運動会から歌舞伎座やらなんやら
で、芸劇で『小指の思い出』も観ましたね。
『小指の思い出』はこうして上演すると難解というか、理解するとかしないとかの範疇にない作品なんだな、というのがよくわかったと言うか。
私は結局、野田秀樹のロマンチストさが好きで、それを極度の照れで隠そう隠そうとしてるところが好きなんですが、
野田さんのそんな甘い部分が削ぎ落とされて、才気走った面が浮かび上がってきた印象でした。
人間臭さが減った、オシャレな東大生の作品。
『半神』が楽しみだなぁー。
http://www.geigeki.jp/performance/theater063/
これ読むと、やっぱり野田さんは野田さんだから。
運動会のづっくんは、思っていたよりもずっとずっと楽しそうにしてましたよ。
もはや母のような目で、キタさんが宙組の仲間たちと笑う姿を眺めておりました(笑)