3/5 渋谷アリス

2009年03月06日
荻田浩一発進

2009年3月5日『渋谷アリス』@シアターコクーン

構成・演出:荻田浩一
音楽監修:DJ Dragon
楽曲協力:槇原敬之
キャスト:川原亜矢子、姿月あさと、新上裕也、平澤智、桜木涼介、
      長村航希、中村扇雀


またオギーに会えたよー!!
嬉しい!
ソロモンの時と同じ所をえぐられて、痛めつけられた!
それがすっごい嬉しい!!

ドMか。

「荻田浩一は作り手として凄いかも。」
って私が思うのには、刷り込みというか、先入観もあるんです、きっと。
ヅカファンになってから読み始めたヅカブログさん、
はたまた直接知り合った方々、
オギー信者、信者までいかなくともオギー好きが多かった。

私が読みたいと思うブログさんは、大抵オギーが好きな人で・・・
別にオギーが基準ではないけれど、
好きな文章、自分が読み易い文章を書くブロガーさんが、
大体オギー好きなんですよ。
そういう環境?で、ヅカファンとして日々を過ごしてきたので、
私も自然とオギー好きになりましたわ。

こういう刷り込みプラス、でも自分の直感みたいな部分にも、
荻田浩一の作品は反応してたから、両方かなぁ。

『もうあのオギーのショーは一生見ることができないんだ。』

って思ってたから、今日また出会えて嬉しい。幸せ。
同じとこが痛くて泣けた。

扇雀さんがこの中にいるってことだけで、凄いじゃないですか。
でも、生きてるんですよ、完璧に扇雀さんの美しさとか、
色気のある親父っぷりとかが。支配者?
そこに彷徨うミューズのようなアリスな川原さんがいて、
翻弄される青年、少年、シンガーの少女、暴力を振るい惑わす警官。
幻想的で生々しいダンサー、勢いのある演奏。
醜さの象徴のような、痛みの象徴のような踊り手さんがいて、歌う神、姿月。
槙原さんの音楽で、ふとした渋谷の日常が見えてきて・・・

シブヤという街に迷い込む、人、人、ヒト。

その混沌の象徴が福助さんの花魁なの。
(あ、福助さんじゃないよ、扇雀さんだよ。(笑)でも福助さんが見に来てた!)
人々を誘惑し、望むものだけを導く。

カオスですよー
めっちゃカオス。

でも繰り返される痛みとか、
求めるのに裏切られる様とか、
それでも愛しさを知っているところとか、

オギーなんだ、オギーなの。

えぐられて、教えられ、泣かされ、
思い知らされ、痛めつけられ・・・
それでも、っていうか、そこが『ソロモンの指輪』観てて惹かれた所で。
同じ痛みをまた味わせてくれたことに感謝。
そんな日はこない、って思ってたから。

辛くっても好き。
好きじゃなきゃ辛くならない。

宝塚独特の、宝塚でしかできない世界なんだと思ってた。
ある意味ではそうなんだけど、でもそうでもない。
宝塚もやっぱり、人がやってることの一つで、
オギーは退団して、一歩外に踏み出したけど、外にいるのもやっぱり人なの。
だから変わらないんだ。同じなんだ。

私はこれ『渋谷アリス』、ものすっごい好き。
DVD出たら欲しいぐらい好き。
曲もめちゃくちゃ良かった。

姿月あさとを、ただ歌うだけの圧倒的な存在感を誇る司る者の分身、
神様みたいにしちゃったのは、荻田さん、さすがだよ。
ウケた。
「それだ!!」ってなって、オモシロかった。
私が心のどこかで望んでた、退団後の姿月あさとさんの正しい使い方はそれ!
私が求めてたのは、その使い方!

無感情でいいの。無機質でいいの。
でも歌声がバーンで、圧倒的なの、格好良いの。
さすが、伊達に宝塚歌劇団の演出家出身じゃないね。
わかってる。わかりすぎるほどわかってる。
だから逆に、ファンだと辛くなる。って部分があったりするんだと思うけど。

こういうショー、オギーのこういうショー、また見たいな。
定期的に、一年に一回ぐらい、こういう異色コラボの科学反応を見る、楽しむ、
みたいなショー、やってくれたら最高に格好良いと思うよ。

サーカスじゃないショー文化を日本に根付かせるのは、
オギー、あなたの役目かもよ?

荻田浩一ファン、渋谷へ走れ。
席は余りすぎなほど、余ってる。
でもそんなの関係ない、良いショーだ。
S席1回我慢してでも、見る価値あり。
まぁ、私個人的には。
凄いオススメします。
Comment
No title
うへへ~(ちょい壊れめな笑い)楽しみ。

今日は観劇したあと、帰りの電車の中でなつさんのブログ見て
「堪能。」を読んだあとソッコーでチケット買っちゃったんですよ!

乗換ナシで帰れる電車が来るまで20分も待ったというのに、
途中下車してLoppi(笑)

オギーのこと、ライトに好きですし、
姿月あさとのことも信頼してますので、
ひとっ走り渋谷へ行ってきます(^_^)
No title
仮チラ見た時から「観る!」「行く~!」ってすっごい力入ってたんだけど、私事でどーにも時間が取れなくて、断念したのだった。く、悔しいかも。
「オペラ・ド・マランドロ」に賭けるわ。

宝塚ファンで、ご贔屓さん(トップだけに非ず)のサヨナラをオギーに担当してもらった人は、ことごとく「感謝してる」って書いてて、それがすごいな~と思うのであった。
No title
★青瑪瑙さん★
見ました?見ました!?
感想プリーズ!!

面白いですよね、あれ。
面白すぎますよね!?
私、嬉しくて泣いたり、怖くて、オギー過ぎてニヤニヤしちゃったり、
見てて忙しかったんですよー。
至福の二時間弱でした。

演奏してる女の人たちも格好良かったなぁー

★ぷらむさん★
あのキャスティング、力入りましたよね、同じくです。
扇雀さんを入れてきたのが・・・でまた、依頼を受けた扇雀さんも、
お互いに良いチャレンジャーだなぁ、と!

>ことごとく「感謝してる」って書いてて、それがすごいな~と思うのであった。

確かに!
シナラギファンだったら、感謝しますねソロモンも。
凄く生徒に対して愛情を持って、最大限気を使って、シーンを作ってくれた印象があります。
シナにキリンはもちろん!

オギーのこれからの活躍にいっぱい期待します!
No title
見ました見ました!!

いや~~~面白かった。
面白すぎですねぇー(ため息)

宝塚じゃなくても、ああいうショーってできるんだ!
って思って、それを荻田浩一はやってくれる!
って思って、ワクワクしましたよ。

コワ面白いって感じですかね(笑)
わたしはすごく好きですが、免疫のない人にはきついかも。

演奏してる女性3人組(MODEA)も素敵でしたし、
楽器のようで神のような、姿月あさともサイコーでした。
No title
★青瑪瑙さん★
あ、もう一個の方の返信で、
だいぶ『渋谷アリス』については語ってしまったw

ズンコさんを人型神楽器にしちゃったオギーには、笑かせていただきましたよ。
『やっぱ、そう思ってんだ!!あんたも!!(笑)』
って、心の中で、思わずあんた呼ばわりw

いやーできることならもう一回ぐらい見たかったなぁ。

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