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10/10 駅・ターミナル

2007年10月11日
eki

2007年10月10日『駅・ターミナル』@あうるすぽっと

作:堤 春恵
演出:末木利文
出演:外山誠二、久世星佳、村上 博、金子由之、林 次樹
本田次布、内田龍磨、森源次郎、岩下まき子 宮内宏道、長谷川敦央

10月4日→1回目

まぁとにかく1回目よりは、楽に見れたよね。
それは久世ファンとしてもそうだし、舞台全体を見てもそうだし。

久世さんの話はあとにするとして、まず舞台の話から。

余裕を持って言葉を聞けた分、
「、」で区切られ、重ねられていく台詞が途中から耳についてきた。
私が好きなリズムの台詞ではない。
「A、B、それからC、そしてABC全てをまとめたところにあるD!このDの為に私は!!」
みたいな台詞が凄く多い。
この場合、Dが大事なんだと思うけど、
AもBもCも受け止めようとして真剣に聞いて、でも結局一番大事なのはD!ってなると、
Dに辿り着くまでに頭の中がいっぱい、いっぱいに。

ここが聞かせどころ!っていう雰囲気は漂っているものの、
その台詞がそれほどの効力を持って、心に響いてこないのも気になった。

聞かせどころ!の雰囲気じゃないけど、
久世が「下がってっっ!!」っていうところが、一番格好良い~
あの迫力で言われたら、世の総理大臣だろうがなんだろうが、しり込みするわ。
ステキぢゃ。
って久世さんの話は後にしようと思ったのになぁw

1回目見たときは、帰国子女的話し方とか、政治についてとか、
そういうちょっと小難しい単語自体についていくのに、精一杯だったんだけど、
その単語を持つ意味を繋げて捉えることが出来たのが今日。
繋げて見てみると、結構「???」が浮かぶな。

伊藤博文と、津田梅子に男女として何かあった。
という部分は果たして必要だったんだろうか?
一言で言っちまうと、伊藤博文が気持ち悪い
梅子を襲わなくても~・・・ねぇ?

伊藤さんは決して気持ち悪い男ではないはずで、
現に若い頃の伊藤は、
懐の大きさを感じさせる「後の総理大臣ってのも納得!」な男っぷりを見せているのに、
最後が弱いだけじゃなく、気持ちが悪い。
弱いだけなら良いんだ。
総理大臣だろうがなんだろうが、人は人、弱さを持っているだろう。
それを見せたいっていうのは、良くわかる。
でもだからって、久世を襲わなくても。
あ、久世さんじゃなかった、梅子を襲わなくても。

えーっとだから、こういう話だよな??

津田梅子と伊藤博文は、過去、同じ駅から同じ電車に乗って、
同じ未来(=終着駅、かな?)を目指した者同士。
とにかく過去と目標とする未来を共有したもの同士なんだ。
ただ「駅」という一つ一つの分岐点を進んでいくうちに、
梅子と伊藤の終着駅は別れていった。

梅子は今も尚、かつて目標とした駅に向って進み続けている。
しかし伊藤はもうその駅に辿り着くことはできない。

「駅」と駅と駅とをつなぐ「電車」、電車を走らせる線路。

この辺にそっくりそのまま人の人生を重ね合わせたかったんだろうと思う。

まぁ、改めてこう書いてみると、
伊藤が梅子に触れたがるってのもわからなくはないんだけど・・・
でも、嫌なものは嫌。NOですよ、NO。

もうちょっと全体をスッキリさせた方が、わかりやすくなって面白くなるんじゃないか。
伊藤と福地と金子が、
「せ~んろは続く~よ♪どこーまでも~♪」のメロディを英語で歌う場面。
これは、3人の未来が同じように輝いているっていう、その象徴の場面。
なんだけど、
でも3人の想いとか、絆みたいなものはあまり伝わってこない。
ここが伝わってこないから、
別々の線路を進むことになったその結末を見ても、グッとくるものがない。
言葉をスッキリさせて、人と人との関係もスッキリしてくれるといいんだけどなー

どういう展開が次に来るのかあらかじめわかっていて、2回目を見ると、
『あーこのシーンはただの時間稼ぎなんじゃん。』というのも、わかる。
車掌が手にライトを持って、暗い中を点検してまわるのは、
あれは間違いなく時間稼ぎだったと思われる。しょうがないけど、ちょっと冷めた。

