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私の「写楽考」考。

2007年04月09日
明日は、またまた東宝にて『黒蜥蜴/TUXED JUZZ』を見るので、
今日のうちに写楽考についての話書いとこうかな。
自分で言うのもあれだけど、このブログ変わったブログだよ。

宝塚について語ってたと思ったら、
その次の日に写楽考の感想UPしてたり・・・
このギャップを、読んでくださってる方に楽しんでいただけたら幸い。

で、写楽考。

私の中のネックは、演出・鈴木勝秀と、役者・長塚圭史だ。

圭史さん作・演出の舞台は結構好き。
『LAST SHOW』はかなり度肝を抜かれた、好きな作品だった。
それ以降は、欠かさず見てんのかな?たぶん、見てると思う。

劇作家、演出家としての長塚圭史は好きだけど、
写楽考の中の役者としての長塚圭史には、もやもや感が残る。

あのねー『タンゴ・冬の終わりに』の常盤貴子を思い出すんだよね。
(って、この二人一時期、交際の噂が流れてたねw)

これから公演を重ねるにつれて、硬さは取れていくと思う。
そして上手くなっていくと思う。
でも、ずっと物足りなさが残るんじゃないか。

上手くなるだけで、化けるってことはないような気がするんだよね。

もう、化けてくれたら大万歳なんだけどさ。
で、圭史さん演じる勇助が化けたら、作品も大きく化けるんだけどさ。
たぶん「化けない」という予想は当たってしまうと思うんだけど、
でも化けることを強く強く願う

芝居ってほぼ毎日公演があって、
日々少しづつ変化していくところが一つの魅力。
堤さんが出る舞台は特にこの変化を楽しみたいので、
できるかぎり初日、中日、千秋楽を見るゾと思い、毎回奔走してます。
今回は真ん中どこで見に行くかは未定だけれど、
とりあえず、初日(はもう見たし)、前楽、千秋楽と見ることができるので、
しっかりその変化を胸に刻んでこようと思ってます。

『タンゴ・冬の終わりに』のあの日々高まっていく様子は、
ホント、胸に刻まれた。って感じですよ。
(こうやって刻まれていくのが楽しくって仕方なくって、芝居がまた見たくなるんだな。)
千秋楽の日のマチネが自分的には最高だった。
初日から完成してたのに、
なんだかもっと高く、遠くまで行っちゃってさ、つっつん。
凄いよ、彼は本当に。
なんで演劇賞にあの演技で絡んでこないのか、疑問。
真ん中に立つ役者として王道過ぎんのかな?
演劇賞となると、段田さんにいっちゃうのはわかる気もするんだけどね。

そして演出・鈴木勝秀さん。
パンフレットのスズカツさんの言葉を読んだ。
丸ごとするっと同意。

「『写楽考』は、写楽が誰であったかを解き明かすことを目的としていない。」

そう、私も一度だけ戯曲を読んでそう思った。
写楽が誰か?っていう謎解き話じゃなくて、写楽に絡んだ人間の一生の話だ。

パンフレットの言葉には同意できるのに、
初日の舞台に同意できなかったのは、
望む完成図が違ったんだろうーな、私とスズカツさんとで。

戯曲を読まないで、真っ白な状態でこの舞台を見たら、
どう感じたんだろう、私は。

初日見てガッカリした部分が、多かれ少なかれあったんだけど、
それは自分が望んだ写楽考への期待が大きかったからで、
もう一度見たら、もっとフラットな状態で、素直にこの舞台を見れるような気がする。

そうしたら、また感じ方が変わるかもしれないな。
もっと見えてくるものがありそう。

戯曲を読んでいたけれど、
カットされた部分の違和感っていうのは、全く感じなかった
そのまま上演したら4時間程になる戯曲を、
上演時間2時間ちょいになるまで大幅にカットしているのに、
話の流れは『写楽考』だったんだよね。

初日見て、

あわわわ~・・・私に合わないかもぉー

と思った舞台ではあるけれど、
パンフレットのスズカツさんのインタビュー、役者さん達のインタビュー・・・
じっくり読んでみると、この人たちが創り上げる舞台をただひたすら信じたくなる
っていうか、私、キムラ緑子が大好きだ。(笑)
インタビュー読んで一番共感したのがミドリコさん
これ、舞台見て一番ミドリコさんの演技に惹かれたのと関係あんのかな。
「宇宙を感じます」
って、一言が最高だなぁ。
そ~なんだよ、あのラストには宇宙があんねん!
その宇宙をミドリコさんは見せてくれたですよ。

