宮沢と阿部が逆

2008年06月29日
ほぼ日で、ちょっとこの連載が面白かったので、ご紹介。
舞台美術家の堀尾幸男さんの連載。
舞台美術という仕事

ふ~ん♪
へぇ~
そうなんだぁ~

みたいな感じで、軽く楽しく読めました。

野田秀樹を騙すとか、とんでもねぇなと思いますね。
私は常にコヤツには騙されてばっかりですから。
ただ、第6回、宮沢りえと阿部サダヲ、指してるのが逆だよね。
堀尾さん自身が間違ってるのかなw?
『透明人間の蒸気』の模型の話。

なんとなく、紹介してみました。
野田、三谷、新感線なんかはほとんど堀尾さんが美術なんだよなぁ。

6/28 夏祭浪花鑑

2008年06月29日
クールな舞台です。

2008年6月28日『夏祭浪花鑑』@Bunkamuraシアターコクーン

演出:串田和美
出演:団七九郎兵衛・・・中村勘三郎
    一寸徳兵衛・・・中村橋之助
    徳兵衛女房お辰/☆玉島磯之丞・・・中村勘太郎
    傾城琴浦/☆徳兵衛女房お辰・・・中村七之助
    三河屋義平次・・・笹野高史
    大鳥佐賀右衛門・・・片岡亀蔵
    釣船三婦・・・坂東彌十郎
    団七女房お梶・・・中村扇雀
   ※6月20日以降は☆の配役になります。

6月19日→1回目


私の夏のお祭。

もう今日は、団七が格好良くて、格好良くて仕方がなかった。
荒々しいのに、洗練されてもいる。
動きが止まるその瞬間の身体が描く「型」っていうのは、
これ以上ないんじゃないか?ってほど、洗練されていたような気がした。
勘三郎さんの身体が芸術品だな、って思う。
その芸術の中に宿っているのは、猛々しい純粋な魂。
それは「美しい」っていう言葉から、パッと連想されるものではないのだけれど、
でも、これも紛れもなく「美しい」ものだと私は感じた。
だから勘三郎さんの団七が格好良く見えて仕方がなかったんだと思う。

途中から団七好きだ~って想いが、じわじわと溢れてきてさ。
始めは喧嘩っぱやくて、でも粋な男の格好良さ。
段々とそこに悪の魅力のようなものも加わってしまう。
舅殺しの時の団七は、始めの団七とは別人。
祭の混沌と共に、自分自身を見失ってしまった人間の持つ危うさ、狂気が漂う。
粋で、人情深い男であった団七に、アウトロー的な魅力がぐっと加わる。
団七自身が望んだことではなかったとしても、結果としてそうなってしまった訳で、
その根底にあるのが、祭の得体の知れないエネルギーで、
観客もその力の渦に飲み込まれるんだ。団七と一緒に。

前回見たときも、舅殺しの場面の影が印象的だったけれど、
あの影は、今の世の中を映し出しているように思えた。
団七が義平次を殺める姿。
役者・中村勘三郎と笹野高史によって、
その姿は実体を持ってこの目で確かめることができる。

じゃあ、あの影は?

あの影は団七でもない、義平次でもない。
ましてや勘三郎でもないし、笹野高史でもない。

誰にでも団七になる時が、義平次になる時が訪れるかもしれない。
事実、その時が訪れてしまった人たちが、
毎日のようにTVのニュースで放送されては、忘れ去られている。

あの影は、そういう全てを表す影。

そう見えた。
歌舞伎と言う演劇が、こういう形で今現在と繋がっていく。
深い、深い、楽し~よ~『夏祭浪花鑑』。

誰にでも訪れてしまうかもしれない事だから、
義平次は、あの程度の卑しい男であるぐらいがちょうどいいんだと思えた。
前見たときは、義平次ふざけすぎじゃ?って少し思ったんだけど・・・

義平次は成敗すべき大悪党じゃないんだよね。
そして団七も「善」の側の人間だけど、ステレオタイプのヒーローではない。
二人とも実は結構普通の人たち。
勧善懲悪の物語じゃないんだ。
『その方が気持ちが良いのに』と少し違和感を感じたのが前回で、
今日は、その微妙さにまた新たな魅力を見た。

だって団七がヒーローで、義平次が大悪党だったら、
言い方は悪いけど、ヒーローが大悪党を殺して当然。って思うでしょ。
この場合、倒すところにカタルシス。
だけど『夏祭浪花鑑』は違う。
まず、絶対に殺すべき人ではない人を殺めてしまった救いようのない罪がある。
その三日月形の罪を額に負いつつ、
でも全てを超えて、走っていくところにカタルシスがあるんだ。
義理も人情も罪も、何もかも、全てを抱えて、突っ走る。
だって、祭だから。

やっぱり団七、大好きだなぁ。
ステレオタイプのヒーローではない。って書いたけど、
でも団七ってヒーローだとも思う。
格好良いんだって!

今日は、別に見るつもりなかったんです。
高校時代の友達と海辺でBBQしてて、終了したのが14時。
一度は友達たちと海見に行こうかと思ったけど、
BBQやる前に海をチラっと見たら、足を付けたくないほど赤くにごっていて、
天気も良くないから景色も大して良くない。
明日はバイトで絶対にコクーンまで見に行けないし・・・
って思ったら、先に帰ると言っていた友人と共に、駅までのバスに乗ってました。

渋谷まで歌舞伎見にいこ?

誘っても誰も乗ってくれなかったので、じゃあ独りで行くしかないもん。
ってことで、コクーン歌舞伎を初立ち見観劇。
この立ち見ってのが、視点が違って面白かった。
義平次が沈んでいく姿がよーく見える。
平場は平場でまた違った臨場感があったけれど、
義平次が沈んでいく様子は、よく見えなかった。

沈む姿を見つめていて、笹野高史という役者の心意気を見る。

彼、あの泥水の中に、
口を開けたまま沈んでいきました。

『寸前で閉じるだろうな。』と思って見てた。
でも私が見ていた限りだと、閉じずに逝ってしまいました。
役者である笹野さんのその姿に心揺さぶられた。

卑しい、ちっちゃい、人間的にちっちゃい、汚い、醜い、
でもどこか憎めない笹野さんの義平次。
義平次が彼であるということに、大きな意味があるのを実感。

これはわからなくても良い事だったんだけど、
沈んだ後、どこに身を隠しているのかも、なんとなーくわかって、
それはそれで新たな発見でもあり、ネタバレ的な感じがちょっと面白かった。

にしても、本当に泥まみれの義平次は妖怪だね。
この義平次も影と同じで、少し、人格ってものが消えて、
もっと広い意味を持たせているんだと思う。
醜さや、恐怖の表れ、と言ったような。
こうやって二重にも三重にも見えるところが演劇って面白いんだと思う。
凄い演劇してるよね、夏祭浪花鑑。

歌舞伎界の私の贔屓、中村勘太郎。
今日、友達とバイバイして、独り渋谷までやってきたのは、
役替わりがあったから・・・っていうのもある。
勘太郎の磯之丞。これはちょっと見ておきたいでしょ。
あの愛すべきアホぼんぼんはw

私が中村勘太郎という歌舞伎役者を贔屓目で見てしまうせいも、
多少なりともあるとは思うけれど、
でも、彼が磯之丞を演じることで、磯之丞の比重が上がったように感じた。
芝のぶ氏の磯之丞も、品があって、キレイで、
でもちょっと考えが足りてませんよ?坊ちゃん。な感じがあって良かったと思うんだけど、
勘太郎がやると、芝のぶ氏にはなかった真ん中の力を感じるというか、
物語の中心に食い込む役だな、っていうのをより強く感じた。

それでまた憎らしいほど勘太郎の芝居って的確なんだ。
台詞の間も良いし、心情を表す動作もキレイだし、安心して観る事に集中させてくれる。
だけど根底に心がある。
その安心感が私は凄く好きで、だからファンなんだと思う。

この人、優しいだけのほがらか兄さんかと思いきや、
結構シニカルだったり、ダークな面も持ち合わせてるな、と感じる時もある。
そのシニカルさや、ダークさを、ほがらかさで覆っているところがまた好き。
凄く良い奴に見えるけど、実際そうでもないんじゃないかな?

磯之丞ってそんなの出番は多くないんだけれど、見て絶対に損のない磯之丞だった。
恋人の琴浦が、前半磯之丞を演じた中村芝のぶで、
この芝のぶ琴浦ってのも、また可愛らしかったなぁ~。
こちらも見て損のない琴浦。
ヤキモチ焼いたりしてるのが、可愛いんですよ。
磯之丞と二人で、勝手にバカップルやっててください、っていう。

前半勘太郎が演じた、徳平衛の女房お辰。後半は、七之助。
個人的な好みで言えば、勘太郎のお辰のが好きだった。

顔に自ら傷をつけてまで、名誉を守り、主君に尽くす。
ここまでの思いにより説得力を感じて、
更に女らしいいじらしさも感じさせたのが勘太郎のお辰。
三婦に認めてもらって、立ち上がる時。
ここが素敵だったんだよー。
頬の痛みに顔を歪めるんだけれど、三婦が見ていることに気がつき、
ふっと表情を和らげ、笑顔を作って立ち上がる。
この表情の柔らかさ、そしてその裏にある女らしい強さ。
意思の強い、良い女なんだな、っていうのをその仕草から感じた。
足りなかったのは、顔の色気か。(って、これ役として致命的じゃんw)

お辰は良い意味で心が無骨であって欲しい。
七之助のお辰は、そりゃキレイではあるけど、その無骨さに欠けた気もする。
全体が軽い。
それが七之助の魅力でもあるのかもしれないけど、線が細いんだろうなぁ。
儚げというか、人形みたいで、存在に現実味がない。
だから役がハマれば、もの凄い、誰の追随も許さない魅力を発すると思うんだけど、
オールラウンダーではないだよね。
七之助は琴浦の方が合ってたと思う。

タカラヅカで例えるなら七之助は、朝海ひかるかな。
勘太郎は見た目が愛華みれで、芸風が香寿たつき・・・いや水夏希。
で、ちなみに、最近発見したんだけれど、
勘太郎と七之助の関係は、テルキタにも当てはまります。
この陰と陽の関係はニコイチには必要不可欠なんだなぁ。
ヤンミキしかり、タモマミしかり、オサアサしかり・・・


話の流れも前見たときより、そりゃ解りやすく見えてくるようになって、
そして今日、引っかかったのが、二幕冒頭の徳兵衛ですよ。

えっと、これが正しいと思うんで、あらすじ抜粋。

義平次殺しの真犯人が団七と知る徳兵衛は、お梶に惚れたように見せかけ
団七が離縁するように仕向けたのであった。
・・・・進んで憎まれ役となった徳兵衛は、三婦やお梶と因果を嘆きあい去っていく。


「見せかけ」たようにも見えなかったし、
だから「進んで憎まれ役となった」ようにも見えなかったんだよなぁ。

どこからどこまでが離縁させるために仕組んだお芝居で、
どこからどこまでが、素の徳兵衛だったんだろう。

例えば、障子越しに団七の方に心配そうな視線を送り、
それから、お梶に失礼する。みたいなw視線を送れば(だって盛大に胸触るしね)、
「ここからは芝居だよ」っていうのが、お梶にも、そして観客にも伝わると思う。
伝わっていれば、
あれだけ色っぽくお梶に迫るのも、んでまたお梶が女らしーい表情をしているのも、
観客へのサービス/見せ場だって思えるんだけどな。
思えなかったよ。

「あれ?本気でお梶の事、良いと思ってるの?徳兵衛は?え?」
と疑問が先走り、この疑問は徳兵衛の格好良さへの疑問に繋がってしまう。
徳兵衛が曖昧になる。

別に、本当にお梶にも気があった。
っていうなら、それはそれで男の色気があって良いと思う。
お辰への裏切りにもなる訳だからいい気はしないけど、
でも、義兄弟の契りを交わした中であっても、男女の仲はまた別だ。
みたいな、そういう色気の出し方もありでしょ。
人の女房を、ちょっと本気で口説いてみちゃったけど、振られる。
でも、去り状さえ書かせりゃ、やっぱり俺らは義兄弟の仲。
女も大事だが、男も裏切れねぇ。逃げろよ、団七。

っていう徳兵衛も、それはそれで格好良い女たらしだ。

イカした女ったらしバージョンにしたいなら、
幕前での芝居の時に、振られた男の哀愁を見せてよ。
チラっとお梶を見るとかさ。
それでいて、団七に対しても熱い想いを寄せてくれ。

でも、哀愁も感じられなかったし、
団七への想いは感じたけど、でもそれだけ。

自分が憎まれ役になってまで、団七を救う。っていうのが、
徳兵衛が最高に格好良く見える所なのに、
その前が、どういう気持ちで動いていたのかが見えてこないせいで、
最高の場面が最高に生きてこない。
「うわ、もったいなっ・・・」っていうのが、今日の印象。

徳兵衛が曖昧になってしまった分なのか、どうなのか、
前より格好良く見えたのが、やっぱり三婦さんですよね。
三婦さんの女房もさ、5年前は喧嘩ばかりで~なんて嘆いていたけど、
結局、喧嘩する威勢の良い三婦の事が大好きで。
その微笑ましさ。
そして妻に大好きだと思わせるのも納得な、
弥十郎さんのスケールの大きな威勢の良さ!

耳に数珠をかけている、っていうのもお洒落なんだけど、
あれが彼の戒めの象徴で、我慢ならないチンピラ相手に、
その戒めを解く、と同時に、着物を着替える三婦さんが素敵過ぎ。
素敵さを対比で際立たせる、チンピラ二人組みの小ささにも拍手。
あの二人、上手いよなぁ~・・・

あ、今日、立ち回りの場面、勘太郎の気合の入り方が半端なかった。
前も良い!って思ったけど、でも今日の入りようはその比じゃなくて。
全身全霊の気を込めて、父親とのクライマックスの立ち回り。
若さが迸る。
ここを見れただけでも今日見に行ってよかったと、心から思える。

大きな梯子を使った客席通路での立ち回りも、大迫力だし、
客席を縦横無尽に駆け回る団七は、世界中走り回っているよう。
そして、冒頭に戻る。
なぜ勘三郎さんの団七が、格好良く見えたのか?
答えがわかった気がする。

答えは、傾いていたから。

最高の二時間半だった。ありがとう。
Read more "6/28 夏祭浪花鑑"

見たいから見る!

2008年06月28日
14時まで稲毛でバーベキューしてたんですけど、
なんか今、渋谷に居て、コクーン歌舞伎見ようとしてます。

楽しいなぁ。

役替わりが見たくて、あの熱気を俯瞰から味わってみたくて。
渋谷に来てしまいましたよ。
明日の楽はバイトで見れないし・・・気まぐれっ。

レビュ本でのろける

2008年06月28日
レビュ本が面白いなぁ。

のろけ・・・ってか告白ですけど、
たぶん、男役卒業しても好きなんだろうなぁ、と思ってしまいました。
雪組の某男役さんの写真を見て、ねぇ。
ハハ、本気だ、私。
久世と同じぐらい好きになれる男役は現れないと思ってたのにさw

良くわかんなくなってきてるのは自分でも思うけど、
4割崩れた米倉涼子じゃない?ホント一生懸命にそう見れば!
けなしてませんよ、私ホントにファンだから。
特に右下。ひろみと一緒に映ってるやつとかね!
スタイルの良さなら冗談抜きに負けないはず。

いや、今、久世星佳が好きなのと同じように、男役って夢がなくなっても、
好きでいられるだろう人に現役で出会えたのは、私の幸せですかね。

師匠からもヤツは、
「勝手に突っ走ったりしないだろうから、シアワセに燃え尽きられると思うし。」
とお言葉をいただけたので、これから着々と燃え尽きる為の燃料を貯めようかと。
ガソリン代とか値上がってますけど、そんなの関係ないですからね。
この人でヅカファンやれる幸せを感じながら、ヅカファン頑張ろっ!

全体の感想は気が向いたらおいおい・・・
花組がPUREで良いなぁ、と思いましたね。

DISK5

2008年06月27日
さっきまでミーマイBOXのDISK5を見てたんですけど、
このBOX、90年代の月組が好きだったら買って損はしないね!

私はとりあえず、ゆりちゃんと久世が並んでるだけでキャーキャーできました。
えーやっぱ、ここが私のスタート!好き過ぎる!

色々ツボ映像も多いけれど、インパクト強くて笑えるのが、
夏河ゆら、真琴つばさの同期コンビ。
ミーマイ再演パーティーみたいな会場で、
出演者一人一人が挨拶をしている映像があった。
左から上級生順に並び、ちょうど71期がずらっと並んだ時、真ん中辺りに。
当然真ん中にマイクがあり、挨拶をするときはそこまで人がくる訳だ。
当然の如く、ゆら姐とマミのリアクションがカメラに映りこむ。

こぇぇ~71期こぇぇー(笑)

二人して黒っぽい服を着て、挨拶する下級生にガンたれてました!!(笑)
ゆら姐の鷲鼻はあれだけで恐怖だし、マミはリーゼントばっちり!!
あーもうステキ過ぎる、ゆら姐とマミ。
この場では邪悪かつコミカルな二人のおかげで終始爆笑。

その他、同会場での個別インタビュー。
ズンちゃん「また天海のビルが見れるのが楽しみですっ♪」とか言っちゃって、
自分出る気ゼロか!とツッコミたくなった。
そのうち思い出すだろうけど、
インタビュー受けてる時は、ジェラルドやること忘れちゃってたんだろうなぁw

そんなのほほんズンコが、新公ジェラルドのタニに、
何やらアドバイス?をしている場面も。

タニ・・・今度はタニオカがかわえぇ・・・

ものすっごい恐縮したというか、怯えた表情でズンコの言葉に返事をしていた。
タニオカにもあんな時期があったんだ。
今は押しも押されぬゴールダーなのに。
(ゴールダーってのは、金色の服を着る人の事を言います。勝手に決めた。)

初演映像、新公映像なんかも思っていた以上に長く収録されていて、
本当にこのBOXにミーマイが詰まっているような。

研1天海のビルも衝撃的ですけどね、研5久世のジョン卿も衝撃的ですよ。

おまっ、いくつだよ!?

っていう。(笑)
研5であれだけオヤジができるっていうのは素晴らしい才能だよ、久世さん。
一人だけ新人公演じゃなかったよw?

