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7/28 エリザベート

2007年07月29日
mizuzabe-to

2007年7月28日『エリザベート』@東京宝塚劇場

脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ
潤色・演出:小池修一郎
出演:雪組の皆さんと専科さん

今日の午前の貸切公演見てきました。
どこの貸切か?だって?
ポポ・シャポーの貸切ですよ。
千葉県内に数箇所、そして小岩に根をはるショッピングモール。
千葉県・・・千葉といったら、ちかちゃん。
水先輩のためにシャポー!!(笑)
もう至れりつくせり。
プログラム、お弁当、さらにおみやげでモロゾフのお菓子までくれた。
このモロゾフ、結構重いし大きい。

VIVA!シャポー!!

シャポーのおかげで、初エリザ6列目観劇!!
おめでとう!!私!!
お披露目エリザで6列目とか、かなり嬉しい。正直かなり嬉しい
ハマコゾフィーの表情もバッチリ見れた。
ってか、思いの他、桂ちゃんのルキーニにハマり(色っぽいなおい!!)、
そして一人、雪組のお気に入りになりそうな子を見つけた。
緒月遠麻。
きたろうの名前は、なんとなーくその評判と共に目にすることがあって、
なんとなーく「好きなタイプな生徒だろうな。」とは思ってた。
気になっていたので、今日チェック。
思っていたより長身で、スタイル良く、そして職人系の匂いがする?かな。
(まだ確信しきれていない)
芝居の最中も、「良い感じ~♪」と思って見てて、
フィナーレの群舞で更に注目度UP。
席が下手側で、緒月君が踊ってたのも下手側で見易かった。
あ、群舞といえば、おそろしいぐらいにバラッバラだったな。
さすがに宝塚でも、いや宝塚だからこそ、
あのバラバラな群舞はどうにかしなきゃいけないんじゃ??
まぁ、群舞のことは置いといて、

雪組は緒月遠麻に注目しよう。

今日見てて「きたろう!!」って思った私。
なんだか、いよいよもって気になる生徒の傾向が見えてきた気がするよね。
贔屓に久世星佳でしょ、で、
映像ちゃんと見ちゃえば汐美真帆も好きって言い出す確率高いし(だから避けてる)、
今日エリザ見たら、緒月遠麻だ!言い出すし。
なんだかなぁ~・・・渋いおっさんが好きなんだよねー
おっさん呼ばわりは、さすがにまずいかなぁーごめんねーでも好きなんだよねー

さてさて、『エリザベート』本編の感想に移りましょうか。

感想は特にありません。

・・・終っちゃったぢゃん。(笑)

っていうのはですね、

「うわーーーエリザベートを実際に見てるよー私がー!!!!」

っていう楽しさとか、嬉しさ、興奮だけが大きかったんですよ。
今、その場所で上演しているエリザベートの内容がどうこうよりも、
“エリザベートを見ている自分”に喜んでて。
初演の映像を見たときに感じた、“生”と“死”を描いた物語の深さとか、
そういうことは正直、全く感じず
ただ『エリザベート』という演目が上演され、
知ってるあのこの曲が、生で聞こえてくる。

ただそれだけに感動。

正直なところ、不思議なくらい人の感情が伝わってこなかった。
人ってか「死」であるトートの想いとか、
シシィの苦しみとか、ゾフィーの苛立ちとか、フランツの悲しみとか、
それぞれがこの一言では表しきれない複雑な感情を持っていて、
それが絡み合うのが面白いはずなのに、全然私の中では絡み合わず。

ただただエリザベート。

すっごく面白かったけど、面白くなかった。
感情が伝わる。とかそういう部分で唯一見ていて面白かったのが、
キムのルキーニ。
キム素敵過ぎるっ!!
スターファイル等の写真からは、全く想像できない男役としての色気の出しっぷりと、
ルキーニとしての狂気の出しっぷり。
ハマコに期待して見に行って、もちろんハマコは期待通りだったんだけど、
ハマコではなく、音月桂に一番感心して帰ってまいりました。
バスタブに入ったマデレーネにキスしたときとか、
「あそこにヤバイ子がいる・・・!!」と驚きましたわ。
ルキーニって役は良いなぁ。
確実に男役を成長させるだろ、この役は。
キムの将来がヒジョーに楽しみっ。
あ、ルキーニ2幕冒頭のアドリブは、

「ポポ・シャポー貸切公演のみなさまは美人だな~」
「僕もポポちゃん、シャポーちゃんに会いたいなー」

でした。
ぽぽしゃぽ
ルキーニが会いたいポポちゃんと、シャポーちゃん。

ハマコは一体、いくつなんでしょう。
これ褒めてるんですからね?

