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5/31 魔法の万年筆 2回目

2007年06月01日
2007年5月31日『魔法の万年筆』2回目@PARCO劇場

脚本・演出:鈴木 聡
音楽:本多俊之
出演:稲垣吾郎 西牟田恵 三鴨絵里子 久世星佳
   山崎 一 阿南健治 小林隆 河原雅彦

5月14日→1回目

今日はすごく安心して見てられました。

前回は、もう展開にっていうか、
久世さんの存在自体に勝手にはらはらしてたんだけど、
2度目なので、どう来るかわかってるから安心。

私が安心して見てたせいもあるのかもしれないけど、
おそらく、久世姐さんもよりキレてきてます
「テンション上げきれなきゃコワいな。」と感じた、交霊術シーン(降霊かな?)。
本気キレてます、姐さん。
良いキレっぷり。素敵だ。セーラーかっこいい!!

私の安心感と姐さんのキレっぷり増加の影響で、
1回目見たときよりも、断然に笑えるシーンに変貌
今日はちょっとしたハプニング。
このハプニングに冷静に対応してる姿が、
まさしく久世星佳でツボだったんですが、
ボルテージを上げるための、にんにくロープがですね、
上手く垂れ下がらなかったんですよ、ちょっと絡まっちゃって。

姐さんがこの状況をどう切り抜けたか?っていうと、
ずっと振り続けてた。
「この程度なら振ってりゃほどけるわ。」
という冷静な判断の元、かどうかは知らないけど、
上下に、まじめ~な顔して振り続ける。(笑)

客席も、その場いるパイロット河原さんも、
『あ、ロープがほどけない』と思っただろうけれど、
姐さん動じず上下に振り続ける。
そんなに長い間じゃなかったけどね。でもちょっと間が。
パイロットが耐え切れず、
「もぅ、わかったよっ!」とかなんとか言った瞬間にロープ、ほどけました。

ちゅーことで、心配だった降霊術のシーンは安心して見ていられる、
面白シーンになりました。
ここ、劇中で一番笑いかっさらいますよ。

前回耳障りだと感じた音楽。
そういう先入観持たずに、もう一度ちゃんと聞いてみたら、
うん、別にいいかも。
好きじゃないことには変わりはないけれど、
ちょっと夢物語的なこの作品に、あの歌と歌詞はマッチしてる。
結構、歌詞で内容を語ってたりしてるしね。
「渋谷だけどニューヨ~ク♪」と歌われても、
「あぁそうですか。」と、なることはなるんだけど。

デルタが傷ついて男になるという展開は、
不要な謎を生むだけのような気がする。
演じているのは明らかに西牟田さんなんだけど、
さっきまで女性役だったはずが、2幕では男の子。
性別は違うのに“デルタ”と同じ名前を名乗る。

パーカーと恋に落ちた女性デルタが、実は元々男だった。

とか、嫌ぁな展開も頭をよぎって行きましたよ。

ここで感じる混乱は、物語を深める混乱じゃなく、
わかりずらくするだけの混乱のように思う。


今日は2度目だから、女性デルタと男の子デルタが同じ人物ってのが、
わかってたわけだけど、その方がすんなり面白く見れました。

パーカーに振られて傷ついたデルタは、
無表情になり、化粧も何もしなくなり、
ただ万年筆を作ることだけに打ち込む人間になっていた。

そのくらいでいいと思うの。
女という性を捨てた。とまで言われると、性転換じゃん?
手術なのか?デルタ!とか余計なことを考えてしまうよ。(って私だけかー?)

チャイナタウンから帰ってきた後、
パーカーが酔っ払いつつ、苦悩する場面。
ここもどうにかならないもんか。
あの、二匹の龍はいないほうが・・・まだ・・。

今日実は端っこながらも最前列観劇だったんですが、
目に付いてすっごく嫌だったことが一つ。

書斎の一番豪華な椅子に、プラスチックで出来たキャスターが・・・

絶対嫌だこういうの。
もしかしたら、設定している時代のニューヨークには、
既にプラスチックキャスター付きの革張りの椅子があったかもしれませんが、
舞台ですからね、虚構の世界ですからね、
実際とは違う部分があっても、
雰囲気を統一することの方が必要な場合もあるはずなんですよ。
で、この作品は物語物語した世界観を持っているから、
より雰囲気を統一することが求められる作品であるはずなの。
しかも、この書斎ってのは、ニューヨーク一の、アメリカ一の小説家が使用する書斎。
そこにプラスチック製のキャスター付いた椅子とか置くかなぁ?
小説家の重鎮の家とか見たことないから、なんとも言えないんだけどさー。
でもなんかすっごくガッカリしたのは事実。

あと、今日、小林さんがおそらく一瞬真っ白になりました。
あれは素だったよね。
言わなきゃいけないはずの台詞が出てこなくって、
やばーい間が空いて、
見かねたペリカーノちゃんが、
「・・いい?ね?もう一回言うからね??」
と、その前の台詞をもう一回小林さんに向けて言ってた。
どうやらその間に思い出したらしいけれど、
見てるこっちもドキドキしたわー。舞台ってこえぇ。

