FC2ブログ

5/3 黎明の風/Passion 愛の旅

2008年05月03日
ウメ待ってるぞー

2008年5月3日『黎明の風/Passion 愛の旅』@東京宝塚劇場

作・演出・出演者→こちら

4月17日→1回目
4月24日→2回目


わ~い!!ルンパちゃんだぁ~!!
男役じゃない、もう宝塚歌劇団の生徒じゃない、
でも真山葉瑠は真山葉瑠。
私が大好きな月組の、大好きだった雰囲気を作っていてくれた人の一人。
ルンパさんが、ルンパさんで、ただそれだけで、私、嬉しい。

5月3日15時30分からの公演は、阪急交通社の貸切公演。

司会:真山葉瑠

この文字に惹かれて、わざわざ阪急交通社に電話かけて、
インターネットで簡単にチケットが買えるこの時代に、
郵送→振込み→郵送・・・の手間をかけ、わざわざこの日のチケットを買った。

幕開き前。
まずは組長・美郷真也からご挨拶。
ちなみに前回の阪急交通社の貸切公演でも司会を務めたルンパちゃん。
今回の公演でマリエッタさんが退団と言うことで、
退団後の心配をした、真山さんは、
公然とマリエッタさんの結婚相手探しを始めたらしい。
客席に向って、立候補者はいないか尋ねたり・・・とw

さてさて、今日もその続き。
組長らしく、マリエッタさんが挨拶をした後、ルンパさんのお遊びタイム突入。

「さて、組長の美郷真也さんは今回の公演で卒業されるということですが、
前回の貸切公演の際に、結婚相手を募集したんですね。
今日の公演までに釣書を送ってくださいと、1通も来ませんでしたが。
美郷さん、ご希望等はここで言っておかなくてよろしいですか?」

「そんなことは言ってられません。」

「そうでございますかw
ではワタクシの方から・・・まずはですね、10人中7、8人が見てカッコイイと言うイケメン。
あと、年収は高ければ高いほうが・・・」

「(笑)そのくらいで・・・!!」

「そうですか。(笑)では今日もお客様に聞いてみましょうか。
立候補される方いらっしゃいますか~!?」

・・・・・・

「どなたもいらっしゃらない!!(笑)・・・あ!居た!オーケストラピットの!!
指揮者の方、あ!あちらのオケピの方も!ありがとうございます!
ちなみに独身ですか!?あ、独身・・では年収は年収・・・」

「もういいです。(笑)」

「はいwではそろそろお時間になりますので。
お芝居できますか?」

「はい、切り替えて」

「切り替えてねw組長の美郷真也さんでしたー」

みたいな。こんな感じですよ、雰囲気は。
真山葉瑠だなぁ、全く。
ルンパちゃんは、ユーモアの塊のような人だけど、知的なんですよ。
頭が良い人の笑わせ方なんですよ。

芝居等の感想に入る前に、このまま幕間のお楽しみ抽選会。

抽選会のお手伝いは、星吹彩翔(ホシブキ アヤト)君。
小林少年的な格好をした、白州家のおぼっちゃまか。
名前をお客様に覚えていただくために、
自分の名前を言ってから、抽選することに@ルンパちゃんの指示。もちろん。

出身が京都ということで、京都弁で引け。
だの、
男役全開で引け。
だの、
大和悠河の真似をして引け。
だの、
ルンパちゃん、星吹君に振りまくる。

戸惑いつつも頑張る、星吹君が可愛かった。

最後は、頑張る星吹君に同情してか
「3があるチケットを引いたら、私も変になるから・・・(3を引け)。」
と、真山氏自らネタ振りをしていたんだけど、
3は出ず。
ちっちゃーい声で(マイクには入ってるけどね)
「さっ、さん、3入ってないじゃない~」
と、星吹君を責めていた。残念そうだった。私も残念だった。(笑)

