4/1 My dear New Orleans-愛する我が街/ア ビヤント

2009年04月01日
matane

2009年4月1日
『My dear New Orleans-愛する我が街/ア ビヤント』@東京宝塚劇場

作・演出:芝居 植田景子 
      ショー 藤井大介


正直に言うと、私は一つにのめり込むと、
そこにグッと集中して行っちゃう人なので、今の関心は雪組にある。
一番が雪組。
雪への関心が強くなればなるほど、
他の組に対する関心が薄れていることを自分でも実感してる。

内の意識が強まると、外の意識も強まる。

でも。

組を超えて、宝塚。
私は宝塚が好きなんだなぁ・・・
安蘭けいに出会えた宝塚に感謝してる。

藤井君の退団者10名場面、あれ反則だよ!!(涙)

感情が刺激されて涙してるんじゃなくて、
反射で涙を流してる感覚。
寂しいとか、悲しいとか感じる前に、
自分の目に入ってくる事実に対して反射で涙してる感じ。

ヒザ叩くと、ピクってするのと同じね。

感情が上手く伴っていない涙だったし、ふとした瞬間に、
「あーなんでこんなに涙が止まらないんだろう・・・」
と冷静になったりもしたけれど、冷静になったらなったで、
また愛しさがこみ上げてきた。

こんな風に泣いちゃうのは宝塚だけだ。

愛とか夢とか希望とか、
なんかもう、普通じゃ、現実じゃ、うすら信じられない、
いや信じちゃいるけど、信じてるとは大声で言いたくはないかな、
っていうそんな所の気持ち。
「宝塚」ってベールの中に入ると、
『もう、いいや。どうにでもなれ。』って吹っ切れちゃって、叫べちゃうのかも。
叫べるし、受け止めることもできるのかも。

とうこさんが見せてくれた夢。
本当に、本当に、夢だったと思う。
夢を一緒に見せてくれたこと。
それを叶えてくれた宝塚っていう、唯一無二の世界に対して、
「ありがとう」って言葉しか浮かばなかった。

悲しいとか、寂しいを超えて、
宝塚が好きって気持ち。
そこにダイレクトに繋がったから、反射で泣いてたのかなー。

だって、安蘭けいが、遠野あすかが、立樹遥が・・・
いなくなっちゃう実感なんて、今日見てても全く沸きあがってこなかったもん。
知ってるけど、わからない。
実感がないのに、ただ流れる涙。ですからね。
もーわけがわかりませんよ。

でも、周りのお客さんもすすり泣いてるのわかったから、
安心して一緒に泣けた。

芝居は、私がもし作家だったら、
あれでOKは出せませんね。自分でまずOK出さないよ。
いや、所詮書けない人の戯言だけど、でも私は、お客ではあるから。

割合、感情移入できる形で描かれてるのが、
ジョイ@安蘭、ルル@遠野じゃなくて、
ゲイブ@夢乃の方じゃないかな。

それって?

ジョイとルルの恋愛が薄い薄い。
薄いっていうか、あれで好きだの嫌いだのが描けていると思うことが、
私には、正直謎だ。

子供の頃、助けてあげた~歌って元気付けてあげた~
綺麗な、美しい、大切な思い出。
再会→好きだ!!愛してる!!

ですよね。
「→」ここどうした。
「→」矢印部分が、一番面白いところなんじゃないのか??

・・・でも、あれ?これ知ってる、私。
前にも見たことある・・・

『忘れ雪』だ!!(笑)

あのバウ・ピュアストーリー『忘れ雪』も、
子供の頃の美しい思い出を持ったまま、犬がキッカケで再会。
なんだか知らないうちに、キムさんが「好きだ、好きだ」叫んでた。

宝塚のスターに必要なのは、「→」を埋める力。

だけど初見の今日、とうこさんが全開でルルを愛しているのも、
その愛にルルが応えたくても、応えられなくて、切ない感じになっているのも、
わかるんだけど、でもまだ私にはそこまで迫ってこなくて。

