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1/31 キル

2008年01月31日
kiru

2008年1月31日『キル』@Bunkamuraシアターコクーン

作・演出:野田秀樹
出演:妻夫木聡/広末涼子/勝村政信/高田聖子/山田まりや/村岡希美
    市川しんぺー/中山祐一朗/小林勝也/高橋惠子/野田秀樹

12月7日→1回目
12月14日→2回目
1月9日→3回目

1月22日→4回目

どこをとっかかりにして、どう自分の中で整理したら良いのか、
それがまずわからない。
だから言葉も見つからないな。

でも私、こうやって舞台見て何かを得る時間だけは、絶対に手放したくない。
一生さ、悩むこととかあるだろうし、選択を迫られることも、
苦しいこともあると思うんだ。
でもなんか、やっぱりこの空間だけは譲れないかもしんない。
好きで好きで仕方がない。

自分の気持ちの状態と、舞台を見て何を感じたか。
それは切り離せない部分であると思うから、私の気持ちも書いておこう。

みんなが通り過ぎる道なのはわかっているけど、
でも、就職活動ってのが、やっぱり今の私にとっては大きな不安なんだ。
不安なのは、今までの生活が大好き過ぎたからだとも思う。
特に大学に入ってからは、本当に「舞台と自分」、それだけで生きていけてたから。
好きなだけ見て、見るために働いて、友達と喋って・・・
そんな生活にどっぷり浸かっていたもんだから、
これから先の生活がどう変わるのか?それが不安なんだと思う。

就活面倒だな、って気持ちはあるけど、就職できるかな?っていう不安はあまりない。
こういっちゃ自分でも「自信過剰だよ、おい」と思うけど、
舞台を見ることを、とことん突き詰めて(まだ突き詰め足りないけど)、
舞台に対して、いっぱい愛情注いできた私を、誰かが絶対評価してくれるはずだ。
って、どこかで信じちゃってるんですよね、お気楽な人ですから。

舞台を“観る”ってことと、観た後の思いを“言葉”に変換する。
そこでは、誰にも負けたくなかったんだ。
せめて、1986年生まれの一番になりたかった。
そうやって自分を追い立てることで、自分を高めていきたかったんです。
それは、今もそうかな。

ってことで、今の私には“不安”がある。
無意識にその“不安”ってキーワードを通して、妻夫木君のテムジンを見ていたらしい。
今回、彼は初舞台だったんだよね。
私が抱えてる不安なんかより、もっともっと大きな不安があったはずなのに、
妻夫木聡はテムジンそのものだった。

自分の無力さを痛感して、落ち込んだり、悔しかったりってことが、
きっとたくさんあっただろうと思うけど(今の私がそんな状況なんだよなぁw)、
彼のテムジンはそこを乗り越えた先にいる。
その上で、あんなに輝いてる。

ラストシーン、妻夫木聡とテムジンと、そして自分とが重なって見えた。
でも私より妻夫木君とテムジンは、一歩も二歩も先にいる。
妻夫木聡は強い。
乗り越えて輝いてる妻夫木君を見て、私も強くならなくちゃいけないと思った。
今、自分の目の前にあることを誠実にこなしていくことでしか、強くなれない。

あー、なんだか何を書いても嘘になってしまいそうだー
もっと脳から直通で言葉が出てきてくれー

とにかく私、好きなんだわ。
好きだし、好きの分だけ大切だし、ずっと劇場に居たいって思うし、
死ぬときも好きな芝居見ながら、客席で死ねたら最高じゃん?とか考える時あるし、
今日も一瞬だけど「今、死んでも悔いはないでしょ。」なんて思ってしまったし、
死に場所になるんだとしたら当然、誰にも汚されたくないし、
劇場を汚す無神経なヤツは本当にいなくなっちまえ、って思うし、
そのくらい劇場って場所が心から愛しいのです。

今日は見る前からちょっと緊張してて、それがまた楽しくて、
私の中のセオリーで、そういう日に見る芝居は、自分の状態がしっかりしてるからか、
抜群に良くて、忘れられない物になるんですね。

今日の『キル』もその忘れられない、ってか、
忘れるもんか、な記憶の一つになってくれるのね。

色んな物をふっ飛ばしてくれる、演劇の持ってるエネルギー。
演劇しか持ってないエネルギー。
それを感じるたびに、私の好きは増えるばかりで、自分でも扱いに困る。
どうしたらいいんですかね?

『キル』が、野田が、増やすんですよ。
いっつもそうなの。
よくよく考えてみれば、私の人生、この人の舞台にだいぶ影響受けてますよね。
あーあ。

ここまで書いてみて、これでまとめるのもどうかと思うけど、
やっぱり今日『キル』千秋楽を見た、私の想いっていうか、
その辺は、今日の時点では上手く言葉にできそうにありません。
なんか無理!

感動したけどさ、感動って言葉だけで終わりにしちゃうのも嫌なのね。
なんかもっと凄いから。
今日の私の『キル』を感動して、涙が出た。で終らせたら絶対にダメ。
そんな言葉で『キル』を安っぽくしてたまるもんか。

言葉にできないのであれば、強く胸に刻みつけておくしかないかな、と。
いつか言葉にできる日がくるまで、しっかり刻み付けておきます。
Read more "1/31 キル"
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久々ちょい緊張してます

2008年01月31日
今日は、なんかさすがにちょっと緊張するかもしれない。
良い意味での緊張だけど。
特別なことが何かあるだろうって思ってるわけじゃないんだけど、
『キル』を見るのが最後だからかなー。

いつもそうでありたいけど、しっかり観てきたいな。

色んな人の未来に期待を込めて!(自分を含む)

ガンバレソラグミ

2008年01月30日
ウーーメーーー!!(涙)

ウメちゃん休演かよ。
宙組はウメを見るのが、まず楽しみだったのに。
その隣りでキザるタニちゃん。同じ美貌で輝くウメ。
すきなのだ。

勘太郎が膝の靭帯を切ってしまったときのことを思い出す。
好きな人、しかも特に踊る姿に魅力を感じる人の怪我ってのは、
ファンとして不安だし、痛い。
何より、本人の気持ちを思うと、痛い。

ただ結果としてこうなってしまったのだから、
そこからはファンは支える一方ですよ。
誰もウメを責めやしないさ。
ただただ元気に復帰してくれるのを待つのみだから。
ゆっくり休みたまえ。
そしてまた男前に踊る姿を見せてくださいませ。

宙組子たちも頑張れ!

視野を広く!!

2008年01月29日
新しく買ってきた、ESPRIQUEの口紅がなんだか良い感じなので、ご機嫌。
(宝塚歌劇団雪組・音月桂みたいになっとりますよ!!)
爪とか、唇とかを自然に綺麗にしてられると、それだけで気分が良いよなぁ。
女の特権?(笑)
とか言いつつ、手入れするのが面倒で、ボロボロしてたりするんだけどさ。

爪って言えば、刑務官だった久世姐も、綺麗な爪をしていたんですよ。
思わず彼女のアフター5を想像しました、ワタシ。
制服から私服に着替えたら、ネイルサロンとか行っちゃう人なんだ!
仕事とプライベートのギャップのある女なんだ、きっと!可愛い!

みたいな。はい。ほっとけw

そうそう、ほぼ日の男のアンケートを見ていたら、
「もしも、生まれ変わるんだったら、誰の顔に生まれたい?」
という、問いの結果が発表されてたよ。

堤真一、堂々21位にランクイン!!

その他、結果はこちらからどーぞ。

ほぉー男から見ても堤真一は割りと良い男なわけか。
あの顔になりたい。と思われる顔なんだ。へぇ~嬉しいねー。
Read more "視野を広く!!"

小指の思い出が…

2008年01月29日
わかった!
ちょっと前の記事で、本多劇場で野田作品が見たいって書いたけど、
本多劇場で『小指の思い出』やればいいんだ!

これすごく見たい!!

役者さんは若手を有名、無名を問わず、ある程度の実力がある人を集める。
一番の有名所って言っても有起哉さん程度の知名度で、本多劇場のキャパと需要とを調整。
(程度の、とか言っちゃって有起哉さんゴメン)

これで野田さんも観客も若い才能と触れ合う機会ができる。
『小指の思い出』は上演するのに過度の勢いがいりそうだから、
若いってそれだけで良いじゃん。

シスの福井さんとか気になるから、彼みたいな人に出てほしいなぁ。(福井だよね?)
万博の北村明子がプロデュースした舞台に出演して、
そのまま事務所に入った人だったかと。
私が知っている限りだと新国立の『母・肝っ玉~』に出て、
その後、『セーラー服と機関銃』にレギュラーで出てる。
で今度『瞼の母』だったと思うんだけど、
変な癖がないせいか、テレビでもすっごい演技が自然で、
しかも生き生きしてたんだよね、おそらく初出演なのに!
なんだか、素直で適応能力がめちゃくちゃ高そうな、気になる人。
上杉さんの役とかやらせたいな。

とにかく本多劇場で『小指の思い出』が見てみたい。

粕羽聖子は野田秀樹でいいのだろうか。
どうだろう。(笑)

これからちょっとバイトして、テストでーす。

1/28 肝っ玉おっ母とその子供たち

2008年01月29日
kimottama


2008年1月23日『肝っ玉おっ母とその子供たち』@THEATER1010

作:B.ブレヒト
演出:西川信廣
音楽:池辺晋一郎
美術:朝倉摂
出演:草笛光子/田中壮太郎/鍛冶直人/鬼頭典子/大森博史/久世星佳/他 


光子凄いな。

森も凄いし、草笛も凄い。
日本の光子と名の付く女優はみんな凄いのか?

私が最初に見た、おっ母、あの人は一体誰だったんだろう。
同じ人とは思えないよなぁ。
最初に見たときは、
「このままで明日からお金取って上演するなんて詐欺だ。」
ぐらいに、正直思ったんです。
なんていうか、セットの動かし方の手際の悪さとかもそうだし、演技もだし、
とにかく芝居として締りが全くなかったから。
でも、やっぱりあれは稽古だった。ってことなのかなぁー

今日は、今までよりも表情が見えて、なおかつ全体も見渡せるど真ん中席。
草笛さんのおっ母の、目が違う。
前に見たときより更に、肝っ玉が据わり始めた感じ。
目だけでなく、口調も、立ち振る舞いも、歌も、凄みが増していた。

草笛さんがおいくつなのかは知らないけれど、
暗転の時に、誰かに手を引いてもらわなきゃ危ないような年齢なんですよ。
暗転する時は必ず草笛さんを袖に連れて行くためのスタッフさんがいるんですよ。
調べてみたら、今年75歳になられる?

