見てるんで、そういう部分でも感慨深いものが・・・
(松雪さんの初舞台が、私の初観劇でした!)

私も元?のキャバレーを知らないのに、こんなこと言っちゃってるんですよ。
でも違うんだろうな、っていうのは感じるものがありまして。

色んな事言ってますが、とりあえずパイナポー秋山を見れれば満足。
みたいな感じです、私にとっての『キャバレー』は。
あと1回見に行くんで、またパイナポーに肩震わせて笑ってきます。

ちなみに、語る系コメントはとっても嬉しいです。
またよろしくどうぞ。

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