4/15 ソルフェリーノの夜明け/Carnevale睡夢

2010年04月16日
2010年4月15日『ソルフェリーノの夜明け/Carnevale 睡夢』@東京宝塚劇場
<雪組>


なんかこう、6割の自分はこの公演を心底楽しめてはいないような、
4割は楽しんでるんだけど、なんかこう残りがごちゃごちゃしていて、
全ツとかのあの混じりっけない100%の楽しさが遠く懐かしい。

週2、3回のペースでまったりと見てます。
新公除いて今日で東京は8回目かな。
『ロシアン・ブルー』とかは今手帳を見返すと、あんた、恐ろしいよ。
水木金は必ず見てるし(笑)。
バイトと宝塚もそれ以外も含めた観劇とでビッシリ埋まった手帳を見返すと、
「よく生きてたね」と褒めてあげたくなるぐらいだ。
このエネルギーは一体どこから出ていたんだ。
愛かなぁ、愛。

私は、愛原実花のこと好きだけど、
真ん中に立つ愛原実花は好きになれなかったんだなぁ、と、まずそこから。
クセのある女優(良い意味で娘役でない)な、みなこちゃんが好き。
『凍てついた明日』ボニーにしても、『忘れ雪』静香にしても。
そこで発せられるみなこちゃんの芝居の集中力というか、
さじ加減が好きだと思う。
私の好きな愛原実花は、トップ娘役になってしまった時点で、
消えてしまったのかなぁ。
今のみなこちゃんには、前ほど魅力を感じない。
私の好きな愛原実花はここにはいない!って感じ。

イリーナ、ロザリア、アンリエット・・・うん、やっぱいない。

そこの違和感が、残念な気持ちが拭いきれずに心の片隅に常に。
水みなは、なんだか、私的には違うのだ。

なんかあとは色々箇条書きで。

今日はたぶんチギちゃんの所が会総見で、
やたらめったら手を振る早霧さんにショーのプロローグでお目にかかれた。
「おーアピってる、アピってる!」
ってのを離れて見てるのも楽しい。
髪型も気合い入った、後ろにツノ生えてるみたいな、チギ。

イル・カピターノさんは数日前からカツラ変わってます。
変わったのが中日前後だったのかな?
黒めになって、クルクルも強くなって、前髪ない感じ。
新鮮で、私はまぁそこそこ好きです。
相変わらず小芝居づいてます。もう留まるところを知らない。

カフェでバリバリ水ゆみが踊っている時、
下手で、ゆかこちゃんからお花を貰い、
花帆さんにあげようとするんだけど、冷たくあしらわれ、
そして、花とゆかこにあたる。
っていう小芝居が毎回面白い。
「なにやってんねん。」とツッコミたくなる。

仮面舞踏会でゆみさゆが銀橋に居る時。
セットの陰、盆回りつつ、踊ってる時とかが非常に楽しそう。
そういう見られてるような、見られてないような、微妙なラインのところで、
いつもより楽しそうな顔してる我贔屓。

同じ事がハンデルにも言える。
ユーリ先輩とかラファエルみたいにピンで目立つ役ではない。
けど群集芝居の真ん中にいる。
一番、のびのびできるところなんじゃないかと。

全く、スターさんなんだか、そうじゃないんだか。

この宝塚的にはある意味トホホな感じにまた惹かれもする。

黒燕尾が本当に本当に良くなったなぁ、雪組らしくなったなぁと感動。
ステップ踏みながら、後ろに下がって、回転、とかいい。
燕尾の揺れまで揃ってて、これぞ雪組!!って感じ。

の中、一人、タメつつ踊ってる感じがするのがチギちゃん。
端正な黒燕尾の中にいると、結構目立つかも。
でも悪い気もあんまりせず、育ちの違いを感じてそれもまた面白い。

みなこちゃんが銀橋に出て「アイラインもばぁっちり~♪」って歌いだすときに、
パン!ってタイミングを出してくれる塩田先生の指揮が好き。
みなこちゃんもきっと歌い易いだろうし、見ててもすっごく気持ちが良い。

この公演終わったら、この微妙な辛さからは解放されるんですかね。
好きだから見たいけど、見てると今度は好きだから苦しくもなるし。
私にとってはヒジョーにめんどくせぇ気持ちになる公演です。

幸せなんだか、そうでもないんだか、それもよくわからん。

あー離れたいーでも好きだー