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8/27 天翔ける風に

2009年08月28日
2009年8月27日『天翔ける風に』@東京芸術劇場

原作:野田秀樹「贋作・罪と罰」
演出・振付:謝珠栄

出演:香寿たつき、山崎銀之丞、戸井勝海、今拓哉、阿部裕
    平澤智、剱持たまき、福麻むつ美、照井裕隆、友石竜也  
    川本昭彦、平野亙、福永吉洋、進藤健太郎、幸村吉也
    横田裕市、中條郁司郎、高山光乗、齋藤健二、上口耕平、ほか


この原作の『贋作・罪と罰』の再演は、
私が史上最高に見た、ストレートプレイで。
どうやら再演は2005年12月だったようで、もう4年近く前か。
9回見てるの、『贋作・罪と罰』

4年も前なのに、確実に、この作品に吹く大川の風が私の中に残っていて、
あの景色が大好きだった事、
英と同じように、緑が目に沁みた事、
いっぱい思い出した。

「あたしの彼方へ。英。」

とか、もーダメなの、ダメっ。(涙)
野田さーーーーん。

松たか子の三条英を見て、感じたこと、涙したこと、
そのまま香寿たつきの英ともリンクして。

歌詞と、ちょっとした説明場面以外は、
ほとんど野田さんの言葉をそのまま使っていた。
自分の中で、これは野田さん、これは謝センセ、と言葉を線引きできるのが面白い。
本当は線引きなんてしないで、
全部一本の言葉として聞けた方が、作品的にはいいんだろうけどね。

ミュージカルなので当然歌が。
この歌詞が、その時の心情だったりをより詳しく表現してくれていて、
例えば、英の妹・智が結婚するにあったっての気持ちとかが、
わかりやすくなった。
歌のおかげでわかりやすくなった部分、多々あり。

えぇじゃないかの場面なんかは、
人(ダンス)と音楽の力も使えるので、迫力もUP。

こうやって書くと、野田地図版より、TS版のがいいんじゃないか?
って思われそうだけど、どっちもそれぞれ良さがあるんだよなぁー。

ミュージカル嫌いの(笑)野田秀樹の作品を、
あえてミュージカル化する。
許した野田さんと、謝先生の間に、お互い信頼があったんじゃないかと。
私もミュージカル好きじゃないなって思うときあるけど、
こういうミュージカルは大好き。
好きと嫌いの分かれ目は、上手く表現できないけど、
でも、これは好きだ。
凄いと思う。

演出がいちいち気合い入ってて、謝先生の心意気を見た感じですよ。

謝センセ、謝先生って、「先生」呼びはヅカファンのクセだな、ったくw
でも、私が先に、謝珠栄の名前を知ったのは、
宝塚歌劇ではなく、夢の遊眠社が先です。(えへん)(なーにが、えへんだ)
遊眠社の振付をしていた人。
の認識が先にあって、
後に実は元タカラジェンヌ、現宝塚の作・演出もやる方・・・の認識ができて今にいたる。

謝先生、謝センセ、
雪組で一本まるまる芝居作って~
まぁ宝塚全体を考えたら、何組でもいいよ。
この人が、まるまる一本、作・演出を手掛ける芝居を宝塚で見たい。

TSミュージカルファンデーションも見てみたくなった。
拒絶反応の全くでない、質の高いミュージカルを見せてもらえそうだ。

とにかく今回は、大川の風や緑を再び感じられたことが嬉しくて嬉しくて。
4年前に見た風景が蘇ってきたんだよ。
観劇を積み重ねていくと、こういうこともあるんだなぁ。
感動した。
涙止まらなかったもん。

役者さんはタータンさん以外知らない人ばっかりだったけど、
みんな歌えて、動けて、実力ある人ばっかり。
清役の女の人が、まんま女版・野田秀樹みたいな喋り方とか間で、
野田さんの清を思い出させるもんだから、笑えたわ。

ってことで、とっても楽しかったです。
あ、最後に、遅れてホントすみませんでした。
超反省。(汗)

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Comment
はじめまして。
突然の訪問、失礼いたします。

私、「天翔ける風に」2009に、ええじゃないか民衆役で出演していた者です。

私にとってもこの作品は、心に残る作品になりました。

このような形ですが、御礼申し上げます。
ありがとうございました。
No title
★ユキノさん★
初めまして!
コメントありがとうございます。
まさか、出演していた方からコメントいただくとは・・・!

民衆、すごく迫力と無秩序な空気を感じました。
あの騒ぎがあったからこそ、その裏で犯行を行う英の心理が映えるというか・・・
そういう部分が絶対必要だった作品だと見ていて感じました。

こちらこそ、良い舞台を見ることができて幸せでした!
ありがとうございました。

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