そこがとっても歯痒かった。

安蘭けいと遠野あすかのコンビをこの目で見る機会。
もうカウントダウン入っているのに・・・
くそーまともな作家はいないのかー

人種差別とかも必要ないのでは?
とか思うんじゃないかな。みんな。
見たいのは、とうこさんとあすかのラブストーリー!
ただ一つなんだと思うんだけどな。

また、ちえちゃんのレニーがもうどうしようもない役で。
最後に、ルルからの伝言を嘘ついてジョイに伝えてたけど、
あれもまたジョイとルルの繋がりの前では、全くの無意味になってて。
ジョイのルルに対しての愛は、あんなレニーの言葉では揺らがない。

更に、レコードをジョイ手渡すのとかも、

そんなこたぁ二の次だ!!
まず嘘付いたこと謝れ!!
謝ってからレコード渡せっての!!

お母さん、ちょっと怒りたくなっちゃったよ、レニー君に対して。
悪いと思ってるなら「ごめんなさい」は言わなきゃダメよ?

まぁもともとレニーの言葉に傷つきはしても、
それでもルルへの愛が揺らぐことのなかったジョイだから、
謝られなくたって別に大差ないんだけどね。
そんな所がもう余計に、レニー、しどころがない。

やっぱり目立ってたのは真風。
見た目が格好良くなった!
スタイル良く見えるようになった!
鈍臭そうな雰囲気が消えてきた!
バルコニーで水兵さんの格好して、女の子とイチャイチャしてた!
と思ったら最後、安蘭けいから「頑張れよ!」って言われてる!
すげー真風涼帆。

あかしが、黒くてビックリ。
じゅんなもスーツが格好良かった。
気になるのが、汐月しゅう君。最初ヒゲ付きで緑の軍服?
組長がまた男だったり、女だったり、もはや良くわからなくなっていた。

全体的にリーゼントに星組を強く感じた。
あと髪色と。

どいちゃんがますます、私好みかもしれない。
ダンス格好いいよ、どいちゃん。
ショーで見ちゃう。

ベニーは格好良いのに、ショーの髪型がめっちゃ汚い!(笑)
付け毛の付け方とか、みんなもっと工夫してるよ!!

でもやっぱり付け毛外して、
ただのオールバックとかになったらスーパーイケメンで。
しいちゃんの後ろに付いてた人とか、
銀橋渡ってた人とか、あれはなんなんですかね。
てらいなくキザれる子なんだろうなぁ。
あんまり考えてなさそうだもん。
でも、逆にそこが大きな強み。

なのに、演技面とかそういう部分の考えって、しっかりしてるんじゃないかな?
って思わせる。
ブエノスの時がまさにそうで。
そこは勢いでこなさないんだろうな。
ちゃんと、考えるんだろうな。で、それが間違ってないんだろうな。
不思議な子、ベニー。
ちゃっかり・・・って言ったらあれだけど、
しみこの後のスカイステージトークのMCにも選ばれているし。
着々と・・・ですよねぇ。

しみこもこれで退団か。
だから、私は86期ファンとして、この子とかなめ様がTCAで同じ立場で、
同じ舞台に立つ姿を見る日が来るかもしれない。
と、楽しみにしてたんだよ。
決めた道、しっかり歩んでね。

カウントダウンは始まってしまったけれど、
でも、それこそ、またね!ってみんなに会える気もした。
もっともっと安蘭けいと遠野あすかの演技を堪能したい。
あと2回です!私が見れるのは。
もっともっと二人にのめり込みますよー!
Comment
No title
その汚い付け毛に落ちた私・・・wwww
No title
★ピース★
(笑)
あの子、本当に汚くて『あ~あw』だったよ。
でも全然憎めないのが、むしろ愛おしくなっちゃうのが、罪な子だ。
私もお芝居観ながら、そして観たあとも、どうして二人は愛しあっているの?と思ってました。そこ書かないとだめだろうと。
同意見の人がいて嬉しいです。
でも、そんなこと考えつつもとうこさんの歌うマイディアニューオリンズのニューオリンズが脳内で勝手にタカラヅカに置き換わって泣けてくるのがタカラヅカなのでしょうか。

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