10/7 ロシアン・ブルー/RIO DE BRAVO!!

2009年10月07日
2009年10月7日『ロシアン・ブルー/RIO DE BRAVO!!』@東京宝塚劇場
雪組


ご機嫌で帰って来たんだけど、
富士丸の訃報を知り、
なんかどうにも、こうにも。

ご機嫌だった自分を思い出しつつ書きますわ。
あーもうーなんでだー

まぁ、なんというか芝居にしてもショーにしても雪組が好き。
っていうのに尽きる。
ショーはタップのナンバーとか見てると、
「好きだ!」ってじわじわ思いが湧き上がってきて、
泣きそうになるし。(笑)

あ、新公を見た後だからこそ、
水さんのアルバートに思うことがある。

水さんのアルバートはさ、
結局最初から、最後まで真面目だよね。

イリーナの台詞に
「少し前までは人権派、でも今は~・・・」
みたいなヤツあるじゃないですか。
いや、今もなんか普通に良い人なんじゃないかと思えてしまう。

それアルバートとして、面白味ない。

政治家としての目的失いかけて、
出世が一番!みたいになっていたところから、
想いを新たに、原点に戻る。
っていう変化が、アルバートの魅せ所じゃないかと。

最初から水さんのアルバートってふらふらした感じもしないので、
変化が大きく見えない気がする。

イチイチ華麗なスーツ姿とか、
チカユミ設定とか、他に色んなツボがあるから、
そっち見てると楽しめてしまうんだけど、
新公のキングアルバートの方が、
やっぱりアルバートとして面白かったと思うんだよなぁ。
変わっていく姿を素直に応援できたし、愛しいと思えた。

アドリブに気ぃ取られすぎないでね。
なんか、ちょっと心配に思う時、最近あるので。
基本の芝居の流れが決まっていてこその、
お遊びとしてのアドリブだから。
そこに一番力入れるの違うから。
でも、楽しみなんだけどさー。

~スキーとか、ウチの組、凄いでしょ!
って気持ちでいっぱいになる。
この美形の揃いっぷりは、雪組の自慢。
雪組らしい美形君たちなんだよな、また。

あとペトリューシカたちが可愛くて、可愛くて仕方ない~!!
ゆかこちゃんと、あゆみちゃんはラブラブなんですよ。
で、ちょっとゴマちゃんがそこから外れ気味なところがまた良し。
最近、惚れ薬を飲ませる場面は、
アルバートとイリーナそっちのけで、
小芝居し続ける、ペトリューシカ達を見てます。

ムーア人君が、チュって頬っぺたにキスしてたりするんだもん!
腕組んじゃったりさ、二人して!
で、ヤツら可愛いから、照れたりしててさ・・・
ホントもう可愛いんだ。

ペトリューシカたちは台詞がなくて動きで見せる分、
自由度高くて、そこが面白いところでもあり、難しいところでもあると思う。
良くやってるよなー3人とも。
毎回、毎回、小芝居が違うもん。
あの3人は、物語のファンタジー度を高めるのに一役かってるし。

稽古場でユーリ先輩に絡んでくれるのも彼らなので、
そういう意味でも良く見てます。
今日は、またゆかこちゃんの襟というか、なんか洋服を直してあげていて、
その後、床に転がってたゴマちゃんを、支えたりしてた。
ちょっとした触れ合い(笑)があると、
ユーリ先輩のクールさが良い意味で軽減されるので、
それはそれでまた好き。

稽古場のユーリ先輩をガッツリ見たいなら、断然2階席なんだよなぁ。
1階席は客席もだし、出演者の影にもなるしで、時たま見失う。

上手でユーリ先輩の決め台詞を見ると、
やはり、私は緒月遠麻のファンなので、余計にニヤニヤです。
本当にあのスーツの着こなしといい、台詞といい、
二枚目ですよ、完全なる。

2.3枚目~3枚目ができる芸風が好き。

とか思ってたんだけど、
2.3じゃなくリアル二枚目も回ってきちゃったんで、ニヤニヤです、ハイ。

で、いきなりショーに飛んで、
ハニーハニー、本日の真波そらアドリブ。
は、バスケでした。
ボールをダムダム付いて、銀橋でシュート!
それでみなこ嬢の気を引いた。

後にサッカー少年となるコマに、
「何、バスケなんてしてんだよ!サッカーだろ!(ボール蹴る仕草)」
って絡まれて、
「なんだよ、おまえっ!」
(↑本当にこう言ってたと思う。口おっきいから口の動きだけでわかる。)
「サッカーだよ!」
「バスケだよ!(細かいドリブル技を披露)」
「いいや、サッカーだね!」
(肩組む)
みたいな。

ハニハニは、ガッツリ真波さん見れるので、
個人的に楽しみ度が増してます、最近。

ガロ登場は、本当に一緒になって、
キャーって言ってしまいたいぐらいカッコイイ。
水夏希、最高。

署長は相変わらず、小芝居全開で突っ走ってる。
銀橋でクララが前歩くと、怒っちゃう署長が好き。

あ、昨日、クララと一瞬手繋いで下手袖から出てきたと思うんだけどなー
孫設定に挑戦だったのかな?