専科だろう、君は。

年齢がわからない。キチっと役のなかで年を取る。
だから、いくつなんだ。
上手いのか、持ち味なのかよくわからなくなった。
ハマコ一人だけ、宝塚ではない。なんかもっとちゃんとしてる、ハマコは。

ミズのトート。
これまたよくわからないトートだった。
水夏希がトートを演じているってことは、水夏希がこの組のトップだってことだ。
なんだかんだ一番目立ってるのが、ミズ。
それだけでなんだかとても嬉しい。

おめでとうミズ。おめでとうミズ。

ミズがトートを演じていることは忘れて、それだけを心の中で繰り返す。
“エリザベートを見る”という視点ではこれは明らかに間違っているんだけど、
“宝塚を見る”って視点だと、正しいんだよね。

私はエリザじゃなく、宝塚=人を見てたんだな。
だから物語自体に何も感じなかった。

ミズのトートは爬虫類に似ていた。
鬱蒼とした森の一角にある割と綺麗な水辺とかに生息してそう。
コロンと銀橋に上がってきて、寝そべっていたけど、
なんだかニョロっとして、ぬめっとした感じがした。
いいのか?そんなニョロぬめなトートで。
水先輩ってシャープな人じゃないのかな。
宝塚見始めて日が浅いから、
まだまだ生徒のキャラつかめてない部分もいっぱいあるだろうけど、
私が水夏希に対して持っていたイメージは、シャープ、だ。
でも全然、シャープじゃねー。
踊り方もシャープなイメージがあったのに、踊りすらおかしい。
水先輩はこの後、ちゃんと人間に戻れるのか心配になった。

休憩中に友達に言われてハッとしたのが、
水のトートは黄泉の帝王というより、黄泉の帝王B地区担当だということ。
全ての「死」を司るというより、ある一定の地区の「死」を担当しています。
みたいな感じなの。世界が狭いような。
上にお父さんとかがいて、
「お前、オーストリア、B地区で修行してこい」
とか命令されて、やってきたトート。そこでエリザベートの恋をする。
確かに言われてみれば、そんな感じなんだよなぁ。
偉すぎない変わりに、人間的というか。

あー他の組のエリザベートも見たいなぁー。
初演雪組しか見てないからなー
それで語るな。って感じもするしなー
機会があれば、いずれ。
まりこさんのトートをちゃんと聴けるか(見れるかじゃない)が心配だけど。
ズンコは絶対に平気だ。たぶん歌声的には一番好きだろう。

貸切公演らしく、終演後は水夏希からご挨拶。

「ワタクシ千葉出身でして、市川、本八幡・・船橋・・・・・・?
(あっ)小岩!と聞くととても親近感を覚えます。
これからも雪組を、宝塚をよろしくお願いいたします。」

とかなんとか。
シャポーがある地域の名前を挙げるのに、ちょっと詰まったミズしぇんが可愛かった。
可愛かったといえば、そうだ!
最前に小学校低学年ぐらいの女の子が座ってて、
パレードの時に、まずとなみがその子に向って笑顔で手を振ってあげてたんですわ。
それに気が付いたミズも同じように、
その子に向って笑顔で手を振ってあげて・・・もうさー

宝塚って夢だわ!!

微笑ましくって、涙出そうになった。
あの女の子の中に、今日の出来事は宝物のように一生残るかもしれない。
全てが嘘なんだけど、でもその嘘がこういう夢の一瞬を作り出す。
素晴らしいじゃん。
嘘だとわかってて、夢を観る分にはなんの問題もない。

宝塚にはこれからも夢のある嘘をつき続けてほしい。


ミズのトートは水辺に生息している。とか言ってすいません。
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一応星組も好きだし、イシちゃんも嫌いじゃないから『Kean』買ってみたら、
最前が出てしまった。イシちゃんを最前でみるのは、ちょっと怖い。
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