*ロミオとジュリエット*

2011年01月04日
ロミジュリ感想その2

私は舞羽美海に感動した!あんな可愛い顔してもの凄い根性。ミミのそのド根性に感動。
歌もこんなに安定するのかと感心したし、
演技もオネーギンの一幕二幕の変化が生きてるのではないかと。
「あみちゃんには負けない!」みたいな、彼女のプライドが良い方向に働いている感じで、
フィナーレのダンスで見せる笑顔も自信に満ち溢れているというか。
とにかく、可憐な姿からは、だいぶギャップのあるミミのド根性にバンザイ。
「ド」根性ですよ、「ド」根性。ドが付く。

舞台全体を見た時、すごく完成度は高い!と思った。さすが、雪組と!
で、そこからまた星をがっつり見てきた人たちの感想にも触れるわけですが、
この完成度の高さは良くも悪くも雪組の組カラーだなぁ、と。
こう、なんというか、作品をまとめ上げる方向に力を注ぐ傾向があるのが雪組かな、と。
個々がキャラクターを存分に発揮していくことよりも、まず作品をまとめるのが先決。
質は高いが、面白味に欠けるという、そんな方向に行きがち。
『ソルフェリーノの夜明け』が似合ってしまう組(笑)
まとまりはこのままに、本番を重ねるにつれて、
個々のキャラクターがもっと前面に出るようになって、スピード感が出るようになれば、
もっと凄いロミジュリになると思う。

晴華みどりが大人で尚且つ美しい!
こんな、かおりが見たかった!みたいな。
歌は言わずもがな。ゆめみさんとのデュエットは耳福。
とにかく見た瞬間に「すごく綺麗になったー」と思わずにはいられない、かおり夫人っす。

まっつ、ようこそー!!!!
とか初日開けたんで言ってみましたが、
なんだかクリスマス特番の時から既に馴染み過ぎていて、
しかも上級生だから仕切ってるしで、もうオモシロかったんですが、
改めまして、よくぞ雪組に来てくださいました。
緒月ティボが未涼ベンさんに向って上から唾とかはいてますが、
そんなシーンを見ても、まだ状況が把握できていません。
「どうやって伝えよう」で涙を流しているくせに、それでも確かな実感はありません。
でも、あそこにいるのは、あの歌声は紛れもなく、未涼亜希。
緒月遠麻と未涼亜希が同じ舞台に立つ日が来るとは。
実感・・・する日はくるんでしょうか。
実感がないので、喜びの感情すら上手く出てきていないんですが、
私にとってはすんごいことだぞ、これ。
まっつの歌声が入るだけで、歌が締まるなぁ。
未涼さんの演技もこれまた誠実で好き。
理系、計算で演技しそうな雰囲気を漂わせつつ、
実は完全文系、感情先行型っぽいところがなんとも。

オネーギンの時もキタリサの並びが好きで、
今回もちょっとそういう場面あるので、すっごい嬉しいです。
気兼ねなく緒月さんもリサの肩に手を回し、リサもそれが当たり前的なところが良い。
リサの黒髪がこれまた格好良い姉さんで素敵です。

<青>
みうと・・・相変わらずの美貌。
がおり・・・ダンスシーンでもなんだか目立つ存在で、さすが、がおちゃん。
れの・・・あずりんがいなくなって、次にれのがいなくなるなんて寂しいじゃないか。モヒカン。
翔くん・・・髪型も凝ってて、どんどん格好良さ増してます。キラキラです。ロミオが見たかった。
まなはる・・・こちらもいつもの全力イケメンみっくん健在。
ほたて・・・青でバリバリ踊る。
あす・・・ド金髪だったかな。94期辺りまではもうお馴染みの雪組子認識になってきたのを感じます。

