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翔んでアラビアンナイトっ!

2007年09月26日
アラビアンナイッ♪アラビアンナイッ♪アーラービアンナイッ♪

↑の歌が頭から離れない。
結局、久世さんもマリコさんも出ているのかさえわからず
そういう意味での爆笑シーンは一つもなかったけれど、
いやいや、なかなか面白いじゃん!『翔んでアラビアン・ナイト』。

83年の月組大劇場公演だそうだ。
今から24年前。
宝塚は良くも悪くも変わっていない。
一番見ていて感心、感動したのは芝居の厚さだ。
なんだろう、もう、今とは根本的に違う。
話自体は笑いも交えた、楽に楽しめるものなんだけれど、
役者さんの台詞一つ一つの間、声色・・・深みがある。
コメディ色もしっかり出しつつ、でもちゃんとお芝居しているんだ。

これは私の推測なんだけれど、
生徒がみんな今より大人で、そして考える力があったんじゃないだろうか。
「こうしたら芝居が良くなる」っていうのに、みんなで気が付けて、
それで、もちろん演出の先生も立てつつ、
でもどこか自分たちである程度、芝居の底上げをする力があったというか。
一人一人が舞台人として、人間として、自立してる感じがしたんだよなー
それゆえの深みっていうか、違いというか、ね。


この芝居の深みは久世時代の月組を余裕で凌ぐ。

久世ファンとしては、悔しいけれど、月ファンとしては誇らしい気分。
久世さんもバリバリ月組であるわけですが~

まぁちょっとこの一場面の配役を見てやってください。

アブリザー:大地真央
サーレル:剣幸
パーマン:麻月鞠緒
グレナーレ:条はるき
ペロメー:岸香織
シアーナ:紅ひとみ
ハッサム:星原美沙緒
スザート:京三紗
ファティマー:邦なつき
ドウニヤ:富美さかえ
モーギアナ:未沙のえる
アラベスク・ガイ(1):桐さと実


この演技の層の厚さに、言葉も出なかったです。
プラス、ゆーちゃんさんとかもいるからね。
今の専科さんがもうそこら中にいるんですよ。
ちょっとバカ丸出しで一言・・・

みんなすっげーうめぇ~!!!! 

あー芝居好きな人たちなんだなぁーってのが、
こうしてビデオでちょっと見るだけでも、わかる気がするの。
で、正直ここが大事なんだけど好きなだけじゃなくて、上手い

失礼ながら、大地真央ってのは、もうちょっと高飛車なイメージだったんだけど、
なんていうか、半端ないオーラを放つ真琴つばさって感じだ。
結構遊ぶし、へにゃ~とするのも好きな人?
頭のちょっと弱い女役と、その兄で一国の王子だった男役を両方やるんだけど、
女役の舌ったらずな感じとかが、キャラと合ってて絶妙に可愛い~
『十二夜』を髣髴とさせるよな。
そういや退団後、野田秀樹の十二夜出てるよね、大地真央は。

大地真央って、未沙のえると同期なんだっけ?
たしかそうだったと思うんだけど、
ここも見てて、あ、二人仲良いんだなーってわかっちゃうような感じあったかも。
そんなところも、また楽しい♪

とにかく内輪ネタで遊ぶ時と、
キチっと芝居を締める所の切り替えの良さが完璧でしたよ、
『翔んでアラビアン・ナイト』。

私の好きな時代の月組の、更に根本を見た!

って感じ。
ここを全力で見ていた人にとっては、
剣幸以降ぐらいから物足りなさ増すだろうなぁ。

途中魔法の絨毯の仕掛けがあったり、
最後は大鷹?に大地真央が乗って、飛び去るところで終るんだけど、
これがなかなかの大仕掛けでワクワク。
大鷹は目が光って、首と羽がちゃんと動く。何気なくすごいかも~
そして私思う・・・

あの、24年経ってるのに、退化してないか?宝塚歌劇団。
全然技術の進歩が感じられないんだが。(コム氏のベルばらを思い出した人)
しっかりしろ!!

あと大地真央・黒木瞳コンビを見ていて、ふとタニウメを思い出した。
超ビジュアル系コンビ。
見た目の美しさで圧倒して押し切ることができるコンビ。
女で居る時間のが長かったり、色々問題ありかもしれないけれど、
『翔んでアラビアン・ナイト』をタニちゃんで見たいなーとちょっと思った。
なんだか、簡単に想像できたんだよね。
大地真央の役を演じる大和悠河、黒木瞳の役を演じる陽月華が。

『翔んでアラビアン・ナイト』で、どこに久世さんが出てるのか
全くわからなかったので(っていうか、出ていたのかさえも疑問)、
悔しいから家に転がってた『ハート・ジャック』を見ている。
一応プロローグで発見したかなー。
久世星佳と麻路さきは確認できたような。
ロケットが楽しみ楽しみ。若いよ~


思っていたより楽しくって感動した時は語りますよ。
やっぱ、いい!月組!

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