女優になってからは同じような熱さで追いかけている二人だけど、
男役として追いたくなるのは、やっぱりゆりちゃんじゃなくて、久世星佳。
でもゆりちゃんの隣にいる久世が好きなのです。
本当におじさまだったな~新人公演の久世ジョン卿。
技術云々はわからないけれど、見た目がおじ様w

なお、イシちゃんのジョン卿がキレイで可愛かった。
イシちゃんがあのまま月にいたら、今のイシちゃんはどうなっていたかなぁ~

そしてですね、ミズのビルが偉い可愛いですよ。
ミズの声なのに、今のミズの方がずっと歌が上手い!
研3でしたっけね。
本役・天海祐希が新公で水夏希なんだよなー・・・
ゆりちゃんって本当にタカラヅカの中に居た人なのか、わからなくなる時があって、
でもミズがゆりちゃんの役をやっているっていうのは、
事実で、すごく不思議な気分。
あ~水しぇんが好きだ~
ランベスウォークに入るまでの芝居が、まさしく水夏希だわ。

ミーマイの稽古風景で、自分の席から立ち上がったゆりちゃんを、
おっちょんが笑顔で見つめ、ゆりちゃんもその視線に合わせる・・・
って映像もあったりして、私はニヤニヤしましたよ。

もうしばらくBOXを味わいます。
あと、今日レビュ本買ってきます。
とりあえず、シャンテカードつくろ。
作ったほうが絶対得だし。

こわい、しゅうごうび、こわい。

2008年06月26日
緒月遠麻に既に役があるよっ!!
やった~!!!!

・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(涙)

緒月に今の時点で役があることは嬉しいよ、ファンとして・・・
でも、さ、だって、さ。

シナちゃんに、ラギは辛いよ。

だって私、これから真面目に雪ファン始めるところだったんだよ?
これから、一番に雪を見ていこうと思っていて、
そんな雪組にシナちゃんや、ラギが居てくれることが嬉しかったのに・・・

『君を愛してる/ミロワール』は、雪組にハマるキッカケになってくれた大劇場作品。
これからじゃん、ホント、ソロモンとマリポサでわたしは・・・

エリザでも1フレーズとか歌ってて、
君愛では、仮面舞踏会で女装(女装ぢゃない)してた剣崎君も集合日付けで退団。
剣崎君もこれからに注目してたのに。期待してたのに。
マイミクさんの学校の後輩だって聞いてテンション上がってたのに。
集合日付けは寂しい。

で、GO!!
君はまさにこれからの人じゃなかったの?
これから男役極めてくれるんじゃなかったの?
遅いけどさ、それはまぁ私が宝塚にハマって日が浅いから、
そこんところ考慮していただくとして、黎明/Passionで認識できるようになって、
特にPassionでのまさにパッションで、俺様な感じに非常に魅力を感じていたのに。
サラサラヘアーの大ちゃんの隣りで、
ものすげぇリーゼント決めてたGOに愛しさを感じてもいたのに。

緒月遠麻に既に役があるのは嬉しいけれど、
GOがもう見れないのが寂しいです。
大階段降りてよ、GO。
なんで降りてくれないんだ、GO。
もう会えないじゃないか・・・
1ヵ月後に、暁郷は男役じゃなくなってしまうの?
男役じゃないGOは何になるんだ?
歌舞伎町でホストか?もしくはお嫁さんか?
なんでホストのが想像できるんだよ、GO・・・(泣笑)

こうなりゃ、ここはもう、
シナもラギも寿ではなく、GOが寿!!

というのはいかがでしょうか。
それがよろしいかと。
ってか、これしか救いがなくね?
オチつけてくれないと、いなくなってしまうことが寂しすぎるよ。
GO、GOはオチなのか。

かつてシナファンで、姿月狂で、だいぶ昔に宝塚から足を洗った友人と共に、
山科愛遠征を実行することを約束しました。
友は「シナちゃんは私の青春だったのに!!」と嘆いておりました。
一緒にムラで騒ごう。
私は結局はファンの性で、
申し訳ないと思いつつもオヅキに騒いでしまうと思うんだけど、でも雪組で騒ごう。

騒げる作品をお願いいたします。
荻田浩一先生。
正塚晴彦先生。
ここさ、ショー正塚で、荻田芝居でも面白かったと思うんだよね。
ショー正塚が色んな意味で面白いでしょw
本当によろしく頼んだ、両先生。

旅立つ85期2人に、良い場面を!!
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良いインタビュー

2008年06月26日
R-25に堤真一ロングインタビューきましたよ!!

シスにも情報出てたけど、いつ出るかは未定になってたよね!?
あの表紙に堤真一の三文字が並ぶ日を楽しみにしてました。
もっとずっと前からいつかあるだろうと。
写真も良し。嬉しい。

堤さんは、どんどん軽やかに、しなやかになっていく・・・
真っ直ぐな強さは変わらないのに。

演技見てるとたまに、あの真摯さに涙が止まらなくなる時がある。
『舞妓Haaaan!!!』もそれで泣いてるからなぁw

最近忘れがちでも、ポイントポイントで私を泣かせる人なんですよ、彼は。
今日のインタビューも電車の中で読んでウルっとした。

タランテラ!

2008年06月26日
『タランテラ!』コレ、オモシロイなぁ。
ずーっと見たかったんですよ、もう一度。
ずーっと見たかったのに、ずーっと見れなくて、今日WOWOWでやっと見れた。

私はきっとかつての雪組を知らないまま、今現在の雪ファンを続けてしまうと思うんだけど、でも『タランテラ!』で“かつての雪組”をほんの少しだけど感じられた気がする。

コムまー好きかも、私。

壮君がいることも私にはほんの少し違和感があるし、正直知らない上級生メンバーとかもいたりしちゃうんだけど、でもこの雪組があって今の雪組があるんだな、っていうのは凄く思う。
コムちゃんとまーちゃんが、世界の色を決定付ける二人で、ミズはその世界には入れない人。で、入れないことを理解している人。ミズ、ポジションは良いけど、話に関係ない?あぁ、でもやっぱり水夏希が好きだね、私。次の壮一帆が訳がわからない。(笑)見れば見るほど面白い。表面上の壮一帆は、このショーが持つ業のようなものを理解しようと努力してると思うよ、きっと。でも本能の壮一帆がそれを盛大に拒否してる感じ。わかってない。(笑)抜け感というか、ある意味突き抜けというか、銀橋を渡る壮一帆が眩しぃ~☆

キムは世界を妖しく彩る傍観者/支配者?(ルキーニ前哨戦みたいになってる)で、ハマコは持ち味違うのに全てを力と健全さでねじふせてしまった感じだ。ちなみに、どうやら私はハマコの、この有無を言わせぬエネルギーに、強く惹かれるらしい。なんていうんですかね、ハマコは自分の魂を全て舞台の上でさらけ出していませんか?普通は隠したりして、そこまでさらけ出したりはしないと思う。傷付けられたら怖いから。でもハマコは違うんだよね。傷付けられたって構わないんですよ、痛みも喜びも全てを生きるエネルギーに変換してしまうような強さがあるから。舞台の上が、彼女が一番彼女らしく、強く明るく生きられる場所なんじゃないかな。誰よりも生きてる、ハマコは。未来優希ってそういう舞台人だと私は思ってて、こういう風に感じさせる人って外を見ていてもいない。宝塚っていう特殊な世界がこういう個性を生んだのかもしれないけど、それにしても凄いんだよなぁ、ハマコ。なんでそんなに強くそこに居られるの?

そだ『タランテラ!』でも、もちろんやりましたよ、オヅキ探し!テルと対で使われてるかなー。映像だとあんまり映らなくてつまんない。生で何度もタランテラの中の緒月遠麻見たかったなぁ。一度生で見てるし、見てるだけ幸運だとも思えるけど、この時、オヅキのオの字も知らないもん。つまんないよっ!(笑)シルエットで緒月を見分ける術を身につける為の教材でもあるな、タランテラ。

私、きっと、まーちゃん好きなんだなぁ。基本的に男前な娘役が好きなんだけど、まーちゃんぐらいフェアリーやられると好きになるかもしれない。なんであんなに役ごとに色が変わってしまうんだろう。素敵過ぎる。娘役として魅力的過ぎる。

では、素早くウォークマンに落とした『タランテラ!』を聞きながら今日は眠りにつくことにします。

凍てついた明日@緒月遠麻view

2008年06月24日
やりたかったんですよ。
ひたすら、緒月がどう格好良かったか、どう演技していたかだけを書きたかった。
つっつんの事を久しぶりに、ちょこっと書いたら、
即座にツッコミをいただいて、ウケました。ありがとうございます。
だけどやっぱりオヅキです。(笑)

●登場シーン●
すぐわかるんだよね。
ちょっと薄暗い照明の中、オーディエンスの間を縫うように、
下手から登場する、オヅキ。
スーツの着こなし、オールバックな髪型、醸し出す雰囲気。
すぐにあれが緒月遠麻だとわかる。
群集に埋もれない確立された個性。

●歌いだしはオヅキ●
初めてきちんと歌を歌うのがオヅキ。
懐深い歌声というか、優しくて好きだ~オヅキの歌。
声量もあるし、丁寧に、丁寧に、思いを込めて歌ってるのがわかる。
で、若干ハマコ色なのが、面白い。
このテッドが昔を思う歌から、物語も動いていくわけで、
初演がジェレミー目線の物語だったとするのなら、
今回はテッド目線の物語。
重大任務を任されつつも、それをきちんとこなしていた、緒月さん。
こなしていけるだけの実力を着々と身に付けていることが嬉しい。
しかもまだ伸びる余白を感じさせるから、この人。
どこまで良い舞台人になってくれるんだろう?ワクワク。

●クライドとの再会●
ダラスの街で、ちょっとしたチンピラとして有名になりつつあったクライドとの再会。
自分は牢屋、電気椅子に送るほうになった。
ネルともここで、再会。
「えっと・・・たしか・・・」ネルの名前はすぐに思い出せなかったらしい。
「また遊びに来てね。」といわれて、
ニコっと笑い「どうも。」と一言挨拶するテッドが好き。
去り際の短い一言が格好良いのですよ、テッド・ヒントン。
「いや、いい。」とかも好きだったわ。

そうそう、なぜか記者であるハマコから帽子を受け取っていたんですよね。
さりげなく帽子を受け取り、さりげなく、しかし格好良く帽子を被る。似合う。
クライドが前科モノだと知って詰め寄ろうとするボブを、この帽子で諌めたりもしていた。
『わかってる。でもここは俺にまかせてくれ。』
とでも言うかのように、ボブに静止をかける。
それから、クライドとの会話。
細かい動作も自然でしたよ、キタロウさん!

●ルートスクエアギャング●
初演映像見たときに、危惧していたんですよ。
私はオヅキのダンスも好きなのに、初演テッドの楓さんが踊る場面は少ない!と。
ルート~のときも、導入はいたんだけど、
確か途中からジェレミー@とうこメインのダンスに切り替わっちゃって・・・
『そこ、いなくなったら見せ場ないじゃん!!』と、不安を抱いていたんですが、
いたよね。ずっと。
センターで踊ってやがる。
しかも、めちゃくちゃ格好良いじゃないか・・・
あのね、腰とか、表情とか、ワイルドかつセクシー。(笑)

お茶会で最初の10分でドッと疲れる。と言っていたけれど、
ファンからしてみれば、最初の10分が怒涛の見せ場連続で面白い。
歌って、踊って、演技して・・・濃い満足度の高い10分間。

●クライドVSテッド●
ルートスクエアギャングから、怒涛の流れで、テル参戦。
燃える。
テルとオヅキは役として、何度か踊りながら視線を絡めてましたが、
テルが不敵に挑発的でね。
その視線を受けるオヅキテッドの動揺が、テルキタ好きとしてもツボだし、
話全体を見るにしても、クライドとテッドの関係性の現われだしで、ツボだった。
一回ウィンク的なことするからねクライド!テッドに対して!
ここ楽しいよ!楽しすぎるよ!?

クライドメインで踊る時は、電柱に寄りかかって、
一人俯いてたりするんだけど、その翳り具合がまた良いんですよ。
悩みとか、苦しみを抱えた男っぽくて。

テルキタが中央でシンメトリーで踊る場面もありでして、
背中合わせで、振りをこなす二人の見栄えすること!
背丈は同じぐらいだけど、華奢で綺麗なテル。ガタイ良くてw、男っぽいオヅキ。
(オヅキも男役として綺麗だと思ってるけどね、私。)
この色の違いが、お互いを引き立てあう。

ここで私が好きなのが、
「今はこの手に 何が残るか~♪」みたいな歌詞でクライドが歌ってる時の、
オヅキの背中と、左手、かな。
クライドも何かを掴もうとして、掴めないもどかしさに苛まれた人だけど、テッドも同じ。
彼も本当に掴みたいものを、掴みきれない。
いつもそう、オヅキの手の表情に魅力を感じる。
あの手は良い。意志がある。

●細かいツボ動作色々●
敬礼。
はける時のストライド大きさ。
ダッシュ@速そう
警官Sたちとのダンス。
「こっちだ。」みたいな振りとか(メデューサみたいなね)、祈るような振り、
ってか全部が見栄えしてカッコ良いんです。
良い顔して踊りますよー、緒月氏。
そこまで意識してないだろうけど、表情で演技しつつ踊ってるからなぁ。

銃/ブーケを拾う仕草@切ない

クライドを追い詰めたときの演技全体。
Aの楽よりも、B後半の方が良くなってた。
台詞も聞きやすくなったし、感情も乗ってた。

「いや、いい。」
ボブに「見張りをつけましょうか?」と問われた時の返答。
幼馴染を追い詰めることに心苦しさを感じているその表れ。
淡々と心を痛めている感じが、素敵。

ダイナーでのリラックス感。
「やりがいがあるからね。」
と落ち着いて話すテッド。
郵便局員だったのに、警官かー。
その職業の為に苦しんでるのにな。

フランクにたじたじなテッド。
「怖い!」と叫びたくなるのもわかる、フランクの怖さ。
炎の歌をフランクから歌い継ぐのも、結局はクライド達を追い詰めるに至った、
テッドの運命だよなー。

場面によっては、涙目にも見えるような目。
ラストのブルースレクイエムの歌い継ぎの時、
群集→ハマコ→オヅキ→ハマコ・・・みたいな感じになっていて、
オヅキは自分が歌うまで、立ち尽くしているんだけれど、その時の表情も絶品。

また思い出したら、いつの間にか記事が増えているかもしれません。
緒月遠麻のテッドヒントンに会えて良かった!

6/23 ミー&マイガール

2008年06月24日
きりやんのヒゲがすき

2008年6月23日『ミー&マイガール』@東京宝塚劇場

作・演出・出演者→こちら

6月8日→1回目


初めて、西から東へと駆け巡っております。
そのせいで、むくんでおります。(座っている時間が長いんだい)
昨日、雪組バウホール公演千秋楽に続き、
本日、東京宝塚劇場にて『ミー&マイガール』観劇。

別に悪い意味でなく、極めて個人的な意味で、心から楽しめないな、もう。
こう書くと、『あ、私のことだわ』と思われる方が少なくとも1人はいるかと思うんですが、
私のタカラヅカの師匠は、ミーマイがあまり好きではないのですね。
好きではないだけで、嫌いではないはず。

師匠も、私が師匠自身と感覚が似ているようなところがあるから、
いつの間にやら師匠になってしまったんだと思うんですが、
その感覚が似ている師匠が「あまり好きではない」と言っているのを聞いて、
私も一度そういう目でミーマイを見てみたら、『なるほど』と納得してしまったんです。

天海祐希から、そして『ミー&マイガール』から宝塚に足を踏み入れた私。
どこか神格化って言ったら大袈裟だけど、ミーマイはそういう捉え方をしていました。
でも冷静に見てみると、確かに楽しいし、ハッピーなミュージカルだけど、
神格化するほどでもないよなぁ~。というのが正直なところ。

もしミーマイを神作品と崇め奉るなら、
それはやっぱり私にとっては、剣幸・天海祐希・久世星佳、まで。なんですよ。
人を見ることに、いっぱいの好きを込められるのは、ここまでだから。

ミーマイっていう響きに、心浮かれていたけれど、
今日見てみたら、普通の公演と何も変わらない。
『ミー&マイガール』は『ミー&マイガール』なんだけど、
当然、私の思い入れが深かった『ミー&マイガール』ではないし、
楽しいけれど、特別ではない。

「特別にしたい。」って思いはあったんだけどね。
またそんな思いが色んな所を狂わせていたような気がするよ。
今もまだ狂ったままだけど、雪が好きだといえる分、前よりずっと楽にはなってる。

今日はマリコさんこと、麻路さきさんご観劇。
そういや久世さんもミーマイ見に行ったって、日記に書いていた。

そう、出雲綾は最後の69期生なんだ。

麻路さき、高嶺ふぶき、久世星佳、海峡ひろき、若央りさ、神奈美帆らを擁する69期。
みんな好きだし、久世さんがいる分、思い入れもある。
(次は73期。その次は飛んで86期ですよw)
その最後の一人がタキさん。
最後の同期の最後の舞台を見に駆けつける、同期の方々。
83年初舞台ですか?
初舞台から25年。
お疲れ様です。
これからの人生も長いけれど、でもお疲れ様と言いたくなる長さ。

そんなタキさんの的確なマリアとしての居方に胸を打たれましたよ、今日は。
まず、図書館でビルに教育する場面。
あさことの掛け合いが格段にテンポが良くなって、面白くなっていたのにはビックリ。
へぇ~こんなに変わるんだー。
トラちゃんが出てくるところですかね。

あとはラスト。
ビルにキスする前後。
タキさんのマリアからは、ビルを本当の家族として受け入れている温かさと、
その家族であるビルと別れる辛さ・・・両方をきちんと感じることができた。

最初は「なんだコイツ?!」と思われていたビルが、
最後にはみんなに家族として受け入れられる。
またビルも、ヘアフォード家のみんなを家族だと思う。
ここがなんとも優しくて、温かくて、この作品の好きなところだと思うので、
きちんと家族になった二人を感じられたのが嬉しかった。

あひのジェラルドって、前見たときあんなだったかな。
あの、その、えっと・・・酷くなってたぞ?
前回は評判ほど気にならなかった、むしろ案外普通だと思ったジェラルドが、
2度目の観劇で、評判通りに感じられてしまった。
ん?私が前回ジェラルドをちゃんと見ていなかっただけ?
それともあひが、後退している?
後者だったらまずいぞ、あひ。
台詞回しのアホっぽさ、どうにかしろい。

ズンコのアホっぽさには、可愛げがあったから許せたけれど、
あひの場合は、本当にただの頭の弱い人に見えてしまう。
ズンコが可愛く見えたのは、元々のキャラの違いだろうけれど、
3番手なんだから、キャラの違いぐらい埋めてもらわないと困るんじゃ?

