スポンサーサイト

--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

グラツィアっ!

2007年10月31日
GRAZIA早くほしぃ~

天海祐希特集で30ページってもう…ねぇ、あかんやろー。

学校行く前に本屋覗いたけど、
さすがに発売日前日の朝じゃ、置いてないよなぁ。

天海ファンの独り言。

早く明日「キャーーー!!」ってなりたいな。
「キャーーー!!」ってな。
スポンサーサイト

拍手レス

2007年10月30日
ちょっともう遅いよ、バカッ!って感じですが、拍手レスです。

>いでこさん
迷わず野田作品と出会う人生を選んでしまう。
やっぱりそうですよねぇー
私も、だんだんと飲める仲間が周りにできてきました。
演劇通して生まれた人間関係、大切にしたいなぁ~としみじみ思います。
何より、同じ話題で盛り上がれることが楽しい!

>ぱしさん
同意コメントありがとうです!
嬉しかったですよ!
やっぱ、天海祐希。良い女です。

>しまこさん
しまこさんの観劇記、読んでみたいなぁー
もし良かったら、mixiで私を探してください。(笑)
正直、私は再々演ミーマイを素直に見れるかが不安なんですが、
楽しみっちゃ、楽しみにしてます。
幸せに終るミュージカルはやっぱり嬉しい!曲も大好きだし!
ただ天海氏たちに思い入れが深すぎて・・・っていう。
むつかしいところであります。

>sanneyさん
キャバレーがもうだいぶ前のことに思えてしまいますが、サリーとクリフ!
私が見た中では、18日がやっぱり格段に良かったです。
最初からこのくらいやっててくれれば・・・という思いはあるものの、
成長した過程に触れられたことも、また舞台ならではの嬉しさでした。
残りの公演もちょっとづつ成長しながら、頑張って欲しいですね~!

>REEさん
感動だなんて、いえいえ、そんな!
私も過去結構な松雪ファンでした。
しかも月山紀子が特に好きな松雪ファン。
「私を誰だと思ってんのよ」が一時口癖だったりw

>みちくささん
『I GOT MUSIC』良いですよね~♪
熱狂的なオサファンではないものの、あの空間に漂う空気が、
優しくて、愛がいっぱいでw、なんだかたまらないので、たびたび見てしまう。
そしてオサ様の歌声に聞き惚れて・・・
周りの花組子たちが出しているオサさん大好きオーラ!が嬉しいですw
私はイケコ先生の力というより、春野寿美礼個人の魅力勝ちだなー
と思って見てます。
カッコ悪い部分も、カッコ良い部分も、
全部含めて男役春野寿美礼として確立していたからこそのオサダ君だったのかな、と。

あぁきしくも昨日は、10月29日。
春野寿美礼が大劇場を卒業した日。
とりあえず、東宝で待ち構えます!!

10/29 MAHOROBA/マジシャンの憂鬱

2007年10月29日
まじしゃん

2007年10月29日『MAHOROBA/マジシャンの憂鬱』@東京宝塚劇場

8月16日→1回目・2回目
10月15日→3回目
10月23日→4回目(ショーのみ)

なんなんだろうなぁーこの消化不良な感じは。
毎回、消化不良を起こしているような気がしてならないんだよ。
原因追求っ!

【MAHOROBA】
オーケストラが暇そうだ!!

東宝で見始めてから毎回思っていたんだけど、
このショーって、オーケストラ暇してないかな?
他の組のショーやらの時も、オーケストラを凝視しているわけではないから、
比べようがないんだけれど、
とにかくMAHOROBAは、生演奏の見せ場がないような気がしてならない。

上妻さんの三味線とかも格好良いし、新鮮だし、素敵な音ではあるんだけど、
こういうものって、生で実際に聞いてこそ、存分に魅力が伝わるものじゃないんだろうか?
上妻さん毎回呼ぶわけにもいかないしw
第一、あの三味線は重ね録りらしいので、一人じゃどうにもならないし。

謝先生のインタビュー等をスカステで見て、
「民族舞踊や、自然が持つ力。
人間が持ってる力みたいなものをMAHOROBAで、魅せたいんだな。」
と、私は思っていたんだけど、実際の舞台を見るとズレを感じる。

このズレが消化不良の原因だと思う。

デジタルなものに、人が持つ力って宿らなくないか??

表現しようとしているものと、
舞台美術だったり、音楽だったりが、合っていないと私は思う。
生徒は頑張ってるんだけどね。
月組子たちが出してるものは紛れもなく、人の持つ力なんだから、
それに音楽や、美術で、もっともっともっとプラスαをつけて欲しかった。

音楽っていっても曲は好きなんだけどね。
オーケストラ暇そうなのが、どうなのよ?ってことです。

【マジシャンの憂鬱】
これ本当に正塚作品!?

正塚晴彦のおかげで、宝塚に芝居があることを知った私は、
彼の(容貌と)名前だけで、作品にも大きな期待をしてしまう。

正塚先生なら、きっと面白い作品を創ってくれるはず。

だけど冷静になってみろ、自分。

マジ鬱に、私が好きだと思った正塚作品の魅力ってある?

私が見た正塚作品は、『アンダーライン』、『銀の狼』、
『ハードボイルド・エッグ』、『バロンの末裔』、『愛するには短すぎる』ぐらいだけれど、
私が好き!と思った作品には、男の理想があった。
ちょっと恥ずかしくなるぐらいの、理想の格好良さだったりするんだけど、
それが男役の魅力と相まって、正塚作品の魅力になっていたんじゃないかと思う。
生身の男っぽさ、みたいなものがあるんだよ。

例えば『ハードボイルド・エッグ』。
主人公は理想と現実の間で揺れて苦悩していた。

小説家なんて夢見てていいのか?
こんな俺みたいな男と一緒になって、彼女を幸せに出来るのか?
こんなはずじゃなかったのに!!
彼女は別の男にプロポーズされたとか言ってるし、
あー俺、情けねぇー。
っていうか、もう全てに腹が立つ!!

みたいな、そんな悩みの内容がまた等身大の男っぽかった。
『アンダーライン』や『バロンの末裔』には、タイプは違えど、
去っていく男の後姿の格好良さがあった。

好きだなと思った別の理由に、それぞれの人生が見える。
っていうことも挙げられる。
その土地で生きている人たちの暖かさみたいなものが、感じられる所も好きだった。

『マジシャンの憂鬱』に、これなくない?

「好きですよ、あなた」とか言われたら、ファンならキャーー!!だし、
私自身もツボに入ればストーリーなんてどうでも良くなる人なので、
気持ちはよーくわかるけれど、でも、あれれ?

正塚先生には、ストーリーでツボらせてくれることを期待していたのに、
今回、全くツボってないんだ。
そして気がついてしまった・・・月組にはツボにハマる生徒がいない。っていうことに。
きりやんも園加もみりおも好きなんだけど、ツボにはハマらない。
銀薔薇見て改めて、現役だと緒月がタイプだと認識した私。
月組は格好良い男はたくさん居るけれど、私好みの渋い男はいないのだ。

ゆりちゃんがシャンドールで、久世がボルディジャールだったら爆笑だったはずw

ということで、作品でツボにハマらず、生徒でツボにハマらずだったから、
私的にあれれ?となっていたようです。
分析終了。

現月組が嫌いな訳じゃないんだー!!
ただ昔の月組に思い入れが深すぎるだけなんだー!!

ゆーひ君とかが、真ん中でキラキラしてるからさ、今。
そこがまた、気持ちを割り切れなくさせていて、辛いんだよ、私。
キレイサッパリ別の組だと思えたら、どんなに楽だろう。
んーもう別の組は別の組なんだけど、でも根本的な問題として、
組の名前が「月組」だからなぁーw
名前からしてダメなんですよーもう私が憂鬱ですよ。
ここのところずっと、月組見ると吹っ切ることができずに、もやもやするのです。

あー早くヲヅキに会いたいよー。
雪組大劇場遠いなー

10/28 イーストウィックの魔女たち

2007年10月28日
majyo

2007年10月28日『イーストウィックの魔女たち』@帝国劇場

原作:ジョン・アップダイク(小説)/ワーナー・ブラザース(映画)
脚本・作詞:ジョン・デンプセイ
演出:山田和也
出演:陣内孝則/涼風真世/森公美子/マルシア/大浦みずき/安原義人
   [黒木マリナ/皆本麻帆]ダブルキャスト/中川賢/及川健ほか・・・

カナメさんが出て、ナツメさんが出る。
作品もなんだか面白そうなので、観劇。

うん!面白かった!

日本人には絶対書けない話だよなぁ。
下ネタの・・・いや下ネタのっていうか、性についてのオープンさが、
根本的に違うっていうか。
前に『ペテン師と詐欺師』を見に行ったとき、
そのオープンな作品と役者さんとが合っていないように感じられて、
こっ恥ずかしくって仕方がなかったんだけど、
今日は全然大丈夫。そういうもんだ!と楽しく見ていられた。

涼風真世個人に対しては、それほど思い入れはないものの、
涼風真世が居た時代の月組には大きな思い入れを持っているので、
カナメさんを見ると、その当時の事が思い出されて、懐かしい気分になってしまう。

って、私にはその当時の思い出なんかないよーだ!

ないんだけど、ないんだけど、映像で見て好きなだけだけど、
でもカナメさんを見ていると、暖かい気持ちになる。
見てるだけで嬉しい~わーい、カナメさんだ、カナメさん♪
(↑ずっとこんな感じで見てる)

今回の涼風さん。めちゃくちゃ可愛かった。
メガネに、ちょっとダサめの青いワンピース。
髪はひっつめておだんごにして、でこに赤いピン。ピンが可愛い、ピンがっ!
自由奔放に生きられない教師役。
衣装の変化を見るだけでも、見ごたえありな舞台で、
特にテニスウェアの時が可愛かった~。彼女、いくつだ~。
細さとしては、マルシアのが細かったけど、
スラっとした、バランスの良い綺麗な脚を見せていただき、幸せでした。(笑)

歌の面では、マルシア、森クミさんと、どかーんと歌える二人に挟まれていたので、
目立つ、まではいかないものの、涼風真世は涼風真世。
私はカナメさんの歌が好き。
変わらぬ歌声を聴くだけで、やっぱり暖かい気持ちになれる。

マルシアの役が、初演の時、イチロちゃんだったんだね。
あの役をイチロが!?
と、「!?」がつく。
だって、真ん中になる女3人のうち、
一番セクシーさや、情熱的な部分を求められる役じゃん。
マルシアはもちろん歌もバッチリ聴かせて、肌も見せて、色気出しまくっていたけど、
それをイチロですか!?!?
うーん、ある意味一路真輝バージョンも見てみたかった。
イチロがカナメさんの役だった。っていうなら、納得なんだけどね。

カナメさんとイチロって、本科予科だったっけか?
涼風67期の、一路68期だった気がする。
そんな二人が並んで歌って、芝居で絡んで、
挙句の果てに、大浦様まで出てちゃ、私にしてみれば気分はTMPだったろうに。
今日見てても、ナツメさんとカナメさんが並んだ一瞬にTMPを感じたよ。
(TCAじゃなく、TMP。)

森クミさんのお芝居っていうのを今回初めて見た。
バラエティ番組等で見る彼女は、トークが暑苦しいので、
あまり好きではないんだけれど、スーキーという役を演じる彼女は、
とってもチャーミングで好感度アップだった。
口下手な自分にコンプレックスを感じている女性。
その内気さとか、殻を破りたいという眠っていたエネルギーとか、
とにかく色々とチャーミング。

ナツメ様がねぇーまたとんでもねぇおばちゃんでしたよ。
テンション高いし、キーキーうるさいしw
あの柄物のスーツやらを、着こなしていることに驚きました。
ナツメさんの容姿は良い意味で日本人離れしてるのかも?
ナツメさんが着ていてもおかしなことは、おかしかったけど、
彼女以外じゃ、もっとおかしい。
ホントすっごい柄のスーツばっかり!よく作ったなぁ!
魔女3人組に、ことあるごと噛み付いて、舞台を引っ掻き回してくださいました。

全開の下ネタがこっ恥ずかしくならなかったのは、陣内さんのキャラのおかげかも。
市村正親が同じ台詞を言っていたら、正直気持ちが悪いけど、
陣内さんだったからこそ、笑ってみていられる。
陣内さんも陣内さんそのものだ。ちょっとメイクが濃いぐらいで。

曲もダンスも、迫力あって、
ミュージカル見たぞ!って感じでとっても楽しい3時間。
フライングも期待以上ではないけれど、うん、期待通り。
人のエネルギーで、がーっと押し切られますね。