嘘だね。

と、言いたくなるほど、素敵です。

そんな草笛さんを、カーテンコールで待ち受ける久世の姐さん。
草笛さん、素敵だわ~。共演できて良かった~。
と心から思ってるっぽいのが、表情からだだ漏れ。(笑)
草笛さん、一人の挨拶が終わり、出演者
みんなで手を繋ぐ訳だけど、
草笛さんの元にかけよる、姐さんは、すっごい嬉しそうです。

なんか、いいな、そんなに嬉しそうでw

久世姐のキレた演技は、もうそろそろ遠慮したいなー。
『OUT』が見てみたいですよ。
冷酷、クール、知的な久世星佳をそろそろ頼みます。
今までと逆方向にキレる久世さんが見たい。
あと、久世さんの声って、NHKとかドキュメンタリー向きじゃないかな?
ナレーターのお仕事こないかねー

って、話がどんどん舞台とは関係ないほうに。
舞台自体はですね、これは見る上では良くないことだと思うんだけど、
見るたびに何も感じなくなっていきます。
役者さん達の変化で芝居が良くなって嬉しい!とかそういう気持ちはあるんだけれど、
作品自体を突き詰めて考えたいみたいな、そんな気持ちには全くならない。

戦争ってものを客観的に鋭く、表も裏も捉えているんだろうなぁー

とは思うんだけど、それだけで特別訴えてくるわけでもない。
むしろ、淡々と見せたい作品であるような気もするんだけど、
それって、個人的にはあんまり面白くないんだよ。
そっちばっかりに捕らわれて見ていたら、
芝居見てるんじゃなくて、お勉強をしてるみたいになっちゃう。

だから、お勉強の方のスイッチ切っちゃってるんだろうなぁー私。
役者さんの演技しか見てないもん。

「うわ、草笛さんがあんな良い表情してるっ!」とか、
「久世さん、あなたはどこまでいっちゃうのw?」とか、
「カトリンの子の口が聞けない演技、上手いよなー。太鼓の音もいいわー」とか、
そういうことばっかりを気にして、楽しんでる。

ってなところでしょうか。
イヴェットな久世さんを見るのは今日で最後かな。
次もまた1010です。

あ、最後に、1010についてちょっと。
この劇場の何が好きになれないのか、行く度にちょっと考えてた。

で、結論。
お客さんの「気」みたいなものが、分散してしまう劇場なんじゃないかな?
そもそも建物自体に温かみを感じないというか、
演劇を上演する場所としては、静か過ぎる気がする。
なんだか、とってもおとなしい優等生ちゃんな劇場。
綺麗だし、広いし、見易いし良いんだけど、お客さんを受け入れる雰囲気がないというか、
気持ちが盛り上がらないんだよなぁ。

天井が高すぎやしないだろうか。
あの高さがまた寂しさ倍増させるような気がしてならない。
700ちょいしか入らない劇場なのに、
700ちょいの人で埋めるには空間が大きすぎるんじゃないかと。

だから、うっさいぐらいに盛り上がる芝居をやったら面白くなるかもしれないなー
寂しい劇場は嫌だ。
でも、1010はなんだか少し寂しいんだ。

あとは、越リュウやガチャ

2008年01月28日
ゆーひくんへ


こんなこっ恥ずかしい画像を載せるのもどうかと思うけれど、
こっ恥ずかしい気持ちも超えてくぐらいな、気持ちなので、載せる。

2008年1月25日の私のほぼ日手帳の画像です。
ページの端っこの方に、なんかもう、気持ちが抑えられなくなり、
夜中に書いたらしいです。

「月組の大空祐飛です。」
って、もう、ゆーひくん・・・。
「組み替えになっちゃうから観て欲しいな。」
って、もう、ゆーひくん・・・。

久世姐にここで、やっぱりそう言ってくれるのか。
マジで泣くぞ、私は。(涙)

ファンとかじゃなく、なんかこう愛着的な気持ちを、
大空祐飛にたいして持ってるんだなぁ、私。
グランドホテルで初舞台って、あーもうっ!!
フェリックス・アマデウス・ベンヴェヌート・フォン・ガイゲルン男爵かっ!!
テンション高いな、私。
(追記:ん?グランドホテルで初舞台って、水しぇんたちの期じゃないか?BROADWAY BOYS。
月組初舞台がGH?まぁ、いいか。姐さんの勘違いでも。直しとけー)

寂しいなぁーゆーひ君が月組じゃなく、花組だなんて寂しいなぁ・・・

でもDSイチカが出るよ。
娘役に極端に弱い人種なので、イチカしか正直わからなかったけど、イチカ好き。
ゆーひ君とイチカの並びを見てみたいよ。
(月っ子だったれみちゃんまでわからないっていう、ね。酷すぎるだろ。)
でもDS、行かないけどね。行けないし。

ゆーひくんのファンブログさんとかを見ると、
ゆーひくん自身が、組替えに対して前向きで笑顔なのが嬉しい。
大空祐飛に愛着を持つものとして、花組の大空祐飛も愛していけそうだ。
第一、花組を見る楽しみが、ぐーんとUPする。
まっつ、まっつ。まっつとゆーひ君。
えぇ、そうさ、大空祐飛と未涼亜希が並んだところが見たくて仕方ないのさ。
だって、好きな顔が並ぶことになるんだもん。

宝塚を見る上でこんなに嬉しいことってあるだろうか。

花組が誇るクールビューティーコンビになってくれねぇかなぁ~
あ、ここにゆかりも混ぜたいな。
だから、美少年退団なんてしちゃダメだ!!

大空祐飛、未涼亜希、綺華れい

・・・ほら、なんか凄いことになるじゃん。
ホント、すごいよコレ。
訳わからないけど、なんかスゴイ。
まっつとゆかりは同期だし、余計に面白いわ。

事務所を辞めることについて

2008年01月27日
野田秀樹が、今の事務所を辞めます。

http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_01/g2008012520.html
ソースは、この辺の記事かなぁ。

ほとんどの記事が大竹しのぶのみの話題で、
野田秀樹の「の」の字も出さないんだけど、
ZAKZAKは出してくれてたから、ここを紹介。
しのぶさんだって、「野田さんが辞めるなら・・・」つって、
エイベックスに移籍するのに(他にも色々理由はあるだろうけど)、
ホント、どの記事も野田秀樹をスルーするんだもんなぁw
演劇って、本当マイナーだわ~

なぜ、野田さんはシスカンパニーを辞めるのか。
私はその理由を知る由もない。
だから、勝手に推測するんだけれど、
もっと、『THE BEE』みたいなことがやりたいんじゃないかと思う。

有名な役者を使って、お客さんをかき集めるでもなく、
ただただ作品創りに没頭できる時間が、もっと持ちたくなったんじゃないだろうか。
英語っていう、新たな言語を(きっと並々ならぬ努力をして)手に入れて、
新しい言葉で創った作品が、自分と違う国の人間にも高く評価された。

今度はそこから勝負したいんだよね?

なんでこうまでして前進し続けるのか。
なんていうか、生き様がめちゃくちゃタイプなのです。
顔とか、身長がかなり小さいこととか、そんなんどうでもいいんだ。
野田さんの生き様が好き。

『キル』の千秋楽は元々見に行く予定。
遊眠社が解散する、とかそこまでの大きな節目になる訳じゃないだろうけど、
でもちょっとした節目の時に立ち会えるのは、野田ファンとしては幸せかもしれないなー。

野田さんが作品を発表し続ける限り、観続ける。
これは、私の中では決まったことなので、
これからも、今までとなんら変わりなく野田さんの舞台を観続けたいと思う。

コクーンでの公演が少なくなったりするのかな?
もっと小さい劇場で上演することが増えるような気がしないでもない。
あー、本多劇場に戻るのも凄く面白いかもなぁ。
本多劇場で野田作品見てみたいな~

野田秀樹と大竹しのぶが、いなくなるって、事務所としては痛手なのかな?
とも思うけれど、今のシスなら大丈夫なんだろう。
だって、プロデュース公演、いっつも面白いもん。

一定ラインを決して崩さない質の高さがあると言うか、
単純に、私好みというか、とりあえずシスのプロデュース公演は、
出演者とか抜きで「シスだから」という理由で、見たいな。と思える。

それってつまり「北村明子だから」ってことなんだけどねん。

松尾ちゃんとしのぶさんの面白二人芝居『蛇よ!』が企画されたとき、
LOOK at STARか何かで、
大人計画の長坂まき子さんと、シスの社長の北村さんが対談していたことがある。

それを見て読んでからというもの、私は北村明子に憧れ続けてます。
本当にそーなんですよ。
今も憧れてます。めちゃくちゃ格好良い人じゃんこの人。って思ってます。

「あ、野田秀樹の後ろにはこの女(ヒト)がいたんだ。」

全て納得がいった。
北村明子っていうプロデューサーは、
私のアンテナに、もの凄い電波飛ばしてきた人なんです。

野田さんも電波バリ3だったけど、北村さんもバリ3。
(バリ3とか、最近言わないね)

たぶん『キル』見に行けば、北村さんが劇場にいるはずなんだけど、
他のどのスタッフさんよりも、オーラ飛ばしてる女です。
で、しかも、お洒落だし、綺麗っす、若いっす。私、見すぎ?気持ち悪い?
まぁ、でも見られることを意識して、綺麗にしてる人だと思うんで、いいだろ見てても。

色んな事に対するセンスの良さが、全体の雰囲気から滲み出てるような人なのね。

直接喋ったことがある知り合いなんかじゃないけれど、
プロデュースした舞台見たり、雑誌のインタビュー読んだりってことが、
時には話す以上に“その人”を伝えることもあると思うのですよ。
あと、その人間の全ては、結局“顔”に出てるとも思うし。
私が実際に感じられる点で判断して、それで北村明子に憧れてるんですわ。
何よりこの人、「私が誰よりも一番演劇好きなのよ!」って思ってそうだし。
まぁこういう判断って、実際に知り合ってみても、たいてい当たってるんだけどね。
でも、知り合えねーよ。知り合えねぇかな。
この人と演劇について喋ってみたいなぁー。

年齢とか、環境とか、全てが全く違っていても、
「好き」の「価値観」が共通していれば、語り合えるから。
好きなモノが同じなら、世代を超えてコミットしていける。
それが私にとって、めちゃくちゃ楽しいし、嬉しいことなんだよね。
演劇は私にそんな出会いも与えてくれたよ。

この間とか、立ち見で『キル』見たとき、当日券売り場に北村さんが居てさ、
私は座席券を購入できなかったキャンセル待ちの人だったから、
立ち見で見るかどうかを、その場で判断しなくちゃいけなかった訳ですよ。
だから、

「中2階残ってます?」って聞いたんだけど、

「(スタッフさんに)中2階残ってる?ない?さっきの1枚で終わり?
ごめんなさいねー中2階売り切れちゃいました。残ってるの2階のみでー。
見切れるわよねー・・・でも、隣りに人いないわよ!」

みたいな、そんなノリで、すっげー気持ち良くサバサバしてんの。
その瞬間、『うわーやっぱ、すげーこの人好きだわ~!』とか思っちゃってね。
なんだ?私は。
そこで、関係者さんがチケット受け取りにきて、社長はそっちの対応に入ってしまったけれど、
これ、そのままのノリで喋りかけてみたかったよね。
かなりドキドキものだけど。

少し話は飛ぶけど、
自分の得になりそうな人には、怖くてもぶつかっていきたいなぁ。
と最近、思ってるんです。
「得」って言ったら、ちょっとアレだけど、
相手の視界に自分がいなかったら、話も何も始まらない。
せめて見てもらえなきゃ、その人との縁は作れないんだもん、当たり前だけど。
少しでもチャンスがあるんだったら、そのチャンスに付け込んで、
出会いたいですよね、自分が魅力的だと思う人と、もっともっと。

そういう出会いが重ねられれば、自分もそっち側に流れられると思うし。
だって、流れたいじゃないですか、自分が魅力的だと思える方向に。
そりゃもう、どんぶらこっこと流れていきたいですよ。

まぁ、それが北村さんって、相当ハードル高かかったけど。(笑)
第一、相手、仕事中?

