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12/11 舞台は夢-イリュージョン・コミック-

2008年12月12日
良い!好き!この芝居!
2008年12月11日『舞台は夢-イリュージョン・コミック-』@新国立劇場

作:ピエール・コルネイユ
演出:鵜山仁
出演:堤真一/秋山菜津子/高田聖子/田島令子/川辺邦弘/松角洋平/窪田壮士
    三原秀俊/坂田聡/磯部勉/金内喜久夫/段田安則

12月3日→1回目


あーもうちょっと!いじってたら、目次と実際のページ数が合わなくなったっ!!
ってか、学校オススメ製本所ってどこ!?
あーーなんで、またページ数がズレるの~??

ってごたごた卒論最終調整をしておりましたら、
今日見た舞台のことを忘れかけておりました。
でも思い出しました。

2回目の夢。

感想の前に、ちょっといいかな。

この作品、このキャストでなんであんなに空席が出来るんだろう。
これコクーンでやったら、チケット取りづらい舞台じゃんね。
チラッとチケット売り場の画面見たら、連日「○」があるって・・・信じらんない!!

売り止めてるんじゃなければ100席超空きがあったと思うな。
これ、新国立のせいなんじゃないの?
お客さんを呼ぶ気、あったんだろうか。
一人でも多く見てもらったほうが、収入も増えるし、得するんじゃないのかな。

ってか収入がどうこうより、
良い舞台作ったんだから、「見てください!!」ってアピールすればいいじゃん。
それで見に来た人が幸せになれるかもしれないのに・・・

私、新国立のあの劇場の雰囲気が嫌い。

演劇の為の立派な劇場を作りました。
どうでしょ、綺麗な建物でしょ?

うん、建物は立派だよ。
でも問題は中身でしょ?
「形だけ」の感じが凄くする劇場で、生きてる感じがしない。
時が止まってるみたいに、静かで活気のない劇場。
「演劇」を上演する場所として活気がないのは、どうかと思う。
高級感があるとか、そういうんでもなく、活気がない。
周りの街の雰囲気も影響してるのかな。劇場のある場所っていうか。

思い返せば、チラシ地味だったよなぁ。
このキャスト揃えたんなら、キャストを全面に出せば、
それだけできっとお客さん呼べたのに、
「あー地味そうな舞台だな。」
って思わせるチラシ・ポスター。
役者の写真は舞台と関係ない宣伝写真が並ぶだけだった気が。
チラシの表をパッと見ただけじゃ、そのキャストの豪華さに気づけない。

あーもったいない。
もったいないんだもん。
もったいないから悔しいよ。

2回目は良く出来た戯曲だったんだな、ってことに驚き。

段田さんが、途中仮面をしないで出てきちゃうのも伏線だし、
冒頭の洞窟を案内してる時の台詞とかも、全てラストに繋がるし、
「ふむふむ」「あぁ、なるほど!」とイチイチ関心しながら、ラストまで見た。

秋山さんと田島さんが期待通り良くなってたぁ!!

秋山さんは台詞が馴染んできた感じで、
貴族のお嬢様感も増した。
台詞が馴染んできたっぽい、ってのが良い。
なんかこう、一つ綺麗な流れが生まれる。

田島さんに突っ走ってもらいたい。どこまでも。
っていうのが初日を見たときに感じたことだっただけど、
突っ走り始めてくださってます。
良い突っ走りっぷりです。
キレてきました。
初見の時は、この田島さんとつっつんのシーンでちょっと飽きる時間が訪れたんだけど、
今日はここが一番面白かったかも。
おかしい、おかしい。

段田さんは、安定しておりました。
ただ今日、私が見た初日と比べると、
だいーーーーぶ客席の反応が硬くて、
それをほぐそうとしてか、若干演技がオーバーな方へ向ってた気がする。
でも、ほぐれなかったんだよなぁ、客席。

途中で聖子さんが、駆け回って、ちょっとほぐしてくれたけど、
本当に終盤、それこそ田島さんが出てくるぐらいまで、反応悪かった。
もっと笑って良い舞台だと思うんだけど、ツボが違うと笑えないもんね。
仕方ない。