また、目を引くのが指揮の塩田先生。
オサコン見て、塩田先生に好感を持ったので、
開演前の楽器紹介もバッチリ聞いておきました。
楽しかったよー
盛り上がる曲では特に、オケピの中の塩田先生から目が離せなかった。
舞台そっちのけで塩田先生見ちゃったよ。
「ノリノリ」っていう言葉がバッチリはまりますw
本当に「ノリノリ」。
指揮者があぁやって一緒に盛り上がってくれたら、
役者さんも楽しいだろうし、観客も楽しい。

まぁそうだよね、音楽が舞台と客席とを結ぶのがミュージカル。
舞台と客席の間で音楽を操るのが、指揮者やオーケストラの方々。
舞台が楽しくても、お客さんが楽しくても、その間の人が楽しくなければ、
空間全体が楽しい気持ちにはなれない。
舞台ってそういうものだから。
一人の気持ちが、周りにも伝わっていく。
「間」を楽しさで埋めてくれる塩田先生ってのは、素敵。

内容でちょっと好き嫌いが別れるのかもしれないけど、
下ネタが嫌でなければ、見て損はないかと。
必ず楽しい気持ちで劇場を後に出来るそんなミュージカルでしたっ。

あーほんと、カナメさん可愛かった~
写真みたいな、外はねボブみたいな髪型も可愛いんだわー
あと声もね。
開演前、休憩前などのアナウンスも楽しい。

10/27 シルバー・ローズ・クロニクル

2007年10月27日
2007年10月27日『シルバー・ローズ・クロニクル』@日本青年館

みんな「銀薔薇、銀薔薇」略しとって、
クロニクルが吹っ飛ばされているので、
クロニクルの意味を調べてみた。

年代記

だって。
日本語訳すると、銀薔薇放浪記みたいな?なんか、森光子的な?
それはそれで、ちょっと気になるぞ、っていうね。
でんぐり返りの変わりに、ユミコが逆立ちします!とかなんとか・・・

さて、どうでもいい話はこの辺で終わりにして。
ついにきちゃったかもしれない。
『エリザベート』の時から、とっても気にはしていたけど、
今日で更に熱を帯びたぜ。

ヲヅキ。

なんて素敵なんだっ。
あの渋さ。あのダークさ。あの立ち姿。あの歌声。あの容姿・・・
現役時代を皆目見ていないくせに、贔屓は久世星佳と言い張る私。
久世以上に好きになる男役は今後出てくる気がしない。とも言ってる私。
そんな私の想い人、久世星佳と同じ系統の匂いを、緒月遠麻から感じる。

『銀の狼』ジャンルイとか演らせてぇー
今日の役も良かったけど、久世さんがやってきたような、悪役をやらせてぇー
『PUCK』のダニエルもいいよなぁー
『ハードボイルドエッグ』のジョージだって・・・うわぁぁ!!
(ヲヅキと久世の役をダブらせてみても、成立しそうなことに動揺)
でも、男爵はダメ。あれ久世さんの役だから。(久世ファンとしてのせめてものこだわり)

本当に、あぁいう感じの男役が好きなんだね。
もう、ヲヅキを見て、ひしひしと自分のタイプってのもを感じましたよ。
ホントもう、

超タイプぢゃん!

プロフィールでは、霧矢大夢・涼紫央が特に好きだとも言っていますね、私。
節操ないですが、自分の中の好きな基準は明確。

芸風が一番好きなのが緒月遠麻。
宝塚らしさを一番感じられるのが涼紫央。
舞台人として信頼し、期待できるのが霧矢大夢。

ということになるかと思います。
涼カテゴリーに入る他のジェンヌに、春野寿美礼、大和悠河とかでしょ。
霧矢カテゴリーだと、安蘭けい、未来優希、寿つかさになる訳で・・・
あ、まっつ。
まっつはアデューを見たら緒月カテゴリーに入る人だと確信すると思うんだよな。
今はまだ確信はできていないんだけど、とにかく気になってる。
映像で見た『I GOT MUSIC』キッカケだからなぁ。
いや、黒蜥蜴の書生役も地味に気にしてはいたけど。(だってあの学ランっ!)

芸風が好き=男役として私個人が好きな色気がある

ってことだと、思うんですね。
やっぱり宝塚見るにあたっては、良い感じにときめきがなきゃ面白くないと思うんだけど、
色気=ときめきですからね。(笑)
男役として見ていてドキドキできるのが、ヲヅキみたいな人なんだわ。

あーかっこよかったよー
めちゃくちゃかっこよかったよー

それまで悪役で笑顔を見せるといっても、ニヒルな笑顔ばかりだったのに、
フィナーレの時はニコニコしてて、それもかっこよかったよー
ギャップに弱いんですよ。ハイ。もう滅法弱い。

で、ここまできたろうの話ばかりで進めてきたけれど、いやいや主役の彩吹真央!

なんて可愛らしいオタクぶりとその変貌なんだ!

変貌ってこれもギャップなんだけど、
好きな色気を伴うギャップじゃないとあれなんだけど。

きりやんとは味が違う、でもまた上手い歌声。
きりやんは南っぽいけど、ゆみこはヨーロッパとか、北っぽいイメージだ。
癒される~(きりやんは元気が出る)
歌声を聞いているだけで、すーっと身体の中の嫌なものが浄化される感じ。
この人の声って、どんな娘役さんの声も柔らかくカバーできるんじゃないか?
と、さゆちゃんとのデュエットを聞いていて、思った。
さゆちゃんが下手な訳では決してないけれど、
ゆみことのデュエットの時の方が、数倍歌が上手く聞こえる。

こんなところにも、ゆみこの歌声の癒し効果が発揮されるのですね。
スバラシイ。

オタクユミコはこれまたすんばらしく可愛かった。
眼鏡に七三って・・・あぁ、もう可愛い。
ただこの役、男役としての基礎があるからこそ出来る役だな。と。
もし男役として確立しきれていない下級生が、あのエリオットという役を演じたら、
いたたまれないだろうと思う。
どこかで女っぽい部分が出てしまったり、絶対に問題が山ほど出てくるはず。

ゆみこだったから、あぁやって崩すことができた。

ゆみこが男役として確かに築き上げてきたものがあったからこそ、
あのオタクゆみこが誕生。立派っす!

きりやんの『大坂侍』に引き続き、ゆみこも良い役に出会えたんじゃないかなぁ。
作品の出来はさておき、みんなに愛され続ける役になるだろう。

にしてもエリオット、青島コート着てたよなぁー(笑)
カーキーのあのくらいの丈のコートって言ったら、そりゃ青島巡査部長でしょー
恩田すみれ大好き!!

凰稀かなめ。
テルさんはとにかく美しゅうございました。
あの髪型とか、服装が似合う日本人って、男も女も含めて、
日本に何人居るだろう?
とにかく相当数少ないだろう人の一人、凰稀かなめ。
『天使の微笑み・悪魔の涙』のメフィストフェレス希望。
ファウスト博士はゆみこでいいじゃないか。ゆみこなら老け役OKさ!
見てみたいなぁー。

ヲヅキがヴァンパイアに噛まれて、年をとり、
白髪混じりで出てきたと思ったら、殺されてしまったり、
クリストファーが人間に対して怒りを持つ理由とか、
最後にエリオットをヴァンパイアにしてしまうなら、別れる必要なかったじゃんとか、
色々「???」な部分はあるにはあるけど、
そんなことどうでもいい、タカラヅカだから。
そんなことどうでも良くって、私は泣けた。

舞台に出ている全員が楽しんでいる。

それが、パーッと明るく伝わってきたから。
なんて楽しそうに、嬉しそうに舞台に立ってるんだろう。
あんなに純粋に楽しそうに舞台に立ってる人たちには、
宝塚以外ではなかなかお目にかかれない。
「宝塚」だから、「楽しそう」で許されるのかもしれないけれど、
私は、そういう部分も込みで宝塚という世界にのめり込んでしまった。
ここが宝塚の魅力なんだもん。

舞台に立てて嬉しい!台詞が言えて嬉しい!ダンスが出来て嬉しい!

前向きな気持ちが、舞台全体に広がる。
そういう姿を目にすることは、観客としても嬉しいことなんだ。
単純に自分も頑張ろう!って元気をもらえる。

「???」はいっぱいあったけれど、
これはゆみこ演じるエリオットの成長物語だったのかもしれない。
ヴァンパイアの少女と出会う事で、外と上手く関わりがもてなかったオタク青年が、
勇気や自信を身に付け、仲間と出会い、成長していく。
そんな話。
エリオットが「お前も(ダンスに)一緒に行かない?」と誘われたのは、
自分のことのように嬉しかった。

今日は雪組青年館組にいっぱい元気いただきました。
私もがんばろー

やっぱりなぁ…

2007年10月27日
芸風・容姿etc、総合的に見て、
やっぱり好みに、しかもど真ん中の好み(理想:久世星佳な人)に近いわ…

緒月遠麻。

銀薔薇見に行って良かったぁ~

ヲヅキが現役の中で一番タイプなのかもな。
「なのかもな」っていうかタイプだな、ヲヅキ。

にしても、タイプて自分…

『PUCK』のダニエルがツボにハマる私にはたまらない役でした。
超かっこよかった。

『天使の微笑み・悪魔の涙』ファウストをユミコで見たいです。
メフィストはもちろん今のカナメちゃんで。
もちろんヲヅキは久世の役。
カナメ氏美しかぁ~…

細かい感想は家に帰ってから!

10/25 犯さん哉

2007年10月26日
2007年10月25日『犯さん哉』@PARCO劇場

作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演:古田新太/中越典子/犬山イヌコ/姜暢雄/大倉孝二
    八十田勇一/入江雅人/山西惇

うっわー、どーでもいい舞台だったなぁー(笑)

語るに値しないほど、どうでもいい。

とは思うんだけど、とりあえず感想。

姜くんはここに辿り着くために、蜷川だったんだなぁ。(違うだろ)
ここに到達するために『恋の骨折り損』があったんだ。(だから違うて)
なるほど。(納得しちゃったよ)

イヌちゃんと、大倉君はやっぱりナイロンの人。
ケラさんの演出や、言葉がピタっとハマる人。
古田さんもハマってるんだけど、これはもう古田新太だからハマるんだろう。

八十田さんと、山西さんはなんでいつも同じ芝居に出ていて、
私を混乱させるのだ?
どっちがどっちなのか、わからなくなります。

中越さんは可もなく不可もなく。
想像より頑張っていた。
入江さんも頑張ってた。入江さん面白い。
入江さんが硫酸で溶けて消えちゃうシーンは、
「演劇って良いなぁ~」と心から思った。

なんかやっぱりどうでもいいなぁー
ホントどうでもいいわー
別にこの芝居のここがどう、とか詳しく話してもねぇー?