あと化粧。
あひ、素顔の方が数倍格好良いし、綺麗じゃない?
あひ、嫌いじゃないですよー
なんかこの人、色んなところが、色々もったいなさ過ぎだよっ!!
遅咲きってのも全然ありだから、咲いてくれ。
パッと大輪の花を咲かせて!!
もうこの際、普段化粧で舞台に立つってのはダメですか、遼河はるひさん。
髪型も普段に近い形ではダメですか?

絶対格好良い。
その方が、絶対格好良いに決まってる。

あとは一色さんと、もりえを良く見ていたかな。
バターズビー卿が結構好き~
ブレザーが似合ってるんだよね。
奥さんの咎めを恐れて、高速で砂糖を入れる姿も良し。
酒好きだけど、酒を飲むのも奥さんの機嫌を伺いながら・・・な感じも良し。

そして青樹泉ですが、今回私の中でホント急上昇中。
へへ~パレードでちょっと見てもらえた気がするよー。
改めて彼を見つめてみると、まずスタイルの良さに惹かれる。
あとは温かさ。
案外ヒゲが似合うところとか?
今回私、もりえ見てます。
たぶん次も見ます。
結構気になってます、もりえが、ここにきて。

あと宇月颯君とかね。
宇月君、実はランベスバレエとかにも入ってるんだなぁ。
押し出し良さそうな、度胸ありそうな、そんな印象を受ける子。
顔がすぐ覚えられたので、どこに居ても、割とすぐ見つけることができる。
ダンサーらしいけど、どんな芝居するんだろーな。

作品としてのミーマイを100%楽しめない状況にあるので、
あとは下級生チェックに精を出すのみですよ。
これさえできれば、大抵タカラヅカは楽しめる。
でも、月組ってホント、私が好きなタイプが見付からないんですよね。
アイドル的な子が多くて、渋めな人材が不足していませんかw?
数少ない希望の光、リュウ様はヒロイン狙いだし。

渋くなくてもいいから、まっつ系でもいいから、いないものかね。
私好みな芝居をして、私好みな容姿の人材。
一人そんな人がいるだけど、その組を見る楽しさが増すのに。
リュウ様好きなんだけど、何か足りないのも感じるんですよ。

あぁ、もうひたすらオッサンを大事にしてくれ。

最後に少し、微笑ましい話。
隣りに座っていた80歳前後かなぁ~?
うちのおばあちゃんよりも、更に年が上に見えたおばあちゃん。
娘さんかな?と二人で来ていて幕間にプログラムを見ながら話をしていた。

きりやんの写真を指して、「あ、この役を久世さんがやっていたのよね。」
マヤさんの写真を指して、「ここは、汐風幸ちゃんよね。」
「久世さんもビルやってのねー」
「ジャッキーが樹里ちゃんだわ。」

なんて、お話している。
そうそう、そうですよ。
好きな人たちの話をしているので、自然と聞き耳を立ててしまったのだが、
ここからが、おばあちゃん、結構ディープで!

マチオ先輩のジャスパー卿。
そこから95年のジャスパー卿の配役を思い出そうとしている!!
え、そこ行きますか、おばあちゃんすっごくない?
ちなみに95年のジャスパー卿は大峯麻友さん。
さぁガンバレ、お隣のおばあちゃん!!

「みね・・・ミネ・・・えっと・・・・・・組長になった・・・」

そう、組長だよ!ガンバレ!峯は合ってる!

「あ、大峯麻友だわ。」

ご名答!!
娘さんの方が、「あ、そんな人いたわね~!」と相槌を打つ。
大峯麻友は出た、さぁ、次は誰??

・・・園加を指して、ランベスキング行きますか。

ランベスキング、名前は出てこなかったけれど、
「天海さんと同期の子がやってたのよ。」
と、期をピタリと当てていた。
(再演のランベスキングは、鷹悠貴だったかと)

あぁ、ミーマイはこうして愛されているんだな。
というのを実感したのでした。まる。

6/22 凍てついた明日

2008年06月24日
美しきクライド

2008年6月22日『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』@宝塚バウホール
11時、14時30分公演

作・演出・出演者→こちら(Bバージョン)

6月3日→1、2回目
6月14日、15日→3、4、5回目


始まりがあれば、終わりもある。
6月、計3回のバウ遠征もこれで終了。
同じく、『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』も終了。

そうだなぁ、15日の11時公演が自分としては一番入り込めたかもしれないな。
大好きなメンバーでの上演だけど、
作品として私に深く斬り込んできたか・・・というと、実はそうでもなかった。
というのが本音。
大好きな作品ではあるんだけどね。
でもこの「大好き」は、各生徒への想いとか、
遠征3回やってみた自分の馬鹿さ加減がもはや愛しかったりだとか、
そういう関連する思いを含めた「大好き」だから、
純粋に作品だけ見るとすると、やはり物足りなかったかもしれない。

何がこの作品に足りなかったんだろう。
まずパッと頭に浮かんでくるのが「余裕」とか、「余白」かな。
WSにこれを求めるのは、厳しいかもしれないけれど、
『凍てついた明日』にはこれを求めたかった。

見るほうとしても抜くところがなくて、非常に疲れる公演だったと思う。

そもそも、作品が持ってるモノ自体が疲れるんですよ。
この疲れは良い意味での疲れね。
『ミロワール』見るより、『凍てついた明日』見るほうが、どう考えても疲れる。
そういうこと。
これプラス、それぞれの生徒の必死さが、未熟ゆえに疲れる原因になってしまう。

いいんだよ、いいんだよ!
みんな必死なのは大歓迎なんだ!!
だからこそ、WSに意味があるんだから!!

と、そういう土壌があるタカラヅカを愛しく思いながらも、
でも疲れたのは本当の事だと言ってしまおう。
常に画面がガチャガチャしていたようにも思う。
メリハリがなかった。

ステップアップの一歩。
動だけで空間を埋めるのではなく、静で空間を埋める力。
この辺を身につけていって欲しい。

みんながハマコになれとは言わないですよ。
ハマコの3分・・・いや4分の1ぐらいの力を全員が持っていたら、
もっとバランスの良い公演になっただろう。
イブラヒムの4分の1でいいんだ、トマス。ぐらいな感じですよ。
もう、どこに原因があるのかわからないくらいチグハグした舞台だったんだよなー

テルのクライドは、独りでポツンとしてるでしょー
二人のボニーは、それぞれの個性でボニーを演じることに手一杯。
ボニーとクライドを近い立場から見て、追う、オヅキのテッド。
幼さが残るジェレミー。
常にエンジン全開、俺様オーラ全開を頑張るレイモンド、コマ。
全てを包括し、作品として無理矢理まとめあげていたのが、ハマコ。

メリハリがなかったことで、
クライドとボニーの孤独感、絶望感も目立たなくなってしまったのかな。
いや、良く見ているとわかるんだけど・・・良くみないとわからないとも言えるわけで。

テルは結構良い表情をそこかしこで見せていた。
ジェレミーとかの前では、ギャングである強い自分でいようとしていたけれど、
幻想?場面とか、バック(まぁこれも幻想か?)と会話をする場面だとかで見せる、
ふとした表情が、とても痛い。弱い。
助けを求めて彷徨っているのが良くわかる。
もっともっと早く、この子を抱きしめてくれる人がいたらな・・・

どこだったけかな~
無言で通り過ぎるテッドを見掛けて、
笑顔で駆け寄ろうとするけれど、テッドには気づいてもらえず、
テッドは遠ざかっていく・・・
みたいな、幻想シーンがあったんですよ。

ここ良かった。

クライドにとっても幼馴染のテッド。
あの表情を見る限りだと、割と近しい友人同士だったんじゃないのかな?
通り過ぎていくテッドを見つめるクライド。
彼と同じ道はもう歩けない。
自分だって、罪を犯したくて犯したわけじゃない。
だけどもう道がない。
哀しいんだ、あそこのクライドは。可哀想なんだ。

全身で悲しみを訴えた後、また彼は心を凍らせる。
母との会話や、ギャングとしての罪を重ねること。
お母さんの話を聞いている時とか、冷たくて、どこを見てるのかわからなかったもんな。
母親に責任を押し付けているような所もあったかもしれない。

クライドは姉のネルの前でも、少し幼さを見せる。
母との距離感よりも、ネルとの距離感の方が近い。
でもこの距離感も段々と変化していき、クライドとネルの間には大きな壁ができてしまう。
クライドが人を殺してしまった辺りからだろう。

それまでネルはクライドの肩に優しくそっと触れることができたんだ。
いつからか、それすらできなくなる。
いつもの様に弟に触れようとして、ためらうネル。
クライドがネルからも離れていってしまった瞬間。

ネルは一度、涙を堪えて上を向きながら上手に捌けて行く場面があるんだよなー
涙をこぼさない強さが、あれもう逆に切なくて、
毎回上を向いてはけるネルを見るたびグッときた。

ブーケの場面も好き。

現在はそうでなくても、
過去、自分にとって心休まる存在だった人に対してのクライドの態度っていうのは、
いつも優しかった。必ず優しい笑顔を見せていた。
ネルに対しても、優しかった、クライドは。
抱きしめられた時、悲しいけど、良い顔で笑うんだ。

クライドとテッド、二人の関係の濃さが上昇していたように感じた。
人を殺したクライドを銃を構えて追い詰めるテッド。
ここも良いよなぁ。
オヅキファンとしては、ここ、オヅキテッドの感情の揺れを読みます。

ここテッドはクライドにではなくて、自分自身に銃を向けてるように感じられてきて。
同じ時代を同じように過ごしてきて、
痛いほどクライドの気持ちがわかってしまうのがテッド。
わかり過ぎてしまうから、自分がそうなっていたかもしれないから、
甘ったれで、目立ちたがり屋だった頃のクライドを知っているから・・・
撃てないよね、ここで撃たなかった思いをずっと引きずったまま、
彼は立場上クライドを追い続ける。
逃がすわけにもいかず、でも自ら逮捕もできず。
この中途半端な立場がたまらないですよ、テッド。

オヅキの温度が上がったら、テルの温度も一緒に上昇してました。
一緒に上昇して、緊迫感ある場面を二人でちゃんと作り上げてました。
偉い、偉い。

クライドが置いていった銃を拾う、オヅキの背中が絶品です。
ってか、この作品、基本的にオヅキの背中に注目です。語ってます。

クライドとボニーって、同じ傷つき方をしている二人なんだよな。
だから運命が引き合わせたように一緒になるけど、
向き合っても、壊れている部分が同じだから、
傷が深くなるだけで、決して癒されはしなかったんだ。
ただ向き合うだけで、足を前に踏み出そうとしなかった二人が、
向き合うのをやめ、同じように前を見て、そして踏み出した一歩が、
あの農場へ続く道だったんだと思う。

傷も、痛みも、今まで犯した罪も、
自分の弱さを全て認めて、そして自分でそれを受け入れてあげた。
その時、そばに居たのがボニーだった、クライドだった。
二人じゃなくても良かったけれど、でも二人だった。
だからあんな笑顔で、一歩を踏み出せたんだよね。

解き放たれた二人が、真っ白に見える。

ジェレミーは二人と同じように傷ついてはいなかったからね。
傷ついていなかったせいで、傷ついてしまったのがジェレミーだけど、
きっと彼も二人の思いを理解する時が来るはずで、
その時はビリーが側にいてくれるだろう。

ってか、ラストシーン。
Aは「愛してる。」って言ってなかったよねぇ?ボニー。
でもBは「愛してる。」って言うんですよ、ボニー。
何、何、この違いをどう読み取れと!?
正直、ボニーについて・・・
もとい作品全体について初演の印象が、再演を何度見ても消えなくてですね、
すんなり再演の役が私に入ってきてないんですよね。

まなはるのジェレミーは、熱さが増してたなぁ。
「死にに行くことないじゃないか・・・!!!!」の悲痛さが増していた。
叫ぶのが上手くなっていた。
上手いっていうか、感情がより伝わってくるようになっていた。

人の気持ちの揺れ幅が大きいほど、
訴えてくる感情も強さを増す訳で・・・
まなはるの成長が嬉しかった。

成長っていえば、朝風君の歌も良くなってたと思う。
ブルースレクイエムに必要なのは、上手さじゃなくて、広がりだと思うんだけど、
その広がりを少し感じられるようになっていた。
歌の中に、気持ちを感じた。
ただ上手く歌っていたんじゃなく、作品の為の歌。
そういう風にちょっと変化していたと思う。
だから、涙腺もここでちょっと緩む。それまでは普通に聴いていられたのに。

ダイナーの店員だったりした、れのも可愛かったなぁ。
冒頭で、ボニーが店主に裏でキスされて出てくる場面。
こことか、実はれのも凄くボニーのこと心配しててね。
その心配してる感が可愛かったですよ。
あ、コイツ良い奴だな、と。

がおりは間違いなくロイで男っぷりを上げただろうな。
次、どう来るか楽しみな子。
研5かな?この学年で、破綻なくロイを演じられた力。
期待すべきものでしょー。
台詞がない役でも、演技力って出てしまうんだろうな。
がおりは演技できる子だろうってのを感じる。
あーロイ格好良かった~。

りーしゃ君とかもなかなか良かったと思うんだけどな。
オーディエンスでも、結構重要なところで上手の前に座っていたりしたし、
雑貨店の店主、妊娠三ヶ月の奥さんを持つ旦那さん、警官・・・
どれもそつなくこなしていた印象。

あ、そうだコマのレイモンド。
微量だけど前より、余裕が感じられた。
あの男役なのに、ありえない高音で歌わされる曲。
初めて見たとき「だ、大丈夫か、コマ・・・」と正直本当に不安だったんだけど、
回数を重ねるたびに安定して行き、千秋楽は安心して聞いていられた。
怒鳴りまわる中にも、良い意味での慣れというか、落ち着きが出てきていて、
ただうるさいだけのレイモンドから、変わってきていたと思う。

ここまででもだいぶ長いですが、まだまだ語りますよ。

オヅキのテッドですが、この人も途中から「大丈夫?」って感じでした。
クライドは襲撃された時に、
呆然と立ち尽くして(彼の足場がボロボロに崩れた瞬間だったからね)、
「大丈夫!?」と仲間達に声を掛けられていたけど、
私にはテッドもあんな感じに見えて。

中盤からは、ボニー&クライドの捜査にフランクが加わる。
テッドの思いに反しての「二人を殺しても構わない」という方針で進む捜査。
もうテッドは絶対にクライドを殺せないわけだから、見てるしかできないんですよ。
フランクがビリーすら追い詰めて、
ジェレミーにクライドたちの居場所を吐かせようとしている時とか、
彼、どうすることもできなくて、立ち尽くしてました。
襲撃の時も、その場面を見ていられなくて、どっかいっちゃうしさw

フランクに「お前は逮捕する気があるのか?」と責められて、ごもっともなんだけれど、
事実を受け止めることしかできないテッドって存在が、好きだった。
心を痛めながらも、幼馴染を追い詰める。
そこから生まれる感情の揺れを、
オヅキはしっかりと見せてくれていたので、それがまた嬉しかった。

好きになって間違いのない役者さんだっていうのを改めて感じて、
緒月遠麻と共に一度タカラヅカする覚悟がより強くなる。

あーもう終っちゃったんだなぁ。
本当に正直、何回見ても、
「初演の方が作品としては良かった」っていう思いは変わらなかった。
初演と再演は別物、と割り切ろうとしても、割り切れないですよ。
伝えようとしている感情の種類は同じで、
その伝わる度合いは初演の方が大きかったから、
私はどうしても「初演の方が・・・」と思ってしまう。

でも今回の『凍てついた明日』が好きだったのも本当。
テルはタータンより見た目が好みだしw
オヅキも出てるしw
何より全員の頑張りが伝わってきたし。

結局最後まで、どうやって見るのか、感じるのか、
自分の中で整理がつかないまま、楽を迎えてしまった感じか。

楽のテル、めちゃくちゃ可愛かったですよ。
不器用というか、もったいないというか、
自分をタカラヅカの中でアピールするのが下手な人?

最初から我慢しないで、素直に泣いちゃえばいいのに。
泣いちゃっても受け入れる準備を宝塚のお客さんはしているのに。
でも自らそれを拒否しようとした人。
でも、堪え切れなくて、帽子で顔を隠して、泣いちゃった人。

あぁ、もう!
すっごい愛おしい、凰稀かなめ!!


恥ずかしいから泣かない。と心に決めた、そんな普通の感覚を持っている。
私だって、あんな大勢の人前で泣き顔さらしたくないですよ。
ヅカファンとしては、『泣いていいよ?』って思うけれど、
イチ人間としては『そりゃ、恥ずかしいわ。嫌だわ。』とも思う。

最初の挨拶の時点で感極まって泣いちゃう子の方が、
必死さが伝わってきますよ、一生懸命に主役を務めてきたんだな、
ってのがわかりやすく伝わってきますよ。
好感度も高いかもしれない。

あえてそこを大人しく終らせてしまう凰稀かなめ。
もったいない、宝塚的にもったいない、でも「っぽく」て良い。

終始テルは、

この作品に、このメンバーで挑めた幸せ。
そして、今たくさんの愛を感じている、と。
出演者から、スタッフ、諸先生がた、そして毎日劇場に来てくださったお客様。
たくさんの愛を感じることができて、本当に幸せだ。

と言うようなことを話していた、割と淡々と。
話すことがなくなってくると、

14日に完売御礼出ました!いぇい!
この作品で東上したい。
もうここは皆様の力で!