終演後は、轟悠、大和悠河と共にご挨拶。
イシちゃんは71期で、ルンパちゃんが72期ですよね?
タモ・マミ・イシ・ノルの期で、
ルンパちゃんの同期で男役トップになったのは、タータンとリカさんだったかな。
ってことで、イシちゃんとルンパちゃんは、本科予科。
ルンパちゃんとタニは、だいぶ学年離れた先輩後輩。

「今の季節はね、北海道辺りが旅行するには、凄く良い季節ですよね。
轟さん、旅行と言えば・・・」

「阪急交通社。」
(ここのイシちゃんの言い方が、シレっとしてて可愛かったー)

「ですよね。(笑)」

「んもう、あまりにも当たり前過ぎる質問なんで、驚いてしまいましたよ。」
(やっぱり、なんだか可愛いイシちゃん)

「では、旅行で北海道に行きました。北海道で食べたいものは?轟さん!?」

札幌ラーメン、ぼくイケメン。(バッチリ決め顔)」
(ぼく、ぼくって!イシちゃん!笑)

「ありがとうございます~w」

「指示通りにね。(笑)」
(ルンパちゃんの指示通りに決めてくれる、轟悠が好きだぞ、私は)

「さて、大和さん。わかってますよね?先輩がここまでやったんですからね?」

(タニちゃんたじたじ。ニヤニヤ。)

「大和さん、札幌空港?に着きました。着いて一番、なんて叫ぶ?」

「札幌空港、キターーーーーーーーーーーーー!!!!」
(って叫んだっぽいんだけど、タニオカ!
何言ってるかわかんなかったから!似てなかったしね!笑)

「(会場が若干微妙な笑いに包まれたので)わかりました?
今の、織田裕二さんの、キターーーーー!!って物真似なんですけどw」
(似てたよ、るんぱちゃん、あなたのが。)

と、いうようなことがありました、今日の貸切公演でございます。
ルンパちゃんが嬉しくって、オペラグラスでガン見しちゃったよ。
タカラヅカをわかっている人、そして話せる人が司会をしてくれると、
ちょっとしたことも楽しくなるね。
とにかく、初ルンパさんが嬉しかった、私です。

ここまででだいぶ長くなったけれど、本編の感想も。

まずお芝居。
あのルンパちゃんとの掛け合いの後、すぐ本舞台に立つマリエッタさんが、
なんだかおかしかった。
マリエッタさん自身はキチンと切り替えていたけれど、私が切り替わらなくってw

1、2回目ほどの号泣はしなかったけれど、
でもやっぱり涙が出る。そして鼻水も出る。鼻水が困るんだよ、正直。

ボーナス貰ったサラリーマンのカツラが、金八みたいなさらさらヘアーで、
彼女もそんな感じで、二人のやり取りも、サラっとしたおかしさがあって楽しかった。

どの場面が一番好きかなぁ。
吉田茂が泣いてしまう場面が一番好きかもなぁ。
あのユーちゃんさんの演技が、もうたまらんのですよ。
最後のコーラスにもジーンとする。

通うに苦にならない芝居ですわ。

で、ショーなんだけどさ、中詰めのね、ダイの髪がね、
サラッサラでしたの!!
このブログでも、何度か言っているけれど、
どうやら私は男役の髪の揺れがツボポイントび一つらしく、
前髪が、パラっとしたりすると、ドキっとする人なんですね。

過去2回私が見た鳳翔大の髪型は、遊びのある気合入った髪型でしたね。
それが、今日、割とサラサラ系で攻めてきた訳ですよ!
踊るたびに揺れる髪の毛が、はっきり言ってツボ!
そしてその逆を突いて、コントラストでツボだったのが、
お隣のGOのヤンキーみたいなリーゼント

GOといえば、フィナーレのお辞儀も、気合入ってて格好良かった。

大ちゃんはですね、好きになるタイプの人ではないんですが、
原石を見ているような気持ちになるんです。
こう、磨かれていく様子を見ていたら、絶対楽しいだろうな、と。
激弱な組、宙組なので、今まで知らなかったけれど、
いざ覗いてみれば、やっぱりここにも楽しみな生徒はいっぱい居て。
その中でもダイちゃんは、磨けばどこまでも輝きが増していきそうだぞ。
というワクワク感を私に与えてくれる人のようです。

あとあと、トドタニのデュエットダンス。
タニの髪が今までと違った!
私が見たことあったのは、割と短めの、ってか地毛?にアクセサリーだったんだけど、
今日は、ミディアムぐらいの長さにカールがかかった、カツラつけてた!
この方が女らしくて綺麗かも!