自然体でチャンスに付け込める女でありたいですね。
チャンスだ!と思うと、緊張しちゃうんだな。
でも、そうすると自分が出せないから結局失敗する。会話に詰まる。

話をすることが好きだから、話が進まない沈黙も怖い。

不必要な臆病さを排除していけたら、就活にも役に立ちそうだなぁ~
目標ですね。当たって砕けなければいいな~♪みたいな、
ゆるい、かつ、したたかな他人への飛び込み方。

ゆるくて、したたかである。っていいなー

会話とも言えないような業務的内容だけれどw、
私に向けて北村さんが発した言葉から、シンパシー感じたんだよなぁ。
「あ、この人、普通、人が言わないようなキツイことも、
結局は言う相手のことを思って、サラっと言っちゃう人だろうな。」
みたいな、そんな風に感じた。

だから、えっとだな、私は野田さんの後ろに、この人が居るってことが、
とても大きいことだと思っているのです。
その人のところから離れた野田さんが、どうなるか?ってのにも興味があるんですよね。
心配なのは、事務所じゃなくて、むしろ野田さんじゃない?
いや、でも私も一観客として精一杯見ることで支える気満々だけどさ。
とにかく野田ファンだし。
野田ファンだからこそ、北村明子すげぇ。って思う部分もあるかもしれない。

ないと思うけど、例えばこの流れで、堤さんが事務所移籍しても、
別に事務所的には平気だと思えるんだよね。
段田さんとか、浅野さんとかが居なくなる方がまずいんじゃないか?っていう。
ってか、久世さんもなぜかシスだしなぁ。
ホントなんで、久世さんってシス・カンパニーにいるの?
社長から見ても魅力があると思って、置いてもらえてるなら、ファンとしてはとっても嬉しい。
あの社長に認められているって、それほど強いことはないと思うよ。
でも、久世さんプロデュース公演に使ってもらえないんだよなぁ。
使ってほしいよー『瞼の母』とか、なんか出れそうな感じじゃんかー
出ないけど、出れそうな雰囲気あるじゃないかー
世田谷パブリックシアターだしさー

北村明子氏のことは、ブログに書いてみたかったんだけど、
さすがにマニア過ぎるかと、躊躇していたり。
あと、なんとなーく、私だけが知ってる格好良い人。みたいな感じで、
隠しておきたかったんですよね。自分の中だけに留めておきたい人だったというか。
その気持ちも、またちょっとおかしいんだけど。
でも既に色んな人が彼女の事は知っているだろうから、私が隠してなんになる、とな。
私が喋ってなんになる、とも言えるけどw
まぁ、これ所詮ブログだし。ブログってそういう場所ぢゃん。

割と昔から、ドラマとか見ても最後のスタッフロールを気にする人で、
殊更、プロデューサーっていう職業には注目しがちでした。
その流れもあって、北村さんの名前をすぐに覚え・・・

これは、面白い!!!!→じゃあ、そのスタッフは誰??

この思考の流れは、小学生ぐらいの時から変わらないです。

初演テムジンが悪だ。

2008年01月27日
キターーー!!!!
マジ、キタよ、これ。
なんだあれ、『SP』。

つっつんが、黒か、つっつんも黒なのか?黒いぞ。悪いぞ。
ステキだぞ?

堤真一と岡田准一が戦うのか?

もう、やったー!!!!
堤さんのいない『SP』は存在しないってことやろ、これ。
そのことに対してやったー!!!!

久々に毎週楽しみに観たドラマ『SP』。
そんなドラマに、堤さんが出ていることが嬉しかった。
深夜の連続再放送。そして4月の『SP』SP。
本広・金城、ちらつく踊る。
この辺の感じを考えると、続編なしに終らせない気満々なのが、
もう始めっからわかりきっていたようなドラマだっただけに、
その続編に堤真一が出演するか、しないかは、ファンとしては気になるところだった。

あの終り方だったら、堤さん出ないと始まりませんでしょ。

あぁ、良かった。
尾形が死ななくて良かった。
尾形が黒っぽくって良かった。
本当に良かった。

岡田君のいないSPは有り得ない。って言えても、
堤さんのいないSPは有り得ない。とは言えない状況だったからな。
今日の結末で、とりあえず、
「堤さんのいないSPは有り得ないでしょう!?」
ぐらいまで、言えるようになりました。

それだけで、ヨシ。

タイトルなし

2008年01月26日
松戸だ!
たぶん松戸の森のホール21だ!
ここで『ダルレークの恋』見た!宝塚かよ!

いや、SPで井上たちが逃げ回っているところです。

SP面白いよー

1/23 肝っ玉おっ母とその子供たち

2008年01月24日
kimottama


2008年1月23日『肝っ玉おっ母とその子供たち』@THEATER1010

作:B.ブレヒト
演出:西川信廣
音楽:池辺晋一郎
美術:朝倉摂
出演:草笛光子/田中壮太郎/鍛冶直人/鬼頭典子/大森博史/久世星佳/他 


お客さんがいるのと、いないのとでは、舞台って全く別物なんだなぁー

いや、きっとそれって当たり前のことなんだけれど、
お客さんが入っていない状態と、
入っている状態を見比べられる機会なんて、そうそうないから。

大学に講師で教えに来てくれている先生が、この舞台に関わっている。
それを知った私が、やたら、
「久世さん、大好き!!」
「もうすっごい久世ファンですよ!私!」
「チケット買ったけど、買い足すつもりもある!」
とかなんとか、うっさく騒ぐもんだから、先生がゲネを見せてくれた。

ゲネで肝っ玉~を見たときは、もう長くて仕方がなくて、
芝居は単調だして、正直辛かった。
久世姐の出番も少ないしさ。
あと、草笛さんの台詞が聞き取れないことが多々あって、それも不満だった。
肝っ玉おっ母が何言ってるのかわからなかったら、
この舞台、更につまらなくなる。

ゲネを見せてもらってから、ちょうど1週間ぐらいかな。
今日また見に行ってみた。

草笛さんの輝きかたが、違ってたよね。

適度に気が張っていて、でも余裕も感じさせて、
役を見せるんだ!そんな気持ちが草笛さん演じる肝っ玉に宿っているような気がした。
台詞も聞き取れる。(マイク使ってる?)
ゲネの時とは全然違う。
舞台稽古ということで、本番に備えて、力をセーブする役者さんもいるかもしれないし、
その辺のことは、私にはわからないけれど、
でも一つ、確かに違うのは、客がいるか、いないかってことだと思う。
客がいるのを意識することで、輝きが増す。

草笛光子は根っからの女優なんだなぁ。

草笛さんだけでなく、周りの役者さんも生き生きと演じていて、
それだけでも舞台がガラっと違うもののように感じられた。

肝っ玉~という作品に関しては、すごく先入観が強いかもしれない。
戯曲読んで、レポートを書いた時点で、自分の中で一つ答えが出ているので、
なかなかそれ以外の部分に気持ちが動くことがない。
戯曲からはみ出たものがない上演だから、余計に。

私は、心をこれでもかってほど揺さぶられる作品が基本的に好きなんだけれど、
肝っ玉~はそういう話ではないんだなー。
戦争が持つ色々な面を、淡々と見せる作品だと思う。
登場人物にも特別に感情移入させようとはしない。
主人公である肝っ玉おっ母は、子供が死んでも泣かないしね。
場面と場面の繋がりがほとんどないところも、苦手だったりする。

短編集、みたいな感じで見れば問題ないと思うんだけど、
繋がった物語として一つ一つを捉えようとすると、訳がわからなくなる。
大竹しのぶの肝っ玉~を見たときが、まさに訳わからなくなった。(笑)

久世さんのイヴェットは、ゲネのときと大差なし。
おしろいの粉を、煙が目に見えるぐらい大量に播きし散らしていたことぐらいかな、
変わったのは。

ありゃないよ、姐さんw

あと、スイスチーズの遺体が運ばれてくる場面。
ここでイヴェットは、幌車の脇に立っているんだけど、
確かゲネのときは、スイスチーズの遺体や肝っ玉の方に背中を向けて、
何も見ようとはしていなかったと思う。
でも今日は、全てを見ていた。
スイスチーズの遺体も、それを見る肝っ玉とカトリンの姿も・・・
全てを事実として受け止めている、そんなイヴェットの姿が印象的だった。

背中を向けてしまうか、正面きって見続けるか。

それだけでも役の印象って、ガラっと変わるらしい。発見。

それと前回は、私自身がまず久世さんの存在にハラハラしていたので、
なんだか良くわからなくなっていたけれど、
今日見たら、アレだね。本当に娼婦としての色気がないね。

私、久世星佳に色気がないとは、思っていないんだ。
むしろ久世さんが持つ色気が好きでファンやってるようなところもあるし。

でもイヴェットには色気ねぇなぁ~
なんで、色っぽい動作に色気が出ないんだろうw?
そうじゃない時に、例えば、ふとした瞬間の後ろ姿とかに、
確かに色気を感じさせる人なのにね。

変に姿勢悪くしたり、歩き方を汚くしないで、
イヴェットのだらしなさをもうちょっと自然に出せないものかなぁ、とも思う。
久世さんならできると思うんだけどなぁ。

まぁ、2度目の久世イヴェットもやっぱり面白かったです。

あ、毛皮のストールを、肩にばさっとかけるの、今日やってくれなかった!
あのバサッっていう感じが、めちゃくちゃ格好良くて、面白かったのに。
気まぐれでなく、毎回やってくれ~

今日は家帰ってから『相棒』も見て、姐さん三昧な一日ですな。
「あの~・・・」って病室から顔を出した姐さん、可愛かったなー
まんまと、罠にハマっちゃってねw

あらんどそわそん

2008年01月23日
えぇー・・・
久世さんのアラン、めちゃくちゃカッコイイー。

巷で話題のベルばらスピンオフ。
それと、スカステLOCK ON!水夏希にちなんで(どうやら5人目の証言者が久世さん)、
カナメ氏トップお披露目のベルばらを流し見。
谷先生に「久世のアラン以外あり得ない!」と言われた水しゃんは「きーっ!」となったらしいw
可愛いな、水夏希。
にしても、

やべぇ、やべぇっすよ、久世星佳のあらんどそわそん。

そこそこ品があるのに、性格ひねくれていて、実は優しいヤツ。
ひねくれ気味に育った私は、アランのひねくれ具合に惹かれます。
あーもう、見ていて楽しいひねくれ方だ!!
ベルばら、久世さんのアランと、ゆりちゃんのアンドレの為だけに通えたな、私は。
ってかむしろ、余裕じゃん?