さすがだなぁ、と思ったのが、
犬山・古田・大倉でナンセンスギャグを5秒ぐらいづつで連発するシーン。
あのテンポの良さと、ナンセンス具合はさすがの一言。
ここはやっぱりこの3人に任せたかったんだろうな。
いくらどうでも良くても、ポイントは存在するんだ。

これだけどうでも良くて、くだらないものを2時間ぶっ続けで、
それもギリギリのラインで飽きずに見ていられるなんて、もはや奇跡に近い。

芝居好きは基本Mなんですかね。
こんなくだらないものに、8500円も払っちゃって、バカぢゃん。

くだらないものを愛でてみたい方はどうぞ劇場へ・・・

8500円の一番どうでもいい使い方がここにあります。(笑)










あー楽しかった。

10/24 スペインの芝居

2007年10月25日
usi

2007年10月24日『スペインの芝居』@ベニサンピット

作/ヤスミナ・レザ
訳/阿部崇・宮川知子
演出/天願大介
出演/鰐淵晴子 毬谷友子 月船さらら 中嶋しゅう 村上淳

毬谷友子に会いたくて見に行った。

あー毬谷さんが私の目の前に。(よりによって最前列観劇)
本物の女優が私の目の前にいる。
私の目の前で台詞を口にして、演技してる。
その場所がベニサンピット。
それだけで、恍惚。

なんだけどーでもなぁ~芝居は良くわからなかった。
台詞がとってもむつかしぃ。

役者さん自身の人間としての深さが問われる戯曲なんじゃないかなぁ。

見ている側としても、なんとなーくでだけど、
役者さんが、その言葉を本当に理解した上で口にしているのか、
理解できていないけど、台詞だから口にしているのか、
どちらなのかが、わかる気がする。

今日はほとんど後者にしか感じられなかった。

満足できたのは、毬谷さんと中嶋しゅうさんだけかな。

なんでもそうだと思うけど、
自分自身がわかっていないと、他人には伝えられない。
演じている役者さん自身がわかっていなさそうだと私は感じてしまったので、
言葉が伝わってこなかった。

言葉が伝わらなければ、もちろん芝居の魅力も伝わらない。
何を伝えたい、訴えたい戯曲なのか、最後まで尻尾も掴めなかった。

スペインの芝居を稽古している役者さんたちが登場する芝居。
芝居の中の芝居・・・マトリョーシカっ!
だけど、どこまでが芝居の稽古で、どこまでが芝居の中の現実なのか、
境目は曖昧で良くわからない。
芝居なんだか、現実なんだかわからない。
その辺が、ポイントなのかなーとは思ったけれど・・・

月船さらら。
私がさららんを見たのは『ガイズ&ドールズ』ぐらいだなぁ。
ゆーひ君、みっちゃん、そしてさららん、この3人で頑張ってたのを見た。
整った顔をした、綺麗な男役さんてな印象だったんだけど、だったんだけど・・・
ナイスバディです!(笑)
女優を演じている女優役。
役としては毬谷さんの妹設定。

満足できた人、の中にさららんの名前は入れていなかったけれど、
さららんは満足まではいかないものの、不満でもないし、そのちょうど間って感じだった。
際どいドレスの着こなしやらも、とっても綺麗だった。

活舌良くないのに、ハキハキしている、不思議な声だ。
舌っ足らずな風なのにハキハキ。

台所でオレンジジュース飲みながら、姉役の毬谷さんと会話する場面。
姉妹だからこその距離感みたいなものが、現われていて、
本音の飛び交う面白い場面だったと思う。

また席が近いから、オレンジが香るんだ。
オレンジが香る芝居。
なんだかいいじゃありませんか。ベニサンならでは、って感じでさ。

この劇場は行くたびに、無条件でなんだか酔いしれてしまう。
今日はとっても大胆な舞台構造になっていた。
入った瞬間、そこから舞台。
普通ロビーとされるような所も開演すれば役者さんが演技をするスペースに。
観客としてこの劇場に足を運んだのに、
ロビーまで演技スペースになっちゃうと、自分はただの観客なのか?と、混乱する。

毬谷友子は今、いくつなんだろう。
本気で年齢不詳で、そこがまた素敵だ。
怖いくらいに肌が白い。
毬谷さんの声っていうのは、スッと心まで入ってくる澄んだ声。
あまりにも染みるので、ちょっと驚くな。
狂気を、苦悩を抱えた女性役だった。
それを理性で隠せている時は、若く見えていたのに、
全部をぶちまけてしまった後、急に老けて見えた。

そうなんだよ!こういう姿が見たかったから、今日来たの!!

今まで生き生きとしていたものが、急激にしぼむんですよ。
ここまで普通の人は変化しないんだけど、毬谷さんは変わるんだ。
変わった瞬間に出会えると、たまらない気持ちになる。

最後はピアノの生演奏。

うわー毬谷さんのピアノ聴けちゃったよ。

毬谷友子そのものみたいなピアノの音色だった。
柔らかく、無邪気なのに、どこか闇と狂気が垣間見える。
そんな音。

毬谷さんは好きとか嫌いとかそういうレベルじゃなく、
もう単純に「この人は凄い」と思ってしまう人なので、
これからもずーっと舞台があれば見ていきたいなぁ、と思ってます。

100%毬谷友子を感じられたか?
っていうと、そうでもないんだけど、でも毬谷さんはやっぱり毬谷さんでした。

ご機嫌ですこと。

2007年10月24日
楽しいこといっぱいして!!んで、笑ってて!!
そうすると私も嬉しい。

あーもうなんか、本当久世さんがスキ~
アホみたいにスキスキ言ってるのは自分でも自覚してるんだけど、書かずにはいられないっていうか。

日記更新。

久世の姐さんは、『真心一座』と『犯さん哉』を連続で見に行ったらしくご機嫌。

なんだよ~ちょっとずらしてくれれば、かぶったのになぁ~。真心一座は私、17日。『犯さん哉』も、もうすぐ見に行く。とりあえず私はケラファンでもあるのさ。松尾ちゃんとケラさんどっちが好きなんだろう?と考えたこともあるけれど、最近は間違いなくケラさんを選ぶのさ。なんで松尾さんとケラさんを並べるかって、ただ単に同世代っぽいからなんだけどね。ケラさんは最近コンスタントにすげぇから見逃せないし、(おそらく)見逃してないし。

にしても仮に久世姐と観劇日がかぶったとして、私はどうしたいのだろう。「ファンです!ピンクのチーク濃かったですね。声が好きです!」とかなんとか伝えて握手でもしていただきたいのだろうか。それとも遠巻きにチラ見して、ドキドキしてたいのだろうか。…ホントどっちにしても気持ちが悪くってやんなっちゃうな。

純粋なキモくない気持ちとしてあるのが、やっぱり『ありがとう』なのかなぁー。一緒の時代は過ごせなかったけど、久世以上に好きになる男役はいないだろうし、久世さん(と天海氏)がいなかったら宝塚を楽しむことも出来なかっただろうし、最近は舞台見て楽しい気持ちにさせてもらってるし…行き着く先は『ありがとう』。

『好きです』って告白するより(笑)『ありがとう』って気持ちを伝えたいんだけど、本人まで遠いのが歯痒いやね。

姐さんが真心一座を見に行ったのは、セーラーちゃんとパイロットの繋がりがまだあるってことだと思われる。魔法の万年筆は、河原リーダーとのコンビが奇妙に合っていたのが好きだったんだけど、舞台上での雰囲気のまま、今も奇妙に仲良しな二人でいてくれたら嬉しい。私、河原リーダーも好き。真心一座、リーダーが出て来た瞬間、空気が良い感じにゆるんだ。さすが尊敬する人に池田成志を挙げるだけのことはある、ゆるみっぷり。久世さんは舞台の上ではきりっとしてるイメージ強いけど、素は日記読むかぎりだと、相当ゆるい人っぽいからなぁー。どうですかね?一座次回作に姐さん加えてやってよ。ゲストレイパーでもラバーでもどっちでもいいし。無駄に渋い男役とか、無駄に髭が似合うレズとか、もうなんでもいいからさ。リーダーと絡むのがまたいつか見たいよ。

久世さんは、小劇場ぽい人達との絡みが見てみたい人なんだよね。もう既に共演してるけど段田安則、浅野和之、篠井英介…この辺りの俳優さんと絡む、大人な芝居。『ヴァージニアウルフなんかこわくない?』みたいなのがいいなぁー想像するだけで面白い。重いんだけど、どこか軽薄さが漂う、そんな芝居に出る久世星佳が見てみたい。

つーことで、なんか久世さんが好きです。

え?今ですか。今は学校から家に帰る途中です。2限に出たのはいいものの、春野寿美礼inコンサート『I GOT MUSIC』を録画予約していなかったことに気が付き、昼休みと3限を投げ打って家に帰っているのです。4限はまた学校戻って出ますよ。レポート提出しなくちゃだからね!4限出たら、そのまま芝居見に行きます。久しぶりにトンちゃん見れるっ!ひょっとして『タンゴ・冬の終わりに』ぶりかなぁ?トンちゃんなんて初めて呼んだわ。毬谷友子さんですね。

10/23 MAHOROBA

2007年10月23日
うーん、いいっすねぇ~みりお。目線に色気が出るところがいいっすねぇ~。ちょっと薄目になって、上から下へと見下す視線が特に良いです、彼。(例:弓矢を放った後など)

ということで、有言実行みりおDAY。

楽しめましたね。ただ、最後の白鷺の場面で、なかっなかどこにいるのか見つけられなくって、かなり焦ったけれど。

「顔下げないで!!」
「動くな!!止まってて!!」
「うわぁーだから動くなぁ~!!」

そんな感じでオペラが右往左往。内心かなりパッショネート。パッショネートの末、やっと発見。きりやんの真後ろ辺りに居た。

可愛かったり、凛々しかったり、格好良かったり、明日海りお、結構好み。品もありますね。品があるっていうのは私が好きになる男役の一つの条件かも。

クマソの場面。棒の扱いは苦手そう。あんまり綺麗に回せてないな。(そこがまた可愛いけど)踊りは特に上手くもない?でも華があるし、全然下手ではないので、全体を見てプラスの印象。武道?の場面の逆立ちっぽい振りはとっても綺麗に決まっててカッコ良かった!素敵ぢゃ!

あと水系の神様の一人。あれ、みりお君だよね?マギーの隣に位置する女の神様?

超キレイ!!!!

ヤバイですね。あれが私の見間違いではなく、みりお君なのであれば、相当イケてますね。うつくしぃです。

だからと言って娘役をやらせたいわけではない。あの美貌をもった美しい男役でいてほしい。ちょっと、ほんの一瞬コムちゃんを彷彿とさせたなぁ~人を寄せ付けない無機質な美しさも醸し出せる人かもしれない。

みりおDAY楽しかったなぁ、本当に。これからの期待度更にUP!!目立たせ過ぎず目立たせてあげてほしい。良い意味ですっごく今の月組らしい子だと思う。このまま順調に育てて、順調に歩んでいきましょう。見守らせていただきます。バウが気になってきちゃったじゃないか…。

そうそう、MAHOROBA見るたびにいつも気になるんだけど、中詰め終わりのあさこのスキップ。たどたどしくって、無性に可愛い。スキップは出来てるんだけど、正直どこか変。手の動きが入るからおかしくなると思うんだけど、毎回あさこのスキップにツボる。全ての場面でキラキラして決めまくってるのに、あのスキップ。…可愛いんだよなぁ。(笑)にしても、あさこさん、本当にキラキラしまくってますね!笑顔に星飛んでますよ!いいね!

ショーしか見られなかったけど、マジシャンはそこまで好きではないので、まぁいっか。(やせ我慢疑惑アリ)全体的にカッコ良いことはカッコ良いんだけど、胸に迫るものがないんだよなぁー。みりおのボディーガードとフィナーレ見たかったけど。

ということで、みりおDAY終了!月組見るときはこれから更に明日海りおに注目させていただきます!

じっくり育て。

2007年10月23日
あ゛ー今日せっかく東宝行くのに、用事が重なってMAHOROBAしか見れない!チケット取っちゃった私が悪いんだけどさ、悪いんだけど、まぁしょうがないですよね。自分で勝手にかぶらせちゃったんだから。B席だったのがせめてもの救いだわ。

今日は思いつきで明日海りお中心に見てみようかと。最近みりおが気になるお年頃なんでね。ゆりちゃんが出来なかった…やらせてもらえなかったことを、みりおならできるんじゃないか、そんな予感がするんです。ミーマイが回って来た時期にしても、なんにしても。一気にじゃなくて、ちょっとづつ確かに人気と実力を身につけて、大きく成長していってほしい子。何度かこのブログ内で言っているけど、私が天海祐希を感じる人が明日海りお。大和悠河じゃなく、明日海りおに天海祐希を感じる。そう言ってみれば、芸名からしてなんか「っぽい」じゃないですか。

促成栽培しゃなく、じっくりじっくり、みりおを育ててくださいよ!歌劇団さん!

最近は『愛するには短すぎる/ネオダンディズム』を借りて来て、見て、涼紫央が好きだと実感する日々を送っております。なんで、すずみんってあんなに宝塚のスターなんだろう~。臆面のないスターオーラにやられるんですよ。確実に宝塚見た!って気分にさせてくれる人。そこが大好き。そこが可愛い。

そして、その流れで確実に星組に流れつつある私です。早く星組が見たくってたまらないっての。どう考えても月組見るより、星組見るほうがテンション上がってるもんな。(もちろん月組も好きだけど)次の大劇場で星組に乗り換えてしまうかも…あぁ~。

正直、いると思ってた。

2007年10月20日
昨日ちょこっと、せりふの時代の話を書いたら、

>せりふの時代、2004年夏号って、見たことありますか?
 渡辺えり子の「この人に聴きたい!」のゲストが久世星佳なんです。

とタレこみをいただき、早速走りました。
大学の近くの演劇関連本多数取り扱いあり、な古本屋さんに。

やっぱりさぁー
いたよねー
2004年夏号!!
やった!ついてるっ!
Read more "正直、いると思ってた。"

言ってみるもんだね。

2007年10月19日
『愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム!』
『パリの空よりも高く/ファンシーダンス』

この2つのDVDをたった今、借りました。
いやっほい!