他意はないけど、この場面でタニちゃんが着てる衣装、
女装した篠井英介が着そうだなぁ。

今日はマリエッタさんに注目していよう、と思って、
どの場面でも、割とまりえさんを追っていたのだけれど、
やっぱり男役ってのは、「芸」なんだね。
マリエッタさんの確かな芸がもう見れなくなるなんて、毎回言うけど、寂しいよ。
だって格好良いもん、男役だもん、マリエッタさん。

身長だとか、顔立ちだとか、そういう部分でパッと見の男役ってのはできるかもしれない。
でも動いてみた時、声を発してみた時、男役であり続けられるか。
ファンも最終的にはここを求める。
美郷真也はそりゃ、スターとしては容姿にそこまで恵まれてない人だろうとは思う。
だけど、素敵な男役です。
すっごい格好良いです。
宝塚の男役です。

踊りも地味だけど、上手いよね。
基本がしっかりしているというか、見ていて気持ちが良い踊り。
演技も同様。

芝居の時、ユーちゃんさんを見ていて、パッと隣りに並ぶマリエッタさんを見て思う。
「この人も、ずっと居てくれたら、
いつかこんな風に、こんな役を演じる人になってくれただろうな。」

将来、汝鳥伶になり得る人が退団するんですよ。
惜しい。
スポンサーサイト



拍手レス

2008年05月03日
溜め込まないで、ちょっとづつ返せばいいんですよね!

拍手レスです。
(ケイタイからなので読みにくかったらすみません!)

★Gさん★
読んでくださっていて良かった!
現在進行形・・・楽しですよ~!
楽しいんですけど、でもこれはこれで寂しかったりします。
特に久世さんに関しては。
どんなに望んでも絶対に男役姿は生で見れないんで、そこが切ないんですよね。
その分、女優・久世星佳は追っかけましたが、
良い意味で何も変わっていなくって嬉しかったです。

不意に入ったリーディングのお仕事情報。
あの声を楽しんできますね!

★kaoriyaさん★
レス必要なしとのことでしたが、短めにレスを!

テルキタがカッツリ向かい合うだろうバウ。
楽しみましょうね!

テルキタ、大好きだ!(笑)

★みちとりさん★
私、ケラブログ、コメントにはほとんど目を通していないんですよね。
あの記事の時は、いつもよりコメント数が圧倒的に多かったので、
「揉めてるんだろうなぁ」とは思ったんですが、
少し目を通しただけで、全部は読んでいません。
ただ、それだけでもコメントの温度と、
自分の温度が全くの別物だと感じる部分はあったんで、
余計に読まなくていいや~ってw
私もケラさん好きなんで、ケラ作品に対して敵にはなれないけれど、
それでもフラットな観客であらたいと言う気持ちはあります。
ケラ作品だけでなく全てに置いて、ですよね。

つまらなかったら、つまらない!
って言いたいし、
面白かったら、面白い!
って言いたい。ホントそれだけです。

伊達さんのオーラ。
わかってもらえて良かった~。って良かったって言うことでもないか。(笑)
でも出てますよねw

ということで、以上、こまめに拍手レスに挑戦でした。
今日は初めてルンパちゃんに会える(見れる)!
楽しみすぎる。
真山葉瑠、彼女も月ど真ん中な人。

5/2 物語が、始まる

2008年05月03日
良い芝居でしたよん

2008年5月2日『物語が、始まる』@赤坂RED THEATER

原作:川上弘美
脚本:千葉雅子
演出:木野花
出演:高田聖子、加藤啓、辻修


ふふふ、良いお芝居でしたよ。
夜の小雨がとても似合うお芝居でした。

高田聖子さんは本当に良い女優さんだなぁ。
座席にあったパンフレット代わりのプリントを読んで、彼女の芝居を見て思う。
聖子さんは色んなことをきちんと感じて役を生きている人だ。
「だれかが、役者は感じる仕事だと言っていました。」
そう、高田聖子はいつも仕事をしている。