とかなんとか言い始めw、まぁ微笑ましくテルのテンパりぶりを眺める。

3回目ぐらいでスタンディングオベーションになったけれど、
立ち上がる観客を見て、ここでやっと凰稀かなめが崩れる。

「もぉーなんでみんな立ってるんですかぁ~・・・
 泣かないって決めてたのにっ・・・」

そのまま、帽子で顔を隠して泣いてしまった。
この瞬間、もの凄い愛おしさがこみ上げてきちゃって。

「なんか退団するみたいでイヤだっ。」

駄々までこね始めたw
普通の女の人だな、普通の女の人だけど、あんな格好良くスーツ着こなして、
必死に見えないけど実は必死に舞台に立っていたんだ。
初めから泣かなかったこと、崩れた時に素に戻ったこと・・・
この辺が可愛くて仕方なくて、
この人がどう宝塚を全うするか、見届けたい。見守りたい。
そんな気持ちが込み上げてきた。あーもう宝塚ならではw

テルは泣きながらちっちゃい声で、「ありがとうございます」って呟いてたり、
そんな姿を見たハマコ大先生が、隣りのオヅキに向って、
「可愛いね~」的な感じで話しかけているご様子が見受けられたり、
京三沙さんが涙を拭っていたり・・・微笑ましい楽でした。

えー最後にこれで締めますかってところで締めさせていただきますが、
テルキタ万歳。
これに尽きる。(笑)

むくみが酷いんですよ、ホント

2008年06月23日
ただ今帰りました。(夜行バス利用で朝8時帰宅)
そして行ってきます!

ミーマイだから焦ったのと、
バウ楽を見るつもりがなかったからだと思うんですが、
バウとミーマイ続けざまにチケット取っちゃってね。
だから、これから東宝でミーマイ見てくるよ!しかも5列目!端だけど!
今日こそミー&マイガールそのものを楽しみたい。

昨日の雪バウ千秋楽を見ても思いました。

今私、つくづく宝塚が好きだわ。

テルの挨拶は途中からグタグタだったけど、
凰稀かなめなりに感謝の気持ちを精一杯表そうとしていたのは伝わってきた。
「オイオイ!?(笑)」って思うような事も言ってたけど、
スタンディングオベーションの客席を見て、
我慢しようと思っていた涙をこらえきれなくなってしまった、
もう素の女の子な凰稀かなめが堪らなく愛おしかった。
テルの演技に思うところもあったけど、
でもやっぱりこの人が好きだなぁ、と実感。

そしてそれ以上に緒月遠麻が好きな事も実感した公演。(笑)
緒月viewのツボも出来たらまとめておきたいなぁ。

そして、緒月にうつつを抜かして昨日は忘れておりましたが、
さっき『人形の家』をGET。
忘れてたけど初日取れたから良しとする。余ってて良かったぁ~
最近忘れがちですが、堤真一ファンなのです、私は。
忘れがちですが、忘れちゃいないのです。

初日→楽へ

2008年06月21日
初日を迎え軒並み大評判な星組公演『スカーレット・ピンパーネル』。

うわぁ、いいなぁ、見たいなぁ・・・
実力をいかんなく発揮する安蘭けい、痺れるだろうなぁ~
シビれたいよぉ~
とうこの実力にも惚れているんだ~
星組の熱さも好きなんだー
見たいけど、見たいけど・・・

私は、雪ファン、オヅキファンだっての!!!!

『凍てついた明日』を残して、
クライドやボニーを裏切って、
星組に浮気するわけにはいかない。
彼らの最後に立ち会わなくちゃ。
それがファンとして出来る、私が勝手に決めた、私の務めなんだ。
うん、だからさ、

Special Photo Bookを買って我慢しよう。

雪若手陣が一生懸命に取り組んでいる、
若い『凍てついた明日』が好き。
幸運にも千秋楽のチケットを手にすることができたので、
初めて出来た贔屓が2番手をつとめるバウ公演の楽を見ることが出来る。
これは凄い嬉しい、幸せ。

でも隣りのスカピンもすっげぇ気になる。(笑)

向こうで買おうが、こっちで買おうが同じものを手にすることができるのは、
百も承知だし、荷物になるのも目に見えてるけど、
たった一日二日がなんか我慢できなさそうなので、
ムラのキャトルでPhoto Books付きパンフ買って、
千葉まで持ち帰ってこよう。

オヅキのテッドに会える、ラスト2回。
たくさん、楽しめたらいいな。

積極性の向かう先

2008年06月20日
月組本買った~!!

もう5組全て揃える気なんだな、アタシは。
全部買っても1万円。
これで全生徒の気合い入ったおめかし写真が見れるんだから安いもんだわ!
と、ヅカファンの思想が身についてきた。

どの組にもそれなりにトキメク人がいてしまうこの現状。

月組はもちろん越乃リュウにトキメキ。

実は今日まで月組本、買おうか迷っていたけれど、いち早く組本を買い求め、
バイトの控室でニヤニヤしていた友人がいた。

「買うしかない。」

リュウ様のページを見せてもらい決心。即決。

舞台化粧よりも素顔のが好きかも、リュウ様。
ほどよく女なのに、最高潮に男らしい越乃リュウの素顔が好き。

買っちゃえば楽しむしかない訳で!
今日はこれからマジックアワー見に行くけど、家帰ってからじっくり楽しも~♪

どの組も下級生チェックが楽しい。
星組本も今だに楽しめるもんなぁ。ニュージェネも楽しい。
星組本のゆかりの写真とニュージェネのテルキタ写真はいつ見ても神だな、と思う。

で、雪はまだですか。
雪はいつですか?
次は雪だって友達言ってたけど本当?
んー贔屓組の組本ってテンションMAXだな、コレ。(笑)
後ろの方の、『~No.1』みたいなコーナー。
きっと、キタロウ大活躍じゃないかと思うんだけどな。
こういうところで、積極的に活躍しないとダメでしょ、オヅキ君は。
じゃないと私の好きなオヅキじゃないw

6/19 夏祭浪花鑑

2008年06月20日
クールな舞台です。

2008年6月19日『夏祭浪花鑑』@Bunkamuraシアターコクーン

演出:串田和美
出演:団七九郎兵衛・・・中村勘三郎
    一寸徳兵衛・・・中村橋之助
    徳兵衛女房お辰/☆玉島磯之丞・・・中村勘太郎
    傾城琴浦/☆徳兵衛女房お辰・・・中村七之助
    三河屋義平次・・・笹野高史
    大鳥佐賀右衛門・・・片岡亀蔵
    釣船三婦・・・坂東彌十郎
    団七女房お梶・・・中村扇雀
   ※6月20日以降は☆の配役になります。


こんな愛しい空間があっても良いのかなぁ?
死ぬまでに一度、コクーン歌舞伎は見ておいた方が良い。
私はそう思う。

毎回見て思うけど、ここにしかない熱気があるんですよ。
あの熱気はコクーン歌舞伎以外で味わったことがないの。
人が今そこにいて、生で演技をしていて・・・っていうその臨場感、興奮・・・
クライマックスに向って、湯気立てながら空間が熱くなっていく。
舞台と客席とが共に上昇していく快感があるのが、コクーン歌舞伎。

凄いんですよ、本当に。
味わあないと絶対、損

作品を通じて、舞台と客席とが共有してきた想いが、
最後に発散されるのがカーテンコール。
コクーン歌舞伎のカーテンコール、これがまた格別です。

これが正しいスタンディングオベーションだ!!!!
ここまで来て立つのが本当だよ。
興奮したから立つの、情けで立つんじゃない。
思いを共有できたから、楽しかったから、素晴らしいと思ったから、
だから自然とみんなが立ち上がる。
だから拍手が鳴り止まない。
全ての想いが拍手に乗る。
その時の拍手の音がずっとずっと好きだ、私は。

他の芝居を見ても思うことだけれど、
ちょっと前に感じていたような新鮮な感動を、
前と同じように感じることができなくなっている気がする。
でもその分、冷静に舞台を見つめられるかもしれない。
「好き」っていう気持ちに変わりないと、自信を持って言えるから、
ある意味感覚が鈍ってきたような部分も自覚しつつ、でも芝居と付き合っていきたい。

まずは芝居の始まりから楽しい。
コクーン歌舞伎は特別に客席内飲食可能。
物販も楽しいんだ、お祭りみたいで。
友達はお団子を買って、私はさつまあげを買って、客席で食べる。
うみゃい。

さつまあげを食べていたら、ちょとちょろと浴衣を着た役者さん達が、
客席内を練り歩き始める。
弥十郎さんなんか、空席だった平場席に座ってたり、
他の人たちもちょこちょこ客席に話し掛けたりしつつ、うろちょろする。
どうやら今日は年に一度のお祭りらしい。
みんながウキウキして、ガヤガヤしている。
私も一緒にウキウキ。祭楽しい。

そんな中、些細な事で喧嘩が起きる。
幕が開く・・・とかっていう芝居開始の明確なサインは全くなし。
私たちはお祭りに来ていた人で、たまたま喧嘩の現場を目撃したような、
そんな錯覚に陥るわけだ。
上手い。
さつまあげも美味かったけど、演出も上手い。

お祭りというみんなが興奮した場所に、喧嘩という興奮が加わる。
不謹慎にも、ワクワク。
ちょっといけない興奮というか、血が沸き立つ何かを感じさせてくれる。
気持ちがザワザワするんだよね。

この喧嘩で、団七は喧嘩の相手に怪我を負わせてしまう。
それがキッカケで、牢に入れられることになる。

数ヶ月?牢に入っていた団七。
眉毛ぼーぼー、ヒゲもぼーぼー、着物は臭いわで、とってもみすぼらしい。
この男が、身なりを整えると、これがまた粋な良い男で!

色に気を使っている舞台だと思ったんだけど、
衣装の色合いがたまらない。
裾から見えるふんどしが赤いのが、また格好良いの。
格好良いだけじゃなく、ここが赤ってのがポイントだと思う。
普通は「白」なんだよね?
でも魅せるために「赤」。

赤は血の色。
団七は後に、舅を殺し、また舅によって額に赤い三日月形の痣をつくる。
無政府状態な祭りの熱気と共に落ちて、
落ちた先から更に進み、世界に立ちはだかる壁すら破壊していく男。
その男に刻まれた色が赤なんだ。
団七が赤だから、義兄弟の契りを交わした徳兵衛の白も映える。
さりげないけど、もの凄い色彩感覚なんじゃないだろうか。
片袖を違えた着物の着こなしってのも、なんていうか、粋で、格好良い。

団七が舅の義平次を殺めた後、
なだれ込んでくる、祭りの群集。
ここも凄い。
人を殺したという限りない負のエネルギーが、
ただ騒ぐだけとでもいうような、祭という深い意味のない、
しかし大きなエネルギーに取り込まれて、負と正が入り混じる。
この入り混じり方が半端ないのです。
まず、殺しのシーンとのギャップ。
明るさとか見た目のギャップはもちろん、放たれるエネルギーの種類の差。
全てを飲み込んでいくような、力強さがあった。

団七が義平次を殺すに至るまでの勘三郎さんの演技が光る。
団七は、喧嘩っぱやいかもしれないが、
でも喧嘩をする理由がある、筋の通った良い男だと思う。
舅のがめつさ、いやらしさに耐えて耐えて、自ら頭も下げていた。
本当に殺すつもりなどなかった。
舅は舅でも親は親。
だけど、だけど、ふとした瞬間、刃が義平次を傷つける。

暗く、暗く、辺りが落ち込んでいく。
闇っていうのも、どこか人を興奮させる。
光に照らされ、怪しげに大きな影が映る。
今、あの時の団七の心情を「キレる」という言葉で表してしまっていいのかわからない。
でも「キレる」というか、「キレてしまった」。
運命に飲み込まれるような、仕方がない結果というか、
団七の中にあった舅への恨みが、偶然をキッカケに溢れ出てしまったのを感じた。
照明として使われていたのが、本火で、その火の揺らめきも憎い。

泥水を使った演出。
あの泥まみれの義平次は、醜い、醜い。
妖怪みたいだ。
正しい醜さの表れだった。
その義平次を正気を失った団七が殺す。
泥が飛び散る。

この泥を直接浴びない為に前方の席には、
ポンチョと、ビニールシートが配られていて、この舅殺しの場面に入る前に、
和太鼓等の大演奏が設けられて、
この演奏中が、ポンチョ着用の時間稼ぎにもなる。
泥浴びたくて平場席を取ってたりするんだけどさ、
でもみんなが必死になってポンチョを着だすってのは、冷静に見ると笑えるぞ。
私もポンチョ組だったけど、おかしくておかしくて。
私も含めてみんな必死なんだもんw

団七が逃げた時点で、一幕は終了。

二幕に入る。
二幕は、扇雀さん素敵だったー。
団七とこの扇雀さん演じるお梶が夫婦。
そしてお梶の父親が、あのいやらしい義平次だった訳。
お梶は、夫である団七が父親を殺したことを始めっから知っていたんだ。
それが扇雀さんの表情を見ただけでわかった。

二幕で素晴らしかったのが、夏の日差しの照明。
透き通った白。
燦々と太陽が照っているのを感じさせつつ、どこか凍ったような空気も感じさせた。
凍っていたのは団七が親殺しをしていることを、みんなが知っていたせい。
暑いのに、暑いのに、冷たい。
とにかく照明、素晴らしい。

追っ手から逃げる団七。
ここの立ち回りはテレビでも良く見たけれど、
生で見ると興奮する~!!!!
ミニチュアの街を団七が駆け抜けていく。
通路でのハシゴを使った演出も圧巻。
勘太郎と、勘三郎の立ち回りも鬼気迫る迫力。

楽しい、楽しすぎるっ。

ラストは待ってました!
搬入口大開放で、劇場って空間さえもぶち壊して逃げていく男二人ですよ。

この興奮、この爽快感、どこから湧き出てくるのかわからない。
でもみんなが同じ思いを共有してる。
日本人だからなの?
お祭で沸き立つ気持ちも、暗闇に恐怖とざわめきを感じるのも、
和太鼓の音に気を感じるのも・・・
自分の原点、根本にあるものを引きずり出されるような感覚。

歌舞伎ってそういう力ある。
私たちの底にあるものを引きずり出す力が。
それをわかりやすく示してくれるのがコクーン歌舞伎。

めちゃくちゃ格好良いから。
やってることめちゃくちゃ新しいから。
伝統があるからこそ、新しいんだ。


こんな格好良いことやれる、あんな格好良いオヤジ達が日本にはいる。
私が今まで触れることができた格好良いオヤジ達ってのが、
大体演劇やってる人で、だから演劇が好きだってのもあるのかもな。

中村勘三郎。
そして串田和美。
格好良いオヤジたちによる、格好良い舞台。

最高にコクーン歌舞伎は格好良い。

歌舞伎の歴史が、また深く、そして新しくなる。
そんな瞬間にここで出会える。
それが最高に幸せ。
だって、見ておけば、私も歴史の一部だもん。

祭だ祭だ

2008年06月19日
ムラから帰ってきた際、お茶会で撮ったオヅキの写真を母と弟に見せた。
母は、

「裏表なさそうな人だね。あんたが好きそう。」

と一言。
うん、素のオヅキの事など知りもしないが、
でも舞台を見ている限りそんな印象ありだ。
そしてだから好きなのだ。正解。

次いで弟一言・・・

「空気読めなそう。」

あーコレもたぶん当たってる。(笑)

「天然で読めないって感じ。」

弟よ、良く写真だけでそう思ったな。私もそう思う。
天然で全く憎めない(私は憎めないどころか、そこが好き)、
でも空気読んでない発言を良くする印象があるんだ。

また母、

「そういうとこ、天海さんと似てるかもね。」

いや?!天海氏は違っ・・・
あの人自由に見えて、実は気使いすぎるほど、使う人だと・・・

と思って口を挟もうとしたら、またも弟、

「いや、天海さんは違うね。」

わかってんじゃん。
お前、なんでわかるんだよ。

今日はこれからコクーン歌舞伎でし!
『夏祭浪花鑑』!!
祭じゃ、祭じゃ!!ワッショイ!ワッショイ!

6/15 愛と死のアラビア/Red Hot Sea

2008年06月16日
ゆう君お披露目おめでとう!

2008年6月15日『愛と死のアラビア/Red Hot Sea』@宝塚大劇場 15:00~

作・演出・出演者→こちら


え?なんだ、これ、芝居もショーも、
期待していた以上に楽しいじゃないか!!

この日は、できたら雪バウの14:30を見て、
それで千葉に帰りたいと思っていた。
でもチケットはないし、バウの11時を見た際に自分の中で納得できるものがあって、
それなら、大劇の真飛お披露目を見て帰ろう!ってことで、
急遽、後ろの方の、端っこの方の、安~い席を購入。
大劇場では6回しか見たことがないのに、6回中2回が安~い席での観劇だなぁw

では、まず『愛と死のアラビア』の感想を。

え~、もう、ゆう君が格好良すぎですよ!!

歌声も劇場中を満たしてくれる気迫と上手さがあるし、
演技も男臭くて、熱くて、たまらん。
あの綺麗な顔で、を見せてくれるのが、格好良すぎるぞ、真飛聖。

90年代月組ファンとしては、『エールの残照』を思い出す。
あれ、エールって谷センセよね?

谷先生が書く主人公は、良い人過ぎる。
(あと、土壇場で子守唄。今回は、故郷の歌。)
というような話を聞いたことがあるけれど、
あぁ確かに、ゆうくんのトマス、
良い人過ぎて、実際あんな人いたら気持ちが悪いくらいかもしれない。

自分の死を前にして、それでも100%純粋な気持ちで友の帰国を祝える。
自分の死が友の国の独立に役立つことを喜んでいる。
死んじゃうのに、明日には死んじゃうのに、
自分のことではなくただただ自分を愛してくれた人たちの事を考えることができる。
そんな男。

負がなさ過ぎる・・・
でもね、でもね、
真飛聖が演じると許せるんだわ~!!

なんて良い男だろう。
なんて潔い男だろう。
トキメキますw

トマスの周りにいる男達も、みんな良い奴らだ。
まずは壮君のトゥスンですかね。
心優しき熱い男トマスと、大の仲良しになる素直な良い奴トゥスン。
本気でトマスの事を思って、本気でトマスを救いたいと思って、
トマス大好き!!なのがもう端々から感じられて、そんな壮君のトゥスンが愛おしかった。
顔も格好良いし。(笑)
コイツがまた、すっごく良い顔で笑うんだわ。
ひねくれることなく、すくすくと育った子なんだろうなぁ~。

トマスとトゥスンを通して感じる、
真飛聖と壮一帆の信頼関係みたいなものも見えてくるようで、
新生花組、勢い良く好スタート。
本当に少々の粗は勢いでなかったことにできる良い勢いがある。

月組の大空祐飛から、花組の大空祐飛になりました、ゆーひ君。
今更ですが、ちょっといいですかね?