そしてそして、もうひとつ嬉しいのが、『せりふの時代』。
せりふの時代って、季刊誌ね。
舞台の台本とかが載ってるのです。
ワタクシこれの2004年春号を地味に、ずっと探し続けていました。
ケラリーノサンドロヴィッチ作・演出の『カメレオンズ・リップ』、
この台本がずーっと読みたかった。
(出演は堤真一・深津絵里・生瀬勝久・犬山イヌコ・山崎一ら。間違いない。)
Read more "言ってみるもんだね。"

10/18 キャバレー

2007年10月19日
キャバレー

2007年10月18日『キャバレー』@青山劇場

台本:ジョー・マステロフ
作曲:ジョン・カンダー
作詞:フレッド・エブ
演出:松尾スズキ
出演:松雪泰子/阿部サダヲ/森山未來/小松和重/村杉蝉之介/平岩紙/秋山菜津子/他

10月6日→1回目
10月11日→2回目

こういうことがあるから、舞台は面白い。

私が『キャバレー』を見ることができたのは、
6日(初日)と、11日と、18日の3回。

6日・11日と18日のキャバレーは、別物。

松雪・森山、頑張った!!

ネックはサリーとクリフだと思っていた。
(演出は、置いておいて)
シュナイダーとシュルツの二人にはなんの問題もない。
この二人にサリーとクリフがどれだけ立ち向かうことができるか、
それが問題だった。

シュナイダーとシュルツが、盗んだバイクで暴走してるせいもあるかもしれないけれど、
でも、サリーとクリフもその暴走についていくぐらいじゃないと、生きてこない。
このキャバレーっていう舞台、真ん中はどう考えてもサリーとクリフなんだ。

気に留まったことを箇条書き。

・松雪さんの歌は、確実に上達してる。
 (歌詞が聞き取り易くもなった。前より余裕も感じる。)

・松雪さんだけじゃなく、元々歌えてた秋山さんまで良くなってる。
 (すこぶる気持ち良さそうに歌ってくれる)

・サリーとクリフの間に愛情が見えるようになった。

・サリーのキャサリン口調(友近)が、おさまってきた。

太字にしたけれど、愛し合ってるようには見えなかったサリーとクリフが、
ちゃんと心を通わせていたっていうのが、大きな進歩!

今までの2回、サリーとクリフの別れのシーンでは、
切なくなんかならなかったのに、今日は結構切なかった
すれ違う運命にある二人が悲しかった。

これが足りなかったんだぁ~・・・

明らかに変わった、上昇した、
このキャストでの『キャバレー』を見ることができて、心から嬉しかった。
出てる役者さんは、みんな好きな役者さん。
この舞台を見てると、その好きな役者さん達の頑張りを、ひしひしと感じてしまう。
頑張りに心打たれてしまう部分がある。

たぶんこれ、特に松雪さんから感じてるんだと思うんだけどね。

何度も言っているけれど、私は過去かなりの松雪ファンで、今も松雪泰子が好き。
一時期は雑誌にインタビューが載れば必ず目を通していた・・・
っていうかほとんど購入していた。
主にそういう雑誌とかのインタビューから受けた印象なんだけど、
松雪さんってすっごくストイックな女性なんじゃないかと思う。

あんな誰もが憧れるような容姿をして、輝いているのに、自分を磨くことに貪欲。
だからこそ輝いていられるのかもしれないけれど、とにかく貪欲。
自分が「ここ!」と決めたら、そこに辿り着くまで永遠走り続けてしまう、
そんな極端な人だと思ってる。

そういう松雪泰子っぽさがサリーの影に見えるんだよなぁー

「役に見えない」とかマイナスな意見ではなくて、
サリーを演じるにあたって、松雪さんが努力してきた過程、みたいなものを感じる。
それがすっごく健気で、愛おしい。

今日もMCサダヲはステキに頑張ってた!
もったいないことに、最前ど真ん中が2席空いていて、
当然のごとくその空席に突っ込む阿部ちゃん。
「あーそこ空いてるんですか?テンション下がりますね。」
正直な阿部サダヲの言葉を聞いて、たぶん客席の大半が、

テンション下がってもらっちゃ困る!!

って感じだったんだろうなー私もそうだしw
11日よりノリが良くって、楽しかった!

客席いじりがあることを知って、1円玉をMCにあげた方、
シャウエッセン(ポスター)をずっと握り締めていた方、などなど、
MCサダヲがアドリブで笑いに持っていけるツッコミ所を持ったお客さんがいてくれたこと、
そして最前ど真ん中が2席空いていたこと、
この辺が上手いこと、テンションUPに繋がっていったような気がする。
もったいなかったけど、最前2席空けてくれてありがとー!って、そんな気分。

今日は正直『シュナイダーさんだけ見てればいいやー』と思って見に行ったけれど、
問答無用で作品全体を楽しめた。
これもひとえに成長してくれたサリーとクリフのおかげ。
まだまだ物足りなさもあるけれど、それでもこの成長しました感が嬉しい。

音楽が心地よく耳に残ったのも今日が初めて!
今まで、そんなに残らなかったんだけどなー
どれもいい曲じゃないか!と発見の連続。
松雪さんのソロは、どれも徐々にだけど迫力増してきてるよ~

ちなみに曲としてはシュナイダーの♪文句ある?♪が好き。
なのに着メロがないのが寂しい。作って、ミューカフェ。

東京初日の時点でこのレベルまで持ってきてくれていたらな、
と思わずにはいられない。
厳しいこといえば、初日でここまで持ってきて当然だったのかも・・・?
ここから成長していくキャバレーが見たかったなぁー
だから、大阪組はいいかもしんない。

その他。

いっつも気になってたんだけど、サリーにキスされた後の村杉氏は、
なんだあんなにキザるのだ?ギザキザっておられるのが、カッコヨス。
いや別に、そーでもないか。
初日はベットに飛び乗る時、頭ゴツンしてたよなぁー痛そうだったなぁー

紙ちゃんが致命的な場面で噛みました。
「ユダヤの商人!」というキメ台詞を、
サダヲし曰く「ユザワヤの商人!」と。
ユザワヤの商人、て!
カテコで、挨拶指名されて、
「自分でも驚きました。(笑)すみません!!」と謝ってた紙ちゃん。

町中を騙してきたシュナイダーさんは、
赤ヘルメットを微妙にずらして被ってる。このズレ感が大好き。
もちろんLet’s Go!にも毎回ツボったなぁー
踊り始めた秋山菜津子は神がかっている。降臨してるし、何かが。
最後にメガネ口にくわえてポーズしてるのも、また格好良いんだー
ここの秋山さんが本当に好きで好きで・・・

おっことぬし?!

も意味わからなくて大好き。
乳首が生え変わるという奇妙な生態も魅力だし、
「なにしとんすか?」「いらないっつーの」「ヘビ!?!?」とかこの辺の、
ある意味訳わからない台詞も秋山さんの口から聞くとなぜか魅力的に。

そしてこの秋山菜津子に地味に負けていなかった、影の名脇役、小松和重。
小松さんは2幕始まる前の、客席いじりでも活躍。
「歌った後に拍手が欲しい」と前回見に行ったとき言っていたので、今日は拍手をしてみた。

「拍手ありがとう。でもシュナイダーさんに対してなのはわかってますよ。」

と、また卑屈にw
まぁまぁ、おこぼれでもいいじゃないか。
小松さんの歌は帝劇じゃない。小劇場の歌。
そこがほんわか暖かくって好きだった。

森山君は役を黙々とこなしてるよなー
ひたすら、受けて受けて・・・の芝居。
確かに全体的に薄いけど、でも森山未來の茶髪ってなんだか新鮮で、
薄さも含めて格好良いと思う。
なんだっけ?あの途中でやり振り回すアテネ的な人は、あれ森山君ですか?
オペラグラスで見た限りだと森山君だったんだけど、
そうだとしたら全然気が付かなかった!最後とても醜い顔をしていたのに好感度UP。

笑いが多すぎるとか、色々、
過去2回見たときと同じ感想も持ってはいるけれど、
でもでも本当に良くなった『キャバレー』。
私は今日が最後だったけど、今日が最後で良かったな。
見ることができて良かった、そう素直に思えたところでさよならすることができる。

10/17 流れ姉妹~ザ・グレートハンティング~

2007年10月18日
nagaresimai


2007年10月17日 真心一座 身も心も 第二章『流れ姉妹~ザ・グレートハンティング~』
@赤坂RED THEATER

作:千葉雅子
演出:河原雅彦
出演:河原雅彦/千葉雅子/坂田 聡/村岡希美/高田聖子(2代目ゲストレイパー)
    小林顕作/政岡泰志/伊達 暁/信川清順/相島一之(2代目ゲストラバー)

ここにいたのか。
ここにいたのか、っつーか、こんなところにいたのか。
私が、心のどこかでずっと捜し求めていた、
久世についで好きになれる男役は。

キャスト紹介をしておこう。
()は役名。

村岡希美(根上かつこ)
千葉雅子(根上たつこ)
坂田聡(谷村寛)
河原雅彦(末次優二)
高田聖子(松島力哉)
相島一之(岩崎雄三)

村岡さんと千葉さんは姉妹。
坂田さんがかつこに惚れてる役で、
河原さんは、刑務所に入っていたかつこの保護観察員。
聖子さんは・・・

ってここ、おかしいだろー!!

どう見ても役名男じゃないか。バリッバリ男臭い名前じゃないか。

えーっとハイ、結論から言っちゃえば男役でした。
旅一座の座長さんでした。
しかもゲストレイパーでした。
チラシよく見ればわかったはずなんだけど、ゲストラバーじゃなかった。

ストーリーはリーダーのブログでも経由しつつ、真心一座の公式飛んで、
気になる方は読んでみてくださいな。
ちなみにリーダーには妻ともさかりえちゃんから、お花が届いていました。
この幸せものめっ。新型仮面夫婦めっ。

髪型オールバックの前髪だけ流し、
赤いシャツに白いパンツ、襟元にはサングラス、的な格好で現れた聖子さんを見た瞬間、
不意に、ヅカファンのスイッチが入った。(笑)

うわーぁぁ!!格好良い~!!!!

まっさかここで、スイッチ切り替わるとは思ってもみなかったじゃないか。

高田聖子になら、倉岡銀四郎を演じていただいてもかまいません。
生では見れなかったけれど、久世星佳ファンにとって、
『銀ちゃんの恋』は大切な作品で、倉岡銀四郎も大切な役だけれど、
高田聖子なら、いいです。あなたになら演じて欲しい。

ってもう、このくらい完璧にスイッチオンですよ。

こんなつもりで見に行ったわけじゃないんだけどな、ホントw
あの私は、まだ宝塚見始めて1年かそこらのファンですけど、言わせていただくと、
高田聖子の松島力哉は、女が男の格好をして演技してるんじゃなくって、
男役、でしたよ?