パンフのインタビューのみの印象でしかわからないけどね、
『写楽考』って作品への感じ方が自分と一番近そうなのがミドリコさん。
って、私一度しか読んでないのに、ごめんなさいね。(笑)
でも第一印象って大事でしょ!と自己弁護。
最後の場面は、
「『逞しく居る』というのは、とっても難しいッ!助けてーッ!」
って感じらしいけど、大丈夫。
初日から逞しくそこに居た。少なくとも私はそう思った。

写楽フライングの後、風景の幕が落ちてきて、その時点で、
「なんでこーなっちゃうのよ」と、ものすっごい冷めた部分があったんだけど、
ミドリコさんのお春の姿見ただけで、涙しかけたんだよね
戯曲読んだ時に浮かんできたお春が、そこにいたから。
自分ひとりの存在のちっぽけさと、広さ、大きさとが一緒にあるよな感じ。
上手く言えないけど。

やっぱり、一番私好みの写楽考の世界を生きていたのが、
キムラ緑子だったと思うなぁ。
パンフの写真も、得体の知れないイイ女ですよ。ステキっす。

っていうか、パンフ写真、みんな良いんですよね。
モノクロ写真なんだけど、堤さんもアップなんだけど、
堤さんのアップの写真って良いと思う時あんまりないんだけど、
写楽考パンフの堤真一のアップの写真は良い!!

一目見て、

うわっ♪

ってなれます。(笑)

堤さんの着物姿(しかもちょいはだけ気味)は、もう似合いすぎ。
はだけた上で胡坐も良い。
胡坐かいて、両膝がペタンと床につくのが妙にセクシー。
お加代に対して犬っころになってみたりってのも、舞台ならでは。
テレビじゃあんな堤さん、なかなか見れませんゼ。
前半の調子乗った伊之と、後半の伊之とのギャップは流石。
私は後半のしょげた伊之の「へぇ」だか「はぁ」ってのが好きだった。
最初のうち、台詞「へぇ」だけでも背中で時の流れ、心境の変化を語るからね。
そーいうとこも好きなの。

戯曲読んだことは、スカっと忘れて、ただ観てきたいですね。

書いてたら早く次、見たくなってきたな
バイトの合間を縫って、当日券入手決行しよう。
ふふふ、もー3年生になって学校が都心に移動したから、
渋谷まで30分とかからないもんね。
聖地日比谷(有楽町)までは10分もかからない。
ってか歩けるだろってな近さ。
幸せだ。
以前にも増して、この自由が利きまくって困るぐらいの、
最後の学生生活を満喫します。



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あーそういや選挙行かなかったな。二十歳になったのに。

日比谷が聖地なのか!!

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ホント最近、日比谷近辺行くとソワソワするからなぁー困ったもんだよ。(笑)

早く~オサが観たいなぁ~るんるん♪

って、おい。
Comment
さおり
めずらしくヅカじゃないところにコメント!(笑)「写楽考」は堤さん大好きな友達が行ったようです♪誘われたんですけど、今月は「お前」と「セーラーちゃん」に貢いでいるので断っちゃいました。

実は朝コメントを残した時にはそんなつもりはなかったんですけど、午前中学校でつまらない校長の話を聞いてる時に「今日花組行こう!」と思い至って当日立ち見で行ってきました。最近恐いものなしですw(笑)(←笑い事じゃない)

…。これ是非なつさんの感想をお聞きしたい!観る世代によって感じる事が大分違うんです。知り合いのおそらく30代の主婦の方は、私が考えもしなかった事を言ってたので。それと一花さんに注目ですねw

せっかくここにコメントしたので…。あっ!スズカツさんファントムやるんですよね?大沢たかおさん主演で。ファントムと言えば、夏に花組を観た後のなつさんの感想がとても面白かったです♪(結局ヅカ)
あ゛~っ!タイトルが自分の名前になってる…。恥ずかしーっ!!(汗)
★さおりちゃん★
また、テンプレート変えちゃったからね、私が。まぁどんまい。(笑)

「お前」と「セーラーちゃん」に貢ぐので断る。
『写楽考』見といて損はないと思うけど、でも正解かな。
で、突然花組見に行っちゃ、それオサにも貢いでますね。

また私の弱い娘役さんの名前が。
桜一花ちゃんか・・・って役名小林少年!?
しょーねん・・・か、これならすぐわかるな。(笑)

ファントムどんなこと書いたっけかな~と思って、つい読み返しちゃいましたよ。
カルロッタがタキさんだってまだ知らない時代。
今考えれば、歌上手くて当たり前。

★メンズ流行局さん★
はい、わざわざコメントどうもです。

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