ワタシ、大空祐飛が好きかもしんない!

オヅキに対しての好きとは種類が違うけど、
でもゆーひ君の存在って、凄く大切だ~私にとって。
ゆーひが居るだけで嬉しいんだもん。
ショーが特にツボだったんですけど、芝居のイブラヒム(ヒゲ)も良い感。
壮君トゥスンの兄イブラヒム。
一本気なトゥスンとは違い、理知的でクールな人。
しかしまた彼も、トゥスンと同じようにトマスを認め、またトマスの事、好きだ。(笑)

そう、トマスはみんなに愛されてます
そこがお披露目にピッタリで、泣ける。
まとぶん、本当におめでとうだっ。

イブラヒムは弟のことも可愛がってるのがよーくわかる。
態度には出さないけど、トゥスンも大好きだろ、イブラヒムw
そんな感じが大空祐飛のキャラにも合っているのでは?

愛音羽麗のドナルド。

舞姫キターーーー!!!!

いや、白い軍服で現われる場面があって、思わずキターーーーですよ。
豊太郎、豊太郎。
またこのドナルドも良い奴で。
トマスの処刑前日?に、帰国できることが決まって、
でもそれを上手くトマスに告げることができず・・・
優秀な医者で、やっぱりトマスの事大好きで(笑)、彼もまた優しい。

トマスもトマスでね、帰国することを言い渋っているドナルドに対して、
「お前はいい奴だな。ったく、言いたいことが顔に書いてあるよ。」
ドナルドに伝言はないか?と聞かれて、
「友人を残して帰国することができない、優しい奴がいるんだ。
そいつに気にせずに帰れと伝えてやってくれ。」
とかなんとかって・・・
それを涙目で聞くドナルド・・・

えぇ~もうベタだけど涙出そうだ、私。

みんな良い奴ばっかりで、私、嬉しい。

花組一の贔屓さん、未涼亜希。
ヘドウィン騎馬隊で一番台詞が多かったのが、まっつかな?
あんまり勇ましくないだろうまっつが、
「俺に仇を討たせてくれ!!」とか必死に叫んでる姿がツボでございます。
ひいき目かもだけど、
ターバンの巻き方、まっつが一番バランスが良くて格好良かったと思う。
ヒゲも普通に似合う。
あのヘドウィン達の途中のスクワット運動は何事か!?

うわ、きっつ~・・・

と思って見てしまった。
あれは絶対にヤバイ。が、格好良かった。
ガンバレ、みんな。

まっつはショーで大活躍してた。いっぱい歌ってて嬉しかった。
まっつとゆーひの二人がオペラグラスの視界に収まるという、
狭い夢空間も誕生したし、これもまた嬉しかったわー。

あやねちゃんの出番は確かに少ない。
でも、トップ娘役としての風格というかは確かに身につけているんだなぁ。
綺麗。
守ってやりたくなる可愛さ。
まとぶんの気持ちがわかる。(真飛じゃないよ、トマスだよ)

でも何より娘役に対して認識が甘い私が注目したのは、イチカ嬢ですよ。
もうなんかわからんけど、桜一花は大好きで。
どんなに可愛い娘役さんでも、顔が全く覚えられない訳だけど、
イチカはすぐに覚えて、すぐに見分けられるようになっている。

ナイリ・・・半端ないぞ。

ワガママお嬢っぷり全開。
Sなイチカにあの黒サリー?(あれはサリーでいいのか?衣装の名前。)
あんだけ可愛らしかったらね、ワガママも許したくなるわ。
トマスが故郷の歌を歌っている時に、横座りしているその姿とか、
自分がもし男だったら、あの桜一花見たさに相当通えると思う。
男じゃなくて、同姓で良かった!
イチカに小夏を。の重いがより一層強くなる。

話全体も、タカラヅカ的に見て特に気にかかるところもなく、
もうみんなが良い人なのが嬉しくて、
そこでゆう君がトップとして立っているって状態が、
宝塚ファンとして嬉しくて、凄い満足でした。

セットも衣装も、どんだけお金かけました?
ってぐらい豪華で、雪バウに通い気味な私としては、
バウのセットの簡単さの原因は、花大劇にお金かけすぎたからでは?と勘ぐってしまうほど。
ショーの船一隻ぐらいバウにわけてよぉ~
あの車ないでしょーバウ。(笑)
良いんだけどね、真飛お披露目は私も嬉しいから。

ショー『Red Hot Sea』。

暑っw
熱っいこのショー。

もう一生受け入れることはないだろうと思った、草野ショー。
しかし、これが、なんか、ビックリしたんだけど、平気。
平気・・・いや、好きでした。すみません。
とりあえずこのショーに関しては、好きだと認めます。

噂のウロコぴらぴらお魚さんたち。

だから、あの衣装の分をバウに・・・!!

もう想像を遥かに超えていく配色の数々で、
超えっぷりが凄まじいので、そこで受け入れられた。
草野旦には中途半端なことはさせちゃならないんじゃないだろうか。
突き抜けさせてくれれば、カオスっぷりが先にきて、大丈夫なのかもしれない。
他の事考えられなくなるからさw

指揮者がどこまで音に影響を与えるのか、音楽に馴染がないので、
よくわかんないんだけど、御崎恵先生の指揮は、軽快な感じで好きかも。
気風が良いような、そんな風に聴こえる。
私が覚えてる限りでは、アーネストも御崎先生だったかな。

南っぽい熱い音楽と共にお魚登場で、もう初っ端から訳がわかんない!!

熱い男まとぶ登場で、更にカオスで・・・

海辺っぽいゆーひ君とかもめたちの場面とか、
3組カップルの白い場面とか、これまたゆーひ君で、綺麗な場面も多い。
ってか、あの『プレスティージュ』を思いっきり思い出して・・・
真っ白な衣装着てね、久世さんとかざっぱなが踊る場面があるんですよ。
二人は出会ったばかりの恋人同士で、
また会う約束をして幸せを胸に、この夜は別れる・・・っていう場面が。
ゆーひ君が、同じ笑顔で、同じような場面をショーの中で演じていたよ。
やっぱり私の最初の贔屓は久世さんだし、
ゆーひは銀ちゃんやるしで、可愛くて、可愛くて。

前の方に座って、一度大空祐飛に見つめられてみたい。(笑)

まっつとみつるがセットで使われてる場面多いかな。
まつみつ、美形二人で良いんじゃない?
私は見ていてワクワクする二人だ。
幽霊船の時は、体上下させながらスキャット?キメるまっつが見たくて、
全体があまり把握できず。
あ~格好良い、格好良いまっつ。

この日の15時公演は、どうやら真飛さん会の総見だったぽくて、
ウィンク、目線等のおこぼれに授かる。
まとぶんはきっと優しいから、きっとバリバリに2階を意識してくれるはずだ。
と思ったら、本当にそうで、ウィンクも2回ほど完璧に飛ばしてくれて、
一緒になって「きゃ!」って言いそうになったw
マジでカッコイイ、まとぶ。

2階の拍手の盛り上がりは相当なもので、
そんなところで私の気分も盛り上がりつつ、
噂のジーンズ大階段へ。

あ、その前のデュエダンで、真飛さん、
あやねちゃんに息を吹きかけるような離れキスを炸裂させてましたけど、
アリですか?あれは。
エロくてドキドキですよ。(笑)
なんであんな熱くてエロいんだろう、真飛聖さんw

パレードはエトワール的な人がいっぱい居て、
まっつをその中から探し出して、見ていたら、
いつの間にかみんな降りてきちゃって、もう人で舞台が溢れて訳わからなくて、
うっひゃ~!!と思っている間に、まとぶんが降りてきて、
で、盛り上がったまま終ってしまった。

もうこのショーわけわからん。

でも好きだ。

絶対通うぞー。
東宝にて待つ。

アラビアってエジプトとは違うの?

2008年06月16日
『愛と死のアラビア辺り/Red Hot Sea』も見てきたんですけど、
さすがに感想が追いつかないや。

ただ一言。
個人的にはですけど、ミーマイより間違いなくリピ率高くなります。

ボニクラに出てくるV8(車)がしょぼ過ぎて、ビックリする気にもならないのは、
まとぶ披露にお金使いすぎたからでは?(笑)

真飛聖がイイ男過ぎて、マジで胸キュンです!!!!
だから許す!!!!

6/14・15 凍てついた明日

2008年06月16日
美しきクライド

2008年6月14日、15日『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』@宝塚バウホール
14日→11時、14時30分
15日→11時

作・演出・出演者→こちら(Bバージョン)


6月3日→1、2回目

3日に2回見て、14、15日で3回見て、5回目でやっと気づいた。

凰稀かなめのクライドは、若いんだ。
若いゆえに、考えも浅いし、
ギャングをやっていることだって、本当にただ格好つけたいだけ、
粋がっているように見せたいだけのよう。

本当は誰かに抱きしめてもらいたいだけなのに、
そうしてもらう方法を知らなくて、知っていたとしても選べなくて、
寂しいって全身で叫びながら、強くもないのに、強がって、逃げ場を探す。
その結果、人を殺める。

浅はかだと思った。
テッドの言う通り、クライドは弱虫だ。
格好良くもない。

でも愛おしいと思った。
クライドの存在を自分の近くに感じた。
でも私はきっと、テッドとかネル側の人間だよ。
だからこそ、クライドの事、愛おしいと思ったのかもしれない。

現状から抜け出したい。
全てがどうでもいい。
明日に確かな希望なんてない。
それなのになぜ生き続けなきゃならない?

テルはこういうジレンマに、等身大の自分で立ち向かっていたと思う。
タータンのクライドには、得体の知れない怖さがあったよ。
底知れない暗闇みたいなものを感じもしたよ。
表面は軽かったけど、底を覗くと真っ暗で、悲しくて、寂しかった。
私はずっとそんなクライドに会いたいと思っていた。
でも今、クライド・バロウを演じているのは凰稀かなめだ。

凰稀かなめの持つ若さや美しさに気がついた時、
やっと凰稀かなめのクライドに出会えた気がした。


深さがなくたっていい。
正直薄いような気もするけど、それでもいい。
格好つけたいだけのチンピラに見えたっていい。

全部、全部ひっくるめて凰稀かなめのクライドが好きだ。

テルのクライドが少し理解できた時、またテッドの気持ちも理解できた。

仕立ての良い服が着たい、車が欲しい、美味いもんが食いたい・・・
でも今のこの現状じゃ絶対にそんな事、叶えられない。
それなのになぜ、今自分はここにいる?

テッドも間違いなくこう思ったことがある。クライドと同じ。
何かタイミングが違えば、自分がクライドと同じ立場に立っていたかもしれない。
今まで頭の中で理屈としてでしか理解していなかった「紙一重」という言葉が、
クライドに近づけたことで、気持ちとして理解できた。
クライドに近づいたから、テッドにも近づいた。

タータンのクライドはね、なんていうんだろうか、
架空のお芝居という世界の中で、成立するだけの力を持っていたと思う。
ボニーもクライドも現実に存在した人だとしても、芝居として上演するなら、
ある程度脚色が必要だろうし、とにかくドラマを見せなきゃいけない訳じゃないですか。
タータンには、そういう物語を見せる力があった。

あの、でも正直あんまりないんだよ、テルにその力は。
これって結構、役者としては致命的なのかもしれないけど、でも一長一短ですから。
足りない所を補って余りある美貌。
致命的な部分を補って、余るんですからね!?
演技で説得できないなら、見た目で説得。
凰稀かなめはそれができる。

いいじゃん、それで。

私はそんな凰稀かなめにしかできないクライドだからまた愛おしいと思ったんだ。

全体が良く見えるような席で見ると、
改めてハマコすげぇ・・・って事に気がつく。
何やらすの、荻田浩一は、未来優希さんに。

この芝居を温かく見守る役目もハマコに任せて、
この芝居を苦しめる役目もハマコに任せますか。
副組長は、大変だなw

まずハマコの記者は、あれ基本あったかい役だ。
成り行きを、優しい眼差しでずっとずっと見つめている。
いいよ、うん、いいと思う。
問題は、フランクですよ。
外側で優しく見守っていた人に、
外側からとんでもない圧力をかける役をやらせてるんですよ。
しかもハマコ、上手いから。
上手いから目立ちすぎて、おかしいんだよ。ハマコが一人でおかしい

「行き場のない思いを背負いきれなくなって、ぶちまける子供」
「生きているだけで目障り」

とかなんとか歌いながら(基本歌詞は適当です。わからん!)、
クライドたちに向って銃はぶっ放つはで、凄いんですから、ハマコさん。
怖いんですから、ハマコさん。
かと思ったら、記者に戻った時には、事件の結果に心痛めてますから。

もう何、この人。
もはや笑うしかないわー

2幕冒頭も「闇に紛れ消えたヘッドライト」とかってバリバリに歌ってらっしゃいますけど、
この「ヘッドライト」って言った瞬間のポーズの格好良さったらないんですよ。
指先までビシっと気合入ってて、ハマコオンステージ。
あとカーテンコールのとびっきりの笑顔。
もうなんでそんな嬉しそうに手を振ってくれるんですか!?
22日、友達と見るから、一緒にハマコに向って手振ろうかな~w
気がついてくれたら、ニコ~って笑って手を振り替えしてくれるはず、ハマコなら。

ハマコがオンステージしなければ、他の子達の未熟さが目立たないんだけど、
ちょこちょこハマコがジツリキを発揮してしまうから、
発揮せずには居られないお方だから、
穴としてみえてしまうんですよ、特に歌唱力の乏しさが。

ブルースレクイエムが弱いのが嫌。
見れば見るほど、残念な気持ちになる。

今歌ってる子達を否定したくはない。
あの歌声を伸ばしていって欲しい。
でも、伸ばした先にある、
「上手いだけではなく物語を紡ぐ歌声」を持っている人が舞台の上にいるのも知っている。
ってか、あっちがアピールしてくるw

歌声だけでも物語を作れる人に、歌って欲しい曲なんだね。

贔屓目抜きで、オヅキの歌声って、そういう紡げる歌声になってると思うよ。
ハマコの次に、心ざわつく歌声を聞かせてくれるのが、オヅキ。
少なくとも私にとってはね。
次がみなこちゃん、かな~??

ハマコが歌うと、自然に気持ちが高揚するんですよ。
こういう高揚感が芝居を締める役割を果たしていると思うから。
ハマコがいるおかげでダレないけれど、
ハマコがいるせいで、足りない所が余計に照らされる。

でも私、こんな未来優希が好きで好きでたまらないんですよ。
これからも雪組子を、そして特にオヅキをw鍛えてやっておくんなまし、ハマコさん。

なつきちゃんのボニーは思っていたよりも全然良い感じ。
アルセストとセリメーヌだったとは思えないよなー。
テルのクライドとセットで見ているせいか、やっぱり、なつきボニーも幼い。
逃げ道として選んだ先が、人として道をはずれ過ぎていたけれど、
痛みが深いから道を外れたというより、
流れであぁなってしまったという感じ。
だから話自体もサラサラ流れていく。

今回(Aも含み)、冴輝ちはや、真那春人、彩風咲奈の3人を気にしたい下級生として認識。
Bのまなはるジェレミー。
今日、最後の「死にに行くことないじゃないか・・・!!!!」って絶叫に、
泣かされてしまいましたよ。
あそこで、劇場の空気が泣きモードに入ったのを感じた。
安蘭けいと北翔海莉を足して二で割るという、難しい計算をやってのけたような顔立ち。
結構好きな顔だ~。
まだまだ男役として足し算できる部分がたくさんあると思うけど、
でも、頑張ってるその姿が格好良い。ガンバレ。

彩風君は、ピエロやったから愛称ピエロ?
君を愛してるのピエロって、彩風君だったんだよね?
ジョーンズ役なので、外国の少年っぽくパーマをかけて・・・
若干、もりえに似てるかな?
ワンフレーズだけ歌ったブルースレクイレムで綺麗な歌声を聞かせてくれた。
ここからどう男役声になっていくのか、気になるところ。
「どこに行きたいの?」と、ボニーと話してる場面が好き。

これは今考えてみれば、毎回感じていたことだけれど、
背景がうるさい気がする。
オーディエンスと、真ん中の差があまりない。
ここもまた物語が埋没する理由なんじゃないかな。
なんか初演見たときみたいに、すっきりしないんだよなー。
場面の中心になる人の力不足、かな。
個人的にコマは好きだけど、でもコマとか危ないと思う。

コマのレイモンドは、何が足りないんだろう。
色気?
全体的に若い『凍てついた明日』はありだけど、でもレイモンドには危ない色気が欲しい。
コマちっこいからな。
そこがまた良いんだけど、でもメアリーと身長大差ないからな。
声も頑張って出してます!って感じが、見ていて疲れてしまうのだ。
力の抜けた沙央くらまにも会ってみたいわー。

バウ組の男役さんは、やっとほぼ全員覚えられたかな?
なんか誰見ても名前がわかるってのが、嬉しくて。
娘役さんも覚えようよ、アタシ。

5回目でやっとこの『凍てついた明日』の見方がわかったような気がする。
あとは、22日、楽日の朝昼を残すのみとなりました。
どんな『凍てついた明日』に会えるのか、楽しみに・・・

緒月遠麻お茶会レポ

2008年06月15日
行ってきましたよ!オヅキ茶。
あぁねぇ、ハマるよなぁーこれは。
宝塚、マジ危ないなぁ。システムが危険。

♪ルートスクエアギャング♪と共に入場。
となるところが、ピョ♪っと一瞬他の曲がかかるところから始まる。
こういうところから神懸かってるわ~この人。
テーブルの間を練り歩きつつ歌い、壇上へ。
即「挨拶だよね?」とこなれた感じで立ち上がり挨拶。
ま、「短い時間ですが楽しみましょ~乾杯!」みたいな。

座ろうとして、思い出したように楽しくツッコミ。
「あ!登場違う曲かけたでしょ~!!!」
間が変だろ、話題にするタイミングがちょっとズレてるだろ。
そのズレ気味な所がたまらなく愛おしい。

投げ掛けられる質問の数々にサクサク答えるオヅキさん。
記憶を辿っての、朧げな雰囲気重視レポ。

Q.今回、演じるにあたってボニー&クライドの映画とかは見たりしましたか?