ちょっとお昼寝してから、そんなあらんどそわそんを演じた久世さんを見に行ってきまーす。
変わらず見ていて楽しいお方です。幸せ。

あ、ベルばら見ててビックリしちゃったんだけどさ、
あの、五人姉妹?のうちの一人に、ゆら姐?
え?そこ夏河ゆらっすか?マジで?
お花持って、きゃぴきゃぴしてる?
そんな、ゆら姐も大好きよ。

あとベルばらってさ、私が見たことあるのはカナメさんと、
コムちゃんのオスカル編だけだけど(コムちゃんのもオスカル編だよね?)、
これって、そこまで破壊的な作品ではない??
色々とアレではあるけれど、そこまでアレしてないかと。
だからって、ふーんって感じだけど。

とにかく久世アランが格好良い。
ディアンヌが死んだあと、部屋に篭っている時の、
髪の乱れ具合が、やべぇ。とっても好きだ。(笑)

早くLOCK ON水夏希が見たいなぁ。
水しぇんについて語る久世さん。
久世さんの言葉を受けた、水しぇんがどんな反応をしているのか・・・
すっげぇ、気になるっ!!
あと、ハマコの証言も!!

これがキッカケってわけでもないのだけれど、
最近、水が気になるんですが、それってどうなんでしょうか。

今さらだけどさ、水夏希って、結構私のタイプにハマる男役さんじゃない?

今のトップさん5人。
タイプ的に一番好みなのって、水しぇんですよね?
誰に聞いてるんだか、わかんないけど、そうでしょ。

このままミズ落ちするか否か!?
自分でも予想がつかないけれど、ちょーーーっと危ないかもしれない。(笑)

1/22 キル

2008年01月23日
kiru

2008年1月22日『キル』@Bunkamuraシアターコクーン

作・演出:野田秀樹
出演:妻夫木聡/広末涼子/勝村政信/高田聖子/山田まりや/村岡希美
    市川しんぺー/中山祐一朗/小林勝也/高橋惠子/野田秀樹

12月7日→1回目
12月14日→2回目
1月9日→3回目
 

つくづく私も懲りない女だ。
「もう立ち見じゃ観ない!」発言をつい先日したかと思いきや、また観てきたのです。

観て良かったと思う。

三分の一見切れた、モンゴルの青い空は十分に堪能できた。
三分の一見切れてるけど、空は見えた。

というか、私のいる場所が、テムジンたちの空だったんだ
そのことに今日は感動した。

一応「もう立ち見じゃ観ない!」を実行するべく、
当日券のキャンセル待ちをしてみました。
開演直前にキャンセルが出た場合のみ席が買えるっていう。
今日は1枚しかキャンセルが出ず、結局私は座席ゲットならず。
まぁ、相当並ぶのも遅かったから、しょうがない。
ある意味、キルとの運試し

S席が取れなかったら、家に帰ろうかと思っていたけれど、
今日、大学の友達がコクーンシートで観劇予定で。
直前まで一緒にスタバでお茶してて、
そのままコクーン向って、彼女は『キル』を観て、
私はS席取れなかったから、『キル』を観ず、ただ家に帰るっていうのが、なんとも寂しくてw

コクーンまで来てるんだから、やっぱ観るでしょ!!

ってことで、ノリで2階の立ち見を購入。
中2階は売り切れだったけど、2階はガラガラで、隣りに誰も人がいない状態。
見切れまくる視界と引き換えに、
悠々自適の空間を安価で手に入れられたので、結果オーライ。
L側のコクーンシートだった友達とも偶然近くになれたし。

本当に今日は『キル』を観る予定なんて毛頭なかった。
バイトが終って、そのまま大学に移動。
授業受けようかと思ったら、補講期間中で授業はない。(バカ)
だったら、図書館寄って清水邦夫の『わが魂は輝く水なり』があったら借りて、
それで家に帰ろ~、と思っていたら、友達からメール。

渋谷のハンズに行って、それからキルを観るとのこと。
まだ時間があるからと、私も渋谷に呼ばれる。

『わが魂は輝く水なり』も図書館になかったし、暇だし、
友達と喋りたかったし、渋谷に向う。
で、渋谷にいるなら見とかなくちゃ損だよね?
みたいな気持ちになってしまったと言うわけです。

広末シルクにやられました。
特に後半、「刺してごらん!!!!」あたりの、
切実さ、悲痛さ、憎しみが数倍にも膨れ上がっていたように感じました。
シルクが大きな痛みを持って、テムジンに怒りをぶつける。
シルクの怒りもわかるけれど、そのシルクの怒りを受ける、テムジンも辛い。

テムジンは、どんどん孤独になっていくんだもん。

生まれてからずっと憧れていた父親(蒼き狼)には愛情を注いでもらえず、
そのせいで、トワ(母・永遠)の愛も知ることができなかった。
やっとシルクという愛する女性に出会えたものの、
その彼女にも、ある意味裏切られてしまう。
生まれた子供は自分の子供ではない。だから愛することができない。
子供を愛さない父親への周りの目は、どんどん冷たくなるばかり。
愛されないことで生まれる憎しみを、全て征服(制服)にぶつけて、人をキル。
彼の命には愛がない。

とにかく、そんなテムジンを見ているのが悲しいんだ。
寂しくて、悲しいから、最後、生まれ変わることができたとき、
心から嬉しいと思える。暖かいものに包まれて、眠るテムジンの姿にホッとする。
あれは、羊の水なんだよね?

一幕の終わり。
バンリの子を孕んだシルクと、それを知らずにシルクを奪い返しに来たテムジン。

ここの場面の、シルクの伸ばした手が切ない。
シルクの手に見向きもしないテムジンが切ない。
愛した男が自分を助けに来てくれた喜びで、伸ばした手。
その手を、一瞬で見限ったテムジンの険しい表情。
その後のシルクの手のやり場のなさ・・・
ここが復讐の連鎖の一つの区切りで、新たな始まりなんだ。

生まれて、生きて、死ぬことが、全て、繰り返されるだっていうのが、
舞台に集約されている感じがする。

ラスト、結髪がこれから生まれてくる子に対して、
「あぁ、俺の子だ」と肯定する場面で、涙腺崩壊。
だって、この言葉を聞いた時のテムジンが、とっても嬉しそうだから。

何度も何度も鉛の悪夢の中に居て、やっと朝を迎えることができたんだよね。

その朝の清らかさ、青さに心打たれる。

私の好奇心をくすぐってやまないのが、朝・麻とかの言葉遊びだよなぁ。
お床の中の男とか。
西の羊、とか。
キルって、タイトルからしてあれだし、
「そうユウキもないのだわ!」とか・・・
挙げたらキリがないぐらいの言葉遊びが、物語を広く広くしてくれる。
意味がないものもあるし、意味がないと思ったら、
その言葉が世界を広げていく場合もある。

日本語の面白さや、美しさを教えてくれて、
尚且つ、それで物語を壮大にしていく、っていうのがすげぇのさ。
格好良いのさ。見ていて快感なのさ。

そんな快感を味あわせてくれる野田秀樹さんも、今日は演技が良かった。
「シルク!お前への思いにはロウがつかない!」あたりの迫力が抜群。
この人の緩急自在な台詞回しは、ちょっとずるいと思うw
ロウになって溶けそうになる場面。
初演の映像では、もっと滑らかに怖ろしい動きをしているんだけど、
滑らかさは初演のが勝るにしろ、それでも怖ろしい動きを毎回見せてくれる。
体柔らかいし、筋肉もないと、あの動きはできないよ。

「私のいる場所が、テムジンたちの空だったんだ。」
と始めに書いたけれど、2階に居たから、そう感じられたんだ。
彼らが見上げる先にあるのは、空。
あーここに広がる青さを見ているんだ・・・っていうのが、2階から凄く良くわかって、
見上げる空間に青さを感じることができた。

そのことに、今日は感動。
やっぱり『キル』が好き。

2008年01月22日
20080122033830
もっといっぱい色んなもの観て、感じて、考えて、そこ突き詰めて、
その過程でたくさんの人に出会いたい。

刺激を与えてくれるカッコイイ人達に出会いたい。

そのためには自分自身もそういう道を歩まなくちゃいけないんだよなぁ。

就活のサイト見るとゲンナリするんだもん。
なんで、大学卒業したら必ず就職しなくちゃいけないなんて、流れになるのかなぁ。
流れに乗らなきゃ!と心のどこかで焦っている自分も嫌だ。

逃げちゃダメですか?
就活なんかしたくないよ。
就職はしたいけど、そのための活動はしたくない。

あぁ、書いてみてわかった。ホントそうなんだ。
働きたくないわけじゃない、むしろ働きたい。けど、なんか就活って違う。

就活を経験して来た人には「そんなの逃げてるだけ。」って言われそうだし、
実際自分でもそうだと思うけど、でも逃げたいよ?
フツーに逃げたいんだけどねぇ、私は。

就活から逃げ出して、がむしゃらに見続ける生活をまだまだ続けたい。
もっともっと観たい。もっともっと自分の中に貯めを作りたい。

そうやって作った貯えを評価してくれる人がそのうち現れるんじゃないか?
なんて思うのは、さすがに楽観的過ぎるかなぁ。(笑)
おめでたい自分にビックリだけど、そんな自分も嫌いじゃない。

自分のめでたさをひたすら信じぬくならその覚悟が必要だね。
覚悟が決まったら、私、去年よりもっとたくさん観るよ。
演劇だけでも、もっとジャンル広げる。
あと、読んだり、映画見たりもするんだ。

と、こんなこと言っておきながら私は、
『人と同じでありたい』っていう気持ちが人より強いような気がする。
それでいつまで経っても殻が破れない。
破っちゃいたいのに、常識に捕われないような生き方に憧れるのに、
常識って壁にぶちあたって、結局普通に収まっていく。

節目にあたるような時期に、その壁が薄くなるのを感じる。
壁を越えると自分を守ってくれるものがなくなるけれど、そのかわり自由だ。

いきなりだけどさ、野田秀樹なんかに出会わなければ、
私はこういう考えを持つことはなかったと思うなぁ。
ちょっと就職活動に疑問を持つにしろ、それでも普通に就職していったと思う。

でも、事実、出会っちゃったのよね、この人の舞台に。

私が魅力を感じるのが、それこそ野田的な人達だから、
自分自身はそうなれないにしても、
彼らを取り巻く世界の一員ぐらいにはなれないものかと、考える。
心から好きだと思える空間に近づきたいと思うのは、当然じゃない?