声、型、演技・・・男装じゃなくって、男役。

別に宝塚に関連付けて考えなくっても良い。
関連付けたのは私が単にタカラヅカが大好きだからで(笑)、
単純に、高田聖子の幅広い確かな演技に感動した。(と同時にときめいたw)

いやーでも本当に、あれは男役だった。
スーツの着こなし、ポーズのとり方、台詞回しに、歌までもが男役。
新感線が基本型芝居だからなのかな、これ。
型が本当に綺麗に決まっていた印象が強い。
ちゃんと惹き付けるところで、惹き付けて、キメるところでキメる。

あと身長が20cm高ければなー完璧いけるんだけどなー
芝居とキャラと格好良さの面では、全く問題なし。
ないのは身長だけだ。
組は雪組ですかね。
トップって雰囲気じゃない気がするけど、そうだなー海峡ひろき的な感じで。
脇でがっちり組を支えて、なおかつ引っ張ります!っていう男役に。
で、そのまま組長を軽く経験して(あんまりまとめるタイプじゃなさそうだから)即専科入り。
専科で箙かおるっぽい感じで、大活躍。

以上、私が夢見た、高田聖子男役像。
もし宝塚に居たら、きっと久世の後で、本気で好きになるのはこの人だ。(笑)
見てるだけでここまでテンション上がる現役生徒って正直いない。
きりやんより、すずみんより上。


ヅカファンスイッチが入ったことに、
自分自身でビックリしちゃって、聖子さんのことしか書けないなぁー

話、面白かったですよ。

このサイズの劇場で、このレベルの芝居。この値段の芝居。
見る側として求めていたものと、実際の舞台とに、ほとんどズレがない。

大きな感動もいらないし、社会問題とかもいらないし、
泣きたいわけでもないし・・・じゃあなんなのか?っていうと、
「楽しかったじゃん!」って思える時間を過ごしたい。

舞台ならではの臨場感を感じて、くっだらねーことで笑って、
ストーリーにもそれなりにのめり込んで、
「楽しかったじゃん!」と能天気に家路に着く。
求めていたのはそういう芝居。
上演されていたのもそういう芝居。

だから、面白かった。

くっだらないことを、くっだらないとわかっていてやっていて、
くっだらないとわかっていて見て、楽しんでいる。
幸せなくだらなさ。
これが、良い。

ホントやっぱりここに戻るけど、高田聖子に持ってかれました。
相島さんも、村岡さんもそれぞれステキだったんだけど、
高田聖子に持ってかれました。
前々から男気のある女優さんだとは思ってたけれど、男役までできるとは!
素晴らしいです、高田姉さん。楽しすぎた。ありがとう。

サウスバウンド

2007年10月16日
天海氏出演の映画、『サウスバウンド』見てきました。

私が今一番言って欲しかった言葉がこの映画の中にはあって、
その言葉を影で支えてくれていたのが、天海祐希だった。

ゆりちゃんは、私にとって、なんだかすっごい大切な人だ。
もちろん身近にいる人ではないし、会って喋ったこともないし、
そんな人に対して「大切」だという感情を持つのも、おかしな話といえば、おかしな話。
なんだけど、こうやって胸に湧き上がってくる感情を、
カテゴリー分けしていくと「大切」に辿り着く。

役者さんの演技を見ていると、
ぐっと想いが伝わってくる確かな一瞬があって、
その一瞬を与えてくれる人、っていうのは、私にとって「大切な人」になるのかな。
強烈に「ありがとう」が言いたくなる。

堤さんもだし、久世さんも、野田さんも、深っちゃんもだし・・・
なんかそう思える人は増える一方で・・・
増えたら増えた分だけ、共感したりする場面が増えて、私は幸せなのかもしれない。

最近、私は勝手に不安なのだ、色々と。
私は私なりに不安で、でもその不安に打つ勝ちたいと思ってる。
人がどうしようが関係なく、私自身が譲れないと思う道。
みんなが右に曲がるのに、自分だけ立ち止まっていたり、
左に曲がろうとするのは不安なんだけど、
でも私は止まりたいし、左に曲がりたかったりもする。
今までは、みんなと同じ道を選んできたけれど、
これから先、大多数が進むだろう道が、どうしても私には正しいと思えない。
不安は消せなくても、自分が正しいと思う道を自信を持って歩きたい。
綺麗ごとかもしれないけどね。
いいじゃん、綺麗ごと言ったって。

これは映画だし、演技だし、現実のようで全く現実じゃないんだけど、
それを理解した上で、この嘘の世界から元気を貰うことはありだと思ってる。

『サウスバウンド』見て、「あ、いいんだ、このまま行けば。」って勇気を貰った気がする。

その勇気をくれたポイントに天海祐希がいる。
だから私は余計に嬉しくなる。ありがたくなる。
私のポイントポイントには、いっつもテレビドラマがあったり、
舞台があったり、映画があったりする。
ポイントになってくれる役者さんや作り手さん達が必ずいるんだ。

映画としてはそうだなぁー娯楽として見るなら、
間違いなく『バッテリー』の方が面白かったとは思う。
けど、『サウスバウンド』もすっごく面白く見れた。

ただまず気になるのは、子役の台詞の不自然さ。
ああいう闇を抱えた、ませた子供って今、居るかな?
何か文句言われて「ケッ」っていうのは、漫画の中だけの台詞だと思ってたし、
正直、本当に不自然。
子供達も普段言い慣れない言葉と必死に闘っていたけれど、
その必死さが見えてくる時点で現実に引き戻される。あとその必死さが恥ずかしかった。

伝えたいことを過剰にではなく、
登場人物たちの普通の生活の中で、普通に見せている印象。
“普通”だから、こっちがアンテナ張ってないと逃してしまうんだけど、
その過剰すぎない感じが魅力だと思った。

「お前ベトナム戦争で、親父亡くしたのか?」
「・・・じゃあ、このタコの刺身食え。」

お父さんの普通の言葉は、こんな感じなのだ。

長女の洋子が弟妹に向って、
「お母さんは今も、お父さんのファンなのよ。」と教えてあげる場面がある。
『あぁ、そっか。』と私も一緒に教えられた。
そう言われてみれば、天海氏演じるさくらは、ずーっと、
旦那、一郎に対してファン目線だった。
ゆりちゃんのそういう秘めた・・・秘めまくった愛しさのある目線、
ってのは、ファンとしてはたまらんです。
見た目強そうだから一人で生きていけそうに見えがちなんだけど、
たまに女がチラっと見えるのが、好き。
たまーにしか見せないから、チラッと見えたとき、
それが余計に女らしいと思うし、可愛いとも思う・・・私はね。

にしても、天海さんはあれですっぴんかよーマジかよーすげぇな、天海。
肌の面でも憧れの人。(笑)
まぁ、すっぴんで映画に出るっていう心意気が天海祐希っぽくっていいですよね。
ったく、いつからこんなに天海のこと好きになったんだー私??

家の中での乱闘騒ぎの時の天海祐希もカッコイイのなんのって。
あぁいうシーン見るとどうしても男役思い出しちゃうんだけど、
基本が変わってないから、今もホント変わってないよね。
笑えるほど変わってないのが、嬉しくて仕方がない。

歌劇は・・・じゃなくて(何このPCw)、
過激派とか、ちょっと気になってる時代の話を引きずってるのも興味深かったし、
ちょっとテンポがのんびりしてるなぁ~とは思ったものの、
それでもやっぱり面白かったと思う。

村岡希美が出ていたのには笑った。
明日見に行くんだよね、村岡の姉さんを。

『テイクフライト』がまたまた楽しみになりましたとさ。
だんだんこの作品に対する不安が消えてきてる。

10/15 MAHOROBA/マジシャンの憂鬱

2007年10月16日
まじしゃん

2007年10月15日『MAHOROBA/マジシャンの憂鬱』@東京宝塚劇場

8月16日→1回目・2回目

んーっと、ムラで見たのが、ちょうど2ヶ月前ぐらいになりますね。
ショーにしても、芝居にしても、ムラで見たときと印象変わらなかったな。

どうせムラで見るなら!とムラで見るときは頑張ってチケット取って、
1階の割と良い感じの席で見ましたが、
東宝だと「安く」「多く」が先に来るので、2階のほぼ果てで観劇。
なんか思っていたより遠かったw!

MAHOROBAは遠目で見たほうが、群舞のフォーメーション?がわかって、
そういう意味では面白かったかな。

私は正直言うと、どちらの作品もそこまで良いとは思ってないんだけど、
でもでも佳作の呼び声高いショーと芝居。
やっぱり作品が良いと客席って埋まるんだね。
立ち見もいっぱいだった。

MAHOROBAはやっぱりLEDが目障りで嫌だなぁ。
あれがなければいいのにーと、始まった瞬間から思った。
LEDが嫌いなんじゃなくて、MAHOROBAって作品に似合わないと思うから嫌なんだ。

歯切れのわるーーい感想だけど、
ショーも、芝居も一定以上に面白いんだけど、
なんだか、ツボにハマらない。

唯一ツボるのは、園加がいぢめられるところ?(笑)
絵理さんや、ゆうひ君ならともかく、
まさきにまで、適当にあしらわれてる園加が面白くってたまらん。
死んだふりとかもしてるしなぁ。
その後、隠し通路の存在を黙っていたと、またみんなからいじめられ、逃げる園加。
クマソの時とか、あんなに男なのに、マジシャンでのあのヘタレキャラ。
園加が可愛くって仕方がない。
そして、なにあのカツラ、なにあの衣装w
もー園加好きだー。

そうそうマジシャンでは、私がとっても好きな歌詞がある。

ウサギも小鳥も出ません♪
命を賭けたりしません♪

この「命を賭けたりしません♪」がなんだかとっても好き。
シャンドールっていうマジシャンの、良い具合に冷めた感じがとっても心地良い。
本気すぎないところが、格好良い。
本気であっても、本気に見せないところというかね。
この歌詞、正塚先生っぽい気がするな。

今日初めて気が付いたんだけど、私、結構、明日海りおを探してる。
明日海君を見つけるまで、ずーっとオペラ構えてて、
発見したら「あ、いたいた♪」と満足して、オペラを下げる。
・・・といった感じで、どこの場面でも明日海探しをしている私。
だって、みりお可愛いんだもん。可愛いし、格好良いし、期待してるし。

こんな歯切れの悪い感想書いてる割に、
あと3回分チケット持ってたりするのがよくわからない。
まぁ、なんだかんだ言って楽しみなんだけどね。(笑)

とりあえず、パッショネート殿下にお会いできて、光栄でございました。

関連グッズ

2007年10月15日
20071015122625
早く載せとかないと、ネタとして使えなくなっちゃうので…もうこのタイミングでギリギリさっ!

『駅・ターミナル』に関連したお菓子です。

白い○人の仲間みたいなお味でした。美味しかったよ。なんか10日に2回目を見に行ってるんですが、その日、リビングの机の上に、コンビニおにぎりなどと一緒にこのお菓子が乗っておりました。母の粋な計らいか?見た瞬間誰もいないリビングで爆笑。

本日、東宝月組初見でございます。ムラで見てから色々複雑な感情を抱いておりましたワタクシですが、素直に楽しみ!今の月組に会えるのが嬉しい!無理矢理ゆりちゃんとか、久世に結び付けようとするのをやめればいいんだよなぁ~。コマみたいな霧矢大夢が見れる。それでよかと。

ミーマイどうします?

2007年10月15日
巷で話題沸騰、来年の月組ミーマイの配役。
これどーなるんでしょうね。

ビル:瀬奈じゅん
サリー:彩乃かなみ

さぁさぁ、この下ですよ。楽しみなのは。

ジョン卿、ジャッキー、ジェラルド、マリア、パーチェスター。
主に気になるのは、やっぱりこの辺の配役でしょう。
(久々にゆりちゃんミーマイ見ながら、適当に書いてみよう。あくまでも適当ね。)
Read more "ミーマイどうします?"

10/14 駅・ターミナル

2007年10月14日
eki

2007年10月14日『駅・ターミナル』@あうるすぽっと

作:堤 春恵
演出:末木利文
出演:外山誠二、久世星佳、村上 博、金子由之、林 次樹
本田次布、内田龍磨、森源次郎、岩下まき子 宮内宏道、長谷川敦央

10月4日→1回目
10月10日→2回目

あーもうダメだ!(笑)
面白すぎだよ、久世さん!!

カーテンコールでの姐さんがツボにハマって、ニヤニヤしちゃって、大変でしたよ。

カーテンコール2回ありました。ありましたっていうか、あれはなぁw
全ツなのか?全ツなのか?

「千秋楽だし、もう1回出てきて欲しいわ~」

という気持ちに後押しされた、正直まばらな拍手。
でも退場の曲が終りそうになっても、その拍手は止まない。
私は『拍手してる人ガンバレー』と思いながら、ただ座ってました。
舞台自体を心から良かったと思えない場合は、
拍手はしなくていいかな、って思ってるので。
あ、最初の挨拶の時の拍手は、もちろんしますよ!
それは、役者さんとか、色んな人に対しての“ありがとうございました”の拍手だから。
しなくていいかな、って思うのは、「もう一回出てきて!」の拍手のこと。

とまぁ、カーテンコールの拍手について、こんなこと思ってる私ですが、
でも、出てきてくれたら、そりゃ観たい。
だって久世さん好きなんだもん。

拍手は終る気配を見せないけれど、誰も袖から出てこない。

今まで1回のみのカーテンコールだったから、
2回目のカーテンコールに対応しきれてないのかなぁ~?

