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銀ちゃんの恋。

2007年05月28日
ブログを読んでくださっている方のご好意で、
たくさんの宝塚ビデオが今、私の部屋にあります。

たくさんの中の一つ。
『久世星佳さよならショー』を見ました。今朝、朝一番で。
(朝からなにやってんのよ)

ひたすら特別な人なんだね。
私にとっての男役・久世星佳はただひたすら特別な人なんだ。

今この人が宝塚にもしいたら、私は意を決してファンクラブにも入っただろうし、
良席求めて?入り出待ちもしちゃったかもしれない。
毎回お手紙書いちゃったかもしれない。
まぁ、書くとしても割りとクールぶった手紙だろうけれどね。
男役・久世星佳と共に宝塚を満喫したかった。
お茶会だろうが、なんだって、この人の為だったら行っても良かったよ。
恥ずかしいけど、行ったさ、おう。

今現在の宝塚も見るようになって、
好きだと思える生徒は増える一方だけれど、
久世さん以上に好きになる宝塚歌劇団の生徒って、この先現れないんじゃない?

さよならショーでさ、ただただ笑顔の久世さん見てさ、
周りの人たちに私が感謝したよ。
『この人を笑顔にしてくれて、ありがとう。』って。
かざっぱなちゃんも、マミも、ズンコも、組長さんも、客席にいるお客さんも・・・
そこにいる人たちの暖かさが、久世さんを笑顔にしてたんだから、その暖かさに感謝。

ツライなぁ・・・
リアルタイムで退団見たらもっと辛かったのかもしれないけど、
これはこれで、ツライぜー。

ファンになっても男役として舞台に立つ姿は見れねぇし、
当たり前だけど、退団するまでを見届けてやれねぇし、
男役・久世星佳が永遠に失われることに、これでもかってほど涙したかったのに、
過去だからその願いも叶いやしねぇ・・・
泣きたいのに、泣ききれないんですよ。

これはこれで、ツライぜー。

あの笑顔の先に、今の女優・久世星佳がいる。
それはわかってるんだけど、やっぱり宝塚の男役とは別物だから。
同じ人だけど、同じじゃないねん。

宝塚という異空間を、一緒に突っ走りたかった人と、
突っ走ることができなかった、
この切なさ、歯がゆさ、やり切れなさ・・・悔しさ・・・
私は宝塚好きでいる限り、この気持ちを抱えていかなきゃならないのか。
ったく、久世星佳になんかハマらなければ・・・
まぁ辛いんですけどね、でも、同じぐらい幸せよ。

にしても、ビックリですよね、
トップとしては地味で地味でたまらない人だと思ってたけど、
やっぱり宝塚のスターだったんだ、この人
大劇場の千秋楽、入りのファンの歓声と、
袴姿で劇場から出て来たときの歓声っていうか叫び?
ヤダー宝塚の人だ~。久世星佳見たさにワラワラ人集まってるー。

さよならショー見れて本当に良かったけど、
でも切ねぇっす。ホント切なくてたまらないっすよ、銀ちゃーん。
ということで、さよならショーに引き続き『銀ちゃんの恋』見ました。
「ということで」って一体どういうことなんだか、
書いてる本人もわかりません
が、見たんですよ、『銀ちゃんの恋』。

原作はつかこうへいの『蒲田行進曲』。
私の初『蒲田行進曲』が宝塚とは、これはまたこれでおっもしれぇじゃねーか。

にしても良くやりきったな、このとんでも作品を。

宝塚ってたまに恐ろしいほどの懐の深さ(TMPのホモ星組レッドバトラーとか)を見せるって言うか、
なんかプツンと線が切れちゃったみたいに暴走しません??

