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9/13 コースト・オブ・ユートピア ユートピアの岸へ

2009年09月15日
2009年9月13日『コースト・オブ・ユートピア ユートピアの岸へ』@シアターコクーン

出演: 阿部寛/勝村政信/石丸幹二/池内博之/別所哲也/長谷川博己
    紺野まひる/京野ことみ/美波/高橋真唯/佐藤江梨子/水野美紀
    栗山千明/とよた真帆/大森博史/松尾敏伸/大石継太/横田栄司
    銀粉蝶/瑳川哲朗/麻実れい

作:トム・ストッパード
演出:蜷川幸雄
I部「船出 VOYAGE」 II部「難破 SHIPWRECK」 III部「漂着 SALVAGE」


面白くなかったんですけど、
不思議なぐらい見たことに後悔はない。

なんで面白くなかったか、って、言葉がまったく身体に馴染まないから。

内的精神がどうとか、あーだ、こーだ・・・
何の為に、どういう意志を持って、どんな議論をしているのか、
全くわからず、言葉だけが頭の上を通り抜けて行く。
捕まえたくても、捕まえられず。

基本1時間半弱見て15分休憩×6

みたいな流れなので、見ていること自体は、そこまで苦痛ではなく。
お尻は痛かったけど。
休憩なしで2時間越えるっていうのが、危ないんだ、きっと。

言葉がわからなくたって、
その言葉に込められた熱が届いて、
熱から意味を感じ取る事だってできるんだ。

でも熱すら感じず。

もちろん役者さんから発せられる熱は感じたけれど、
そこにプラスされるべき言葉の熱が私には届かない。

私にとって「見た」という事実だけが重要。
見なかったら後悔するのは明らかで、
見ない選択肢はなかった。だから見た。
で、無事見終えたからそれだけでも、まぁいいやって思えてしまう。

お客さんもみんな気合入ってたのになぁ。
コクーン、一歩ホワイエに足を踏み入れた時の空気が違ったのに。
本気で見に来た人しかいないっていうような、
濃密な空気が、開演前にはあったのに。

見終えただけで満足もしているから、
そこまで残念でもない。
ただ、『グリークス』見たかったなって思うよ。

これ見に行って満足しているのって、

「私は演劇が好きなんです。」

っていう意思表示をしてる感じがするからかも。
休憩中、友達と、これ見なかったら欲しい時計が買える、洋服が買える・・・
あれこれ言ってたけど、物欲超えて、演劇欲でしょ。

良い芝居が見たい、ただその一心。
形には残らなくても、心を震わす一瞬を求めたい。

そこにどれだけ賭けられるか。
2万9千円賭けられるよ。
っていう、わかりやすい意思表示。ね。

一応、意思表示、してきました。
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