とか思ってたら、久世さんだけが出て来てくれた。

ジャージ姿で。

着替えるのはえーっての。(笑)
『魔法の万年筆』のパンフレットをお持ちの方は、見てみてください。
まさに、あんな感じの稽古着?でしたよ、姐さん。
水色のジャージ上に着て、下はグレーのしゃかしゃかしたジャージ。
全ツかよ。バスに乗り遅れるのかよ。
だって、時間にしてものの2分か3分。
その間に、あの洋服脱いで、シャージに着替えてたことになる。
どんだけ早いんだ、と。

予想外の姐さんの変わり身の早さに、ウケましたね。
痛快っすよ、もう。本当に痛快。

最近、男役だった久世さん見て、
『なんでこの時代の久世に会えなかったんだろう。会いたかったー会いたかったなぁ・・・』
とかなんとか、ジメジメすることもある自分がアホらしくなってきた。
久世さんは久世星佳らしく、格好良く、きっと何一つ思い残すことなく、宝塚を卒業していった。
だったら私もファンとして、同じように格好良く、久世の卒業を受け止めてやろうじゃない。
昔は昔、今は今。しょーがないっ。

ジャージ姿見て、そこから飛躍して、こんな気分です。

良くも悪くも終ったことに捕らわれない、その転換の早さ。
それがそっくりそのまま久世さんのスッキリした立ち振る舞いに繋がってる気がしたし、
演技にも出てるよね。媚びたところがない感じ。
だから好きなんだよ。
風みたいな人、本当に。

舞台としては、今日が一番完成度が高かった。
外山さんがちょっと台詞ガタガタだった場面もあったけど、
全体を通して見ると、やっぱり舞台って変わるんだなぁ~と。
見た位置がだんだん遠くなっていったせいもあるのかな?
今日は、全体が良く見えて、それはそれで面白かった。

今日は久世さんのことばっかり書こう。と心に決めて帰ってきたんで、実行しようかな。

全ての場面において“久世星佳っぽさ”が増していて、
それがファンとしては嬉しかった。

たぶん、久世さんも嫌だったんだと思う、あの喋り方。

初日見たときは、
『私はあんまりこうやって喋りたくはないんだけど、でもやらねば。』
で、あの喋り方になってたと思うんだけど、今日は、
『嫌だ。気持ち乗せにくい。いいやー自分の喋りたいように喋っちゃえ~。
 ちょっとなまらせときゃいいでしょ。楽日だし。』
になってた。(と思う)
こういうところが久世さんっぽくって嬉しいんだってばw

久世さんが指示されたと思われる喋り方に対して、適当になってくれたので、
今までで一番、梅子の言葉がするっと入ってきた。
やっぱりおかしいんだって、あの英語混じりの日本語は。
ってか、あの梅子、日本語能力相当高いですよ。
聞き取る能力に問題は0だし、喋る内容だって、かなりレベルが高い。
なのに英語が混じるから余計におかしい。
普通に喋らせてあげれば良かったのになぁー

んーやっぱり今は久世さんが好きだなぁー面白いもんなぁー
と、思わせてくれた公演でした。
そう、なんか久世さん見てると面白くなっちゃうんだよな。
「可愛い」→「面白い」に変換されていく。
「格好良い」は格好良いでそのままなんだけどね。

で、もう来年まで久世さんに会えないんだ。寂しいなぁ。
『駅・ターミナル』お疲れ様でした!
そしてそして、良いお年を・・・♪
まだ10月なのに、『サロメ』みたいなこと、ないかな。

あ、最後に思い出した。

このお芝居、伊藤が梅子に理想を託したような感じで終っていくけれど、
その理想の先にあるのが、私達が生きてる「今」なんだよね。
伊藤博文も、津田梅子も、もうこの世にはいない人。
今現在の日本は、彼らが理想とした日本なのかな?
・・・なんとなく、そうではない気がする。
伊藤博文の夢だけでなく、津田梅子の夢も叶えられていないのかもしれない。
そう思って、途中で申し訳ないというか、ガッカリした気持ちになったんだけど、
でも、私も久世さんが演じた梅子みたいに、
「高らかにNOと言える」、そんな女性でいたいと思った。
それはつまり、「自分で考えて結論を出すことができる」女性、ってことかな。

そう思えたのも、久世さんの梅子が毅然としていて素敵だったから。
ありがとー久世さん。

最後まで褒め抜いたところで終ります。

アデュー!!

2007年10月14日
ふぅ~…

なんとかオサ様を見送れそうです。

S席とA席、2枚GET。

寂しいな。
でも楽しみだな。
でもやっぱり寂しいな。

久世さんが千秋楽なんで、今日はまたそちらにお邪魔するです。
いってきまーす!

10/12 オセロー

2007年10月13日
osero-

2007年10月12日『オセロー』@彩の国さいたま芸術劇場

作:W.シェイクスピア
演出:蜷川幸雄
出演:吉田鋼太郎/蒼井優/高橋洋/馬渕英俚可/山口馬木也/壤晴彦/鈴木豊/他

何がそんなに憎くて、何がそんなに哀しいんだろう。
そして、何がそんなに怖いんだろう。
持ってる闇が深くて、暗くて、遠いよ・・・洋さん。
生まれながらにして闇を背負うことを運命付けられちゃってる人?
外に働きかけることを選ばなかったら、どんどん内に内にこもっていってしまいそうな人だ。
演劇っていう表現手段に出会えて良かったんだろうなー
出会ってなかったら、たぶん、この人危ない。
演劇を通じて、尊敬できる人や、信頼できる仲間に出会ったからこそ、
カーテンコールの時に笑顔を見せてくれた洋さんがいたんだと思う。
笑顔が見れて安心した。

こう思っちゃったのはなんでだろう?母性?
「誰かこの人を救ってあげて欲しい。」
そんな風に思えて仕方がなかった。
帰りの電車の中で、私の中にあった感情はこれだけだったよ。

漠然と世の中に対して、大きな怒りを持っていそうな人。
たぶんそれは、頭と目が良過ぎるから。
わからなくていいことまで、わかって、見えなくていいものまで、見える。
そして、人知れず、怒る。悩む。
これ、イアゴーのことじゃなくて、私が感じた高橋洋像。

この洋さん自身が持っている怒りっていうのが、イアゴーの中にもあった。
その行き場のない怒りの矛先を、オセローに向けていた。
怒りを爆発させて叫んだ時の洋さんと、
終幕で呆然と遠くを見つめていた洋さんの姿が目に焼きついている。
どちらの姿からも深い闇が感じられて、哀しくて、涙が出た。

もう、鋼太郎さんの演技は特に二幕からはコメディにしか見えなかったんで、
どうでもいいっちゃ、どうでもいいです。
あそこまでの熱量を受け止める器は私にはない。
無理っす。

シェイクスピアの芝居って、何が面白いんだか最近わからなくなってきた。
あんな馬鹿げた悲劇を見てさ、教訓にしろとでもいうのだろうか?
教訓にはならず、ただイライラするのは私だけ?

イアゴー騙され、妻デズデモーナが浮気をしていると疑うオセロー。
「嫉妬というのは、そういう極端なものだ」と言ってしまえばそれまでだけど、
それにしたって、オセローが馬鹿すぎる。
オセローが馬鹿すぎる分、デズデモーナがものすっごく可哀想だ。
私は男じゃなく女ですから、デズデモーナの味方になりますよ!気分はエミリア!

確かにイアゴーは狡猾な男だ。頭も良い。
でも浮気の現場を自身が目撃しちゃったならまだしも、
決定的な理由がないのに(あることになってるけど)殺すんですよ?
あんなに可愛い優ちゃんを!

許せねぇ~!!

ハンカチハンカチ・・・って、うるさい!
目の前に居る、デズデモーナの曇りなき眼を信じてあげなよ!
“嫉妬”なんてやっかいな感情・・・わかるけど、わかるけど、でも、
芝居見ていて、こうイライラはしたくないわー私。

舞台全体に流れる感情を追っていたら、
当然オセローの感情も私に伝わってくるわけだけど、
だんだん本気で腹立ってきちゃったんで、途中から、デズデモーナ目線に切り替えました。
デズデモーナと一緒になって悲しもうとして見たら、腹立たしさはいくらかなくなった。

と、ここまで書いてきて今さらだけど、話の展開は面白かったとは思う。
今までみたシェイクスピア作品の中で一番かなぁ?そんな気もする。
イアゴーが次々と嘘をつき、人を陥れていくその様は、悪の魅力に溢れていた。

でも長い
長いよ、長い、4時間は。
んー4時間も見れた。って満足するべきなの?
『エレンディラ』はどこかお祭り的な気分があったから、4時間もまぁ納得だったんだけど、
まぁ正直4時間も集中力を保っていられない。
自分も無理だし、他のお客さんも無理だしで、
完全に劇場全体の集中力が切れてしまう瞬間が何度もある。

デズデモーナがベットに入る前の、エミリアとの会話。
私、ここ好きだったなぁー、一番好きだった。
たぶんこの場面で集中力切れてた人って男の人だと思う。
女が共感できる場面と、男が共感できる場面って違うだろうな。

『ん?この場面、面白いのに、なんでそわそわする?なんで咳き込む?』
と思って、ちょーっと客席に注意を向けてみたら、
そわそわしていたのは大抵男の人だったし、咳き込む声も男性。(だったように思う)
一番面白いと思った場面で、客席に探りいれてる私もどうかと思うけどね。
女が女の本音を語る場面だったからかなぁ。

痙攣しだした辺りから、完璧に鋼太郎さんの演技と、
私の波長は合わなくなってきていたので、
デズデモーナ殺害後、オセローが自害するシーンもあんまり良く見ていない。
正直オセローに対してはイライラしていた。
「何、自分で殺しておいて、さも自分は被害者です。みたいな顔してんだ。」と。

↑のようにイライラしていたので、とにかく終盤は、ずっとイアゴーを見ていた。
彼が見つめる先にあるのが、無と闇だったから、それが気になって仕方がなくて・・・
あーホント、カーテンコールで笑ってくれてて良かったよぉ。

今回見ていて、すっごく良いじゃん!と思ったのが、
もちろんエミリア役の馬渕さん。
夫を愛している妻であり、デズデモーナの理解者であり・・・
オセローに歯向かう場面でも、吉田鋼太郎に引けをとらない。
あんまり意識して馬渕さんを見ることって今までなかったんだけど、
あの気風の良さ、いいなぁー。
野田地図もいけそうな人だ。

デズデモーナを殺害するベットのシーン。
あの辺の美しさは、蜷川さんならではだと思った。
揺れるカーテン。薄暗い中に差し込む光り。
なんだかちょっと夢見てるみたいに、ぼやっとした綺麗な場面だった。

他のセットはまた壁と階段。将門を思い出すセット。
工事現場の階段みたいな、
あの歩くとカンカン音がする鉄っぽい感じが、臨場感を煽ってくれる。
叩けば鈍い音が響いて、それで人の気持ちも伝わってきた。

ラスト、オセローの台詞の時、また外から爆音演出。
『オレステス』!!とか色々!!
でもこの効果音、オレステスの時より意味がわからなかったかも。
現実と関連付けていくことがむつかしぃ。

私はどこか自分が共感できる部分がある人のファンになる。
高橋洋のあの闇には、全く、共感できないので、ファンにはならない。
けど、あの演技ができる洋さんは凄い。
今日はそれを実感した。

10/11 キャバレー

2007年10月12日
キャバレー

2007年10月11日『キャバレー』@青山劇場

台本:ジョー・マステロフ
作曲:ジョン・カンダー
作詞:フレッド・エブ
演出:松尾スズキ
出演:松雪泰子/阿部サダヲ/森山未來/小松和重/村杉蝉之介/平岩紙/秋山菜津子/他

10月6日→1回目

あーもうなんか私の『キャバレー』は秋山菜津子で、もってるよ。
どうしても秋山さんが好きだと言わずにはいられないらしい。

この人、7月はオゴロの妻だった。
1月はツナ様で、去年の11月はぎん・・・
今まで見てきた役、全部好きじゃないか、私。
初めて彼女を見たのはいつだろう?
『キレイ』再演のカスミお嬢様か??カスミ以降に認識しだしたから、割と遅い。
まぁ舞台を見始めてまだ3年弱だから、大目に見て。
いつスイッチが入ったのかわからないけれど本当に好きな女優さんだ。

あのタンゴのぎんと、今日のシュナイダーさんが同一人物だもんなぁー
『タンゴ・冬の終わりに』って舞台も、
清村ぎんって役も私にとって、忘れられない役なのだ。
あんな風な気持ちで涙することって、この先ほとんどないだろう。
そんな女優があのシュナイダー婦人。
もーやめてっww

今日2回目を見てみても、キャバレーという舞台を引っ掻き回して、
盛り上げているのは秋山菜津子なんじゃないかと思った。
いや、人一倍秋山さんが好きだからってのもあるかもだけどね。
私が見ていて一番惹かれるのは、秋山さんと小松さん、二人のシーン。
年寄り役の二人が心を通わせる。
だけど、人種によって、様々な力によって、引き裂かれる。
生きるために別れるしかない二人。
やりきれない切なさみたいなものを、この二人から一番感じるから・・・
だから、見ていて一番面白い。