暴走超特急ですよ、『銀ちゃんの恋』。痛快だわ。

銀ちゃんに男として惚れちゃったんだね、ヤス。
そんなヤスと銀ちゃん、二人の想いが切なくてたまらねぇ。

ヤス役ってのがポイントのように思ったけれど、
銀ちゃんぶ説得力がなければこの話は何も始まらないの。

銀ちゃんを演じきった久世星佳にまず、拍手。
ファン目線を抜きにして拍手を送る。
荒唐無稽な小心者、大胆不敵な寂しがりやの銀ちゃん。
一歩間違えば、いや半歩でも間違えばただの嫌な奴。
だけど久世さんは、その半歩を踏み外すことなく、倉岡銀四郎を演じきった。
ヤスが惚れるだけの魅力がある実は暖かい男を演じきった。
スミレコードはどこへやらの、台詞の連続を、
なんの躊躇もなく客席にぶつけた。よくやった。

これでこの銀ちゃんに、ヤスが寄りかかることができる。

殴られても、蹴っ飛ばされても、お腹に子供抱えた女押し付けられても、
それでもなお、銀ちゃんを慕い続けるヤス。
もう理屈じゃないんだね、あんたのその想いは。
汐風幸のヤスから、しかとその理屈じゃない想いを受け取った。
それだけで十分だ。

宝塚なのに妊婦を演じた風花舞。
お腹の子供に、ストーリー展開に得意のダンスを封じ込められるが、
演技と歌だけで大健闘。
気の強いかざっぱなちゃんの役って、すっごい可愛いから好きだ、私。
似合うんだよね、ツンとした役。
銀ちゃんにどんなに惨めな目に合わされても、銀ちゃんを忘れられず生きてきた女。
でも、ヤスとの日常の中に大切にしたい幸せを見つける。
ヤスと銀ちゃんの間で揺れて、結局日常の幸せを選ぶ。
私も女だけどさ、そういうのって女っぽいよね。
ある意味、打算的とも言えるのかもしれないけど、でもさ、わからなくないでしょ。
微妙な揺れをちゃんと表現。かざっぱなの演技は結構好き。

監督役の真山葉瑠。さすがの一言。
これでゆりちゃんと一期しか変わらない72期なんだから恐ろしい。
上手すぎだよールンパさん。

大部屋組には現宙組組長と現宙組トップスターが。
大部屋役者なのにタニちゃんが、既に輝きまくっていてまぶしいぞ、この子。
キラキラは隠し切れないんですねw
タニはタニだから、それで良し!
美郷真也さんが、やっぱり組長さんになるだけのことはあよなぁー
っていう、良い芝居を魅せる。

銀ちゃんのライバル、橘に、樹里咲穂。
男役としてはまだまだな感じだけれど、きっちり演じてはいる。
樹里側の手下にゆーひ君発見。
顔が幼くて幼くて・・・かわいー。
大人びたのもあるんだろうけど、化粧も上手くなったんだろうなぁ。

かしげのさよなら竜馬伝を見たとき、
石田先生、ふざけんなよ?
と思ったけれど、銀ちゃんの恋は大好きだ。
先生の好きな世界を、スミレコードぶっちぎるところまで、
全開でやらせてあげれば、ホロっと笑える面白い作品作れる人なのかも。
中途半端で止まると下品になりかねない。
やるならスミレコード解除まで行け。
解除を私が許可する。
『大坂侍』も『銀ちゃんの恋』に通じる部分があるんだろうね。
きりやん見る前に、良いもの見れたわ。

ただタイトル・・・銀ちゃん恋、してるかねーそこまで。
小夏に恋してるけどさ、話のメインここじゃないし。
タイトルと話にズレを感じる。
まぁ、別にいいんだけどさ。

あー面白かったなぁー。
『銀ちゃんの恋』のが、断然深さはあるけれど、
タニの『A/L』と似たような面白さかも。
見終わってただ「面白かったね!」と単純に友達と言い合える作品。
そういう作品を宝塚で見れると、他で見るより一層楽しいよね。

