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6/11 大坂侍 1・2回目

2007年06月12日
大坂待


2007年6月11日バウ・なにわ人情ミュージカル
『大坂侍 -けったいな人々-』1回目@日本青年館 11時~、15時~

作・演出・出演者→ここ

あー、私は舞台人として霧矢大夢が好きなんだな~

これが、今日『大坂侍』を見た第一の印象。
もっともっと“宝塚の男役”であるきりやんにドキッとさせられると思ってたし、
そういう期待もしていたんだけど、私はきりやんの男役の色気に惚れているわけではなく、
舞台人としての技術の高さや、(伝わってくる)心意気が好きらしい。
そんなことを思った。
まぁ、そういう好きもありだよね。
霧矢大夢という人の演技が好き。

さてさて、大坂侍。
気になってネットで評判を探っていたけれど、どれもこれも大評判。
「こりゃ~どーなってんだろ!?!?」
と、ワクワクしつつ観劇。

こんなこと言いたくはないんだけどね、期待には及ばなかった。
ただ、期待がうーーーーーーーんと高かったんだからね。
石田先生なら私は作品として『銀ちゃんの恋』のが好きかもしれない。
たぶん、久世さんが『大坂侍』やって、きりやんが『銀ちゃんの恋』やったとしても、
『銀ちゃんの恋』が好きだ。(久世さんに大坂はないけど)
要は出ている人じゃない。って話。

大評判なのは当然理解できる出来の作品ではあるんだけど、
私はもっとぶっ飛んだ世界を想像していた訳でして。
この想像よりもぶっ飛んでなく、ぶっ飛ばなかった分、
綺麗にまとまってる話になっていた気がする。

結局、又七(霧矢大夢)も大坂の商人の掌の上で、
駆けずり周っていただけだったんだよー。っていうオチも良いと思うしね。

又七とお勢ちゃん(夢咲ねね)との恋模様も、
キチっとツボを押さえた展開で面白かったし、
脇を支えるキャラも揃ってる。

だんだんとお勢ちゃんに惹かれている自分に気がつきながらも、
「侍である自分と一緒になったら、きっと不幸にする。」
と、相手を思って、あえて距離を置こうとする又七。
「そんなのどーでもいいから一緒になってよーーー!!!!」と、
激しく懇願するなにわの女、お勢ちゃん。
そんなお勢に、しりごみしつつも、心を開いていくきりやんの演技はさすが。
全然ね、心配になる場面が無いよね。
とにかく安心して任せていられる。

安心していられると言ったらね、マギーだよ。マギー。
いや、未沙さんとか、チャルさん、絵理さんに安心ってのは当たり前だから。
なんで、この子こんなに堂々としてんだ??
正直、もりえだとか、まさきは見ていて「安心」とまではいかないんだけど、
なぜかマギーは安心。
着物も似合ってたしね。
度胸座ってんなー。
あと、ドスきかせられるってのは強いと思う。
「おらぁぁぁ!てめぇぇら!!」
とか、そういう凄み利かせられるからね。マギーか、そうかマギーね。
だってさ、パリ空じゃ、こういうところまで、わからなかったじゃない。

まさきは、可愛い。
きっと宝塚として正しい。
なんで、この子が又七の子分として動いているのか知らないけど、
でも、又七も嫌ってないないみたいだし、だれからも愛されるキャラ。
ホントそのまんまで、キラキラタカラジェンヌとして舞台に立っている。
まさきも、まさきで、またマギーとは違う感じで注目。

専科のお二人様はさすがでございます。
出オチですからね。出てくるだけで客席から笑いが。
もう、醸し出す雰囲気がなんとも言えない。
ちょっとマニアック?なところで私がツボったのが、
フィナーレのお二人と、末子はんの三人の場面。
あのビヨーンてして音鳴らす鍵盤付いたヤツ(名前何?あれ。)を、
未沙さんが持ってるんだけど、歌にあわせて一応、指動かしてるのね。
めちゃくちゃに鍵盤押してるんだけど、その押し方が、なんとも味がある。
あれは、未沙のえるにしか出来ない弾き方ですよ。

もりえと、りんかちゃんはキャラ設定がそもそもおかしいので、
ある意味ここに救われている部分もあるかと。
いや、おかしなキャラをおかしく演じているとは思うけど、
もりえ、もっともっとぶっ飛んで良いぞ
もりえがきっと本来持っている、男役としての可愛さや、優しさが消えても良い。
むしろ、消せ
もっともっとぶっ飛んで、壁ぶち壊せや。
姿良し、歌もいけそう、踊りも問題なし、でしょ、たぶん。
あとは吹っ切れるだけだって!
一回帰って来れないところまで行ってしまえよ、な?
まだまだ帰ってこれるよね、今。
青樹泉の成長度ってのは、これから先の月組にとって重要だと思うから。
月組の大事な男役の一人。馬鹿になれ。