また小松さんの歌が良いんだ。
上手くもないし、下手でもない、けど気持ちがある。
シュナイダーのこと愛してるんだなぁっていう暖かさが歌にあるのが良い。
今日小松さん、休憩終わりの客席いじりで、
「なんで僕の歌が終った時は、拍手してくれないの!?!?」
って言ってました。
ので、これからご覧になる方、小松和重が歌い終わったら、拍手をどうぞw

このシュナイダー婦人と、シュルツのカップル。
プラス、サリーとクリフのカップル。
この二組の姿とキャバレーを重ね合わせて、人生の儚さみたいなものを感じる。
そんな風になるべき舞台。煙草の煙みたいなね。

「なるべき」なのであって、なってない。

っていうか、シュナイダーたちのが見ごたえあるってのも問題なんだ。
あくまでもサリーとクリフが先に来るべき話なのに、
松雪さんと森山君が淡いから、濃いパイナポーカップルに全てをもっていかれる。
サリーとクリフは絶対にパイナポーに勝たなきゃダメなんだ。
でも勝てないから、またそれで作品全体がぼやーっとする。

バランスが悪いのかな?
やっぱり強烈に笑えたりしたほうが、受けるインパクトは強い。
シュナイダー側は、秋山・小松ペアが強烈にまず笑わせる。
そこから、哀しく落ちていく様も見せるから、印象に残る。
だけど、サリーとクリフはずっと平坦なの。
いつ一緒に逃げようって言い出すほどの関係になったのかもわからないし、
二人を見ていて「悲しいな」とも「切ないな」とも、なんとも思わない。

笑ってる中で、ふっと何かに切りつけられたような痛みに襲われるのが、
松尾的であるように思うんだけど、痛くならないんだよなー。

そうなってくると普通なら松雪さんと森山君を責めたくなってくるものだけど、
私好きなんだよなぁ、松雪さんも未來君も。
力のバランスが取れていないだけで、出演者はみんな100%の力で舞台に挑んでいる。
それが伝わってくるので誰も責められない。

ただサリーって役には色気だけじゃなく、毒も必要なんじゃないかと今日見ていて思った。
あのキャバレーという空間に相応しい毒が、松雪さんのサリーにもほしい。
私、篠井英介さんがキャバレーを歌ってるのを聞いたことがあるんだけど、あれだ。
この舞台に必要なのは、
篠井さんが持ってるような毒毒しい色気と、狂気なんじゃないだろうか。

あーサリーだけじゃなく全体的に毒が足りない??

そんな感じかもしれないな。

結局、私は笑わなくていいから、ちゃんとした『キャバレー』って舞台が見たいんだ
とかいって、大人計画の公演があったらまた見に行くとは思うんだけど、
大人計画は大人計画でやってくれればいいの。
だから村杉さんが、ガラス割って部屋に入ってくる必要もないし、
紙ちゃんがギザ言うこともないし、乳首落ちなくても良いし・・・
とにかく余計な笑いはいらない。
ただ『キャバレー』が見てみたかったなぁ、と思う。
役者さん達は、十分にそれをこなすだけの能力を持った人たち。

ちなみにミュージカルにもなっていない気がする。
ミュージカルじゃなくて、歌入り芝居。
かろうじてミュージカルとして見れるのは、始めのシュナイダーの、
♪文句ある?♪ぐらいじゃないかなぁ?

ちょっと今日辛口かな。
でもそれだけのチケット代出してるよー

10/10 駅・ターミナル

2007年10月11日
eki

2007年10月10日『駅・ターミナル』@あうるすぽっと

作:堤 春恵
演出:末木利文
出演:外山誠二、久世星佳、村上 博、金子由之、林 次樹
本田次布、内田龍磨、森源次郎、岩下まき子 宮内宏道、長谷川敦央

10月4日→1回目

まぁとにかく1回目よりは、楽に見れたよね。
それは久世ファンとしてもそうだし、舞台全体を見てもそうだし。

久世さんの話はあとにするとして、まず舞台の話から。

余裕を持って言葉を聞けた分、
「、」で区切られ、重ねられていく台詞が途中から耳についてきた。
私が好きなリズムの台詞ではない。
「A、B、それからC、そしてABC全てをまとめたところにあるD!このDの為に私は!!」
みたいな台詞が凄く多い。
この場合、Dが大事なんだと思うけど、
AもBもCも受け止めようとして真剣に聞いて、でも結局一番大事なのはD!ってなると、
Dに辿り着くまでに頭の中がいっぱい、いっぱいに。

ここが聞かせどころ!っていう雰囲気は漂っているものの、
その台詞がそれほどの効力を持って、心に響いてこないのも気になった。

聞かせどころ!の雰囲気じゃないけど、
久世が「下がってっっ!!」っていうところが、一番格好良い~
あの迫力で言われたら、世の総理大臣だろうがなんだろうが、しり込みするわ。
ステキぢゃ。
って久世さんの話は後にしようと思ったのになぁw

1回目見たときは、帰国子女的話し方とか、政治についてとか、
そういうちょっと小難しい単語自体についていくのに、精一杯だったんだけど、
その単語を持つ意味を繋げて捉えることが出来たのが今日。
繋げて見てみると、結構「???」が浮かぶな。

伊藤博文と、津田梅子に男女として何かあった。
という部分は果たして必要だったんだろうか?
一言で言っちまうと、伊藤博文が気持ち悪い
梅子を襲わなくても~・・・ねぇ?

伊藤さんは決して気持ち悪い男ではないはずで、
現に若い頃の伊藤は、
懐の大きさを感じさせる「後の総理大臣ってのも納得!」な男っぷりを見せているのに、
最後が弱いだけじゃなく、気持ちが悪い。
弱いだけなら良いんだ。
総理大臣だろうがなんだろうが、人は人、弱さを持っているだろう。
それを見せたいっていうのは、良くわかる。
でもだからって、久世を襲わなくても。
あ、久世さんじゃなかった、梅子を襲わなくても。

えーっとだから、こういう話だよな??

津田梅子と伊藤博文は、過去、同じ駅から同じ電車に乗って、
同じ未来(=終着駅、かな?)を目指した者同士。
とにかく過去と目標とする未来を共有したもの同士なんだ。
ただ「駅」という一つ一つの分岐点を進んでいくうちに、
梅子と伊藤の終着駅は別れていった。

梅子は今も尚、かつて目標とした駅に向って進み続けている。
しかし伊藤はもうその駅に辿り着くことはできない。

「駅」と駅と駅とをつなぐ「電車」、電車を走らせる線路。

この辺にそっくりそのまま人の人生を重ね合わせたかったんだろうと思う。

まぁ、改めてこう書いてみると、
伊藤が梅子に触れたがるってのもわからなくはないんだけど・・・
でも、嫌なものは嫌。NOですよ、NO。

もうちょっと全体をスッキリさせた方が、わかりやすくなって面白くなるんじゃないか。
伊藤と福地と金子が、
「せ~んろは続く~よ♪どこーまでも~♪」のメロディを英語で歌う場面。
これは、3人の未来が同じように輝いているっていう、その象徴の場面。
なんだけど、
でも3人の想いとか、絆みたいなものはあまり伝わってこない。
ここが伝わってこないから、
別々の線路を進むことになったその結末を見ても、グッとくるものがない。
言葉をスッキリさせて、人と人との関係もスッキリしてくれるといいんだけどなー

どういう展開が次に来るのかあらかじめわかっていて、2回目を見ると、
『あーこのシーンはただの時間稼ぎなんじゃん。』というのも、わかる。
車掌が手にライトを持って、暗い中を点検してまわるのは、
あれは間違いなく時間稼ぎだったと思われる。しょうがないけど、ちょっと冷めた。

今回見ていて、目に付いたのはやっぱり外山誠二さんだ。
いや~なんか、上手いねぇ!
演技が好きか嫌いかは置いておいて、上手い!(私は別に嫌いじゃない)
で上手い人ってのは、大抵声が良い。映画の吹き替えとかもやっていそうな声だ。
気になったので、ちょっとプロフィールを調べてみた・・・

って、えぇ~!?!?!?
あぁ!!!!あの人、この人か!!
あの人って『お気に召すまま』の月川君のお父さん。

あーね。蜷川シェイクスピアに出てたのか。あの嫌な父上か。
なんだ、見たことある人じゃん。
海外ドラマの吹き替えもしてるじゃん、やっぱり。

あの外山さんのナレーションだけのシーンってのがあるんですけど、
そこがもの凄く、一昔前の海外ドラマチックですね、そう言われてみれば。
なんか宇宙モノ、SFチックな感じがするんだよなぁ、あのナレーションは。

えっとじゃあ最後に、久世さんについて。
久世さんはなんかもう、心構えして見てたので、20才でも可愛くみえたw
ツンとしたり、プンとしたり、若干ご機嫌斜めの久世星佳って可愛いよ、うん。
伊東に色々言われて、ムスっとしてる梅子ちゃんは好きだ。

で、ツンとしていたり、ムスっとしているときは、この人、大抵腰に手をあててる。
たぶん癖だろうなぁー。
なんかそれがすっごく久世星佳っぽくって好きだなぁ~と思った。
とにかく手のやり場に困ったら、腰。(こんな話、どこかで読んだことあるような)
ちょい偉そうなのがツボにハマるんだわw
全く私のツボはどこにあるのやら・・・ははは!

今日は津田さんお姫様抱っこしてもらえなかった。
っていうか、失敗して、落ちそうだった。ハラハラしましたぜ。
あぁ失敗されると久世さんが重いみたいに思われるじゃないか。
久世さんの体重なんて知らないけど、おそらく重いんじゃなくて、デカイだけだ。

この座組の中だと群を抜いて大きい久世さん。
7歳の時こーんな小さかった津田梅子嬢が、誰よりも大きくなってアメリカから帰ってくる。
大きくなりすぎや。
劇中では誰一人として突っ込まないから、私が突っ込まずにはいられない。
姿勢もまたこの座組の中だと、誰よりもピシっとしてるからなぁ。
でもだから、洋服の着こなしがとっても綺麗。
休憩明けの2幕?から着ているベージュのシャツワンピースみたいなのは特に似合ってる。
ちょっと高い位置にある腰の茶色いベルトが、また良い感じ。
んにゃ、さすがスタイルいいよね。

久世さんの舞台を見始めて、まだ1年ちょい。
それでも思う、『プライベートライヴズ』のアマンダってのは強烈に可愛かったな、と。
またアマンダみたいな久世星佳か、
I.MISS.YOUみたいな、久世星佳本人か、どっちかに会いたいなぁ。
まぁ、セーラーでも可。サロメでも可。
あとちょっと怖いもの見たさで、ケラ演出に出る久世さんってどうだろう。
『ナイス・エイジ』の立石涼子さんポジションに入れないだろうか?
キャラ的には無理ではないと思うんだよなぁー。
いや~痛々しくなるかなぁー。未知。

恥ずかしく…ない?

2007年10月10日
接触不良病で10日間ほど入院していたうちのコガネ(黄金色のウォークマンの名前。そのまんまじゃん!っていうツッコミは受け付けません。)が退院して戻って来た。

もう全然音が聞こえなくなっちゃったので入院させたんだけど、病気が治ったかどうか、治してくれた人が、これ絶対テストしたよなぁー??『聞こえる!』ってならないと退院させられないよなぁー??

入ってる曲、タカラヅカばっかりだったんだけど。

人がウォークマンで何を聞こうが、自由だ。他人に迷惑をかけないのであれば。タカラヅカよりもっと他人に聞かせたくない曲やら音を入れたまま修理に出してしまった人は世の中にたくさんいるだろう。…入ってる曲タカラヅカばっかりで迷惑だったかなぁ?(笑)

そんなウォークマンを修理に出すのは、恥ずかしいなぁとは思ったものの、最近その恥ずかしさも薄れて来ている。薄れるどころか、

宝塚は女性のたしなみ!

ぐらいに思ってる節がある。

女性のたしなみ!

って、自分もっと他にたしなむことがあるんじゃないかなぁ。

まぁとにかくお帰りコガネ!お前から久世さんやゆりちゃん、きりやん…みんなの歌声が聞こえてくると、テンションを上げることができるよ。これからもよろしく!パッショネート!

えーこれから久世さんの梅子2回目です。梅子(20才)を意識してアイシャドウをピンクにしてみました。今日も変わらずピンクピンクしてるのかな。誰か彼女に近い人が何か言ってくれないものかなぁー。アンケートなんかに書けまいっ(>_<)!