今回見ていて、目に付いたのはやっぱり外山誠二さんだ。
いや~なんか、上手いねぇ!
演技が好きか嫌いかは置いておいて、上手い!(私は別に嫌いじゃない)
で上手い人ってのは、大抵声が良い。映画の吹き替えとかもやっていそうな声だ。
気になったので、ちょっとプロフィールを調べてみた・・・

って、えぇ~!?!?!?
あぁ!!!!あの人、この人か!!
あの人って『お気に召すまま』の月川君のお父さん。

あーね。蜷川シェイクスピアに出てたのか。あの嫌な父上か。
なんだ、見たことある人じゃん。
海外ドラマの吹き替えもしてるじゃん、やっぱり。

あの外山さんのナレーションだけのシーンってのがあるんですけど、
そこがもの凄く、一昔前の海外ドラマチックですね、そう言われてみれば。
なんか宇宙モノ、SFチックな感じがするんだよなぁ、あのナレーションは。

えっとじゃあ最後に、久世さんについて。
久世さんはなんかもう、心構えして見てたので、20才でも可愛くみえたw
ツンとしたり、プンとしたり、若干ご機嫌斜めの久世星佳って可愛いよ、うん。
伊東に色々言われて、ムスっとしてる梅子ちゃんは好きだ。

で、ツンとしていたり、ムスっとしているときは、この人、大抵腰に手をあててる。
たぶん癖だろうなぁー。
なんかそれがすっごく久世星佳っぽくって好きだなぁ~と思った。
とにかく手のやり場に困ったら、腰。(こんな話、どこかで読んだことあるような)
ちょい偉そうなのがツボにハマるんだわw
全く私のツボはどこにあるのやら・・・ははは!

今日は津田さんお姫様抱っこしてもらえなかった。
っていうか、失敗して、落ちそうだった。ハラハラしましたぜ。
あぁ失敗されると久世さんが重いみたいに思われるじゃないか。
久世さんの体重なんて知らないけど、おそらく重いんじゃなくて、デカイだけだ。

この座組の中だと群を抜いて大きい久世さん。
7歳の時こーんな小さかった津田梅子嬢が、誰よりも大きくなってアメリカから帰ってくる。
大きくなりすぎや。
劇中では誰一人として突っ込まないから、私が突っ込まずにはいられない。
姿勢もまたこの座組の中だと、誰よりもピシっとしてるからなぁ。
でもだから、洋服の着こなしがとっても綺麗。
休憩明けの2幕?から着ているベージュのシャツワンピースみたいなのは特に似合ってる。
ちょっと高い位置にある腰の茶色いベルトが、また良い感じ。
んにゃ、さすがスタイルいいよね。

久世さんの舞台を見始めて、まだ1年ちょい。
それでも思う、『プライベートライヴズ』のアマンダってのは強烈に可愛かったな、と。
またアマンダみたいな久世星佳か、
I.MISS.YOUみたいな、久世星佳本人か、どっちかに会いたいなぁ。
まぁ、セーラーでも可。サロメでも可。
あとちょっと怖いもの見たさで、ケラ演出に出る久世さんってどうだろう。
『ナイス・エイジ』の立石涼子さんポジションに入れないだろうか?
キャラ的には無理ではないと思うんだよなぁー。
いや~痛々しくなるかなぁー。未知。
Comment
おひめさま
お姫様抱っこ失敗はドキドキでしたねー。
それだけミスターイトウが年取ったってことさ、という見方はできるけど、かっこ悪いったらありゃしない。
あんな風に和装の女の腰にガバッと飛びついたのなら、そのまま抱き上げてくれ。半端に終わるとただのエロじじいっぽく見えるじゃないかー!と思ったり、この芝居では当たらずとも遠からずだからいいのか、と思ったり(苦笑)
★青瑪瑙さん★
やっぱそういう伊藤だったんですかねー?
最後までよくわからなかったんですよぉ。
そういう目で見ると、梅子が椅子に腰掛けたとき、
肩に手回そうとしてるように見えるし…
「気持ちわりぃなぁー」みたいな。(笑)

2人きりで喋りたかっただろ!?って言われて、
いや!二人きりじゃなくとも!!

とハッキリ答える梅子はいっつも見ていて爽快でした~

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