あと最近、手振りが激しいっす。
高速もみ手とかしてたりして、
もう、訳がわからん。

「怪盗ガロの正体~♪」
とかチギちゃんが歌ってる際の客席を指差す振りの時とか、
もれなく指先震えてるし、
あなたホント、さっきまでユーリ先輩でした?と疑問に思うよ。
面白くてたまらないんだけどさ。
これが二枚目から三枚目までの芸風の魅力。
ホントたまらん。

花道付近に座った時、贔屓がいなけりゃ、花道の下級生を見る!で、笑顔をもらう!
これ一つ、楽しみ。
ってことで、まなはる・彩凪、
この二人を狙ったのだけれど、いまいち感触がなく、
「ちぇ、つまんないのー」と正面向いた時に、
思いっきり朝風れい君と目があって、ばっちりニコっとされた。
思わず、こっちもニコっとしちまったじゃないか。
楽しいじゃないか。

宝塚ってこういう所が良いよね。

今日はガッツリ楽しませていただきました。
Comment
No title
いつも拝見しています。余計なことかと思いましたが…。新公の演出やアルバートの役作りは、新公用に敢えて変えたものだそうです。
本来、アルバートの役は、政治家としてのアイデンティティは本質的なものではなく、真面目だけど、なんとなく掴みどころがない、まだ、自我同一性が曖昧な状態で(それは根底にある迫害された潜在的記憶も影響しているものだと思いますが)。
だから、ヘンリーが甲斐甲斐しく世話を焼くような(他者に依存できる)場面も自然に見えるんだと思います。それが、だんだんに個としての自我が確立されていくわけですが…。
水さん自身、役作りで大変悩んだと話していました。
アルバートが芯の通った人物像ではないことや、この一連の物語の中で、何を得たかというのが、見ていて分かりにくいのではないか、といったことなど。
それを大野先生と話し合いを重ねながら役作りをしていったそうですが。
ですが、それを新公でやるには難しいということで、新公では、より分かりやすく、コメディ色を出して、敢えてアルバートの変化を見せるという方法にしたそうです。
水さんのアルバートは、他の人が台詞を言ったり演技をしているところで、身体表現や非表情で、細かく反応をしているので、その辺を見て私は理解しています。
長々とすみません。
感想は皆違うのが当然だと思いますし、それが面白いところだと思うのですが。
新公の演出は敢えて分かりやすく変えたということをお伝えしようと思ったのが、なんだか長くなってしまいました。
また、感想、楽しみにしています。
No title
★himiさん★
>余計なことかと思いましたが…。新公の演出やアルバートの役作りは、新公用に敢えて変えたものだそうです。

いえいえ、余計なことだなんて、とんでもないです。
コメントありがとうございました。
新公の演出も大野先生だったんですよね。
本公と新公とで、演出を敢えて変えていたということに、とても納得です。

なんて言ったらいいのか・・・上手く伝わればいいのですが、
“水さんが演じるアルバート”というのが大野先生が、
この作品の中で描きたかったアルバート像なんですよね、きっと。
ハッキリ嫌な奴では絶対になく、むしろイイ奴なんだけど、どことなく曖昧で・・・

>水さんのアルバートは、他の人が台詞を言ったり演技をしているところで、身体表現や非表情で、細かく反応をしているので、その辺を見て私は理解しています。

そこまで見ていないんだったら、こうブログに書くな・・・とも思われそうですが、
でも水さんに関しては・・・いや、水さんの演技に限らずこの作品全体に対してもかな?
そこまで、グッと心情を読み取ろうとか、そういう方面に気持ちが動いていないかもしれません。
もの凄く軽い楽な気分で見ているというか。
なので『もっと水さんは演じ込んでいるのに。』とブログを読んで、
もし不快に感じさせてしまったら、それは申し訳ないです。
ただ、ライトに見ているいちファンの、いち感想として受け止めていただけたら幸いかな、と。
この辺が、上手く言えなくて、なんかもう、それこそ申し訳ないんですが。

書いた通り、軽い気持ちで見ている部分があるので、
だからこそ、キングの新公アルバートの方がわかり易く、
自分としてはしっくりきたんだろうなと、
himiさんからのコメント読ませていただいて、改めて思いました。

今度またちょっと気分がハマった時にでも、ガッツリ水さんの演技見てみます!
稽古場の場面とか、どうしてもユーリ先輩追っかけちゃったりするんですが、
それはそれとして・・・w

コメント、本当にありがとうございました!
また何かありましたら是非、よろしくお願いします。
No title
ご心配なさるまでもなく、
ミズさんはアドリブを頑張るよりもアルバートとしてあの1時間半を生きる事を優先していると思います。
確かにファンの耳目を集める場面だし、力を入れてはいるんでしょうが
いささか侮りすぎのコメントではないかと思います。
新人公演との安易な比較もそうですが。
そちらは上で指摘されてる方がいらっしゃったので、控えます。

それと。
稽古場でのアルバートの表情やりアクションは、彼の心情を追う上では
キーポイントとなる演技だと個人的には思っています。
そこをあまりご覧になっていないのなら、迷いや揺れについてお分かりにならない部分もあるかもしれませんよ。
「理解しよう、読み解こう」なんて構えずに観劇していても、表情を見ていれば伝わるものがあると思います。
視点を主人公に固定していないなら、この賑やかなミュージカルでは、本来以上に主人公が伝わらないのではと思います。

発信されたことに、こう感じた読者もいるという、リアクションの一例として流してくださって結構です。
失礼しました。
No title
★mimmanさん★
ご指摘ありがとうございました。
作品や、演技に対する感じ方について語ってしまうと、
それこそ、また人それぞれ違ってくるかと思うので、
その点は省かせていただきますが、
こうしてブログという誰でも見ることが出来る形で感想を発信している以上、
『私個人の感想だから』という理由だけで済まされない場合もあるということ、
改めて実感いたしました。

私自身は「水夏希が好き」という気持ちを前提に、この記事も書いているのですが、
それ以前に言葉の選び方等、配慮が足りなかったかもしれないと、
反省もしております。
不快に感じさせてしまって、申し訳ありません。

ブログに対するスタンスなど、考える機会になりました。
コメント、ありがとうございました。

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