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*上海バンスキング*

2010年03月11日
『上海バンスキング』@Bunkamuraシアターコクーン

作:斎藤憐
演出:串田和美
出演:吉田日出子/串田和美/笹野高史/さつき里香/大森博史/真那胡敬二
小日向文世/服部吉次(黒テント)/戸石みつる/阿部祥子/小西康久/酒向芳
大月秀幸/内田紳一郎/三松明人/片岡正二郎/稲葉良子 ほか


羨ましくて、涙が出た。

良いお客さんが、愛に溢れたお客さんがたくさんいる。
出演者が、お客さんが、ものすごく作品を愛している。

いいなぁ。
羨ましいなぁ。

私はその雰囲気を少し蚊帳の外から感じて、
中にはいないけれど、同じ空気だけは吸って、
んで、羨ましくて、ジーンとする。

気持ちは拍手に宿る。
拍手の音を聞けば、わかることいっぱいある。
曲が始まった瞬間に思わず入る手拍子。
歌舞伎とか、宝塚みたいに、出演者が出てきて沸き起こる拍手。
終演後のミニライブを嬉しそうに聞くファンの表情。
しみじみ幸せそうな串田さんたち。

『上海バンスキング』が舞台と観客を繋いでいる共通の青春なんだ。

戻ることのない愛しい時間に、
「もう戻れないけどね。」ってわかってて触れる、
そこで生まれる、蘇る喜びと、余計に増した取り戻せない切なさと。

私もそういう劇団でも、作家でも、役者でも、
同年代のそういう存在に出会いたいよ。
今はまだ、私の青春・野田秀樹なんですけど。
年、30歳ぐらい離れちゃってるんですけど。
同じ時代を生きているけど、同じ世代は生きてないんだ、野田さんとは。
併走したい。

何にも縛られない、ただ好きで、楽しくて、自由に溢れた、あの音を、
一度でも出せるんであれば、それでいい。
あの音に一生触れずに平坦に生きるのは嫌。
どーせなら触れて、どーしようもない人生を。
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