A.あー見ました~!五峰さんから貸していただいたり、
  あの~ヒステリーチャンネル?(客笑)
  え?ヒステリー?ミステリー?ヒストリーかな?チャンネルとかで見たり!
  初演も良く見てます。役が決まるまでは楽しく見てたのに、
  配役が発表されたら楓さんしか目に入らなくなっちゃって、
  なんかどうなの、って。楽しんでたのに。

ヒステリーはないなぁ。ヒステリーは。初っ端から飛ばすね。

Q.凍てついた明日で演じてみたい役は?

A.え、メアリー。(即答)

メアリー。メアリーか。あのカラフルな衣装とかが着たいらしいよ。
ウケ狙いなのか、マジなのか・・・本気っぽいんですよね。


Q.ボニーじゃないんですね。

A.ボニーは無理だから第二希望のメアリーです。
  クライドの母もやりたいなぁ、と思ったんですけど、でもメアリー。
  弾けられるじゃないですか。テッドは弾けないから、弾けたい。
  でも代役にも入ってないんですけどね、なぜか

メアリー代役に緒月遠麻だったら、代役を決めた人は、相当なチャレンジャー。

Q.凍てついた明日、その後、テッドはクライドの家族と会ったりするんですかね?

A.会うと思いますー。特にお姉さん!あれなんだろう!
  凄い目が合うんですよ!合いすぎ!
  最初は2~3回だったんですけど、荻田先生が、そこ目合わせてみようか?
  ってどんどん増えて。「もう絶対何かあるでしょ!」って二人で言ってるんですけどね。

あ~あれは本人達も曖昧な意識なまま目を合わせてるんだね。
オギーからも具体的な気持ちの指示はなかったのかな。


Q.ネルが初恋の人なんですかね、テッドは。

A.あーそうかもしれませんねぇ~

Q.ちなみにきたろう君の初恋は?

A.小学校二年生の時のスズキタカユキ君!!(嬉しげ)
  あのサッカー選手でスズキタカユキっているじゃないですか。
  同年代だし、もしかして!と思ったんですけど、全然漢字が違いました。

初恋話をテンション高く話すタカラジェンヌ。大っぴら。

Q.フランクについてはどう思いますか?

A.こわぃっ!!!! 怖いのぉ!!(いきなり怯える)
  でも袖に入るとハマコさんがね「怖くなーいょ\^o^/」ってしてくれるんです。

Q.え?そうされたら、どう返すんですか?

A.\^o^/ってやります。

仲良しだな。仲良しだな。ハマコとオヅキ。

Q.メアリーについてはどう思いますか?

A.メアリー・・・??(しばし考える)メアリー・・・?誰?誰でしたっけ?

おまっ、さっきやりたい役に挙げてたじゃん!
客、緒月のマジボケに微笑ましく呆然。


A.あ、あ!あ、メアリー!!え、あ、もう、一番やりたい役としか浮かばない。
  一番やりたい役。

Q.今回、歌だったり、一番始めに台詞言ったり大変ですよね?

A.あぁー!!そうなんですぅ。最初の「幼なじみ」がなんか滑っちゃうようになって、
  袖で練習しても間違えて良くないんで、何も考えないでいくようにしてます。
  歌は、あの高くなるところあるじゃなないですか?
  最初、無理してもう勢いだけで歌ってて、聞いてる方が大変、みたいな。
  でも一回、未来優子さん、優子さんだって!(笑)
  あの、未来優希さん、ハマコさんに歌っていただいて、
  『同じ歌なのにこんなに違うんだぁ』とか思って、
  ハマコさんの歌声を思い出しながら歌ってます。
  なんか私、イントネーションがおかしくなったりするんですよね。
  お稽古の時に、「人ずう(訛り)は揃いました。」って言っちゃって、
  そしたらハマコさんが「決行はぁ今夜だぁ(訛り)」ってなっちゃうよー。
  みたいなことがありました。

フツーに「優子」さん言ってましたわ、きたろうさんw
未来優子さん、おしい。おしかったわ。


Q.運転免許取られましたよね。車は乗ってますか?

A.え、どこで?(キレ気味)

全くキレてないんだろうけどさ、返答がキレ気味なのが何事かw

A.あーハイハイ。最近乗りました。
  同期とハマコさんと一緒に出掛けて、私がハマコさんの車を運転しました。
  なんか、高速の合流のところで悲鳴があがりましたけどね。
  「黙っててください!」とかって言って。
  なんなんですかね。私は全然平気なのに。(不満げ)

Q.明日は父の日ですが、お父様に何かプレゼント用意しました?

A.あ、手紙書きました~。手紙。あとは・・・・・・んっと、手紙だけ、うん。

Q.ちなみに母の日は?

A.沖縄に連れてきました。連れてきましたって、あれか。一緒に行ってきました!
  海が見たくて行ったんですけど、取ったホテルが、なんか大人の隠れ家で!
  遠く~~に海が見えるぅ~!!みたいな。ホント、山奥で。
  あ?海見れましたよ?山を降りて
  周りも大人な方々しかいなくて、
  「静かですねぇ~」とか言って、お友達になれるかと思いました。

Q.お土産は何か買われたんですか?

A.あ?え、お土産??え、ない。ない。

どうやらオヅキ氏には、お土産という概念があまりないらしい。
なんか、紙を挟むファイル買ったとか言ってたけど、
たぶん沖縄でなくとも買えるものだろうと・・・wずっと寝てたらしいですね。
ホテルも海が背伸びしないと見えなくとも、落ち着いていてご満悦のご様子。
良かった、良かった。
にしても、この方、司会者さんの話に相槌打つ時とか、返事が、
とてつもなく適当でした。(笑)「あ?」とか「ん?」とか「え?」とかきっと多いw


Q.同期3人と共演してみてどうですか?

A.下級生の時は化粧も下手だったし、あれだったけど、
  今は頼れる同期だなぁ~と思えます。

Q.スーツの着こなしで気をつけている事は?

A.肩パットを入れすぎない!
  いや、入れる子はもちろんいれるんですけど、
  私は入れるとガンダムみたいになるから。
  全くいらないですね。

雪組にもガンダムいたのか。
そのキタ(園加とキタロウ)とか、トークしても収まりなさそうだなぁ。


Q.北京五輪が開催されますね。キタロウ君が出場されるとしたら?

A.んーーー、何が良いですかね。あ、砲丸投げ?水泳。水泳、肩幅生かしてね。

Q.じゃあ泳ぎは何が得意ですか

A.クロール!!速いですよ、私!息継ぎしないから
  苦しくて苦しくて「うわーぁぁ!」ってなって、速くなりますから。
  誰も追いつけない。速く泳ぎたかったらノンブレスです。やってみてください。

Q.水着はどうします?

A.あ、問題になってるヤツでしょ。(関心なさげ)着ますよ。実際着る機会ないと思うけど。

Q.全ツ見に行かれましたよね?いかがでしたか?

A.下級生が全部手配してくれて、凄く楽でした。携帯で電車の時間調べてくれたり。
  あ、芝居。芝居か。話というより、芝居は人を見てしまって、同期のおかっぱとか。
  人が面白い方が先で、おかっぱが、
  だからもう一回見たいですね。
  あと、見てもらえると嬉しい!気持ちがわかった。
  3列目ぐらいだったんですけど、見てもらうと、嬉しいですね。
  メデューサのチカさんとか、手拡げて思わず触りたくなったんですけど、
  そこは我慢しました。

Q.メデューサとか出たくなりませんでした?

A.見たかったからあんまり。
  本公演の時から、まゆがやるって決まってたんで、良く聞かれたりしてました。
  懐かしいなぁ~って。あのチカさんのラメラメとか!!
  あの作品の違いなんですかね、
  こっちは、「どうも~」って低い感じで楽屋とかに挨拶したんですけど、
  向こうは「うわ~元気~!?」みたいな。声まで違うの。
  お化粧もむこうはダブルラインとか凄く色使うけど、こっちは暗~いですからね。

やっぱりあのラメは、印象に残ってるよね。
同感ですよ、同感。
メデューサの三大武器、サングラス、マトリックスコート、ラメでしょ。


Q.お化粧のポイントは?

A.ん、舞台?対照。右目が小さく見えたりするんで、ラインを太く入れてみたりします。

Q.お肌が綺麗ですが綺麗なお肌を保つ秘訣は?

A.んゃーーー!!(謎の奇声)
  そんなことないですよーでもなんだろう、わからないから洗顔。
  洗顔だと思います、わからない。一日、5、6・・・7、8回ぐらい洗います。
  あ、でも洗うとカピカピしますよ。表情変えられないくらい。化粧水って偉大ですよね~。
  何で子供の頃って化粧水つけなくても平気なんですかね?
  あ、でも粉吹いてるみたいになってたか。いいのか、子供だから。(自己完結)

Q.普段の化粧は?

A.あー5分で終わります。

Q.今日は?

A.10分。

Q.お茶会だから?

A.そうです!

こういうところが好きなんだよなぁ。舞台化粧は30分だそうな。

Q.今、宝塚ホテルで安寿ミラさんがディナーショーされているのご存知ですか

A.え、ヤンさん、いらっしゃるんですか?でももうメデューサないから大丈夫!
  「こんにちは~」って挨拶します。「こんにちは~(ペコッ)」って。

あ、メデューサん時ヤンさん怖かったんだ。
怖いっていうか、「緒月さん・・・」ってのがアレだったんだろうな。
ヤンさん居て喜ぶと思ったら、ちょい逃げ腰だったのが笑えた。


あとは質問何かあったっけかなぁ。もう思い出せない。
歌は入場の時の一曲と、ブルースレクイエムを途中で一曲。
記念撮影があって、ゲームがあって、抽選があって、
撮影会があって、で、お見送りで終わりかな。

こんだけレポあげといてあれですが、生はこの何倍も面白いんじゃないですかね。
緒月遠麻に少しでも興味がある人なら楽しめるんじゃないかな。
8月も行こう。
笑うと目尻にできるシワがなんとも好みど真ん中でしたわ、きたろう氏。
服装も全身黒で格好良かったし、トーク面白いし、感じも良いし、いいな。
応援しがいがある。好きだわ。

オロオロ・・・!

2008年06月14日
お茶会だよ!お茶会だよ!

上でやってるヤンさんのダンスコンサートも気になるよ!

しかしアウェーですなぁ。
だが、楽しめアウェーな空気。

笑えるというオヅキ茶。
期待しておりまする。

でもキンチョーするじゃん!!
なんか、私可愛いじゃん!!

オロオロ・・・

ほぉ~

2008年06月14日
近いな宝塚!!

なんか遠出するって感覚でもなく、
ちょっと遠い劇場に行くだけって気になってきた。

さい芸に毛が生えた感じ。どんだけ遠いんだ、さい芸。

っていうのは、私からするとホントに冗談で、さい芸、交通費は普通よりかかるけど、
でもそれだけで、まぁ行きにくくもない劇場です。

あ、もうムラ着いた。
茶会です、茶会。

ぶっちゃけましたよ、恥ずかしげもなく

2008年06月13日
なんだか、更新する気がしないまま、数日経ってしまったわ。

相変わらずのウジウジ女のワタクシですが(バイトのことですよん)、
何を思ったのか、「上司に今思ってる事を話しちゃえ!」と突然思い、
たどたどしく、あーだ、こーだ話を聞いていただき、
ちょっとは前進したのかな?と思えた次第であります。

この人と、きちんとコミュニケーションを取っていくことが、
精神的梅雨を脱出する、一つの手段なんだろーなー。
双方に誤解というか、私が一方的にマイナス方向に全てを受け取っている。
っていう状況にあったこともわかったし。嫌われてないのもわかったしw
でも追い詰められると、そうなりがちなんだろうな、きっとみんなそうだ。

追い詰められた状況から、問題を見つめて、打破するって難しいよなぁー
逃げ出したくなりますぜ。
「上司と話をした」って行動で、一つ亀裂を入れる事ができたかもしれないけど、
まだ、ぶち壊すためには打ち続けなきゃいけないし、
そもそもちっちゃな亀裂入れるだけでも7ヶ月かかったわ、私は。

7ヶ月経って、また一からスタートかな。
初めの一歩からスタートしないと、どうにもならない。
それがわかっただけマシか。
上の人にもそれを理解してもらえただけでもマシか。

話を演劇方面に変えますよ。

6月、見るものないですよね!?
ホントに宝塚以外に見たいものがないんですよ!
いや、自分のヅカファンさはおいておいて!

こまつ座『父と暮せば』ぐらいかな、買い足しても良いかな、と思うのは。
宝塚ばっかり見てると、ふとお芝居らしいお芝居が見たくなります。
そこに井上ひさしがハマる、と。
今まで何度かそんな経験あり。

あとコクーン歌舞伎の役替わりを見に行くとかかなぁ。
『かもめ』は7月がいいかな、と漠然と考えているので、6月中はパス・・・

ホント見たいものないな~。

蜷川演出作品がない月ってのも、珍しいのかもしれない。(笑)
2、3、4、5月と毎月あったもんね。
『リア王』、『身毒丸』、『身毒丸』、『わが魂は輝く水なり/95kgと97㎏のあいだ』。
蜷川さんは働きますなぁ。
あ『ガラスの仮面』はどうなるんですか、あれ。
まだチケット取って、ないけど、一体誰が出るの!?

あと気になってることは、
ミーマイ博多座の配役発表。
『凍てついた明日』Bチーム初日。
近づいてきた2度目のバウ遠征。(一泊、お茶会付き)
とかかな。

みりおは凄いねー。
ジャッキー、ビル、ジェラルドか。
久世さんも、ジェラルド、ジョン卿、ビルの3役だったかね。
新公ジェラルドってやってなかったけか?
まさきのジャッキーってのも面白そうなので、楽しみ。
マギーのパーちゃんに、そのかのジョン卿に、なぜか京三沙マリア。

どんな年の差カップルですか。

どんどん年の差が開いていって、訳のわからないことになっておりますね。
やっぱりマリアとジョン卿としてベストは、マリア邦なつき、ジョン卿汝鳥伶、でしょ。
現実味溢れる、だけどほっこりできる組み合わせ。

卒論の発表資料作らなきゃいけないんですけどね~
ギリギリまで行動ができない人なんで、明日やることにします。

6/8 ミー&マイガール

2008年06月09日
きりやんのヒゲがすき

2008年6月8日『ミー&マイガール』@東京宝塚劇場

作・演出・出演者→こちら


ついに見てきましたよー『ミー&マイガール』。
再演が決まって、自分の中で色んな気持ちが渦巻いた作品。
ウタコさん、ゆりちゃん、久世さんを想って、なぜか泣いたし、
本当に色んな想いがぐるぐる回った。

「月組とこの作品で、一度さよならすることになるんだろうな。」

そう思っていた。
思っていたんですけどね・・・
私、もっと前から月組とはバイバイ出来てたみたいですよ。
すみませんね、薄情者で。
いや、薄情ではないぞ!
少し前と形は違えど、今も心の底から私が好きだった月組のこと想ってるわ。
あの時代の月組があったからこそ、今、雪ファンやってられる私がいる。

今日のミーマイを見て、
悲しくもならなかったし、切なくもならなかった、
ただただ今のミー&マイガールが目の前にあった。

一応、初演、再演、再々演と3人のビルを映像で見てきたけれど、
でも私、一度もミーマイを生で見たことはないんだ。
「自分のこの目で見た舞台だ」っていう思い入れは持てなかったから・・・

初めて生で『エリザベート』を見た時の感覚に凄く近い。

私が初めて見た『エリザベート』は雪組2周目、水夏希トートのエリザ。
その前に一路の初演だけビデオで見ていたので、
曲も話も頭の中にあり、良い作品だということを知っていた。
そんなエリザベートという作品を、生で見ている実感だけが嬉しくて、
正直、話は全く胸に迫ってくるものがなかった。
ただただ「うわ~!!エリザ見てる私~!!」と喜ぶ。
楽しかったけど、それだけだった。

この感じに近い。
曲も話も知り過ぎていて、物語自体に入り込めなかった。
だけど、大好きなあのシーン、大好きなあの曲・・・実際に見て聞けることが嬉しい。

私はあさこのビルを見たら、あさこの事、嫌いになってしまうんじゃないか?
こう実はどこかで思っていたんだけど、そんな事はなかった。
近くにはいれないけど、遠くで見守らせてもらうね。
自分が雪に近づいていってしまった分、月組が遠く感じるなぁ。
あんなに大好きだった組なのに。
でも距離があるおかげで、暖かい気持ちで見ていられるんだと思う。

ゆりちゃんと久世氏の♪愛が世界をまわらせる♪とか、
フィナーレの久世さんとマミの銀橋渡りとかが見れたら、
私は本当に幸せだったろうとは思ったけど、もう戻ってこないからさ。
現在は現在で、緒月遠麻って贔屓が出来たし、
人より強かっただろう過去への執着が、少し軽くなったんだと思う。
でも、久世星佳が大好きですけどね。

自分の思い出の月組と、今の月組を、
距離を置いて重ね合わせて見ていたような気がする。
自然と距離ができていたから、思っていたほどボロ泣きもしなかったし、冷静でした。
オーバーチュアとか、ランベスウォークとか、
それでも涙出てきたけどねw

気持ちが雪組にあるから、平気だったんだろうなー。

さてさて、ミーマイ。
こんなこと言っても、あさこさんのビルをまじまじと見ることができなかった。
私が意識してそうしてたのかな。
やっぱり凄く距離を感じたんですよね。
かなみんのサリーにしても・・・ってかこの二人だけじゃなく出演者全員に対してね。

ちょっとビックリしたのが、きりやんジョン卿の出。
犬に吼えられてジョン卿って登場するけど、
吼えられた時の、叫び声の音程とか雰囲気がもの凄く久世星佳でしたよ!?
本当に聞き覚えのある「おぉおぉぉ~っ」。(笑)
他の場面では、きちんと霧矢大夢のジョン卿だったんだけどね。
それで良かったと思うし、だからこそ、きりやんがジョン卿で良かったとも思う。

あひのジェラルドは、評判程悪くなかったと思う。
歌も普通だし、演技もそんな気になるほどでもないし、
ズンコさんもあんな感じだったよ。
むしろ姿月あさとのがアホそうっていうか(ゴメンw)、のんびり屋さんだった感じがする。
着こなすのが難しい衣装だから、それで割を食ってる所があると思うけど、
可もなく不可もなく。

みりおのジャッキーの美しさ、可愛らしさは予想通りだけど、
予想のレベルが凄く高かった訳で・・・w
その通りにやってのけるみりおが凄いよ。
きれいー可愛いー♪でも男役の明日海りおも見たい
このジャッキーという役を期に、更に良い男に育ってくれることを切に祈る。
みりおは絶対男役!!

