良いものは良いな!!
『ル・ポァゾン-愛の媚薬-』再生中。
愛の媚薬?ふ、なにバカなことぬかしてんだ。
と思われるかもしれない。
でも決してバカにできるもんか。というか、バカにさせるものか。
1990年に上演された、剣幸のさよなら公演のショーが、
この『ル・ポァゾン-愛の媚薬-』である。
久しぶりに(って言っても、3週間ぶりぐらいかな)再生して、
冒頭の音楽を聞く。聞いた瞬間、
やっぱ、いいなっっ!!
と、興奮気味に思わず叫んだぞ、私は。
過去の名作も出来る限り振り返りたい。
所詮映像でも、見てるのと見てないのでは違いがあるはず。
野田さんの場合は、遊眠社のDVDBOX買って、
その後の野田地図公演は、大学の研究室のビデオでほぼ入手した。
演劇って、その人の生きてきた流れを感じる。
っていうのも面白さの一つだと思う。
だから、今現在を好きになったら、過去も知りたくなる。
過去と現在をなんとか一本の糸で結び付けたくなる。
過去に間に合わなかった私が、過去を知る手段の一つが、
ビデオ入手だったりするんだね。
だから、ハマりたてであればあるほど、
ビデオ探しには熱が入る。
ま、なにが言いたいかって、
ル・ポァゾン最高!!
ってことが言いたい。(笑)
ホントこの時代の月組って、豪華。
剣幸をトップにして、2番手に涼風真世。
3番手グループに久世星佳、若央りさ、天海祐希。
好きな人ばかりが、ずらーっと顔を揃えるこの喜び。
たまんねぇ!!
このル・ポァゾン、まずオープニングがいいでしょ。
そして、私が大好きなのがウタコさんを筆頭にした男役の総踊り。
ここは曲も良いし、振りも良いし、何度見ても心が沸き立つ。
ウタコさんの見せ方の上手さにもため息。
トップの風格を感じる。
衣装で好きなのが、久世さんの制服@袖まくり上げ。
この袖をまくってるのが、ちょっと悪そうな感じで、
めちゃくちゃ格好良いんだわ。ものすっごいツボ。いつ見てもツボ。
ゆりちゃんは、正統派に着こなしてるんだけどね。
ここでは、クイーンの曲を上手く使う。
主題歌は名曲。インパクトもあって、覚えやすい。
全体の色の使い方もとっても綺麗。
そしてさよなら公演。
ウタコさんから、カナメさんへのバトンタッチ。
さよなら公演はこれがなければ~!
な、シーンがちゃんとあるので、嬉しすぎる。
泣くって、泣いちゃうよ、これ。
何度見ても良いものは良いんだなぁ。
古くったって関係ないやい。
ショーの前の芝居も『川霧の橋』って名作だし、
名作芝居+名作ショー・・・この二つの為だったら、
暇さえあれば必ず東宝行っただろうし、
暇がなくても暇を作って東宝行っただろうな、私。
剣幸時代から更に遡ることはしないかもしれないけど、
この辺の時代の名作と呼ばれる作品は、
これからもちょっとづつ見て行きたいなーと思う。
その上で、今現在の宝塚のファンでいたい。
これぞ名作!
ありましたら、どんどん教えてください。
見れるだけ見ますよ。

ブログを更新する気なんてなかったのに、
ル・ポァゾン見たら思わず更新したくなったわ。
25位以内に入りました!いっつもありがとうございます。
あの、色々急がなくていいですからねぇ。。
「ル・ポアゾン」はいいねぇ~。いいですねぇ~。
袖まくりあげ久世さんが今、頭の中で飛び出して
いきましたよ~(笑)
どのシーンもすぐ頭の中に流れてきます。
るんぱさんの女装も見所?(爆)
これぞ名作!は
なつさんほとんどみてるからなぁ(^^;
ん~~~。
ん~~。
ん~。
・・・
やっぱ「イカロス」も観て欲しいなぁ~♪
佳作だと思います。
王家か…そんな涼がいれば見れそうな気がするな。涼紫央見たさに年末の『ソウル・オブ・シバ』見ちゃったことが何度もあるし、出番が少なくともきっといける。
たしか、大学にあったし、借りるかー。なんか相当前から勧められてる気がしないでもないし。
腕まくりした久世星佳が飛び出しましたかっ。(笑)
あの制服姿は本当好きです、私。その後、自衛隊みたいな恰好して、むっちゃ笑顔で踊ってる姿が見切れるたびに嬉しくなるんですが、同時にあまりにも笑顔過ぎるんで恥ずかしくもなります。
『イカロス』はとうこさんが、ローズを歌うやつ?ローズは、野田さんの遊眠社の一番最後の公演のラストに流れてた曲なんですよ~。どこかで安蘭けいが歌ってるの聞いて、うぉっ!ってなりました。
DVD等は時間かかっちゃって、私のが申し訳ないです(>_<)!!また詳しくメッセ入れますね!