一般に言う就活って道がそこに繋がってるとは思えない。勘だけど。
就活って道を外れて、また違う道を覚悟決めて突っ走った時に、
そっちの道に繋がっていくんじゃないかな?勘だけど。

2004年、野田さんの舞台に出会ってから、3年間、
どんどんがむしゃらになって行ったけど、
そのがむしゃらさに見合った出会いはあった。と、私は思ってる。

勘を信じてもいいかな。

極力、父や母、おばあちゃんには迷惑かけないようにするからさ。
迷惑というか、心配させたくはないなぁ。特にばぁちゃん。うーん。

まぁともかく、サイン入りポラロイドを見ていたら、色々考えちゃったじゃん。(笑)
演劇ぶっくで当選した、記念すべき私のタカラモノです。

イヴェットについて語れ

2008年01月20日
作品についてあれこれ言うのは、自分でお金払って見てからにするとして、
『肝っ玉おっ母とその子供たち』の中の久世イヴェットについて、あれこれと。

まず、さ・・・

デカイよね。(笑)

イヴェットというのは、娼婦でして、戦地では浮くような赤い靴を履いている訳です。
その靴のヒールが・・・
あれは、10cm以上あるんじゃないかなぁ?
公表されている、久世さんの身長はたしか169cm。
169cmの人が、10cm以上のヒールがある靴を履くとどんなことになるか・・・

草笛さんが、小人です。

私は、そんな久世さんが好きだけどさ。もう、ホント好きですよ。
でもヒールの高さが気になって、気になって・・・
舞台よりもヒールがなぁ・・・気になったんだよなぁー
他の靴を履いている場面でも、やっぱりヒールは高いしさぁ・・・
あのヒールがねぇー

髪型が結構似合ってて可愛かった。
肩につくかつかないかぐらいの長さで、結構きつめのウェーブがかかっていたような。
一瞬「地毛?」と思ったけれど、地毛ではないみたい。

演技が、演技と言うか存在が、
一緒に見た友達とも話していたんだけど、良くも悪くも浮いている
正直、このキャストの中だと久世さんは華がある人のカテゴリーに入ると思う。
背も高いし、パッと目を引く存在感がある。
その存在感が、肝っ玉~の戦争を淡々と扱った舞台の中だと浮く。
この妙な違和感。
しかし、その妙な違和感が久世星佳らしくて、妙に嬉しい私。

ホント、久世さんが出てくると良くも悪くも舞台上の空気が変わっちゃうんだよな~w

作品を見る上で気がフッと抜けて、ちょっと笑えて、助かっているのも確かなんだけど、
空気があまりにも変わりすぎるので、見ているこっちが焦りもする。
助けらたり、焦らせたり、ホッとしたり、ドキドキしたり、忙しい。

出番としては、3時間20分ぐらいの上演時間の中で、
20分弱出てるか、出てないかぐらいだと思う。
歌も一曲歌う。歌っていっても、メロディー付きの台詞みたいな感じだけどね。
でも歌声が聴けるのはファンとしては、喜ぶべきポイントかな。
20分の中でも、存在感はしっかりと見せ付けてくれる。

男役やってたせいもあるんだろうけど、そんなの関係なくて、
久世さん自身があぁいう人なんじゃないかと、最近思えて仕方がないんだけど、
ちょっとした仕草が、すっげぇ男前で、格好良くて、逆に笑いのツボに入る。

女やってよ!!(笑)

スカートがセットに引っかかって、捲し上げるその様子とか、
着ていた毛皮を脱いで、肩にかける仕草とか、
座り方とか、喋り方とか、杖を振り回す姿とか、
なんで久世さんはそうイチイチ気風が良いのかしら。
女々しいところがない。
サバサバとした演技をする人で、そこが好きなんだ。

と、油断してると、いきなりこの人自身が持つ色気みたいなのにやられるんですよ。
女としての色気っつーか、人間としての色気?役者としての色気?
それがまた、私のツボにピタっとハマるんだ。
ビックリするよね。

久世さんって、私を色んな意味でハラハラドキドキさせる女優さんなのかもしれない。

娼婦としての色気はないけれど、面白いですよ、久世さんのイヴェット。
なんだかんだ言っても、このイヴェットが好きだと言い切れるもんね。
また見たいって思えるし。

もう、どうしたものか。

2008年01月20日
あーもうヤバイな。
なんだもう。
まず、清水邦夫と秋山菜津子ね。(この二人の前では蜷川幸雄とかが吹っ飛ぶらしい)
で、12月は堤真一、段田安則、秋山菜津子、高田聖子…。

えーーーーーーぇ?

12月までに就職決めよ。就職しないにしても12月は落ち着いてよ。

清水邦夫の世界の中にいる秋山菜津子って、抜群に私の好みなんだよ、きっと。
秋山さんは脆いのに強い。そこが清水さんの世界と繋がる。

あと清水邦夫さんの戯曲ってまずタイトルが好きだ。
『わが魂は輝く水なり』って、素敵すぎやしませんか?
『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』、『タンゴ・冬の終わりに』、『真情あふるる軽薄さ』…
あーどれも素敵ですよ。綺麗な狂気と余韻が残る感じ。
伝統芸能の競演やケレア出演も含め、楽しみ。

12月の堤、段田、秋山、高田は、もうどう扱っていいのやら。
将門なのか、タンゴなのか、労働者Mなのか、吉原なのか、朧なのか、ホントなんだ?

とりあえずキャストの時点で当たりだ。たまらん。

またこれについては、詳しく語りたいなぁ。2008年も面白そうだ。

今年こそ初めまして!

2008年01月19日
私は90年代の宝塚に、憧れ続けている。
今の宝塚も大好きだけれど、
どうしても90年代の月組、宝塚全体に対しての熱い想いを捨て去ることができない。
そのせいで若干、現在の宝塚への想いが鈍ることもある。

今と昔をしっかり分けて、そして今の宝塚をもっと愛するためには、

私は紫苑ゆうに会うしかないんじゃないか!?

どこからこの気持ちが沸いてくるのか、自分でもわからないけれど、
シメさんに会えれば、シメさんの姿が見れれば、
複雑な気持ちが消えて楽になれるんじゃないか。
そんな気がしてならない。
とにかく、シメさんに会いたいんだーーーー!!
今年はやっぱり紫苑ゆうに会いに行かねばならぬような気がする。

私は久世ファンで、天海ファンだけど、
この時代の宝塚の輝きって紫苑ゆうに象徴されるような気がするのよ。
全然、生で観劇とかしてないし、タカラヅカのタの字にも私は触れてなかったけどね、
でもやっぱ、この時代の輝きの中心にシメさんがいたような気がしてならない。

久世さんも大好き。ゆりちゃんも大好き。
でもなんか違うんだよ、シメさんの存在って。

紫苑ゆうの存在は、
私にとって宝塚そのものなんだと思う。


デカイこと言いましたが、ホント、そうなんだろうな。
なんでシメさんに会いたいと思うのか、行き着く先はココだもん。
「宝塚を愛している。」と言い切るシメさんが、大好きだし、
ゆりちゃんを可愛がってくれた、シメさんが大好きだ。

天海ファンとして、同時代にトップだった人が、
紫苑ゆう様で良かったと心から感謝しておりますのです。

そして、だな、なんで私がまた思い出したようにシメさん語りを始めたかというとだな、
Legend of Shion―再会PartⅧ―
の記事を読んだからですよ。

ぬあぁにぃぃぃ~!!??
正月、天海家に紫苑ゆうが遊びに行っただとぉぉ~!?!?


私は天海ファンだけどさ、記事の中の、

何を言われるのですか!私たちにとって『紫苑ゆう様』、
あなたこそ誰にも勝る永遠のトップスターさんです!!
(皆様の代弁をさせていただきました。太田)


って言葉には、まるっと同意ですよ。当たり前じゃん。
天海祐希自身だって、同意するに決まってる。
ゆりちゃんは、ありゃ宝塚の男役ではなかっただろうと思うよ。
素で格好良かったり、凛々しかったり、器用だったり、華があったり、
努力家すぎたり、真面目だったり、正義感強かったり、男勝りだったり、デカかったり・・・
そんな素質を持っていたから、あぁだったんですよ。
紫苑ゆうこそ、宝塚の男役の中の、男役ですから。
(見てないのに何を言う。ってツッコミはなしでw)

二人が退団してから、何年だろ。
私はこれまたシメさんと、ゆりちゃんの関係にすごい憧れを抱いていて・・・
まぁ、勝手に夢見ているわけですよ、いつまでも同志であるだろう二人の絆の強さに。
そっか、そんな憧れの二人が今年のお正月に会っていたのね・・・

夢だけど、夢じゃなかったーーー!! byトトロ

みたいな、そんな気分なんすけど。(笑)
もう、記事読んで、めっちゃテンション上がりまくってしまったんですけど。
タクシーの運転手さんに「天海祐希!」つって、自慢して、
ミーハー気分のシメさんが、すっごい可愛いよーー
でも私からしてみれば、あなたも凄いスターなんだよぉ、紫苑さーーーん。
気づけ~。

天海母の誕生日に、たまたまヤンさん、ゆりちゃん、イチロちゃん、シメさんの4人が一緒にいて、
電話口で代わる代わる、天海母にお誕生日おめでとうを言った。
って話は、有名だよな。

そんなこんなのエピソードで、なぜ私がこんなにも嬉しい気持ちになってしまうのか、
はっきり言って謎だけれど、でも紛れもなくこの気持ちは喜びだ。

あぁ、なんかホント、凄い嬉しい。

まけねぇ。

2008年01月17日
大殺界がなんじゃー!!!!

ジブリのフリーペーパー『熱風』が欲しくて、三省堂に行ったのに、
熱風の最新号は毎月10日発行のはずなのに、なぜか書店にはなく、
しょうがないので、細木数子の六星占術の本を手に取ってしまった私。

私は水星人+。

どうやら今年は素敵な大殺界突入らしい。
月別の占いに目を通すとまず、
1月『年が明けたというのに気持ちが浮かない』うんぬんといったことが書いてある。

当たってらぁー!!
ジャストミーーーーーート!!