絵理さんがさーまたねー上手いんだよなー。
化粧からして上手いからなー。その幅の広い安定感に惚れ惚れ。
ヤクザ者な挨拶の仕方とかさ、雰囲気出てるんだよ。
この人が月組にいてくれることは、本当に嬉しいことだわ。

噂のフィナーレ。
これはホント、噂通り。

すっごい格好良い。

とりあえずきりやんが、調子乗りまくってて素敵過ぎる。
またしっさん(又七さん)はどこへやら。
キザりまくり、アピりまくりのえらいこっちゃ。
なんだお前、さっきまで奥手とか言ってそこがまた純真っぽくって可愛かったのに、
めちゃくちゃ青年館の客席を落としにかかってるじゃん。
前に座ってたきりファンのおばさま集団、集団で落ちてましたよ。
コイツ罪深ぁー
真ん中にいる人に、これだけアピられたら、他見れないです。
いやーもう格好良い~!!

今日のきりやんの安定感、レベルの高さ見てたら、
どうにかならないものか、どうにかしてやりたい・・・と思ったなぁ、心から。

あ、そうだ、私、たまにこれ言ってたと思うんだけど、
きりやんの踊りと勘太郎の踊りは私の中で共通
私が好きな人の踊りは、手先の流れが一本の線で繋がる。
腰辺り、重心が安定してるからなのかな。
なめらかな曲線で、全ての振りが繋がっていく・・・線が見える。
きりやんもそういう踊りを踊る人だから、好きなんだよな。

園加はきりやんよりもっと鋭くて、オサはもっとなめらかで、
英真くみちょはもっとクドイ。

あと気になった人とか事ってなんだろう。

きりやんの歌は私が現役ジェンヌの中で、一番聴いてて心地よい歌だし、
あと彩央寿音あたりか。声がもうちょっとハッキリ通ればな。
役柄としてああいう声にしてるのもあると思うけど、
でも、それでもちょっと台詞聞き取りづらいかな。
気になる存在ではある。

あとそだなールンパさん、とまでは言わないけど、
強烈なおっさん役者ってのはいないものか。
個人的にルンパさんみたいな人は大好きなんだけど。
それか、かつてPUCKでハゲカツラもかぶった絵理さんみたいな、
オールマイティー役者とか。
美少年、美男子ばかりじゃ成立しないんだ。
私を惹き付けてくれる若きおっさんが、月組から出てきてくれることを望む。
せっかく色の違う、名おっさん二人が出演しているんだ。
盗んで、盗みまくれ!!



おっさんで、話をまとめてしまった上に、なんだかんだ言ってますが、
11時、15時と連続で飽きずに、楽しんで見てます。
一定以上楽しかったってことですな。
Comment
意外です!そんなにときめかなかったんですね。多分私の方がときめいてます(笑)

私もマギーがあんなに歌える方だとは知りませんでした。「月の下級生だったらマギーかな」ってぐらいお気に入りになっちゃいました。

話は変わりますが、なつさんが「男役」として好きなすずみん、この前「前髪前髪」言うので贔屓が去ったあとにじっくり眺めましたよ(笑)最後のポーズの後に一人髪の毛をはらってました。…確かに「これかぁー!」とは思いました。
★さおりちゃん★
私も自分に意外だわ!!
間違いなく、あなたの方がときめいてます。断言してもいい。
っていうか、きりやんにときめかず、
白馬の王子様系の涼紫央にときめいてる自分が予想外すぎる。
“男役”と“実際の男”とじゃ、好きになるタイプが違うのか?
宝塚ってますます不思議じゃw
すずみんはマックス演じてるときは、おそらく前髪乱れてないんですよ。
だから、マックスからフィナーレ移る前に、
前髪だけ、くし通してるんじゃないか、疑惑。

あぁ、マギーそう言われてみれば結構歌えてたなー
正直全然歌を気にしてなかったことに、言われてみて気が付いた。
私もマギーが気になりますわ。
ちょうどこの間、新公卒業だったのかな。
これからどんどん良い役ついて、どんどん良い男役に成長していって欲しいなぁ。
あれ、間違い
ごめんよーきりやん!
又七なのに八だと思ってたよ。
ごめんなさーいm(__)m

気付いて訂正や。

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