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10/28 イーストウィックの魔女たち

2007年10月28日
majyo

2007年10月28日『イーストウィックの魔女たち』@帝国劇場

原作:ジョン・アップダイク(小説)/ワーナー・ブラザース(映画)
脚本・作詞:ジョン・デンプセイ
演出:山田和也
出演:陣内孝則/涼風真世/森公美子/マルシア/大浦みずき/安原義人
   [黒木マリナ/皆本麻帆]ダブルキャスト/中川賢/及川健ほか・・・

カナメさんが出て、ナツメさんが出る。
作品もなんだか面白そうなので、観劇。

うん!面白かった!

日本人には絶対書けない話だよなぁ。
下ネタの・・・いや下ネタのっていうか、性についてのオープンさが、
根本的に違うっていうか。
前に『ペテン師と詐欺師』を見に行ったとき、
そのオープンな作品と役者さんとが合っていないように感じられて、
こっ恥ずかしくって仕方がなかったんだけど、
今日は全然大丈夫。そういうもんだ!と楽しく見ていられた。

涼風真世個人に対しては、それほど思い入れはないものの、
涼風真世が居た時代の月組には大きな思い入れを持っているので、
カナメさんを見ると、その当時の事が思い出されて、懐かしい気分になってしまう。

って、私にはその当時の思い出なんかないよーだ!

ないんだけど、ないんだけど、映像で見て好きなだけだけど、
でもカナメさんを見ていると、暖かい気持ちになる。
見てるだけで嬉しい~わーい、カナメさんだ、カナメさん♪
(↑ずっとこんな感じで見てる)

今回の涼風さん。めちゃくちゃ可愛かった。
メガネに、ちょっとダサめの青いワンピース。
髪はひっつめておだんごにして、でこに赤いピン。ピンが可愛い、ピンがっ!
自由奔放に生きられない教師役。
衣装の変化を見るだけでも、見ごたえありな舞台で、
特にテニスウェアの時が可愛かった~。彼女、いくつだ~。
細さとしては、マルシアのが細かったけど、
スラっとした、バランスの良い綺麗な脚を見せていただき、幸せでした。(笑)

歌の面では、マルシア、森クミさんと、どかーんと歌える二人に挟まれていたので、
目立つ、まではいかないものの、涼風真世は涼風真世。
私はカナメさんの歌が好き。
変わらぬ歌声を聴くだけで、やっぱり暖かい気持ちになれる。

マルシアの役が、初演の時、イチロちゃんだったんだね。
あの役をイチロが!?
と、「!?」がつく。
だって、真ん中になる女3人のうち、
一番セクシーさや、情熱的な部分を求められる役じゃん。
マルシアはもちろん歌もバッチリ聴かせて、肌も見せて、色気出しまくっていたけど、
それをイチロですか!?!?
うーん、ある意味一路真輝バージョンも見てみたかった。
イチロがカナメさんの役だった。っていうなら、納得なんだけどね。

カナメさんとイチロって、本科予科だったっけか?
涼風67期の、一路68期だった気がする。
そんな二人が並んで歌って、芝居で絡んで、
挙句の果てに、大浦様まで出てちゃ、私にしてみれば気分はTMPだったろうに。
今日見てても、ナツメさんとカナメさんが並んだ一瞬にTMPを感じたよ。
(TCAじゃなく、TMP。)

森クミさんのお芝居っていうのを今回初めて見た。
バラエティ番組等で見る彼女は、トークが暑苦しいので、
あまり好きではないんだけれど、スーキーという役を演じる彼女は、
とってもチャーミングで好感度アップだった。
口下手な自分にコンプレックスを感じている女性。
その内気さとか、殻を破りたいという眠っていたエネルギーとか、
とにかく色々とチャーミング。

ナツメ様がねぇーまたとんでもねぇおばちゃんでしたよ。
テンション高いし、キーキーうるさいしw
あの柄物のスーツやらを、着こなしていることに驚きました。
ナツメさんの容姿は良い意味で日本人離れしてるのかも?
ナツメさんが着ていてもおかしなことは、おかしかったけど、
彼女以外じゃ、もっとおかしい。
ホントすっごい柄のスーツばっかり!よく作ったなぁ!
魔女3人組に、ことあるごと噛み付いて、舞台を引っ掻き回してくださいました。

全開の下ネタがこっ恥ずかしくならなかったのは、陣内さんのキャラのおかげかも。
市村正親が同じ台詞を言っていたら、正直気持ちが悪いけど、
陣内さんだったからこそ、笑ってみていられる。
陣内さんも陣内さんそのものだ。ちょっとメイクが濃いぐらいで。

曲もダンスも、迫力あって、
ミュージカル見たぞ!って感じでとっても楽しい3時間。
フライングも期待以上ではないけれど、うん、期待通り。
人のエネルギーで、がーっと押し切られますね。

また、目を引くのが指揮の塩田先生。
オサコン見て、塩田先生に好感を持ったので、
開演前の楽器紹介もバッチリ聞いておきました。
楽しかったよー
盛り上がる曲では特に、オケピの中の塩田先生から目が離せなかった。
舞台そっちのけで塩田先生見ちゃったよ。
「ノリノリ」っていう言葉がバッチリはまりますw
本当に「ノリノリ」。
指揮者があぁやって一緒に盛り上がってくれたら、
役者さんも楽しいだろうし、観客も楽しい。

まぁそうだよね、音楽が舞台と客席とを結ぶのがミュージカル。
舞台と客席の間で音楽を操るのが、指揮者やオーケストラの方々。
舞台が楽しくても、お客さんが楽しくても、その間の人が楽しくなければ、
空間全体が楽しい気持ちにはなれない。
舞台ってそういうものだから。
一人の気持ちが、周りにも伝わっていく。
「間」を楽しさで埋めてくれる塩田先生ってのは、素敵。

内容でちょっと好き嫌いが別れるのかもしれないけど、
下ネタが嫌でなければ、見て損はないかと。
必ず楽しい気持ちで劇場を後に出来るそんなミュージカルでしたっ。

あーほんと、カナメさん可愛かった~
写真みたいな、外はねボブみたいな髪型も可愛いんだわー
あと声もね。
開演前、休憩前などのアナウンスも楽しい。
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