今回、目立ったのがもりえ、かな。
マジ鬱の時も、黒スーツ似合ってたけど、
仲買人のヒゲ+スーツも抜群に似合うなぁ。
まさきともりえが上手く切磋琢磨してくれると月組はもっと面白くなるでしょ。
そこに仲買人メンバーとかが更に絡んで、中堅の層を固めて。

もりえは私が見た限りだと『大坂侍』の役がはっちゃけてて良いって言われてたけど、
私はそこまで良かったとは思っていなくて。
あの役はもっともっと弾けられた役だったし、
一定のレベルには達してはいたけど、でも物足りなさも感じていた。

地味に伸びる子かな?
華やかさが増した気がしたんだよなー。
フィナーレも凄く良かったし、元々スタイル良いし。
今後のもりえにちょっと注目しちゃうかもしれない。

もりえの魅力が温かさだと思うから、まさきには良い意味で悪くなって欲しい。
もっともっと音月桂みたいな顔して踊ってくれないかな、まさき。
「俺に落ちない女はいない。」みたいなわっるい顔して、キザりまくってくれないかな。
その一方で、キラキラオーラ振りまいて、爽やかにウィンクも決められちゃったりしたら、
この子の美貌だ、強いだろ。強すぎるよw

マギーとかも、ガンガンに俺様オーラ出してくれると面白いw

園加はいつもの変わらずキレの良いダンスを、所々で披露してましたね。
でも最初の車に乗ってる時の歌とか、弱い?
歌ってたの園加とかだよね?

えりおっとが、良い感じの脇路線オーラを出しているのに、
これでいなくなっちゃうなんて惜しい。
こういう人、大切にしたいのだ。

で、やっぱり私、一色瑠加が好き。
良くわからないけど、なんか一色さんが好き。
太陽がシャッポ~♪でも、踊ってる人たち見ないで、
下手に座ってお茶してる?バターズビー夫婦をなぜか見てしまい・・・
どの場面でも良くわからないけど、なんか一色さんを探してしまい、
見つけると安心する。
好きなんだと思う。

リュウ様は期待を裏切らない格好良さでした。
終演後友達に発した最初の言葉は、

「私、越乃リュウに見つめられたら、死ねる。」。

パレードの時の余裕ある大人の微笑に、コロっと落ちそうになった。
ヤバイ、ヤバイぞ、越乃リュウ。
なんであんなに素敵なのだ!?

髪型が見ようによっちゃ、
漫画に出てくるヤンキーみたいなリーゼントに見えるところまで格好良い。

サリーに車が来たことを告げるのをしぶる場面の表情が抜群。
優しい、優しいぞ、ヘザーセット。
一度、ヘザーセットだけをただひたすら見つめてみようかな。

まやさんのパーチェスター。
未沙のえるは、ここでも紛れもなく未沙のえるでした。
隣りに座ってた友達が、ランベスウォークでのまやさんの弾けっぷりに、
声を殺して笑っていたので、私もつられて声を殺して笑う。
声を殺して笑うってのが、一番おかしいので、辛い。

この人の持つ「間」の絶妙さ。
真似しようとして、真似できるものではない。
本当に貴重な存在だ。

ただビルやジョン卿と絡むときの学年差に違和感を覚える。
ビルとパーちゃんの間に年齢差があっても別に良いんだけどさ、
でもなんか違うような気がしちゃう。

タキさんのマリア。
美声。
気品ある出雲綾のマリア。
にしても、この人何回エトワールやってきたんだろうなぁ~。

そこそこ下級生で今回見ていて気になったのは、海桐望。
スチール写真で見るより、実際に見たほうが綺麗な子だな。
黒目がちの目が壮君を思い出させる。
でも壮君より無骨そうな雰囲気を感じる。
気になったので、次回からもう少し色んな場面でチェック。

こんなところで、とりあえず、1回目ミーマイの感想でした。
次はビルとサリーの物語としてのミー&マイガールに出会えるよう、
観劇できたらな、と思う。

6/7 外伝ベルサイユのばら-ジェローデル編-/ミロワール

2008年06月07日
ジェロ格好良かった。

2008年6月7日『外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-/ミロワール』
@市川市民文化会館

作・演出・出演者→こちら

6月6日→1回目


いいよな~組長。
私もミズに、ツンって突っついてもらいたいっての。

思い返してみると、何気にここが一番のツボポイントかもしれない。(笑)

そんな『外伝ベルサイユのばら』です。

ツンってのは、舞踏会のシーン。
オスカルさまファンクラブ代表のマロングラッセ(ナガさん)が、
ジェローデルの美貌にコロっとなる時があるんですね。
その際にナガさんは、かなり乙女な感じで、
水先輩の腕を人差し指で「ツン」と指します。
で、ジェローデルもお返しに、マロングラッセの腕を人差し指で、ツンって。

私もこれやってもらいたい訳。

あの、うっすーい微笑もたまらない訳。

私はどうやら水夏希のスポットライトが絞られていく際の表情が、すごく好きなようで。
完全に見えなくなるまで見ていたいから、拍手ができないんですよね。
でも本当にライトが消える寸前の表情が綺麗なんですよ、水しぇん。
男役さん、みんな意識することだろうとは思うけど、
私が意識してその瞬間を見たい。と思うのは今のところ水夏希だけ。

昨日川口で見て、今日は地元千葉は市川。
本当は市川で昼夜観るだけにしたかったんだけど、
市川が簡単には取れなくて・・・。
しょうがないから川口を取って、その後、市川の昼だけなんとか入手して、
それで計2回観劇となりました。

市川はまぁ、私としても準地元ぐらいの感じだし、
何より水しぇんの地元でもあるから、やっぱり1回は見ておきたかった。

今日は昼公演見終わって何を思ったか、普通に電車乗って帰ればいいものを、
「会館から家まで歩いて帰ってみよう!」
となり、一人で黙々と家まで歩きましたよ。
1時間半ぐらいかかったし。普通に疲れたし。
遠いよ本八幡。
でも楽しかった。

ベルばらはやっぱり今日も泣けた。
今日見て、泣いてしまう理由がわかった。

真波そら、だ

私、思っていた以上に真波君好きなのかもなぁー
ひたむきさを感じるんですよね。
演じている役に対して、踊りに対して、男役であることに対して・・・
色んな事にひたむきに向き合っている。
そのひたむきさが、革命の場面で特に強く伝わってきて、
それで見てると泣く。
切れのあるダンスを踊る、良いダンサーだよな~真波君。

ミロワールはもう生で見る機会がないのか。
寂しいなー。
だけど、黒燕尾もしっかり見たし、悔いはなし!
2階の後方端で見ていたけれど、水しぇんの目線がちょいちょい来て、
それだけでも嬉しいですよw

ご当地ジェンヌは一樹さんと、水夏希。
組長さんに紹介される前から、どうも落ち着かない様子の水しぇんが可愛い。
頭撫でて、照れてた。(笑)
普段は、組長さんが一人で名前を呼ぶだろうところを、
「ご当地出身者は・・・」「(組子全員で)水夏希!!!!」となっていて、
これまた嬉しそうに「えぇ~?!」って感じで驚くミズが可愛い。
ちなみに今日は原作者の池田先生もご観劇でした。

「私事ではございますが、『ベルばら』を見て宝塚に入りたいと思い、
今こうして『ベルばら』に主演として立たせていただいて、
そしてまた原作の池田先生にも見ていただけて、幸せでございます。
この幸せを忘れないように!宝塚人生を歩いてまいりたいと思います!
本日は本当に、ありがとうございました!!」

ってな感じのご挨拶だったかな。

ミズの挨拶の前に、ナガさんから池田先生が見ていらっしゃるという挨拶があって、
池田先生も立ち上がっていた。
先生に送られる拍手の大きいこと。
そうだよな~『ベルサイユのばら』って漫画を知らない人の方が、
世の中少ないんじゃないかと思うぐらいだもんな~

池田先生観劇もあり、盛り上がった客席。
カーテンコールが2回ありました。
「次皆様にお会いできるのは、宝塚大劇場公演です!お待ちしております!」
と、しっかりムラまで見に来い!宣伝をし、市川昼公演は終了。

大劇場公演か・・・どうせ見に行くんだろうな、私。

全ツはこれにてmy楽です。
相模大野まで無事に公演が終えられますように。

6/6 外伝ベルサイユのバラ-ジェローデル編-/ミロワール

2008年06月07日
ジェロ格好良かった。

2008年6月6日『外伝 ベルサイユのばら-ジェローデル編-/ミロワール』
@川口総合文化センターリリアホール

作・演出・出演者→こちら


え、なんだこれ、ふざけてる?

『ベルサイユのばら』って私、漫画も読んでいないし、
宝塚で見たことあるのは、
涼風真世のオスカル編と、朝海ひかるのオスカル編だけなんだけどさ、
舞台化する素材としては実は抜群に良いものだったりするんだよな?

先入観。
ある程度ヅカファンになると、
「次、ベルばら。」って言われたら、
「うわ、きた・・・きちゃったよ。」ってな反応を返すようになるものなんだと思う。

でも、きっとベルばらってやりようによっては、面白くなるよね?
見た目はあれで良いわけじゃん?問題は中身でしょ。
真面目にやってあの内容なんだろうけど、
色々、笑い狙ってるのか?と思う場面が多数。
真面目な『ベルサイユのばら』観たいよね。

ヅカファンになる以前は、
ヅカファンはみんなベルサイユのばらが大好きなんだと思ってた。
でもそれは、

違った。
みんなあんまり好きじゃないみたい。

実際にベルばらを劇場で見て納得する。
「あ~1回見れば十分。1回は見た方が良いと思うけど、今後は出来る限り見たくない。」
そう思った。

さて外伝ベルばら1作目、ジェローデル編。
チラシの水先輩のお姿は様々なところで物議を醸し出しておりましたが・・・

センパイっ、格好良いっす!!

素敵にジェローデル様。
軍服姿も見目麗しい。
写真じゃイマイチに見えたカツラも違和感なく似合っているし、
ちょっとシャープな空気感を持つ美しいジェローデルだった。
さすが水夏希。

ただなんかこの人、周りの貴族からは変人だと思われてるらしいよ?
容姿端麗なのは認めるけど、ナルシストだ。って言ってた。
なんか、うっさい娘達がぎゃーぎゃー噂話してて、耳障りだったんだけど。
(※生徒を責めているわけでは決してありません)

なんで無駄な時間使って、主役の悪口を言う?

だったらユミコに歌わせろ。

影で変人だと言われ、自信満々でオスカルとお見合いしたら、
親公認であっけなくフラれ、散々ですよ、じぇろーでる様は。
こんな仕打ちにあっても「それが何か?」って顔してる水しぇんのジェローデルがさ、
切ないの通り越して、悲しくて、悲しいの通り越して、笑えるよ。

とほほ。

オスカル様ファンクラブみたいのが舞踏会に登場したのにも、面食らった。
今っぽい言葉で感想を言うとるすと、ただ一言。
イタい。
その舞踏会場に衛兵隊乱入で、カオス突入!!

楽しくなってきた~ベルサイユのばら~!!

この辺の場面はいっぱい生徒が出てくるから、
見ているだけでも楽しめたんだけどね。

台詞の中では変人呼ばわりされていたジェローデルですが、
水夏希が演じているから、変人には見えません。
トップスターに必要な力。
無理矢理にでも俺が真ん中だと輝き、物語を牽引する力。
ミズはその力を存分に発揮してくれてるから、
舞台の見た目の華やかさと、こういうスターの力で、紛れもなく宝塚の作品にはなっている。

華やかさでごまかしが効けば、それで良いんだと思うよ、宝塚って。
ごまかしてなんぼ。
ごまかし続けて95年。
ごまかされてるのに気づき、しかし、そこを愛してるんだから、ファンは。

水しぇんと、となみとのコンビも、
当然数を重ねるごとに落ち着いてきていて、その分、深みも増しているように感じる。
となみちゃん自身は、私、そこまで好きではないんだけど、
みずとなは良いコンビだと思う。

今回、目立ったのはひろみのロベスピエールですよね。
格好良いじゃん、ひろみ。
民衆の先頭に立つ男。
それだけの熱さがちゃんとあった。人を引っ張る立場の人に見えた。
衣装とかカツラも似合ってたのかな?
凄く良かった。
美味しい役を、美味しく魅せた。
役者として一回りおっきくなった感じがしたな。

ひろみ率いる美味しい軍団の中の、美味しい一人だったのが真波そら。
ベルばらで、真波のソロダンスがあるってのは聞いていたけど、
いや~!!良い!!
真波君も熱い。
そして格好良い。
ひろみと張るぐらい目立ってたんじゃないの、真波君。
ってか、私の目は真波氏にほぼ釘付けでしたよ。
だって格好良いから好きなんだもん。
こういう形で、ちょいちょい真波君が目立ってくれると嬉しい。

初ベルばらのゆみこ。
プロローグから、めちゃくちゃ楽しそう、嬉しそう。
ゆみこが楽しそうで嬉しそうだから、私も楽しくて、嬉しい。
フェルゼンも大した役じゃなかったけれど、
(ロベスピエールが一番良い役で、あとは全部大したことない役だと思う。主役も含め。)
ゆみこが実力で、大したことある役にしてたよ。
愛の墓標?
歌、もの凄かったね。
ユミコが歌上手いのは、ヅカファンの常識だけど、
ちょっと鳥肌立つぐらい凄かった、今回。

この彩吹真央の実力を、120%発揮できる役にいつかめぐり合って欲しい。

キムのオスカル。
なんかストレス溜まってます?音月さん。(笑)
オスカルもなんか良くわからない役だったけど、
そのうっぷんを晴らすかの様に、ショーがえらいこっちゃですよ。
理想のオスカル像ってのが私の中にはないので、なんとも言えないけど、
キムカルはオスカルとして何かが違うような気がした。
ってか音月桂って顔は可愛いけど、可愛いのは顔だけで、あとは男じゃん?
だから違和感あったのかな。

そんなこんなですが私、このベルばら見て泣けたんですよ。
どの場面で泣いてしまったかって、民衆達のバスティーユみたいな場面。
バウも頑張ってたし、全ツも頑張ってる。
見ていたら両方の姿が重なって、自分の雪好きを実感したら泣けてきた。(笑)
頑張ってる姿がとにかく熱くて、素直に泣けた。
なんか、嬉しかった。

ベルばらは、こんなもんですかね。
1時間半だから、全然我慢できるというか、まぁ楽しめるぞ?といった感じ。

ミロワールは、大好きなショーだったからなぁ。
私は救われてたんですよ、ミロワールに。
一時期、君愛とミロワールを見ることを生きる糧にしてましたからねw

何の変哲もないショーだったとしても、
見ていた時の自分の思いと重なるから、一つ一つが愛おしくって。
楽しかったな~楽しいな~
って、ずーっと見ていられる。

このショーにオヅキがいないのは、寂しいけれど、
オヅキの変わりにラギだったりとか、真波が入っているのもまた嬉しくて。
特にメデューサは、オヅキの所に真波で良かった!
ホント、こういう感じで目立っていこうじゃないか、真波そら。
この場面に谷みずせがいるのも新鮮だったな~

いやでも、私の中でオペラの定位置があった初めてのショーで、
その定位置にオペラ定めても、オヅキがいないのはやっぱり寂しかったです!
で、その代わり誰を見ようか迷って、途中からキムを見ることに決めた。

音月さん、表情がコロコロ変わるから見てて楽しいんだわ。

爽やか笑顔から、ニヒルな笑顔。
こいつ相当な悪ですよ。(笑)
超色っぽい。
万華鏡は、本当に素顔からは想像つかないほど、
悪くて色っぽい表情して踊ってる。
こういうところを見るたびに、音月桂に惹かれる。

大劇場バージョンのミロワールは全曲ウォークマンに入っていて良く聞いている。
そのせいで、驚いた場面がある。
どこってNight&Day。
ハマコがいないのはもちろん知っていたけれど、
私の頭の中ではハマコのNight&Day・・・

ん?誰だ!?ハマコぢゃない!?
・・・キングか!!


私の記憶の中のハマコの歌声とキングの歌声に、
もの凄い差を感じて、「うぉ!?」ってなった。
でもキングが下手って訳でもなくね、ハマコがおかしいだけだから。
ボニクラでも相変わらずハマコはハマコだったからw
キングとかおりちゃんガンバレー。

全ツだからもちろん、生徒の数は減って、セットもおとなしくなって・・・
だけど、やっぱり好きなショーです。ミロワール。
今日も素直に楽しい気持ちにさせてくれた。

あ、ラインダンスの右端のイチゴが可愛くてですね~
かわいー!!と思って、ずっと見てた。
だってシナちゃんは可愛いでしょ!?

本日、埼玉、ご当地ジェンヌは、山科愛、音月桂、ゆり香紫保。
3人とも盛大に拍手をもらい・・・キムが2人を引っ張って、
「チーム埼玉!宝塚で待ってまーす!!」
と、3人揃って宣伝しようとしていたけれど、見事にバラッバラ。

組長さんも、
「チームさいたま。チームワークはあまりよろしくないようですが(笑)」
とかなんとか、笑っておられたw

水夏希からの挨拶は、
「宝塚は埼玉県人を待っています!
宝塚を受験できる方は、どうぞ宝塚に!また、もう受験できない方や、男性のお客様・・・
宝塚大劇場でお待ちしております!本日はありがとうございました~!!」
みたいな、そんな感じだったかと。

全ツはさ、こそこそ騒ぐおばちゃんの声がうるさかったりする一方で、
でもその声って喜んでるからこその声なのもわかるし、
結局は、微笑ましかったりするんだよな~

明日の市川は水しぇんご当地。
楽しみだ。
なのはな体操は炸裂するんでしょうか。
しないだろうなぁ。

大好きらしいよ

2008年06月06日
全ツ最高~!!(笑)

ウォークマンに落としたミロワールを聞きながら家に帰るのであります。

雪組子、頑張ってるよ。
ホント頑張ってるよ。
ベルばらは、真波のソロに免じて全てをチャラにしてあげるか。
にしてもバウと全ツ、立て続けに見て実感、

・・・私、雪組大好きジャン。(笑)

明日の市川も昼公演だけは取れてるんで楽しみだー。

明後日はミーマイで、来週土日はバウでございます。
もう一生宝塚見てたいよな!VIVA現実逃避!いや逃げるな立ち向かえ!

