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愛しきバカが集まる客席

2007年06月15日
ククク…宝塚ファンってバカばっかりなんだな。(笑)なんていう愛しい客席。この客席が嬉しくてたまらない。ここまでまとまる千秋楽の観客って珍しい。これ、宝塚の特殊性がなせる技だろうなぁー。贔屓の生徒が好き。贔屓以外の生徒も好き。宝塚が好き。この宝塚が好きってのが特殊だ。千秋楽っていうのは、どの舞台でもそうだと思うけれど、割とその作品や、出演者にたいして思い入れの深い人が集まる日だと思うのね。だから盛り上がる。で、この盛り上がるのに変わりはないんだけど、ここに宝塚ならではの一体感が生まれるのがすっごい面白い!みんなアホ過ぎ!リピーターが多いからこそ、揃う拍手。アホや、アホ!気持ちがいいなぁ~ヒジョー爽快ですよ。私、拍手揃えるのが一つの夢だったんだけど、ちょっと今日、これ叶ったね!ミーマイのランベスウォークの変則拍手に憧れてたの、私。フィナーレのみささん、チャルさん、末子姉さんの場面で念願叶ったり。チャチャッ♪って手拍子できました。感無量です、ワタクシ。ありがとう。本当にありがとう。

この劇場を包む温かさってのは他にはなかなかないです。一応、他の舞台も見てるけど、なかなかないですよ。おっもしろいなぁ~…感心した。客席の雰囲気が温かすぎて、私も客席にいるのにも関わらずウルっときたよ。カーテンコールの拍手にも色々ある。正直、これはお情けの拍手だなって思うときもあるし、感動したにしても、それが衝撃的な感動だったり、じわっと染みる感動だったり…その作品によって違う、拍手の音を毎回感じる。また面白い拍手を感じることができたな。本当に温かい!!あの拍手を浴びることが出来る宝塚の生徒ってホント幸せものだと思うなー。その空間にいる私を含めた観客も幸せだけどね。

さてさて、さすが千秋楽ですよ。専科の姉様方を中心に細々とアドリブが。記憶を辿って思い出してみましょーか。

まずは羽毛布団訪問販売かいな、シーン。1回チャルさんにツッコミ入れられて終わったみささんのボケが、終わらない。「これがよ~眠れてなぁ~」とかなんとか…チャルさんもそれに上手く乗っていく。やっぱすごいな~お笑い専科。(お笑い専科て)脱線させときながら元に戻せるその力量もさすがの一言。戻せないならアドリブなんてするもんじゃない。
チャルさんは他にも「蝶や花や雪や月や~」の台詞に期待通り「星や宙や~」を付け加えてくれた。

意識を無くしたマチオ先輩に人工呼吸もあったな。ビンタされて、心臓マッサージされて、最終的に人工呼吸。息を吹き込まれる度に、手をピラピラさせるマチオ先輩。その前には、りんかちゃんに微妙に蹴り入れられてよろけてたな。先輩弱いっすよ。
末子はん、もりえりんかの三百両~♪の歌では、「お客さんも笑って腹筋割れてんとちゃう?」なんて、かなみ意識のアドリブあり。いや、かなみ意識かは知らんけど。いやいややっぱりかなみのお腹意識だろうな。

行ってくるね~とりんかちゃんと別れたもりえ。マギーにぶつかり、顔見て一言「うわっ!恐い顔!!」。「恐い顔で悪かったな!!」マギーも反論。怖じけづいたもりえは「いや、男前ですよ!汗」とフォロー。

又七が山崎と飲み交わす場面。お酌のばあさ…ん…いやいやお姉さん、きりやんに、チュ~をせがむ。いやぁ、さすがにきついよなぁ。お決まりのでんぐり返しも今日は2回転。お見事ですわ。

逃げる又七と政。客席通路を爆走。「CS放送をご覧のみなさーん!儲かってまっか~?」とカメラに向かってアドリブ。ライトが当たらない暗闇に行けば「カメラに映らないだろ」。政の愛想振り撒き場面も二人のお客さんの肩叩き…「お前、誰の肩叩いたんや!」、「…ん~お母さん!!」「嘘や!!」のやり取りもあり。まさき可愛い~

きりやんの熱さっていうのは、心地良い。もののふ?の歌から伝わってくる感情っていうのは霧矢大夢だからこそだと思う。この熱さが好きなんだっていうのを改めて実感できて嬉しかった。

フィナーレは前回見たとき同様、ウィンク飛ばしまくり、流し目攻撃、客席を翻弄する霧矢。華奢なのに筋肉質なふくらはぎに、ときめいた女も少なくないはず。あぁ、きりやんも女だって忘れてたな。(笑)

カーテンコールでの絵理さんの挨拶。退団する子の紹介があり下級生の話「今回、舞台で失敗して怒られて落ち込んだ下級生がいました。でも怒られて成長していくものだと思います。大先輩の専科のお二人は…?(笑)ある受賞式に出席した演出家の先生がおっしゃってました。周りの人が怒ってくれたから今の自分がある。と。今回落ち込んでいた下級生も、そして私たちも怒られて怒られて、それで成長していけたらいいなと思っています。箙さんは、エンカレッジコンサートに。未沙さんは、このまま月組で大劇場公演…これからもけったいな人々でいられるよう頑張っていきますので、大劇場までけったいな人々を見つけに来て下さいね。」といったような内容の、さすがな挨拶。きりやんへのフリは任侠で「どうぞこちらでお話を…」とドスを効かせて。ったく絵理さん!絵理さんが居る月組ならこれからも安心だと思えるよ!素敵上級生だわ。

きりやんの挨拶。「えーこの大坂侍のパンフレットで石田先生が、霧矢大夢にしか出来ない役だと、舞台人としてとても嬉しい言葉をいただいたんですが…えーまったくこれは内輪な話しになるんですが、見てもらってみんなに、大坂侍はきりやんの当たり役になるね、と言っていただくんですが、舞台人というのは欲深いものでして、出演したキャスト全員がベストキャストだと思っております!これだけに留まらずまた新たな当たり役、ハマり役に出会えるよう頑張っていきたいと思います!本日はホンマに…おおきに!!」とか、そんな感じかなぁ。ニコニコで素敵でしたわ。

カーテンコールも3回目ぐらいからスタンディングで、紙テープ噴射もありました。客電ついてからも拍手が鳴りやまず、幕が上がったあとのきりやんは、紙テープまみれ。もう一度、退団する子(名前わからなくてごめんね)を呼んであげて、拍手を促してあげてましたわ。こういう拍手の温かさに泣きそうになったんですよ。宝塚コワっ!

とにかく、客席と舞台とが一体になった良い千秋楽でしたわ。行けて幸せだった~。これはダル湖組とまとまった大劇場見にいかなければ!!もちろん私も含めて、ヅカファンはバカばっかり!そんな宝塚が好きだ。
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