聖子さんの素晴らしい所は、その感じるアンテナの範囲がとても広いこと。
今回の役は、等身大の女性というか、
「こんな女の人きっと世の中にいるよね。」と思えるような役。
だけど、新感線とかになっちゃ~ねぇ・・・ある意味「キャラ」と化すから。

等身大の女性でも、「キャラ」と化す新感線芝居でも、
きちんとその役を、その人生を、高田聖子は感じている。
だからこそ、素晴らしい。スキ。

だって見ていてわかるんだ。
心が揺れた瞬間が。

雛形を拾ったユキコ。
ユキコには恋人がいた。
雛形はどんどん知識を吸収して、やがてユキコに恋をする。
真っ直ぐな雛形に段々と惹かれて行くユキコ。
揺れる3人の関係。

雛形ってのは、雛形であって人間ではない。
人間でないことを知っていて、それでも雛形と一緒になることを決めるユキコ。
その二人の関係に、嫉妬するユキコの恋人ホンジョウ。

3人しかいない出演者。
3人しかいないからこそ、その3人の関係を密に細かく描くことができる。
見るほうは、ただただその関係の複雑さを楽しく見ているだけだけど、
これきっと、演じるのすっごーーく難しいはずだ。
静かに、静か~に、挑戦してる芝居。
空気の作り方がとても丁寧だった。
演技だけでなく、演出も。

クリスマスの日の、ユキコと雛形会話。
「博多に行って~・・・」うんぬんという、笑える会話だったのだけれど、
いきなりここで私は泣きそうになった。
男と女として結ばれることができないユキコと雛形。
心から愛し合っているのに、結ばれない。
でも一緒に居たい。先は見えないけれど一緒に居たい。
そんな二人が立てる、未来の計画。

くだらなければ、くだらないほど、
たわいもなければ、たわいもないほど、
なんだか切ないように感じた。

結末がまた切ない。
コーヒー豆を挽く音すら切ない。

相手が人間ではないからなのか、これがまた不思議な切なさなんだ。

切なさと共に常に感じたのが、空気の艶っぽさ。
高田の姉さん、声が色っぽいですね。
声だけでなく、時に仕草も色っぽくて、ドキっとしますよ。

私が良く見る高田聖子ってのは、新感線の高田聖子だから、
舞台化粧も濃いしで、どこか年齢不祥なところがあるんですよ。
でも今回の聖子さんは、役と実年齢が合っている感じ。
年を重ねているのが見えるのが、またいいんだ。

雛形を演じた、辻修さん。
本当に最初は人形みたい。
私、この人を舞台で見たのはきっと初めてだと思うんだけど、
ずーーっと顔だけは知っていて。
だいぶ前にチラシで見て、忘れられなかったんですよ、あまりに個性的過ぎて。
今回の演技は、その個性的なイメージを良い意味で繋いでくれたなぁ。
きっちり役の中で年を取ってくれて、特に少年時代は無邪気で可愛らしさも感じた。

加藤さんも、また良かった。
ちょっとオタクというか、変わった人で、その変わった部分があるから、
ユキコとの間に微妙に距離があるんですよ、恋人なのに。
その変わった部分も空気感として伝わってきたし、
ユキコと別れた後は、一回り成長したような雰囲気を感じさせてくれたのも嬉しかった。
人間ではない者に、嫉妬するっていう、微妙な感情もきちんと表現してくれました。

不思議で、繊細で、切ないお芝居。
赤坂RED THEATERっていう劇場の雰囲気にも合う。
4日までだけど、チケットはまだ余ってそうかな?
女優・高田聖子が見れますので、是非。
しっとりした、ちょっと変わってるけど良い感じなゴールデンウィークになりますよ、きっと。
 | HOME |