ジャストミートしたことも悔しいが、
何より細木数子にジャストミートさせられた、そのことが悔しい。
侮るなかれ細木数子。そう思ってしまった自分が悔しい。
更に本を購入してしまおうかと少しでも考えた自分が悔しい。
友達には彼氏が出来るし、世の中悔しいことだらけだ。どうしてくれよう。

数ちゃんによると水星人+の私には、
今年は気を休めていいような安息の時間は訪れないらしい。
何をやっても上手く行かない、そんな停滞の年になるらしい。
たかが占いだけれど、ちょっと弱った気持ちの時に、
そんな雲行き怪しい言葉を突き付けられると、普通に凹む。

ただ、大殺界なんかにゃ、私は負けん。
ある程度定められているかもしれない不幸な運命なんて、
自らのポテンシャルの高さで乗り切ったるわ!

大切なのはおっきな幸せを掴むことではないのだ。
ちっちゃな幸せをどれだけ自分のものにできるかだ。
天気が良いだけでも幸せになろう。
友達と楽しく話ができた時間を持てたことも幸せに思おう。
美味しいもの食べても幸せになろう。
良いものを見て幸せになろう。

今日、実は久世氏の舞台のゲネプロを見る機会に恵まれた。
(センセー本当にありがと~!)
久世さんの姿を見ながら思う。
私は、この人が与えてくれた思い出も丸ごと好きなんだ。
色んな舞台を見て、めちゃくちゃ楽しんだこと、
あの時はこんな気持ちになった、あの日はこんな出来事があった…
久世星佳を好きになったことで、
私の人生に加わった思い出丸ごと全てが大切で、愛おしいんだ。

これは何も久世さんに限ったことじゃない。
出会って良かったと思える人、好きな人にたいしてはみんなそうだなぁ。
どんなに落ち込んでも、この気持ちに戻ってくることができれば、
私はずっと幸せでいることができそうですよ。うん。
大殺界にも負けません。

先生にくっついて舞台裏も見せてもらえたし、
個人的にニヤニヤが止まらない、テンション上がりすぎる目撃もあったしで、
面白かったなぁ、今日は。
やっぱ女やっててもカッコイイよ、久世さん!
そんな日を、この子とは一生付き合えそうだな、って友達と過ごせたことも本当に嬉しい。

こっ恥ずかしさ連発な文章だけど、それすら許容してしまえるぐらい今、気分が良いんだな。

ただそれだけ

2008年01月17日
小津安二郎監督の『お早よう』っていう映画を見た。

提出するレポートの関係で見なくちゃいけなかったんだけど、
小津安二郎の名前は、ケラさんが度々パンフやらに載せるので、覚えていた。
黒澤明とか、山田洋次とか、
日本映画の有名どころの監督の作品を一つ選んで見なくちゃいけなかったんだけど、
私は一応ケラ好きなので、迷わず小津安二郎を選んだ。

見た。

面白かった。

なんていうか、『わが闇』だ。
淡々と問題を抉り出すのに、重くなりすぎず軽くもあって、笑えるの。
ここをもうちょっとポップな感じにしちゃえば、ケラさんっぽい笑いになりそう。
ってな場面もあったし、ケラさんが小津安二郎が好きだと言うのも、あぁなるほど。

映画も良いんだなぁ。

どうしても、そこに人がいるっていう、生の、コピーできないものに魅力を感じるんだけれど、
映画も映画で面白い。
面白いものに対しては、なんでも受け入れ態勢を整えていたいわ。
何より映画はお金もかからないし、手軽だ。
レンタルしちゃえば、家で気軽に見ることができる。

でも、またその手軽さがつまらなかったりするんだけど(笑)、
映画を今までより多く見てみるっていうのも、視野が広がって面白いかもなぁ。

見るとしたら絶対邦画中心です、私。
見たら絶対面白い!っていうのは自分でもわかっているんだけど、
どうしても外国人の演技より、日本人の演技に惹かれるんだよなぁ。
ジョニーデップとか、見たらめちゃくちゃ格好良いんだろうけど、
その前の見る段階まで進まないのねw

あ、久世の姐さん、TV見るたびに病院送りにされてるんですが、
大丈夫なんでしょうか?(笑)
妊娠したり、殴られたりで、大変だねぇ。
今日は『相棒』に出演。
右京さんのキャラ良いなぁ。この人、地図と道とを把握してるの?ステキやな。
久世姐は土曜ワイド劇場に引き続き、
ちょっとキーポイントになりそうな役がついているのが嬉しいね。

にしても、一般的に宝塚の元トップがやる役じゃないよねぇー。
別に久世さん自身も、こだわっていないと思うんだけど、
ふと、私の頭の中で一つの妄想が・・・
宝塚OGかぁ、最近のOGって言ったら、オサ・・・

春野寿美礼があの役やったら、めちゃくちゃオモロイわー!!

オモロイっていっても、いたたまれない系のオモロさになってしまうんだけど(笑)、
オサ様が監視についてても、監視の意味なさそうだよね。
すぐ逃げられそうだよ。むしろ逃がしそうだよw
制服姿だけは異様に似合うんだけど、すぐほにゃ~ってなってしまいそうだ。
役を演じてるオサ様なら、そりゃ冷徹な監視官になるだろうね。
でも、そうじゃない春野寿美礼だったら、脱獄されまくりだ。

脱獄されまくっても、ほがらかさを失わなさそうなオサダ監視官を想像したら、
異様に面白かった。ただそれだけです。
久世さんの制服での後ろ姿に、ちょっとドキっとしました。ただそれだけです。

朧から一年。

2008年01月15日
やっと注文しましたよ~!!
何を?って、

『朧の森に棲む鬼』のDVD!!

ゲキシネも見に行っていない不届きものだし、
一時期は買わなくてもいいかな?なんて思っていたけれど、
やっぱり私はツナ様大好きだし、
ホント、ツナ様に死ねって言われたら死んでみたいぐらいツナ様命だし、
もう一度、パイナップルと秋山菜津子が見たいし(作品違う)、
ほぼ日の『市川染五郎さんと「朧」を語る』を、毎日楽しみに読んでたら、
やっぱり買わなきゃいけないような気がしてきたし、買いました。
(↑ほぼ日は「朧」好きなら読むべき。面白かったよー。今日の記事が最終回でした。)

って、私、どんだけ、ツナが好きやねん。

一週間ぐらい前にも「買わなきゃダメだ!」と思って、イーオシバイドットコムを覗いて、
注文画面までさくさくと進んでいったことがありました。
6800円のスタンダードエディションを買おうと思ってたんですけどね、
ネットで頼むと送料500円なのね!?
6800円ならいいんだけど、
7300円だと途端に値段が跳ね上がったような気がするのはなぜ?

合計7300円。

ってのを見た瞬間、「高いなぁ。」と思って、買うのをやめた、私です。
なんだけど、『テイクフライト』12600円を5回見てるんだよな。
本当になぜだろう。私、バカかなぁ?とりあえず天海マジック。
Read more "朧から一年。"

お散歩します

2008年01月14日
一日の予定が、何もない日ってのもいいなぁ。
前の日に明日は何をしよう?って考えられる楽しさ。

2007年が爆走の年だったら、
2008年はお散歩の年にしたいなぁ、なんて思います。

ゆっくりで良いから、しっかり見て、感じて、考えて、
別にそれって舞台を見ることに限らず、ね。

去年は本当に、自分でもこれ以上は無理!って言えるほど、
舞台見に行ったと思うし、そうやって過ごしてきて良かったとも思える。
新しい作品はどんどん生まれていくけれど、去年でやりきった感が強いから、
今は、同じペースを保つことより、
落ち着いて深く受け止めていくことの方が興味があるかも。
今はもう、疲れましたよ。(笑)
Read more "お散歩します"

拍手レス

2008年01月14日
1ヶ月に一度ぐらいのペースで、行っております、拍手レスです。
いつも、拍手ありがとうございます。

★しほさん★
堤さんの珍しきスキャンダル・・・
全く何人の堤ファンが、速攻で吉原のパンフを開いたことやら。
もちろん、私もその一人ですよ。
ま、当ったり前ですよねー開かずにいられるかぁぁ!!(笑)

ただただ、つっつんの幸せを祈るのみ。

★ぱしさん★
ご挨拶遅れましたが、今年もよろしくお願いします。
もう既に、観劇する舞台が少ないので、UPする感想もありませんが・・・
こんなペースでやってければな、と思ってます。

★天海ファンさん★
あけましておめでとうございます!
最前列中央でご挨拶、ではないということは、
開場中にご挨拶をし、更にあの、終演後もお話させていただいたのが、天海ファンさん?
これでも間違っていたら、本当にすみません(>_<)
あ、私が個人的に送らせていただいたメールも届いていますよね?

星組公演について、そうやって言っていただいただけで有り難いです。
でも実際譲っていただくとなると、色々ご迷惑をおかけするので、大丈夫です!
お心遣いありがとうございました。嬉しかったです♪

水曜日の情事研究は、いつか頑張ります。(笑)
今は録画してあったものを振り返って見るだけで、切なくって、怖くって、
いっぱい、いっぱいになってしまいます。

ではでは、今年もよろしくお願いします。
近いうちにまた劇場でお会いできるたら、いいですね~!

★NIKEさん★
そうらしいですね!
やっぱり映画だとなかなか腰が上がらない私ですw
なんだか、今回の京極堂はウブメとはまた趣が違うとか??
阿部ちゃん、桔平さんとの同級生トリオも面白そうだし、
早く行かなければ~!!
また、お尻叩いてやってください。(笑)

以上、拍手レスでした。
拍手といえば、このブログの中で一つ、拍手をいただき続ける記事があるんですよねぇ。
結構、昔に書いたものなのに。
それは、

涼風真世がトートだったら

この記事です。
ウチのブログで33拍手って!
7月に書いた記事なのに、未だに拍手をいただくって!