ひめさん・・・女ボス。
あゆみちゃん・・・ダンサーボス。途中がおりとキスがあったような。乳母の仲介で。
ゆりん・・・あゆみ×ゆりんでもう一時代築いてほしかった。
カレンちゃん・・・いつでも、準お姉さま的存在に感じるのがカレンちゃん。
あゆっち・・・冒頭キングと目立つシーンもあり。かわいーなぁ。
他は、さらさ、舞園るりちゃん、のあちゃんが青か。
踊れるメンバーな感じがするかな。

<赤>
キング・・・めきめき男っぷりを上げてる。途中でティボに思いっきり八つ当たりで殴られてます。
ゆかこちゃん・・・金髪のロングだったかと。みんな髪型凝ってて格好良いんだわー
れいれい・・・朝風くんも最近色気が増したなと感じる一人。黒髪似合う。
りーしゃ・・・りーしゃのドレッドは良い!青でも髪型変えて出てたりする。
りんきら・・・もう少し絞れれば。全てにおいてセンス良いのにりんきらはそこだけがもったいない。
ザッキー・・・だから格好良いんだって、品があるしザッキーは!
レオ・・・目を引くイケメン。切れ味良し。
イリヤ・・・イリヤ君も94期。どんどん学年を重ねて成長していくんだなぁ。

花帆さん・・・「ティボルト~」と甘い声で絡んできます。色気的ボス。
リサ・・・裏ボスだと思う。
きゃび様、いの莉ちゃん、雛月乙葉、ひーこ、さらちゃん、あだちゅうが赤。
まぁまたこれからじっくりと赤娘たちも見て行きたいものです。
赤のが歌と踊りのバランスが良い感じかな。

そうそう、これも組カラーの話に繋がると思うんだけれど、
雪組のロケット見てて、「明らか男が混ざってるよ!!」ってあんまり思わない気がする。
みんな綺麗なんだけど、男臭さがないままある程度の学年まで行っちゃうんだろうな。
背が全体的に高くないのも一因。

早霧さんのマキューシオのキャラは、もうバッチリ早霧さんのイメージにハマる。
唯一緒月ティボに歯向かえるとしたら、早霧さんしかいないと思ってるんですよ。
大技なティボに対して、スピード感と鋭さで張り合えるのが早霧マキューシオ。
ベンさんとかは、頭脳で対抗してきそうだけど、ガチで勝負できるのはチギしかいない。
殴る緒月に噛み付く早霧。
みたいなイメージです。

ちなみに緒月ティボはドラゴン程度ならやっつけられると思います。

キムさんのロミオは綿毛が似合うこと!
ティボルトには絶対似合わない!
キムさんとまっつがいる組って、すごく楽しみが増えると思う。
キラキラしてて、繊細さを秘めている。
自分が恐れる運命に飲み込まれていってしまう人。

キムさんに関しては、実はいま一つ踏み込むことのできない、何かを感じ続けている。
利己的な部分、絶対あると思うのに、それをあの笑顔でごまかしているような、何か。
嫌な部分を自分では認めていないというかさ。
良い子でいようとしなくても、良い人であるのは伝わってくるのに、
必要以上に良い人でいよう、完璧でいようとしているように感じられる。
ちえちゃんが星の王様であるように、キムさんも雪の王子で良いんだよ。
常に笑顔でいなくたって、みんなついて行く。
反発されたって、それすらねじ伏せる実力も、美しさも持ってるじゃん。
「悪い音月桂を、悪い音月桂を」と言い続けてきて、
やっぱりお披露目公演でも同じようなことを思ったかなぁ。

今から気が早いけど、これから2作目、3作目と回ってくる役柄も重要。
邪悪さすら感じさせる嫌ーな音月桂に出会える日を、私は待ってます。
絶対に、ただの良い人じゃない!!!!この人は。

初日見に行っておいて、今週末また行くんですけどね。
それで、とりあえずもうムラには行かないつもりだよ。東京を待つ。
ホテルも何も手配してないわーどうするかなぁ(笑)