*はじめて愛した*

2010年11月06日
『はじめて愛した』@日本青年館
<雪組>


キムさん率いる雪組がスタートしたんだなぁという実感が、ひしひしと湧いてきた。
水さんの時よりも近い。
なんていうか、ただ手放しに「おめでとう!!」って喜ぶよりも、
「よし。」っていう覚悟というか、
これからの雪組に対する意気込みが先に来たっていうか。
一緒に歩いていくんだ。って思いと、
もしかしたら永遠歩いて行っちゃうかもしれないけどさ、
でも、たぶん、この人たちに見送られるんだろうな~・・・っていう、
いつか来る日への思いが交差しました。

え?ここでかよ(笑)。

って自分でも思ったんだけどさぁ、色々あらぬことを考えちゃうのはいつものことだし、
誰だって贔屓がいたら同じだと思うんですよ、それは。
キムさん、これからもよろしくお願いします。

で、『はじめて愛した』ですか。
まぁ本当に良く言われる通り、いつ愛しはじめたのかと。
あと、どうしてもこれ先に言わせて、もう文字も大きくしちゃうけど、

葉加瀬太郎出てたでしょ!!

マヤさん@アッシュがもはやヴァイオリニストにしか見えなくて、情熱大陸。

明るくない、笑顔が取り得でない音月桂はとにかく格好良かった。
なんか、キムさん、ダンス変わったよね??
元々が手を抜いて踊るとか、そういう事しない人だと思う。
でも、今までより、踊ってる時の力強さというか、意識の行き渡り方というか、
自分を見ろってアピールとか、
もう本当に色々違って見えて、気持ちが彼女を変えたんだろうな、と。
より男臭くなったー!

「ゆりちゃんに似てると思う一瞬がある」
って天海ファン→キムファンの方から話を聞いたんですが、
例えば、フィナーレのダンスシーンで、
下見てるところから目線を正面に上げる一瞬の目の感じとか、かな!?
『あ。』って思う一瞬は確かに。

『ロジェ』よりはだいぶマシというのもわかるけれど、
私、初めて正塚作品に古さを感じた。(遅い?)
お買い物の時の歌とか、そこだけでもないけど、全体的に。
無言の中で男同士の会話が成り立っちゃうところとか、やっぱり好きなんだけど、
もっともっとそういう空気感が作品全体に浸透して欲しいというか、
なんか薄味だろ、正塚!
やっぱり好きなんだから、頑張ってよ正塚!!

きゃび様、しゅーまい、コマ、りんきら、ほたて、かおりちゃん、ヒメさん

辺りの手堅さが嬉しい。
りんきらもほたても下級生ながら良い役者~
しかし、その枠にいるのが、りんきら・ほたてだと言うのが、
雪組のちょいと悩ましいところ。
いや、好きだぞ、二人とも。

きゃび様なんてもう神がかってるし。
いや、むしろ神。

コマも上手いよなぁー
コマの演技好きだー

しゅー君のさ「清々したよ」みたいな台詞、カッコイイ!

笹川宗光、ユーリ・メドベージェフと度々人を殴ってきた人のファンとして、
咲奈の腰の引けた殴りっぷりには納得いきません。
笹川見てみて。
あれを君にもやって欲しい。
・・・にしても、素材は良いのに、今、この役、このポジションじゃなくても・・・
って思いはぐんと増したなぁ。
ロジェ新公とかではそこまで気にならなかったのに、
スーツの着こなしが、特にブルーのスーツの着こなしが、気になって、気になって。
爆上げって必要なのかな?
わっかんないよね、ただのファンには。

せしるの医者が格好良い♪
落ち着きがあるし、知的だし、イケメンだし。
大湖さんの良さをもっともっと生かせる何かがないものか。
守備範囲狭そうだけど、クリーンヒットしたら、せし子は超素敵なはず。

チギの熱血刑事も空回りっぷりからして素敵じゃ。
それにしてもキレーな人だー。美貌。
キムチギ、キムチギ!

あゆっちもきちんと正塚ヒロイン!
新公主演を経験してきて、確実に、
DC公演とかでヒロインを務められるだけの実力を、身に付けてきたんだなぁ。
可愛いし、歌も歌えるし、そりゃあゆっちで良いじゃん。って誰もが言いたくなる。

桃花ひな、花瑛ちほラインが好き!
美貌の人、桃花にやっと役が付いた!と思ったら、アレ!?!?
でも、モブで普通にいても目に付く綺麗さ。
こうなったら未来の花帆杏奈路線を歩むしかないよ、桃花ひな。
輪っかのドレスとか着て欲しい~。
カテリーナ・ブノワ侯爵夫人な桃花ひなとか想像付く。

まちゆうか君ってのは、夢華氏のジャズナンバーの時、
りんきらと挟んで踊ってたのが彼かな?
消去法で、空波輝君ってのが、あれか。

つーか、大澄れい美形。
ロミジュリのDVDを見た時に、
派手に私の目を引いたのは金髪ポニーテールの汐月しゅう君。
あの時、しゅう君に感じたのと同じ系統のトキメキをやはりザッキーから感じる。
ド金髪で、あの色気ある表情!
小さめなのだけが、惜しい。
でも、やっぱり惹かれるザッキー。
オペラでピン撮りしてました。告白します。

にしても私が観た回の客席はひどい客席で。
常にバイブ音はするは、着信音はするは、
挙句の果てに、キスシーン前に、絶妙のタイミングで謎の着ボイス。
もはや狙っただろ、と言いたくなるぐらいの間の良さで、
怒り通り越して、ちょっと笑う。
携帯の電源ぐらい切ってくれぇ~・・・(涙)

フィナーレがまた正塚先生っぽくて、あぁいうのも好きだな。
人生が交差する感じ。
それぞれが色んな思いを抱えて生きてる中で、
出会い、別れる。

これからこの雪組が、どんな作品に出会って、どんな風に歩んでいくのか。
いちファンとして、一緒に歩んでいきたい。



追記はちょいと真面目にというか、はじめて触れる。

夢華あみちゃんが出てくると「ほら、あの子よ」とコソコソ話し出す、
前に座っていたおばさま二人組がいました。

ただのファンでいる限り、
というか、ただのファンという境界線を超えて、
内部の情報を知るような人になることも一生ないと思う。
疑問を感じながらも、それでも一度本気で好きになってしまったからには、
「宝塚」にはきっと特別な思いを抱き続けるはず。

ただの憶測です。でも誰もが思う憶測だと思うけど。
表に出るか、出なかったかの違いは本当に大きなものだけど、
でも、「それだけの違いだった」とも言えるはず。
だけど、そうなってしまった以上、あの子にとっては、

>「ほら、あの子よ」とコソコソ話し出す、前に座っていたおばさま二人組。

これが現実。
ゼロじゃない。
マイナスからしか見てもらえない。
覆せるの?
知らない人が増えたらそれで解決するわけ?

ロジェ新公の時は彼女の演技を見ても何も感じなかった。
今回見てみて、あぁやっぱり普通に上手い子なんだなぁと思った。
演技も、歌声も、存在も、色んなこと抜きで見たら嫌ではない。
でも、私にも目の前の現実が見える。

応援しようにも・・・できるわけがないよ。

どうしてくれるんだ、この複雑な心境。