心遣いの女

2007年10月09日
さんまさんは女の趣味悪いなぁ~(笑)

なんで天海祐希のこの魅力がわからないの?
大竹しのぶが特別可愛いのは知ってるけど、大竹しのぶは特別やねん。
私が許せる上目遣いを完璧に使いこなす、
さんまさんの言う“ズルイ女”ってのは、大竹しのぶだけですよ。
もう全部アレ大竹しのぶのことなんでしょ?
大竹しのぶさんならいいのだ。私も彼女の上目遣いを可愛いと思ってしまうから。
あそこまで突き抜けられると、もう許すしかないのだ。

日本最高のズルイ女優を嫁にしたさんまさんだもんなぁー
日本最高の竹を割ったような性格の女優ですからなぁー
対極ですね、しのぶさんと、天海。

貴さんとのトークのが面白いな、天海姉さんは。
貴さんはちゃんと天海祐希の魅力をわかった上で、
ネタトークを振ってくれるからなぁ。
Read more "心遣いの女"

揃ってるっ!揃ってるっ!!

2007年10月09日
格好良くってぇ~
もう、バッキューン!!って感じ!!


そう!吾郎ちゃん、ね!

タニちゃんオンリーで、愛あればこそが始まった瞬間は、
大丈夫!?大丈夫!?タニちゃん大丈夫??(汗)
ってなったけれど、隣がSMAPなら大丈夫らしい。
少なくても中居君よりは歌上手いや、タニちゃん。
ってか、中居ちゃんと比べたらタニが可哀想なくらいだ。

次に名曲アマール・アマール。
こちらはアサコと宙娘。
宙娘は、アリスちゃんしか私、わかりません。
この間顔を覚えたアリスちゃん。顔ちっちゃ!顔ちっちゃ!
Read more "揃ってるっ!揃ってるっ!!"

テロテアリーナ

2007年10月08日
録画の準備はOK!?

ついにキタね!

テロテアリーナ!!

ってここじゃねー

以下の宝塚歌劇団の生徒がSMAP×SMAPに出演されます。

(月組)瀬奈じゅん 彩乃かなみ
(宙組)大和悠河 蘭寿とむ 悠未ひろ 北翔海莉 美羽あさひ 十輝いりす
     音乃いづみ 七帆ひかる 大海亜呼 陽月華 和音美桜 早霧せいな
     華凛もゆる 花影アリス 春風弥里 鳳翔大 蓮水ゆうや 凪七瑠海
     妃宮さくら 舞姫あゆみ 七海ひろき 愛花ちさき 萌野りりあ 鳳樹いち
     美影凛 琴羽桜子
Read more "テロテアリーナ"

だからがんばれ、PARCO。

2007年10月07日
昨日新しいテイクフライトのチラシ貰った!
あれが本チラシだと思ってたけど、更に進化バージョン!
うむ、なかなかよし!
3バージョン、振り返ってみよう。

仮チラシ↓
1
天海氏の姿、皆無。

次、本チラシだと思われるもの↓
2
仮チラシに天海氏をプラス。
ちょっと堅い。

ささ、本チラシバージョン2。これ素敵だよ!なかなか!↓
Read more "だからがんばれ、PARCO。"

10/6 キャバレー

2007年10月07日
キャバレー

2007年10月6日『キャバレー』初日@青山劇場

台本:ジョー・マステロフ
作曲:ジョン・カンダー
作詞:フレッド・エブ
演出:松尾スズキ
出演:松雪泰子/阿部サダヲ/森山未來/小松和重/村杉蝉之介/平岩紙/秋山菜津子/他

面白くなか・・った??

とんでもなく判断しにくい。
たぶん『キャバレー』っていう作品がそもそも持っている力みたいなものは、
私にはさほど伝わってきていない。
でも私見て、すっげー笑ってた。
笑うのって面白いから笑うんだよね?
なんだか混乱。
結局、よくわからない。

松尾ちゃん、真面目に病んでないかい?
松尾スズキの魅力って、絶妙にバランスとれた病み方にあると思うんだけど、
最近、バランス崩れていないかい?
どうなんだい?松尾ちゃん。
『まとまったお金の唄』はさすがにおかしかったと、私は思っているのだよ。

観客の勝手な推測だけれど、
松尾スズキの頭の中、今、半端なぐちゃぐちゃしているんじゃないかと思った。

政治とか、性とか、崩壊とか、酒とか、力とか、闇とか、金とか・・・
もうとにかくごっちゃなものが、なぜか一つにまとまっちゃって、
巨大なうねりになって、アバンギャルドな魅力になって、
それがキャバレーという空間に濃縮されちゃったよ。
なんだ、このわけのわからんエネルギー!!いぇーい!!

っていうのが『キャバレー』っていう作品なのかな?と思ったんだけど、
思っただけで、実際そこまで卑猥なものに対するワクワク感とかがなかったんだよね。
見ちゃいけないものを見てしまう、イケナイ楽しさみたいなのを期待してたんだけど、
割とすらっと見れちゃったの。
(ちなみに本日2階席。あと2回見れるけど、2回とも2階席。)

すらっと見れちゃった理由として、松尾氏自身のごちゃごちゃを挙げる。
松尾スズキのことなんて、知らないし、わかんないけど、
作品を見た上での印象っていうのは、確かにある。
普通に演出して、上演すれば、普通にある程度のエネルギーは伝えられる。
『キャバレー』ってそういう良い作品なんだろう。
エネルギーを増幅されられるかは演出や出演者次第。
でも、普通になれない松尾さんは、ストレートを避けて笑いで作品を煙に巻いた
普通にすればわかることを、あえてごちゃごちゃにしちゃったんじゃないか?
こんなに笑いが必要な作品ですか?
“笑い”で本質をめちゃくちゃに隠してしまったから、
笑えるけど、するっと見終わる舞台になってしまったんじゃないか。

笑いで煙に巻くっていうのが、松尾さんの意図のようにも思うけど、
ただでさえ、ごちゃっとしたのが魅力の作品。
それを更にごちゃごちゃっとされると、もう何がなんだかわからない。

あと、卑猥で煌びやかな場所で生活をする人を描くっていうのも、
『キャバレー』なんじゃないかと思ったんだけど、
それにしては、「人」の「感情」があまり伝わってこない。
特に伝わってこなかったのが、「愛情」かな?

あとあと作品が纏ってる空気『グランドホテル』と被るね。
『キャバレー』はドイツだよね。
『グランドホテル』も、ベルリン・・・ってあぁドイツだね。
じゃあ時代は??
『キャバレー』は大体、1929年と。
『グランドホテル』も1928年ときた。
(軽くネットを彷徨って調べただけなんであてにしないでくださいね。しないと思うけど。)

ビンゴ!

この時代のドイツって、危険度最高な反面、その反動で超セクシーだったのか。
揺れ幅がもの凄いな。

『ヴェニスの商人』に引き続いて、また人種問題。
これがわからないのだ。わからなきゃいけないのに、わからないのだ。
『駅・ターミナル』もこれはこれで、日本の中の問題なんだけど、
共通するような部分もあるし、こういう時って、連想ゲームみたいに繋がっちゃうんだよな。
全く関係のない作品たちが、パチパチ音を立てて繋がっていく。
自分の興味がその方向にあるせいもあるのかな。

大学の講師で来て下さってる、「この人は尊敬できる!!」と思った先生が、

「政治を語れない人は幼稚だ。」

ってポロっと言ったのが、ものすっごい胸に突き刺さっておりまして、
全くその通りだなぁ、と思うわけです、私。

えっとだな、だから、
『キャバレー』って舞台が持ってる病んだ力と、
松尾スズキって演出家が持ってる病んだ力。
ここの拮抗が取れれば良かったんだけど、
松尾さんの病み力が勝ちすぎちゃってる感じがするんです。
持ってる闇の質はとっても似てると思うんだけど、量が・・・
松尾さん、あんまり疲れすぎないでね。

さ、ここからキャスト感想。
えーまず最初に一言叫ばせてくださいませ。

秋山菜津子が大好きだぁぁぁぁ!!!!!!

何度好きと言っても足りないぐらい、秋山の姉さんが好きです。
ファンっていうか、なんかもう、ただ好き。
こんな女優他にいないって。
しかもパンフの役者紹介の文章が、野田。
もうあんな文章で紹介するジジイは呼び捨てで結構。(笑)
でもやっぱり、あの色気はなぁーヤヴァイっすよねー
女の私でもヤヴァイと思うもん。
凄いですよ、秋山さんのここ最近の出演歴。
日本演劇界のど真ん中を色気と男気で横断する女優。
野田、新感線、蜷川、ケラ、松尾を制覇してますからね。

・・・(絶句)

ここを行き来できる女優って、この人意外に思い浮かばない。
もうただ秋山菜津子見たさに、また見たい。
秋山さん見るだけで良い。秋山さんしか出てなくても良い。
ベタ惚れじゃん。

そのっくらい良いです。秋山菜津子には大きな期待して見に行っていいと思います。
私と趣味が合う人限定ですけど、期待していいのは。
ぶっ飛んだ演技してるのに、愛した男がユダヤ人だと知った時、
周りの狂騒の中で、彼女だけが一人俯いて座ってるんです。
ぶっ飛んだ演技とその俯き加減のギャップが、また色気なんです。
好きなのーああいう感じがすっごい好きなのー

秋山さん好きだ、好きだ言ってたらもうこれだけでも良くなってきちゃったな。

でも、松雪泰子は書かねば。
松雪さんは、努力家の完璧主義者じゃないかなー
歌、すっごく頑張ったんだと思う。
まだまだ未熟だったりする部分もいっぱいあると思うんだけど、
ミュージカルの歌、女優としての歌、
たぶん彼女はそこをしっかり考えて、ものすっごい努力してきたはずだ。
良くわからないけど、松雪さん演じるサリーの歌を聞いたら、
松雪さん自身の頑張りが見えてきたよう感じた。
私はちょっと前まで、結構な松雪ファンで、
松雪さんのCD(を録音したMD)とか数枚持ってる人なんだけど、
声の線が太くなったというか。

松雪姉さんは2階から見るには細すぎるかも。
色気は感じることは感じるんだけど、細すぎる人にそこまで色気って感じないかも。
そういう意味で細すぎる。
あと、喋り方が友近。友近じゃなくてキャサリン。
それがちょっとなぁーw

感心したのが阿部ちゃん。
割と松雪さんとか未来君が余裕ない感じなんだけど(初日だったからね)、
その余裕のなさを阿部ちゃんがカバー。
っていうか、初日なのに、あそこまで客をいじれる彼は本当に凄いと思った。
「大人計画の看板役者として、乗り越えてきた修羅場の数がちげぇんだよ。」
っていうのを、まざまざと見せ付けられた感じがして、感服いたしました。
そのまま突っ走りキャラで、どうぞ。

村杉さんとかも、その辺は同様。

阿部、秋山が先頭きって突っ走りまして、
その後を村杉が続きます。
それをサポートするように紙ちゃん。
間の繋ぎ役として小松。
負けじと食らい付いてくるのが松雪、森山。

と言った感じでしょうか。

久世さん挟んで、また来週見に行くのでその時はどう感じるかな?
今日はこんなんだったけど、来週見たらまた違うかもしれないしね。
楽しみ楽しみ。

そうそう4回ほどあった(スタンディングになりました)カーテンコールが面白かった。

この座組、仕切る人が一人もいねぇ~!!!!

真ん中になるのが松雪さんか、阿部ちゃんなんだけど、
二人とも自分が真ん中になって挨拶。とか全く頭にないでしょw
予想外のカーテンコールで、ど、どうにかしなきゃ!
となったとき、誰もどうにもできない。
譲り合う、松雪と阿部。(笑)
結局阿部ちゃんがここもまた上手く、キャバレーをアカペラで歌って乗り切ったけど、
譲り合う時間が相当長かったですよ。
そして、最後は帽子を深くかぶった変質者、ごめんなさい、違う、
松尾ちゃんが、うわーと舞台まで走ってきましたよ~
松雪さんに「わぁっ~!」ってやって、驚かせてた。ちょっと気持ち悪かった。
でも、元気なんだね、松尾ちゃん!良かった!

観客の高い期待が、ぐっと集まったようなカーテンコールでした。

長くなったなぁ、以上、キャバレー初日感想でした。
パンフは2000円。
Tシャツ販売ありの、上演時間2時間45分(15分休憩)。

 | HOME | Next »

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。