全ツ感想は家に帰ってじっくりと。
全国ツアーは全国ツアーにしかない良さがあるんだなぁ。
宝塚が宝塚であり続けるために全ツって必要なんだね。

初GRAPH

2008年06月05日
今更ながら、あまりにも、GRAPHの水夏希が格好良いので、
衝動買いしてしまった。

ちっちゃい微。


明日やっと全ツ見にいけるぞ~!!

ん?現役のGRAPH買うの、今回が初かも。

6/3 凍てついた明日

2008年06月04日
美しきクライド

2008年6月3日『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』@宝塚バウホール
11時、14時30分公演

作・演出・出演者→こちら(Aバージョン)


ただ今帰りました。
で、行きます。

まずは、宝塚バウホールについて。
入るまですっごくドキドキしたよ。
ついに、バウデビューだ!ってさ。
階段昇って、チケットもぎってもらって客席に入る・・・

あ、なるほど、いる。
間違いないわ、この劇場。


積み重ねてきた歴史の優しい重み。
暖かく、でも時に厳しく、全てを包み込んでくれるような空気感。
想いが染み渡ってる劇場。

久しぶりにこういう感覚になった。
劇場に宿っているものを感じたっていうか・・・
歌舞伎座入った時は、血が沸き立つような気がしたし、
本多劇場なんかはちょっとアングラ・・・まではいかなくても、
小劇場のあの雰囲気がぎゅっと詰まってるのを感じたし、
劇場と初めましてするのは、とっても楽しい。

なるほど、確かにバウホールには神様がいるのかもしれない。

本当にそこにしかない空気を一瞬感じた。
感じられたのは1回だけで、あと出たり入ったりしても何も感じなかった。不思議。

そんな劇場で、『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』を見る。
適当に選んだ訳じゃない。
この作品が見たいから選んだ。
この作品に出る緒月遠麻がすっごく見たかった。

本日の席は1回目が2列目センター。
2回目が5列目センター。
割と近め。

さーて、どこから行こうかな。
やっぱり主役の凰稀かなめからいきましょうか。

テルのクライド。
まずなんと言っても美しい。
美しすぎる。
テルの美しさはそのままイコール男役としての格好良さに繋がる。
なんて素晴らしい容姿の持ち主。

凰稀かなめのクライドは、冷たかった。でも優しかった。
彼が時折見せた笑顔。
その笑顔が優しければ優しいほど、切なく、哀しくなった。

「良いヤツ」、「良い子」。

うん、クライドは本当に良い子だったんだと思う。
こんな時代に生まれなければ、こんな時代に育たなければ・・・
あの綺麗な笑顔が証明してくれる。
そんな優しいクライドが、ただただ逃げ続け、救いを求める姿が痛い。
逃げられないのはわかっているのに、それでも逃げずには、抗わずにはいられないんだ。

ひび割れた車の窓ガラスに、光が差し込んで輝く。
それがこの物語の始まり。
そんなガラスのように綺麗なクライドだった。

ってか、始まりのシーンが最後と同じ意味を持っているのか、これ。
この壊れた車の扉と、看板が一つ目立つように吊るされているんだけれど、
BONNIE→
←CLYDE
あぁ、ほら矢印まで逆向いちゃってるよ。
近くにいるのに、違う方向を向くしかない二人。
そういや、最後に「愛してる」って言わなかったか。
「愛したい」っていう希望だけ・・・

今日は、Aバージョン千秋楽。
ボニーは愛原実花。
愛原実花は銀薔薇の酔っ払い演技を見て、
「あ、演技できる子かも」と認識したんだけど、
続く『君を愛してる』では、大した台詞もなく演技を見るに至らなかった。
今回はガッツリ。

正直、ボニーとしては私の望んだボニーとは違っていたかも。
私の中には初演・月影瞳のボニーのイメージがあって、
そのグンちゃんのボニーは硬質。そして諦めからくる虚無感を漂わせていた。
みなこちゃんのボニーは柔らかくて、丸い。(えぇ!見た目の印象もありますとも!)
で、漂わせていたのは、虚無ではなく、狂気だ。
生きることを諦めて、絶望して、そこから虚無じゃなくて、狂気に走った。

「ママに会いたい・・・」
「愛してる、愛してる、愛してる・・・」

台詞が怖かった。
彼女の気持ちがとても不安定。
助けを求めてる。
そんなボニー。

席が近くて全体を見ることが難しくて、そのせいもあるのかもしれないけれど、
なかなか物語りに入っていくことができなかった。

語られている台詞も、歌われる曲も、ところどころ記憶に残っている、
あの『凍てついた明日』なんだけれど、台詞が心に入ってこない。
どこかでずっと初演の『凍てついた明日』を求めていたんだと思う。

それぞれ違って当然。
むしろ違うべきなんだけれど、
みなこちゃんが演じたボニーに対する違和感が一番強くて、
そこがキッカケで、ずっと感情移入できずにいたような気がする。

愛原実花が悪いわけではない。
かといって、私もそんなに悪くはないと思う。
好みの問題かなぁ。
ただやっぱりみなこちゃんは演技がきちんとできる子だってのは、よーくわかった。
ボニーじゃなかったら、きっとすっごく好きな娘役さんだと思う。

遠目からもう一回、愛原実花のボニー見たかったなぁー。

そして、はい、
2番手はオヅキで間違いないですね!!

初演はとうこさん演じたジェレミーのが比重が大きかったよね。
そこを役者に合わせて、きちんと軌道修正。

オヅキのテッド・ヒントンが凰稀かなめのクライド・バロウと向き合います。
テルキタ好きにはたまらない展開。
冒頭のダンスなんて、あれだけで通える、私。
だって、クライドが不敵なウィンクをテッドに向けてしたりするんですよ?
あざ笑うかのように、捕まえてみろよ、とでも言うかのように・・・
その視線を受け止めて、オヅキ動揺。
いや、オヅキじゃない、テッド動揺。
動揺するテッドを見て、私も動揺。

常にあずりんを従える、スーツ姿の緒月遠麻が格好良すぎます。

存在感あるよね、緒月。
群集のどこにいてもすぐにわかる。
例外なく今回もオールバック、かっちり決めてきました。
スーツにオールバック。無敵

緒月遠麻のテッド・ヒントンは優しすぎるな、と思った。
役としては、もうちょっと冷たくても良いのに、演技の温度が暖かい。
困った短所だな、オヅキ。
でも私はそんなとこがまた好きなので、もう別にどうでも良くなってくるんだけど。
滲み出てくるあったかさが愛おしいから。

あ、がなると台詞が聴こえにくくなるので、上手く抑えて欲しいとは思う。

冷静に、内側に思いを秘めて、クライドと向き合うのかと思いきや、
結構その思いを外に発散させるような場面もあって。
そういう場面で若干、何言ってるんだか?と、なるのでね。

歌は頑張ってたー。
安心して聞いていられる。
凄く上手いわけではないけれど、声は男役だし、味がある歌声じゃない?
私は好きですよ、ファンですから。

あとダンスシーンね。
緒月遠麻から目が離せません
表情と共に、動き、めちゃくちゃ格好良いんですが。
ジャケットが揺れた時、シャツを腕で止めるサスペンダーがチラっと見えたりするのが、
たまらなく格好良い。
ルートスクエアギャング!!
もっと踊らせてくれーオヅキを。
WSだから仕方ないけど、フィナーレがないのが残念だ。
テルキタで踊って欲しかった~。

緒月の演技からは色んな感情が読み取れる。
ただ一点を見つめているだけでも、
その時誰を思っているのか、どう思っているのか、
それがちゃんと伝わってくる。
そんな緒月遠麻が好きだから、私もちゃんとその思いを受け止めて、
できれば共有できる観客でありたいと思う。

テッドは、ジェレミーの未来の姿なのかもしれない。
そういう演出してるよな?と思わせるシーン、また歌詞があった。
冒頭で、良く覚えてはいないけれど、
「仲間を置き去りにした・・・それから自分は・・・」
みたいなそんな内容の台詞、いや歌詞か、があって、
それと共に、ジェレミーが叫んでいたような気がする。
いやいや、緒月の歌から始まったから驚いたよね。

ジェレミーは心から慕っていたクライドを結果的に裏切ってしまう。
でもその裏切りと引き換えに、
彼はビリーと共に真っ当と言われる生活を送ることになるんだと思う。
仲間を裏切ってしまったという罪悪感に苛まれながら、それでもずっと生きていく。
ビリーと生きる幸せを感じる時もあるはず。
でもその時一緒にクライドとボニーを思い出す。

ラストの方でも、テッドとジェレミーが見つめ合う場面があった。
やっぱりそういう事なんじゃないだろうか。

クライドやボニーもたくさん傷ついてきたけれど、
その一方で、一緒に傷つくことができなかったテッドやジェレミーも傷ついてるんだ。
ちょっとこの物語、みんな傷だらけじゃないかー・・・
あーもう、なんて痛い話。
違う道を歩くことになってしまった、かつての仲間を想うから、痛いんだね。

またテッドとクライドの姉、ネルの間には、ちょっとした想いがあったよね?
テッドは、あれネルのこと大切に思ってるんだね。
で、ネルの方も少なからずテッドの気持ちには気がついてはいる。
だけど、テッドは弟を追い詰める側の人間。
テッド自身もそのことを理解している。
自分の存在がネルすら追い詰めているのもわかってる。
せめて自分ができることを・・・ってことで、
見張りをつけなかったり、銃を渡したりしてるのが、また、君。
切ないな!緒月。

ハマコが演じている記者の役。
ここが、荻田浩一の視点の置き所かな?なんて途中から思った。
もう一度、ボニー&クライドの物語の真相に迫る。邂逅。
自分からは二人の物語に働きかけない。
ただただ二人がどんな道を歩いてきたかを追いかけ、記録する。
ずっと彼はメモを取り続けていたけれど、
結末を見届けて、彼はそのメモ帳を捨てていた。
やり切れない表情で。

記者の彼も、二人の結末にある意味、共感したんだろうか。
だからこそ取材してきたモノを投げ捨てる。記事にはしない。自分の中にだけ留めた。
凄く印象的だった。

印象に残ったといえば、香綾しずる!
いいよ!がおり!
台詞のない役、ボニーが思い続けるロイ役。
ロイに危うい色気がなければ、この作品ボロッボロになりかねません。
そこを香綾しずるという子はっ!
「あ、背伸びしてるのかも。」と思うような時もある。
でも、その背伸びに技術と色気が追い付いて来ているのも同時に感じる。
強盗に入る時の動きも良いし、ボニーに触れる時の色っぽさもなかなか。
目線って大事。
格好良いです。香綾しずる。
ちゃんとロイがそこにいる。

ちょっと戻ってハマコは、さすがハマコ
WSということで、技術、経験的に浅さを感じることもある舞台だったけれど、
ひとたびハマコが声を出せば、芝居のレベルがそこだけグーンと上がる。
そりゃもう面白いほどに。笑えるよ。
2幕冒頭かな?いきなりハマコが歌いだすと、空気が変わる。
ってか、ハマコに向って周りの空気が集まるw
すげーよ、すげーよハマコ。大好きだよ。

記者の時は、その目と、その心で物語を追っている。
そこからバックになる時、フランクになる時で、きちんと雰囲気を変えてくる。
技術、経験、才能・・・さすがなのだ、未来優希。
特にフランクの台詞回しは最高。
ハマコが今回のWSにいなかったら・・・と思うと怖ろしいな。
締りがなくなるよ。

でも一つ。
バックはクライドの兄ってことなんだけど、嘘だ。絶対に嘘だ!
実はテッドの兄だよね?
ハマコとオヅキは似てる。
存在感、歌声、演技の質・・・オヅキはハマコに似ている。

物語に入り込めなかった、って最初の方に書いたけれど、
ジェレミーの影響も少なからずあるかもなぁ。
凛城きら君が特別下手って訳じゃないし、普通だとは思うんだけど、
好きなタイプってのがあるじゃないですか。
そして、更に比べる対象になってしまうのが安蘭けいじゃないですか。
役の比重は下がっているにしろ、弱いなぁ、と感じてしまう。
たぶん、あの衣装を着ていないと、すぐに認識できないかも、私は。

あ、そうそうコマのレイモンドもだよね。
コマはコマだったよーw
予想以上でも以下でもない。
熱い、うざったい、写真好きの男。
ケロさんはもっとチュッチュしてなかったけかねw?
レイモンドやる緒月遠麻も見たかったよ。

レイモンドがギャングとして活動する理由は、クライド達とは全く違う。
むしろレイモンドの理由の方が、ギャングとしては正解というか、純粋。
「お金が欲しい」その理由で行動を共にするレイモンドがいるから、
ボニーとクライドの虚しさが際立つんだと思うのね。
でも、今回その差をあまり感じられなかったんだよなぁ。

ボニー・クライド⇔レイモンド

の関係だけじゃなく、全体的にそうなんだけど、
個人個人の演技はそれぞれ成立していても、
全体で見たときにそれが、私の中ではかみ合わなくて・・・
だから話に入り込めなかったのかもしれない。

クライド⇔ボニー

だったりだとか、

クライド⇔テッド

だったりとかね。

席に問題ありかな?
次は全体を見渡せる席に座れると思うので、また見え方が変わってくると思う。
次はもうBバージョンなんだけどね。
大月さゆ、ガンバレ!!

あ、パンフレットのオギーの文章が、好きです。
しっかりとした文で、しっかりと作品と生徒に愛情を持っているのがわかった。
なんだか嬉しい文章でした。

Aバージョンの千秋楽と言うことで、
その辺の覚えてる限りテキトーレポも書いとこうかな。
まずはハマコのよどみない、朗らか挨拶。
特別なことは言っていなかったけれど、ハマコらしい笑顔で、
「Bバージョン、役替わりもありますし、また頑張ります。」
みたいな。
「Bバージョンでは愛原実花からバトンタッチで、大月さゆがボニーを演じます。」
ってなことを言った時、テル中心に右隣みなこ、左隣さゆで、
3人お互いに目配せしてたのも、微笑ましい。

テルも特別なこと言ってはいなかったけど、
「本日は雪組ワークショップ、
凍てついた明日のAバージョンしぇん・・・しぇ・・(笑)せん・しゅう・らく!にお越しいただき・・・」
噛んだのが可愛かった。
噛んだ瞬間、右上に目を泳がせる凰稀かなめ。
あーあんな綺麗な人が、おたおたしてる。楽しいなぁw

カーテンコール中、オヅキとハマコはお隣同士。
オヅキ、役の中ではあんなに男だったので、
ニコニコして拍手する様子は若干女性。(若干だ)
いや、もう、オヅキ綺麗だと思うんだよね。もう綺麗に見えるんだよね!
スタイルかなり良いしさ!
凰稀かなめのあの「美」オーラに、色の違う同等のオーラで立ち向かえる人なんだから。

みなこちゃんは、泣き出しそうなのをグッと我慢した表情だった。
やり切った人の笑顔。可愛かったねー。
ハマコの中では予定通りだったのか、どうなのかわからないけれど、
「Aバージョンでボニーを演じた愛原実花から一言を・・・」
と振られると、みなこちゃんはもの凄い恥ずかしそうにもじもじした後、
「かなめさんと演技できて嬉しかったです・・・(照)」
声ちっちゃいの。(笑)

周りの子達が、耳に手をあてたりして「聞こえないよ~w?」のジェスチャーをしてた。

アニスも重要な役だけど、とりあえず更に荷が重かっただろうボニー役。
いや、ボニーってとんでもなく難しい役だってのを今回実感したよね。
グンちゃんが違和感なく演じていたから、良くわからなかったけど、
宝塚の娘役が演じるような役じゃないじゃん、これ!
精一杯の力を持って、ボニーを演じたみなこちゃん、お疲れ様でした。
アニス役でもまた違った魅力を見せてださいませ。

行ってまいる

2008年06月02日
明日やっとバウ行けるのー!!
やっとやっと緒月に会える。
ブログ読んでくださってる方で、明日バウに行く方いませんかね。

緒月の出番は多いのかな。
多くても少なくとも、いいんだけどね。
それよりもしっかり作品に関わってくれていたら嬉しい。
久しぶりに雪組子が見れるのも嬉しい。
リーシャ君(透真かずき)とか、どこにいるかわかるかね。
初演のあの形態を引き継ぐのであれば、背景としての出番はいっぱいあるはず。

りーしゃ君は、私が大学で一番と言って良いぐらい仲良くしてる子の友達で、
そういう事、言われるとやっぱり気になるじゃないですか。
しかも新公クレアントだし?
友達の友達がオヅキの役とかウケるさ。

ふっつうに格好良いしね、男役・透真かずき。
前回の雪全ツパンフ稽古写真で、水しぇんの首元を竹刀かなんかで押さえてるの、
あれ、りーしゃ君でしょ。
君愛のサーカス団員(退団しちゃう組)も格好良かった。

ヅカファンを高らかにアピールするようになると、
どこからともなく、ジェンヌの知り合いの知り合い…
ぐらいは浮上して来るもんなんだなぁ、ってのを実感。

今日はこれから、二次面接。
一次では話し足りなくて、
「もっと話したかったなぁ~受かったら良いなぁ~」

と思った会社なので、とりあえず二次に進めて良かったね、ワタシ。

今のところ私は就活とバイトと観劇でいっぱいいっぱいなんですけど、
よくよく考えたら卒論も書かなきゃいけない?
とりあえず野田秀樹で書こうとは思っているけれど、
どこに結論を持って行けばいいのやら・・・

私は野田秀樹の全てが気になるのですよ。
どういう脳みその働きを経て、あぁいう作品を創るに至っているのか。
『キル』のテムジンがその手掛かりになりそうな予感はあったんだけど、
「で、どうする?」って言うと、どうにもなりません。みたいな。(笑)

彼の生い立ちとかが、作品に影響を与えているだろう事はなんとなくわかるし、
表現することって、そもそもそういう事だろうし、
最初から内にあったモノだけで作るのではなく、
外から取り入れ始めた時期もなんとなくわかるし・・・

そういう変化を細かく追うことで、見えてくる事がないかな?
って思ってるんですが、やっぱり、「で、どうすんの?」とな。(笑)
野田さんは好きだけど、今やるのは面倒だよー!
好きだからこそ手を抜けないってのもありますからね。
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