久世さんはさー宝塚っぽい派手な衣装が全く似合わない人なのに、
な~んで、銀ちゃんの衣装は似合っちゃうのかしら。
変な人。(笑)

『魔法の万年筆』2回目見に行くの、楽しみにしてます。



男役久世星佳に対する思いのたけと、
『銀ちゃんの恋』について語らせていただきました。
どーせ、ここまで読んじゃったんなら、クリックよろしくお願いします。
Comment
あのね
ヤスの実家にいるヨメがね、小夏に対抗意識燃やして頑張る
真っ赤なほっぺのヨメがね、壇ちゃんなのよー。
そこんとこも、お見逃しなくね。
おっと、
わたしも昨日見ました、銀ちゃんの恋。奇遇ですねぇ(笑)
面白かったです!
タカラジェンヌなのに人間臭い、久世星佳が好きです。
「人間臭い」って別にフツウなんだけど、宝塚歌劇においては際立つ特徴であり、魅力なんだなぁと思うのです。
★ぷらむさん★
えぇぇーーーーー!?!?!?あれが檀ちゃん!?!?!?
(あまりにも驚いたので、コメント欄で初太字)

顔のインパクツが強すぎて、出てきただろう名前に目が行かなかったのかな。
あの一分美女が、あの村娘なんですね。
次見るとき、猛烈にチェックしてみます。
いやー全然気がつかなかったです。不覚!!

★青瑪瑙さん★
おっ!奇遇!面白かったですよねー
銀ちゃん・・・かっこい・・い・・・

>タカラジェンヌなのに人間臭い、久世星佳が好きです。「人間臭い」って別にフツウなんだけど、宝塚歌劇においては際立つ特徴であり、魅力なんだなぁと思うのです。

あぁーホントに全くその通りです。
そして言われて気がつきました。
私が、千秋楽の出の姿に驚いたのは、人間臭さよりも、
タカラジェンヌ臭が強かったからです。
タカラジェンヌなのはわかってるのに、
タカラジェンヌだからこその男役なのに、他のジェンヌに比べて、
久世さんをタカラジェンヌとして見てる度が、著しく低かったらしい。(笑)
マジで「きゃーきゃー」言われてる姿に違和感を覚えました。
確か檀ちゃんは日本青年館のみ玉美を演じて
いたので、ビデオは暁なぎささんじゃないかな?
私ナマ檀ちゃんの玉美、みました。すごかったw
ビデオ映像に残っていなくて、惜しいような、
ホッとしたような(笑
は~なつさんのブログを読むと色んな記憶が
蘇ってきます(笑
久世さんの、当時のファンクラブのトップ(?)の人も
ボーイッシュでカッコいい方で、一緒に写真を
撮っているファン(もはや誰のファンだかわからない(笑)
の方をみかけたことがあります。
★マキさん★
檀ちゃん?!?!マジでーーー!??
と驚いて、即確認してみたら、暁なぎささんでした。
でも、「すごかったw」なんですね。「w」がついてる、「w」が。(笑)
檀ちゃんがあの役ってのにも、驚きですが、

石田先生すげぇな!檀れいにあの役やらせるなんて、すげぇな!

と、キャスティングセンスにも驚きました。

>は~なつさんのブログを読むと色んな記憶が蘇ってきます(笑

よりによって、今、過去にもハマっちゃったんで、
気持ちを少しでも満たすために、立ち返るしかないんですよー
面白いけど、切ない。でもやっぱ面白い。みたいな、いっつもそんな感じです。
もうゆりちゃんも、久世さんも、誰一人として宝塚の男役姿見せませんからね。
(あー書いてても切ないわ!笑)

ヅカファンって、結局「カッコキレイな姉さん」が好きな人多いんですかね?
というか、私がまさにカッコキレイな姉さんに憧れやすい人なんですがw、
久世会の代表さん、そう言われると気になるなぁ。

ビデオの件など、色々お話しなくちゃいけないことがあるので、
近々、メッセージ送りますね!

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