「きゃびあぁ、きゃびあ・・・あと子羊のなんか、焼いたの・・・
子羊・・・なんで子羊で食べちゃうんだろう、かわいそう・・
・あとフランスパンにバター、それだけでいい。
フランスパンにばたー・・・」

でした。子羊で食べてしまうことに疑問を感じてらっしゃった。

秋山姉さんは「なんか、フランスパンにバターが良いって。」とフランスパンで反応。

聖子さんのリーズの立場が、気持ちが、
どうも良くわからないんだよなぁ。
牢番と結婚して、それでクランドールの気持ちが自分には向わないように、
一線を引こうとしたんだろうか。
だけどそれと引き換えに、クランドールの命は自分が救った。
陥れて、でも救ったのも自分。
そういう自負っていうか、一度自分のモノにした。みたいな、
そんな気持ちを持ち続けることで、自分を保とうとしてたのかな。

私、最後、クランドールを殺すのはリーズじゃないかと思って、見てて。
でも違ったしなぁ。
イザベルとクランドールが口論してるのをずっと見てるけど、
イザベルと同じような気持ちを抱えてるのがリーズなんじゃないのかなぁ。
うーん。

イザベルに対してどういう感情を抱いてるのかも、いまいちわからない。
イザベルのこと好きなのか、憎んでるのか。
リーズ、聖子さんのリーズ、好きだけどわかんないので、今後要注目。

つっつんも、良い意味で初日と大差なく。
イザベルの真似をして可愛く話す場面。
「似ててごめんなさい」って、似てないのに言っちゃったよw
相変わらず、アクションが格好良い。
首をクイってやるとこが好き。

見えない壁ってのは、第四の壁ってヤツなんだろうなぁ。
あの通常舞台側の丸い輪。
で、カーテンコールの時にはその壁が取り払われる。
粋な演出だなぁ、と思った。
Comment
新国…
お国のお偉いさんがどっしりしておりますので
売れようが売れまいが余り関係ないんですよ…。
素晴らしい作品に素晴らしいキャストにもかかわらず
宣伝が他と比べると全くなされていないですよね。
如何な物かと関わっていて思いました。
何の為のTBSなのかしら?
その為某N田H氏は
「上が変わらないのなら、ここでは上演せん!」
とこぼしてらっしゃいました。

このキャストで埋まらないなんて…
舞台好きとしては悲しいですね。
★片桐さん★
あぁ、だから、『透明人間の蒸気』の紙弁当を!

>お国のお偉いさんがどっしりしておりますので
売れようが売れまいが余り関係ないんですよ…。

あはは、やっぱり。
なんにも裏事情を知らない、
ただ見に行ってるだけの私みたいなイチ観客にすら、
それを感じさせるんですから、相当ですよね。
劇場としては悪くないと思うので、益々もったいなーい。
演劇をなんだと思ってるんだろう。
・・・って私も答えられないやw

でもそれが国立ってなんか良くわかんないことばっかりですけど、切ないですよね。

役者さん達には、満員の客席で気持ち良く演技して欲しいので、
(あまり客入りを気にするような役者さんじゃないだろうなって気もしますがw)
ほんの少しでもこのブログが貢献できれば、嬉しいです!
一週間前になってしまいましたが、シアタートークの日に見に行きました。
菜津子さんは聖子さんのリーズ役を演りたかったそうです。
リーズはクランドールとイザベルの今後の運命を握っていた役でしたからね。
女優さん2人が逆の役で見るのも面白かったと思います。
あと聖子さんのあのくるくる回る動きはフィギアのトリプルアクセルだそうですよ。

段田さんの梯子でのつぶやきはやっぱりツボです(笑)
そして、舞台から飛び降りる時にいちいち「うっ!」って言うのも
分かってるのに毎回笑ってしまいます。
★ごまさん★
シアタートーク!?
トリプルアクセル!!

トークがあるのも知らなかったし、
あれがトリプルアクセルだったことにも驚きです。(笑)
確かにイザベルとリーズが逆でも面白かったかも~!

段田さんは私も同じくツボです。
面白いですよね~、嫌味なく面白い所が好きです。(笑)

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