そうそう、前回書いてなかったと思うんだけど、
ペリカーノ役の三鴨さんが凄い可愛くって素敵。
コネ掴むために愛人やっちゃうような女の子なんだけど、
三鴨さんが演じると、根が純粋だったりするのが伝わってくる。
声に特徴(ナイロンの新谷さんみたいな)あるんだけど、
その声も良いし、三鴨さんにはちょっと注目です。
(にしても、“みかも”で変換されないから、
“さんかも”って打たなきゃいけないのが、どうもな。)

深く見なければ、単純に面白い舞台。
久世さん出てなければ1回だけ見て、「うん、面白かったね。そこそこ。」で、
終っていた舞台ではあるんですが、この時期にブームが来ちゃってますんで、
もう一度、今度は前楽にお邪魔しますです。



珍しき?久世星佳ファン目線の感想2回目でした。
ここまで読んじゃったら、ついでにクリックお願いします。

続きはヅカファンの方、どーぞ↓
客席にて、コムちゃんこと朝海ひかる氏発見
退団後初朝海ひかるだ。おぉ~
気がついた自分が凄いわ。そりゃ一際綺麗だったけどね。
友達と客席通路で喋ってて、
パッと後ろ見たとき知ってる顔が目に飛び込んできた。

「ん?コムちゃんじゃん??」

何度かチラ見しましたが、やっぱりあれはコムちゃんだったと思う。
非ヅカファンながらも、授業で去年一年間宝塚見続けてきた友達も、

「うん、たぶん、そう言われれば私もそうだと思う。」

しかし、何繋がりだ?
久世さんとコムちゃんって、接点ないよね?
ここに成瀬こうき絡ませれば接点できるんだけど、
久世星佳単独と、朝海ひかる単独って私が知る限り、全く接点ないはず。
コムちゃんは久世さんのこと知ってるだろうけど、
久世さんがコムちゃんのこと知ってるか?っていうと、
この人の場合、微妙そうな気がする
のは、私だけか?

予想通り楽屋方面には行かず、エレベーター乗ってすぐ帰っちゃったし、
おっちょんと一緒に見に来れば良かったのになぁー。(おい、自分)
私、成瀬こうき好きなんですよ。
成瀬を見ると、一番大きな羽根背負ってから退団して欲しかったといつも思う。

宝塚OGでありながら、女優として舞台活動を続ける久世星佳を見に来たのかな。

なんにせよ、得した気分になったのは確か。

でもって、ヅカファンにとって元トップさんってのは、
気持ち的にずっとスターなんだな、とか思ったり。
(久世さんとゆりちゃんは微妙なラインだけど)
吾郎ちゃんファンが誰一人として朝海ひかるを知らなくとも、
私の中では、コムちゃんってスターなんですよ。笑っちゃうまでに。

スターだ。スターを見掛けた・・・

って普通に思ってたぞ、私。普通にテンション上がった。
『犬は鎖に繋ぐべからず』で、ヤッシーとか大倉君とか見掛けたけど、
それよりも朝海ひかるにテンション上がった。
そんな自分、どーなのよ。ってかんじだけど、事実

スターが存在する、宝塚。
宝塚は宝塚でやっぱ、いいなぁー
Comment
私も昨日観てきました!でも、最前列だったら遠かったですねぇ。

で…、やっぱりあれはコムさんだったんですねぇ~~!!私も帰りぎわに見かけましたよwでもパッと見ただけだったので自身がなくて、誰にも言ってないです(笑)

セーラーちゃん…、結婚前は?って思ったんですけど、結婚後最高(笑)オレンジのワンピース来てゴローちゃんに、「スピリチュアル~よっ!」(はっきり覚えてない)って所から「姐さんー!」ってテンションでした。

一幕ラストも素晴らしかったんですけど、最後に「悔しいじゃない!」って言うセーラーちゃんが、今回のMY久世ポイントです(メアリーちゃんは、「先生はもう立派に仕事をしたじゃないですか!」でした)でも話の最後はあれで…。
★さおりちゃん★
おーなんだ、かぶってたんだ。

あれだよね、コムさんはオレンジのパーカー着て、デニムで・・・
終演後、後姿をわりと近くで見たけど、
とりあえず細かったから間違いないかなと。(細さ判断)
あと後頭部の形と。(笑)

結婚後はイチイチ面白くなるよねぇー

>最後に「悔しいじゃない!」って言うセーラーちゃんが、今回のMY久世ポイントです

同感。笑わせといて、締めるとこキチっと締めてくれる姐さんはツボ。
あぁいう感情をぐっと高める演技見ると、
『やっぱりいいなぁ・・・久世星佳・・・』ってしみじみします。
でもね、昨日は上手だったから、
あのデルタがペン先作る作業机が邪魔でほとんど表情見れなかったんだわ。
最前列端席の弊害。ちっ。

話の最後はもうあれでいいんじゃないかなぁーw
デルタとパーカーがより戻してもスッキリしないし、
ってあの結末でもスッキリしないんだけどさ。

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