そうかぁ、そんなに見たいかー見たいよねー
涼風トート、天海ルキーニ、久世フランツ。ね、ね。
天海トート、涼風シシィ、久世フランツ、もいいよね。
天海トート、麻乃シシィ、久世フランツ、真琴ルキーニもいいと思うんだ。

で、最近ちょっと考えたんですが、絶対見たくないと思っていた久世トート。
今までのトートのイメージとかけ離れた、
本当に暗い闇の存在として描くなら、案外見れるかも、なんて。

キラキラしない真っ黒のコートとか着ていて、髪は黒髪オールバックなのね。
銀髪長髪とかじゃなく、黒髪オールバックでトート。
見た目をそうやってクリアさせてしまえば、演技は上手い人だから、面白いかもしれない。
ま、それでもあんまり見たいとは思わないけど。(ダメじゃん)

しゅわっ

2008年01月13日
おいらの贔屓、久世さんが、今日の土曜ワイド劇場に出ていた。
丁度夕食の時間と重なったので、
ご飯食べながら、リビングで母とかと一緒に、土曜ワイド劇場を見ていた。
久世さんは関係ない。
とある、俳優さんが出演していて、彼を見て・・・

母「あ、この人、私の時代のウルトラマンだったんだよ。」

私「へー、なんか偉い隊長とかじゃなくって?変身する人?」

母「そうそう。シュワッチュ!って。」

シュワッチュってなんや。
なんだ、その飛べなさそうな、まぬけな響きは。
ウルトラマンって言ったら、シュワッチ!だよー
こっちの気が抜けたわ。チュって。
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うっひょー!2

2008年01月12日
あ、ミーマイ出演者に、未沙のえる。
(家に帰って公式を見た)

ってことは、そういうことですよね?
(意:マヤさんがパーチェスターですよね?)

初演組でもあるマヤさんがミーマイに出演!
あーもうそれだけで、すっごい安心!

マヤさんは大地真央や平みちさんと同期で、
ガッチリ月組を支えてきてくれた、えらいチャーミングな役者さん。
涼風・天海時代は、花組で管理職だったのにも関わらず、
その後なぜか、久世さんのさよならバウ、さよなら公演に出演。
さらにはグラフのさよなら対談のお相手だったりしたお方。
贔屓の退団を支えてくれた、大切な上級生の一人。

とにかく良かった、マヤさんが出てくれて♪
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うっひょー!!

2008年01月11日
みりおがジャッキーかぁ!!

『ミー&マイガール』の主な配役が発表されたらしい。
あいあいと役替わりでみりおとは…驚かせてくれるじゃないか、劇団。

なんていうか涼風ジャッキーは、女でも男なく、ただ涼風真世な感じだったと思う。
かなめさんはいっつもそうだけど、彼女の存在は異次元。

マミジャツキーは初見じゃ、見た目も声も恐かったけど(笑)、
慣れれば美しく見えてくる。男役としての強さが、ジャッキーの強引さに繋がってた。
で、私はフィナーレの久世ジョン卿と、マミジャッキーの銀橋渡りが大好き!
ウィンク、久世さんがまさにウィンク(^_-)-☆なウィンクをするんだな。
もうキャー!!!!です、おいら。(笑)
久世さんなのに、久世さんなのに…何あのウィンク。しかも相手がマミ。

あいあいのジャッキーには、正直興味なし!ここはハッキリ言ってしまうよ!
私が好きな娘役さんの顔と、あいあいは掛け離れているのでね。
一花や、ウメの顔が好きー。あと南海まりちゃんとか。

みりおのジャッキーはそりゃもう可愛くって綺麗だろうなぁー。
それであの高飛車な性格の役をやるわけでしょ?

たまんねぇ~(笑)

娘役をやることが男役として、勉強になる。
みりおにもそうなってほしい。決して性転換はしないでほしい。

明日海りおの男役としての成長を見守ることが、
私の数少なくなった、月組を見る楽しみの一つだから。
抜擢おめでとう。頑張れみりお!

ガツン!行くのだ!

2008年01月11日
私、注目の紅ゆずる。
バウで、良い役もらったじゃん!!やったぁぁ!!
2番手ポジションよね?

10日間しかないけど、気張れ~紅。
ガツンといったれ!!

いやー個人的な話ですが、また今日もドーンと落ち込みました。
2007年の間、張り詰めてきた糸が、年越えるときに全部切れちゃったみたい。
プツン、プツンですよ。
何に対しても恐ろしい程やる気が起きない。

あぁ、もう遠くへ行きたい。
遠くっていうか、兵庫に行きたい。
兵庫っていうか、ムラがいい。
水しぇんや、オヅキに会いたい。ハマコに会いたい。
ぶっちゃけ、宝塚が見たい。
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1/9 キル

2008年01月10日
kiru

2008年1月9日『キル』@Bunkamuraシアターコクーン

作・演出:野田秀樹
出演:妻夫木聡/広末涼子/勝村政信/高田聖子/山田まりや/村岡希美
    市川しんぺー/中山祐一朗/小林勝也/高橋惠子/野田秀樹


前回、12月14日に観た時が何も感じられず、
『キル』を見て何も感じられないこと自体が、結構ショックだったので、
今日見るのも怖かったんだけど、お友達に誘われ、立ち見で突如観劇してきました。

14日よりはマシだったけど、でもダメだぁ・・・。

立ち見で見て、しっかり『キル』の世界を感じられた人ももちろんいるに決まってる。
だけど、私には無理かも。

14日もそうだったけど、今日もそう。
『キル』の世界に入り込むことが出来ない。
初日を見たときの、あの胸の高鳴りを感じることができない。

視界が悪くて舞台が見切れるんじゃない。
『キル』の世界が見切れてしまう。


劇場というちょっとした異空間から、永遠に広がっていくモンゴルの青い空。
それを私は立ち見からだと感じることができないらしい。
言い訳かもしれないけれど、今日はそう思った。

初日はちゃんとS席を取って、1階席の真ん中辺りで見た。
この時は、私の中に確かにモンゴルの青い空が広がって、
気持ちが浄化されていくような、懐かしいような、暖かい気持ちになれた。

その後、立ち見で2回観劇。
2回とも話しに入り込めず、気持ちだけが空回り。
『キル』は大好きな舞台だからこそ、大切にしたい舞台だからこそ、
空回りしてしまうことが、辛い。
だから、『キル』は立ち見で見るのもうやめるー。

舞台の奥行きを感じられることが大切な作品であるように思う。
それは、草原を思わせる広さ。
だから9500円取るんだと思うけれど、
『キル』の世界と、自分との間を遮る障害物は、できるだけ省きたい。
人の頭も視野に入れたくないし、照明器具も見たくない。
舞台の上は作られた現実じゃなく、テムジンたちが生きている別の世界。
『キル』はそこが良い。
別世界により近づくための切符だから、9500円もするんだ。

一方、立ち見は3500円。
うん、我慢するしかないかな。(笑)

嫌でも見えてしまう袖。設置されている照明。バルコニー席のお客さん。
色んなモノ、人が、『キル』までの距離を遠くしている感じ。歯がゆい。

実質的な距離は、1階の最後列よりも中2階の立ち見の方が近いかもしれないけれど、
『キル』は、真正面から見て、がっちり受け止めたい舞台。少なくとも私にとっては。

客観的に見て、ちょっと変わってきたかも!と思えた役者さんのことを、つらつらと。

高橋惠子さんが、以前見たときと比べると、だい~ぶ空気に慣れてきて、
良い感じに突っ走るトワになっているのが、とっても嬉しい。
大リーグボール2号も、もはやお手の物。
キレてきましたよ、高橋惠子がキレてきてますよ。

勝村さんのしつこさもちょっとづつ軽減されてきたような。
他の人の感想等を読むと、勝村さんがかなり高評価されてるんですが、
私は実は、今回勝村さんがあまり受け入れられなくて・・・
とにかく細かく芝居し過ぎていて、それが暑苦しくてw
暑苦しいのは相変わらずだったけれど、それでもちょっと締まったかな。
空気がダレるような場面が少なくなった気がする。

聖子さんは、着実に迫力が増してきている。
後半の人形は特に良いなぁ。
聖子さんの間の一つ一つが、場の緊迫感を高めてくれる。

不満なのが、中山君かなー
「なんちゃって」がポロロンの決め台詞の一つなのに、
活舌が悪くってなんて言っているのやら。間も良くない。
笑わせられるところで、キチっと笑わせてくれないと、空気が緩む。
緩ませて欲しくないの。
その最たる台詞が「なんちゃって」だと思うんだけどな。

元々、中山祐一朗って役者さんは、空気を読めるタイプじゃないよなぁ。
有り得ないほど場の空気を読めなくて、その有り得なさが逆に魅力的!
みたいな人だから、テンポがズレない芝居をしようとすると、
面白味がなくなってしまう人なんじゃないだろうか。

逆にほんの少しだけど生き生きとし始めてるように感じられたのが、村岡さん。
村岡の姉さんに、あの衣装って、似合うとは思わないんだけど、
でも段々、村岡さんっぽい弾けっぷりがJ.J.の中にも見えてきた。
フリフリとJ.J.、キャスティング逆でも面白かったかも。なんて思ったり。
フリフリな村岡希美を、ほんのちょっとだけ見てみたい。

野田さんはまだまだ余裕はありそうだけど、ほんの少し声がかすれ気味。
でも元気そうでしたので、安心。
未だに誰よりも飛び跳ねてるのが、もう私には糸惜しい。

妻夫木君のテムジンは相変わらず、ラストの表情が絶品。
声はやっぱりかすれ気味だけど、舞台用の声を出す技術が伴っていないからで、
喉は結構強い人なんじゃないかなぁーと、思い始めたんですが、どうだろう?
だって初日見たときからずっと、あんな声してたしさ~

ということで、今日のキルの感想でした。

スゴイドラマ

2008年01月09日
いつか、やろう。
『水曜日の情事』徹底分析。
こんなにも細部にまで、きめ細かに気を配っているドラマを私は他に知らないんだ。

何を思ったのか夜中の1時過ぎに、ビデオ再生開始。
たぶん、天海祐希が見たかったんだと思う。

このドラマ1話を見始めて20分過ぎる辺りで、既に30回は、

はっ∑(゜◇゜;)!!

ってなってる。
もうなんていうか、ツボをことごとく突かれるので、
見ているととても疲れるドラマなのだ。

『水曜日の情事』というドラマがどう素晴らしいのか。
そしてその中の天海祐希演じる佐倉あいが、どう魅力的なのか、
いつかそこに迫ってみたいと思います。

が、とりあえず今は3時近いので寝ますよ。
テンション上がっちゃって、思わずブログ更新しちゃたということで。

エシャク

2008年01月09日
今日、たぶんポッポさんと目があって、お互いニコっとして会釈し合っちゃった。
ただそれだけなんですけどね。
しかも私、ポッポさんの現役時代を全く見てないですけどね。
でもなんだか嬉しくなっちゃった。

私がポッポさんという愛称を覚えたのは、
『エンター・ザ・レビュー』で、オサ様が、
「ポッポさん、私、綺麗?めるしぃっ♪」と客席に居た(らしい)ポッポさんに、
話しかけていたからだよなぁ。

そんなポッポさんに会釈。うれしっ。

そうそう、私、去年初めて宝くじ買ったんですよ~
どうせはずれてると思って、当選番号もろくに確認しなかったんだけど、
この間調べてみたら、3300円当たってた~。
でも10枚買って3000円で、更にみずほに手数料として50円取られてるから、
プラス250円?
いいんだい、たった250円。されど250円。
マイナスにならなかっただけ良かったね。って話しだし、実はこれで結構嬉しい。
夢見させていただきましたっ。
Read more "エシャク"

1/7 エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス-蘭の星-

2008年01月07日
2008年1月7日『エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス-蘭の星-』

『エル・アルコン―鷹―』

~青池保子原作「エル・アルコン―鷹―」「七つの海七つの空」より~
原作:青池保子(プリンセス・コミックス)
脚本・演出/齋藤吉正

『レビュー・オルキス―蘭の星―』
作・演出/草野旦


あ~やっと2008年初観劇。

最近私、低迷していまして。
舞台とどう付き合っていったらいいのか、距離感が掴めなくなったと言うか、
もうホント訳わからなくなってきてて!

今まで憧れでしかなかった世界に、最近、一歩だけ近づいた。
たくさん私に夢見せてくれた「劇場」って場所が、ちょっとだけ現実になった。
一歩近づいただけなのに、それでも、もう「劇場」は現実で。
やっぱり現実は甘くなく、少しだけ厳しい。
これまで散々憧れ続けてきた分だけ、その厳しさが身に染みる。
しかも、私、めちゃくちゃ打たれ弱くって、すぐ凹む。

私にとって特別な場所だった劇場が、特別ではなくなってしまい、
さらにそこで、自分の出来なさを思い知る。すげぇ惨めな気分。
好きな場所に居られるんだから、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ、頑張らなきゃ・・・
呪文のように自分を奮い立たせて、去年12月後半は乗り切ったけど、
そんなこんなの間に、劇場が好きなのかよくわからなくなってきた。
いや、好きだけど、でも、好きで選んだことなのに、今、辛いだけ?情けない気分になるだけ?

うわーーーー
もう、自分で自分がわからなーーいーーー

で、年末、頭がショート。
何もかもがもう嫌になった。
腑抜けたままお正月を迎え、そして今日2008年初観劇。

うわ~ん、やっぱり好きだよーー(涙)

大勢のお客さんと一緒に舞台を共有する。
それだけで、嬉しい。
舞台の上に、実際に人が居て、役を演じている。
それだけで、嬉しい。

今年の初観劇が宝塚で良かった。とまでは思わないけれど、
宝塚の中だったら、安蘭けいで良かったな、と心から思った。
トウコさんの歌声と、姿がなんだけすっごく嬉しかった。特に歌声かな。
あの自信満々な感じが。(笑)
でも自信満々に伴ってるあの実力も嬉しかった。

演劇と自分。何もかもがよくわからなくなって、テンション下がりまくって、
落ち込みまくったけど、やっぱすっごい、客席に座って舞台を観るってことが好き。
なんかわかんないけど、好き。
あと、安蘭けいと涼紫央が好き。
今日、年明け初観劇で改めて自分の根本にある気持ちを確かめることができた。

あんなバカげた(笑)オープニングなのに、泣きそうになったもんね。

バイトしてお金貯めて、舞台観て・・・ってこれ永遠続かないかな?
でも、私が去年たくさん芝居見れたのは、生活費がかかってないからだもんなぁ。
父が会社行ってお金を稼いでくれて、そのおかげで家に住め、
PCもこうやって自由に使い、母が家事やってくれて、
その上で私の勝手気ままな遊びが成立していたわけで・・・
一人で生活するとなったら、そんなに芝居にお金もかけられないよねぇ。
宝くじ当たらないかなぁ。

世間一般の流れから、逸脱してしまいたい。
逃げたいだけなのかな?それって。
逃げるのは格好悪いから絶対に嫌だけど、
客席にいるのが好きだと心から思ったら、それにこだわり続けるのは悪いことかなぁ。
甘いけど、悪くはない。んじゃないかな。
NYとかロンドンとか演劇見るためだけに海外行っちゃうのも、
めちゃくちゃ格好良いよねー。

とりあえず就活はしてみよう。
それで働きたいと思ったら、働く。(働かせていただけることが大前提だよw)
もっと自由でいたいと思ったら、責任持って自由を貫く。
それでいいや~

こんなこと思えるようになったら、復活ですかね。
落ち込むこととか、ストレス溜まることとか、ほとんどない能天気人間だから、
ここまで辿り着くまでが辛かったかもしれない。
でも、書いたらまた楽になった。

そして長い前置き、自分語りを終えて、やっと公演の感想ですよ。

エル・アルコンは、
めちゃくちゃ格好良かったぁぁ~~!!
でも、全然意味わからなかったぁぁ~~!!

何アレ?
ストーリーがどうこうじゃなくって、場面のツギハギだよね、サイトー。
原作知らない人が見たら、何が何やらですぞ?

まぁ別にそれでもいいんですけどね、私は。

星組が格好良く、素敵に見えれば、宝塚の条件はクリアさ。
ティリアン格好良かったから、とうこの力だけでも余裕にクリアです。
安蘭けい以下も、余裕でクリアです。
娘役さんたちでさえ、格好良さの点で判断してもクリアしてるしw

私はやっぱり涼紫央が好きで・・・
あの格好、髪型で出たら好きだと思えないかもな。
なんて見る前は思ってたんだけど、実際見てみたら、
「うわ~とよこぉー!」ってなった。(笑)
特に、チンピラに殴られた時とかね。
殴られて、髪が乱れて、顔にかかって・・・その髪の乱れ方がツボ。
全てにおいて、私のツボは髪にありますから。

あとねあとね、紅ゆずるが格好良いっす。
主にブラックの子分でしたよね、彼。
フィナーレの時は、上手花道の端っこに居ますよね?
すっげー格好良い。
なんで、もうちょい役付き上がらないのか疑問。
頑張ってくれ、紅。
宝塚歌劇団の中村七之助!と思って注目しだした人だけど(笑)、
おとめの写真と比べ物にならないぐらい、化粧映えしてるし。(私の勘違いじゃなければ)

『KEAN』を観て完璧に顔と名前を覚えた、真風涼帆。
真風君もいいなぁ~。
オサとミズを足して二で割ったような、正統派な容姿。
成長を見守りたい人。

しいすず、あかし、くみちょ、辺りを見ると、
『あぁ、星組だ~』とより一層強く感じれて、嬉しくなる。
あかしの金髪ストレート、綺麗だった~
しいちゃんも素敵~

ストーリーは理解できなさそうだと早めに割り切って、見た目だけで楽しんでたので、
なかなか面白かった。
何回かどわーっと盛り上がる場面があって、もはや笑える。
ラブシーンとかも多くて、笑える。
なのに、トウコさんが格好良すぎて、また笑える。

曲も壮大で良かった!

そう、エル・アルコンでサイトーがやりたかったことは、壮大さを表現すること。だと思う。
彼自身おそらく、原作の持つ海の深さ、空の広さになんとなく強烈に惹かれた人。

うぉー超壮大だぜーすっげー壮大だぜー!!
七つの海、七つの空、男のロマン、格好いいぜー!!

そしてエルアルコンを作・演出。
結果、あぁなる。
演出家が格好良いと思ったことだけが、詰まっていた。
詰め込みすぎて、あぁなった。

原作は全く読んだ事ないけれど、でも観ていてこう思いましたわ。
格好良さはありったけ詰まっていたけれど、深さはゼロに等しいかと。
だって、誰の気持ちも良くわからなかったから。

続いて、ショーの感想。

こっちこそ、何コレ!?!?
星組がやってるショーに対してこんなこと言いたかないんだけどさ、
悪趣味過ぎ。
悪趣味過ぎて途中から嫌悪感すら覚えたんだけど。
ショー好き人間で、評判があまりよろしくないショーでも大抵楽しめてしまう私だけど、
予想外にレビュー・オルキスが無理だった。

宝塚に置いては芝居でもその傾向にあるけれど、私は完璧に見た目重視。
別にこだわりとか、知識とかがあるわけではないけれど、
パッとみて好みの色合いだとかはもちろんあるわけで・・・

レビューオルキス・・・ことごとく私の好みからはずれている。

星組子は大好きだから、そこんとこ勘違いして欲しくないんだけど、
ショー全体の雰囲気が汚くて、下品だよ。
品がない。程度だったらまだいい。
ただこのショーに関しては、「下品だ。」と断定してしまいたくなった。

星組なのに、久しぶりに会えた星組なのに。

煌びやかさを楽しみに見に来た宝塚なのに、
場面場面がことごとく私の好みに合わず、下品。
いつか綺麗な場面が見れるだろうと思っていたのに、いつまでたっても綺麗にならない。
綺麗なのは、生徒の姿だけだ。

そうか、草野氏・・・そういえば『マンハッタン不夜城』だ。

大事な久世さんの一本だったんだよ?しかもお披露目。
結果的には久世星佳の大劇場作品は3本で、そのうちの一本だったんだからね。
あー!かしるいの『ザ・クラシック』もかよー!!
これも趣味の悪い、無神経なショーだった記憶があるんですけど。

無理ですね。
きっと無理ですよ。
草野旦。

一度恨むとしつこいっすよ。
この恨み許すまじ。
だって、私の贔屓は久世星佳ですから。
縦巻きロールの王子様なんてやらせやがって。
久世様に王子様が似合うと思ってるんですか。
誰一人として似合うなんて思う人いませんよ、ファンなら尚更。
似合うに合わないの問題じゃなく、無理ですから。

久世さんのこととか何も考えてなかったんだろなぁ。
生徒をより魅力的に魅せようっていう気持ちがあったら、久世星佳に王子様なんてさせないもん。
いやいや、そこを魅力的にみせてこそ宝塚のスターだ!
とか言われたら、何も言い返せないけど。

なんか、寂しくなってきた。
ダイスケとかは、間違っちゃっても愛情が感じられるから好きだよー

って、しまった!!私としたことが!!
嫌悪感に捕らわれて涼の事を書くの忘れた!!書かなきゃ!!

綺麗だった~超色っぽかった~

赤のボブ鬘に、キラキラの髪飾り。
美しきマダムがちえと踊る。
ごめん、とうこさんがいつ出てきて、何してたのかとか、全く知らないw
ずーっと涼紫央ばかりを追い続け、それで一場面終了。
捌けて行く姿を見て、「いやー行かんといてー」と願うが、願い叶わず。

クンバンチェロで、揺れる前髪に翻弄されたワタクシ。
今回、前髪揺れがなくて寂しい気持ちになるかと思いきや、
ちょっと昔の男役らしい、ばっちりオールバック姿にまたときめく。(笑)

似合うじゃん、似合うじゃないか!かっちりオールバックも!

大好きです!涼紫央!(笑)

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